砂漠の土地、ジャイサルメールへの列車旅【インド・ラジャスタン】

※前回の記事→ブルーに彩られた町、ジョードプル【インド・ラジャスタン】

インドの北西、ラジャスタン州(Rajasthan:राजस्थाण)。

州の西方に広大なタール砂漠を擁するこの州は、侵入したイスラム教徒と勇敢に戦ったという「ラージプート族」の土地。州名もラージプートから来ています。

ラジャスタン州では、ジャイプール(ピンクシティー)、ジョードプル(ブルーシティー)、ジャイサルメール(ゴールデンシティー)を訪れました。

今回は、ジャイサルメールへの列車旅です!

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デリーからジャイサルメールまで、列車に乗って18時間


ニューデリー駅列車を待つ人々(ニューデリー駅)

ニューデリー駅インドの客車は紺と水色

ニューデリー駅駅の階段から

デリーから南西へ。パキスタンと長い国境を接する広大な砂漠地帯があります。ラジャスタン地方です。

その西の果て、タール砂漠の只中にある町「ジャイサルメール」へと私は向かいました。

デリーからジャイサルメールへと向かう列車は夕方の17時発。デリーにはターミナル駅が2つあるのですが、一番メインの「ニューデリー駅」ではなく、「オールドデリー駅」からの出発でした(写真はニューデリー駅)。

ニューデリー駅張り出された案内書きで、乗車する席を確認する

ニューデリー駅夜のデリーを出発

ジャイサルメールへの列車インドの2等寝台車の様子

乗った車両は2等寝台車。向かい合わせの三段ベッド(6人掛け)と、通路の向かいの二段ベッド(2人掛け)がひとつのユニットとなった構成の車両です。

私は三段ベッドの真ん中の席。

ベッドはビニール張りでシーツや毛布などはありません。クーラーもなく扇風機がぶんぶん回っていました。

ニューデリー駅列車は夜の闇を走り、ジャイサルメールへ

列車は夜の闇を抜け、ジャイサルメールへと向かいます。

窓ガラスはなく、鉄格子のようになっているので、蚊が入ってくるのが困りもの・・・

でも、インドではいつもこんな感じ。

ガタンゴトンと、鉄路の響きを聞きながら、いつしか眠りに落ちていきました。

ジャイサルメールへの列車

翌朝、目を覚ますと、列車は名前も知らない駅に到着しました。

あれ、ホームがないなーと思っていると・・・

ジャイサルメールへの列車

みなさん、線路に直接降りていってましたー。

もうここはラジャスタン州なのでしょうね。女性のサリーがカラフルです。

ラジャスタン州の女性たちは赤や黄色など原色のサリーを身に纏うことで有名なのです。

ジャイサルメールへの列車また別の駅に到着。ホームに出ていたジュース屋台

ジャイサルメールへの列車列車は一路西へ、ジャイサルメールへ

ここはまた別の駅。駅に着くと物売りがたくさん現れます。

長い停車になると人々はホームに降り、体を伸ばしたり煙草を吸ったりします。

砂漠が近づいてきています。車窓から緑の姿が徐々に失われていき、砂色の岩山があちこちに現れ始めます。眺めているだけで喉が渇いてきてしまうような風景です

朝なのに日差しがきついです。これは相当暑くなりそうだぞ、と私は思いました。

列車の窓から砂埃が風に乗って入り込んできます。

砂は粒子が細かく、車内は次第に砂っぽくなっていきます。いつしか私の服の上にも薄っすらと砂が積もっていました。

ジャイサルメールへの列車荒野の中に、城塞の姿が見えて来ました

昼頃、ずっと代わり映えのしなかった半砂漠の眺めの中に、突然、巨大な城砦の姿が現れました。

岩山の上に城壁が見え、そして、その麓にはびっしりと細かい住居が密集して建っているのが見えました。

あれがゴールデンシティとの異名を持つ町「ジャイサルメールです」

ジャイサルメールジャイサルメールの町

「ジャイサルメール」に到着したのは、昼前の11時頃。

夕方の17時に出発して、およそ18時間の列車旅でした。

ほんと、疲れたー、そして、暑い!

ここジャイサルメール、ものすごく暑いです。

とにかく、集まってきたリキシャの客引きと交渉して、街へと向かいます。

さあて、どんな街かな〜ジャイサルメール♪

※次の記事→砂漠の中の黄金色の町、ジャイサルメール【インド・ラジャスタン】

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