コヨアカンで美術鑑賞&買い物。飛行機で世界遺産「グアナファト」へ!(メキシコ)

バザール・サバド【メキシコ】(メキシコシティ⑥) エスニックな旅
記事内に広告が含まれています。

バザール・サバド【メキシコ】(メキシコシティ⑥)

メキシコシティ4日目。

この日は、ホテルで朝食をとった後、メキシコシティの市南部の「コヨアカン地区」にある「フリーダ・カーロ博物館」を訪問。

そして、同じコヨアカン地区にあるお洒落めの民芸品市場「バザール・サバド」でお土産を物色。

その後、ホテルをチェックアウトして、飛行機で世界遺産の都市「グアナファト」へと向かう予定です。

スポンサーリンク

午前中、コヨアカンで観光&買い物した後、飛行機でグアナファトへ

ホテル・ヒストリコ・セントラル【メキシコ】朝の『ホテル ヒストリコ(イストリコ) セントラル(Hotel Histórico Central)』

 

朝早起きして、ホテルの玄関を出てみます。

高地のため、朝はちょっと肌寒いです。

今日も良い天気な感じ☀︎

ホテル・ヒストリコ・セントラル【メキシコ】(メキシコシティ⑥)ホテルのブレックファースト

ホテル・ヒストリコ・セントラル【メキシコ】(メキシコシティ⑥) フレッシュなフルーツが美味しい!

 

ホテルの食堂でバイキングの朝食をいただきました。

トルティーヤや豆のスープなど、メキシコ料理もあったのですが、ここは欧米風のブレックファーストをチョイス!

フルーツが美味しいです★

 

朝食を食べた後、ホテルのチェックアウトを済ませます。

荷物は、フロントで預かってもらうことにして、さっそく「フリーダ・カーロ博物館」へと出発!

スポンサーリンク

●「UBER(ウーバー)」を利用して「フリーダ・カーロ博物館」へ

フリーダ・カーロ博物館【メキシコ】(メキシコシティ⑥)コヨアカン地区の風景

 

「フリーダ・カーロ博物館」へは、スマホアプリを使ったタクシー配車サービス「UBER(ウーバー)」を利用しました。

「フリーダ・カーロ博物館」は、メキシコシティの南に位置する「コヨアカン」地区にあります。

ホテルのあるセントロ地区からコヨアカン地区までは、車で約30分。

結構距離があったので、料金は62メキシコペソ(496円)でした。

コヨアカンは、街路樹が茂る瀟洒な住宅街で、落ち着いていて雰囲気のいいエリアです。

 

「UBER(ウーバー)」の記事はこちら→メキシコシティで今話題の配車アプリ「ウーバー(UBER)を利用してみました!

スポンサーリンク

①フリーダ・カーロが過ごした青い家「フリーダ・カーロ博物館」

フリーダ・カーロ博物館【メキシコ】(メキシコシティ⑥)「フリーダ・カーロ博物館」の外観

フリーダ・カーロ博物館【メキシコ】(メキシコシティ⑥)フリーダとディエゴが手をつないでいる画

フリーダ・カーロ博物館【メキシコ】(メキシコシティ⑥)フリーダ・カーロとディエゴ・リベラが過ごした家

フリーダ・カーロ博物館【メキシコ】(メキシコシティ⑥)フリーダの作った絵やオブジェが展示されています。

 

女流画家フリーダ・カーロの生家を、博物館として開放した「フリーダ・カーロ博物館」

夫ディエゴ・リベラとの思い出が詰まった調度品や作品などがたくさん飾られています。

近年、フリーダ・カーロの伝記や作品集の刊行、映画の公開などにより、ファンが急増しているとのこと。ファンにとっては、必見の場所です!

 

「フリーダ・カーロ博物館」の記事はこちら↓

フリーダ・カーロ博物館を見た後は、再び「UBER(ウーバー)」を使って、サン・アンヘル地区にあるお洒落めな市場「バザール・サバド」へ。

「フリーダ・カーロの家」の受付でWifiのパスワードを教えてもらい、ネットを繋げて車を呼びました。

料金は、38メキシコペソ(304円)。15分くらいで「バザール・サバド」に到着しました。

スポンサーリンク

②土曜日限定のお洒落めな市場「バザール・サバド」

バザール・サバド【メキシコ】(メキシコシティ⑥)「バザール・サバド」の入り口

 

メキシコシティにはいくつかの市場がありますが、サン・アンヘル地区にある土曜日限定の「バザール・サバド」は、他とは一線を画した落ち着いた上品な雰囲気で、センスのいい上質な雑貨がたくさん揃っています♪

バザール・サバド【メキシコ】(メキシコシティ⑥)「バザール・サバド」内には雑貨や衣料などのお店がたくさん!

バザール・サバド【メキシコ】(メキシコシティ⑥)アーティストによるオリジナルなお店が多いです。

バザール・サバド【メキシコ】(メキシコシティ⑥)「ルチャ・リブレ」のレスラーのマグネット

バザール・サバド【メキシコ】(メキシコシティ⑥)メキシコらしいカラフルな布製品

 

おしゃれなサン・アンヘル地区の市場だけに、とても洗練されていて、メキシコシティ市内の「シウダデラ市場」とは、全然違った雰囲気です。

バザール・サバド【メキシコ】(メキシコシティ⑥)建物の外にもたくさんのお土産屋台が並んでいます。

バザール・サバド【メキシコ】(メキシコシティ⑥)建物の外の方が値段は安め

バザール・サバド【メキシコ】(メキシコシティ⑥)おなじみのドクロの飾り物など

ここ「バザール・サバド」は、外にもお店が出ていて、屋外でもお買い物が楽しめます。

また、正面の広場ではアートな絵や置き物が売られて(展示されて?)いて、絵を描いている人もいて、なんだかアーティスティックな雰囲気漂ってるなーという感じ。

 

「バザール・サバド」の記事はこちら↓

さて、そろそろお昼どき。

ランチにしましょう〜。

「バザール・サバド」のある広場の周りには、いくつかのレストランが並んでいます。

メインはやっぱり、マリアッチの楽団が演奏しているメキシコ料理のレストラン。

けれども、ちょっとメキシコ料理に「飽き」が来始めていて、別の料理を食べたいな〜という気分になっていました。

そこで、見つけたのが、パスタ&ピッツァのお店。

店内も結構空いていたし、お値段もまあまあだったので入ることに。

イタリアンレストラン(バザール・サバド)【メキシコ】(メキシコシティ⑥)ペンネアラビアータ

イタリアンレストラン(バザール・サバド)【メキシコ】(メキシコシティ⑥)ピッツァ

 

注文したのは、ペンネアラビアータとピッツァ、ドリンクはレモネードにしました!

イタリア以外の国でパスタを頼むと、ちょっと茹ですぎのことが多いのですが(昨日の「ラ・パン・コティディアン」もそうでした)、ペンネだとハズレがないことが多いですね。

ピッツァもなかなか美味しかったです★

料金は、270ペソ(2,160円)

フリーダ・カーロ博物館〜バザール・サバド(メキシコシティ⑥)「フリーダ・カーロ博物館」から「バザール・サバド」まで

 

食後は、ホテルへとタクシーで戻ります。

タクシーは、広場の一角にラジオタクシーが集っている場所があったので、そこで捕まえました。

グアナファト行きの飛行機の出発時間は16:00ちょうど。

空港には1時間前には着きたかったし、すでに午後1時近くになっていたので時間がありません!

急がないと!

 

タクシーは途中、結構な渋滞にはまり、間に合うかドキドキしたのですが、何とか14時頃にホテルに到着。

料金は、160ペソ(1,280円)でした。

 

ホテルで荷物を受け取り、空港へのタクシーを呼んでもらって、さっそく出発!

空港へはおよそ30分、料金は250ペソ(2,000円)でした。

スポンサーリンク

●メキシコシティからグアナファトへ

メキシコシティ〜グアナファト【メキシコ】(メキシコシティ⑥)メキシコシティの空港

 

1時間ちょっと前にメキシコシティの空港「ベニート・フアレス国際空港」に到着!

間に合いました〜★

さっそく、チェックインを済ませ、搭乗ゲートへ。

メキシコシティ〜グアナファト【メキシコ】(メキシコシティ⑥)メキシコのナショナルフラッグキャリア「アエロメヒコ」の機体

メキシコシティ〜グアナファト【メキシコ】(メキシコシティ⑥)レオン行きは、16:05発

メキシコシティ〜グアナフアト(メキシコシティ⑥)メキシコシティからグアナファトへ

 

目的地である「グアナファト(Guanajuato)」は、メキシコシティから北西に300㎞ほどのところにある、スペイン植民地時代の美しい街並みが残る都市。グアナファト州の州都です。

グアナファトの最寄りの空港は、グアナファト州最大の都市「レオン(León)」とグアナファトとの中間にある「バヒオ国際空港(Bajio:BJX)」です。

空港の案内板の行き先は「León」と表示されていました。

メキシコシティ〜グアナファト【メキシコ】(メキシコシティ⑥)飛行機までバスで

メキシコシティ〜グアナファト【メキシコ】(メキシコシティ⑥)レオン行きアエロメヒコ航空AM130便に搭乗

 

出発時間はちょっと遅れたけど、無事にレオン行きアエロメヒコ航空AM130便に搭乗。

機体はかなり小さめで、乗客は欧米人が何人かいた他、ほとんどがメキシコ人でした。

メキシコシティ〜グアナファト【メキシコ】(メキシコシティ⑥)メキシコシティ上空

メキシコシティ〜グアナファト【メキシコ】(メキシコシティ⑥)雲海を眺めながら

メキシコシティ〜グアナファト【メキシコ】(メキシコシティ⑥)機内で提供されたナッツとアイスティー

メキシコシティ〜グアナファト【メキシコ】(メキシコシティ⑥)飛行機は一路北西へ、グアナファトへ

メキシコシティ〜グアナファト【メキシコ】(メキシコシティ⑥)「バヒオ国際空港」に到着!

 

メキシコシティを発って約1時間、アエロメヒコ航空AM130便は「バヒオ国際空港」に到着しました〜!

時間は、17時過ぎ。夏のメキシコは日が長いので、まだ全然明るいです。

スポンサーリンク

●レオンの空港からタクシーでグアナファトへ

メキシコシティ〜グアナファト【メキシコ】(メキシコシティ⑥)「バヒオ国際空港」の到着ロビー

 

飛行機を降りて、ゲートを出て、まずは、タクシーカウンターでグアナファト行きのタクシーを手配します。

行き先のホテル名を伝え、チケットをゲット!料金は485ペソ(3,880円)でした。

メキシコシティ〜グアナファト【メキシコ】(メキシコシティ⑥)グアナファトへの風景

メキシコシティ〜グアナファト【メキシコ】(メキシコシティ⑥)「Herzlich willkommen」「Weicome」「ようこそ」の文字が!

 

「バヒオ国際空港」からグアナファトの中心部までは、およそ25㎞。30分くらいかかります。

タクシーは、高速道路を通ってビュンビュンと進んでいきます。

 

車窓からは、アメリカの自動車メーカー「GM(ジェネラル・モーターズ)」のレオン工場が見えました。

たくさんの自動車がズラリと並ぶ様子は壮観!

ここグアナファト州には、他にも、ドイツの「フォルクスワーゲン」、日本の「ホンダ」「マツダ」が工場を置いており、「トヨタ」も進出することが決まっているのだとか。

なんでも、メキシコの労働コストは中国やブラジルよりも安く、また、メキシコはアメリカと「北米自由貿易協定(NAFTA)」を結んでいるので、アメリカに非課税で輸出することができます。

そのため、たくさんの企業がメキシコに生産拠点を築いているのです。

全日空もメキシコシティ直行便を新設しましたし、2016年にはレオンに日本総領事館も開設されています。

メキシコへの投資熱はかなり盛り上がっているんです!

 

高速道路の料金所には、「Herzlich willkommen」「Weicome」「ようこそ」の文字が書かれていました。

ドイツ、アメリカ、日本の言葉で書かれた「歓迎」の言葉。

自動車産業のメッカであることを象徴していますね!

 

けれども、そんな状況に冷や水を浴びせているのが、アメリカのトランプ大統領の誕生です。

トランプ大統領は、メキシコから非課税で輸入される車がアメリカの雇用を奪っているとして、メキシコ製造の車に多額の国境税を課すことを表明。

これを受けて、フォードは予定していたメキシコ工場の建設を中止することを決めました(トヨタは予定通りメキシコ工場を建設するとのこと)。

ラパス広場(グアナファト①)【メキシコ】「グアナファト」に到着!

 

高速道路を抜け、山あいにカラフルな建物がちらほらと見え、トンネルが多くなってきて、空港を出てから30分くらい経った頃、タクシーは、世界遺産の町「グアナファト」に到着しました★

タクシーを降り、さっそく、ホテルへ。

ホテルへの道すがら、通り沿いに見えるカラフルで雰囲気のある建物たちの姿に大興奮!

街歩きが楽しみです♪

スポンサーリンク

続きの記事・関連記事

続きの記事

関連記事

マヤ・アステカなどの発掘品に大興奮!「国立人類学博物館」でメキシコ古代文明を満喫
メキシコシティに行ったら必ず訪れようと思っていたのが「国立人類学博物館」。テオティワカン、マヤ、アステカなどの遺跡から発掘された壁画や石像を中心に、収蔵されている文化財は12万5,000点を超え、そのうちの6,000点ほどが展示されています。メキシコの古代文明を知るなら、絶対に訪れるべき必見の博物館です★
450年間色褪せない!「グアダルーペ寺院」で見た奇跡の聖母マリア像(メキシコ)
メキシコシティ北部にある「グアダルーペ寺院(Basilica De Guadalupe)」。この寺院は、メキシコ人だけでなくローマ・カトリック教徒全体にとっても重要な場所。ここは、バチカン公認の聖母出現の地でもあるのです。 メキシコ人の崇拝の対象になっている「グアダルーペの聖母(褐色の聖母)」は必見です★
現地発半日ツアーで世界遺産「テオティワカン遺跡」を満喫!(メキシコ)
「テオティワカン遺跡」へは、公共のバスを使って行くこともできますが、今回は現地旅行会社のツアーを利用。旅行会社は、日本人の方が経営している旅行会社で、ネットで予約をしました。ツアー内容は、グアダルーペ寺院とテオティワカン遺跡を訪れる半日ツアーで、ドライバーと日本人ガイド付き。
メキシコプロレス「ルチャリブレ」を聖地「アレナ・メヒコ」で観る!
メキシカンスタイルのプロレス「ルチャリブレ(Lucha Libre)」は、メキシコの国民に熱狂的に愛されている大衆芸能(格闘技)で、本国メキシコだけでなく中南米全体で高い人気を誇っています。今回、メキシコシティにあるルチャリブレの聖地「アレナ・メヒコ(Arena Mexico)」で興行を観てきたので、ご紹介します★
フリーダ・カーロ博物館|近代メキシコの女流画家「フリーダ・カーロ」の生家
女流画家フリーダ・カーロの生家を、博物館として開放した「フリーダ・カーロ博物館」。夫ディエゴ・リベラとの思い出が詰まった調度品や作品などがたくさん飾られています。近年、フリーダ・カーロの伝記や作品集の刊行、映画の公開などにより、ファンが急増しているとのこと。ファンにとっては、必見の場所です!
ピピラの丘から見た昼間のグアナファトの街は白く輝いていました☆(メキシコ)
メキシコ中央高原にあるコロニアル都市「グアナファト」。早朝に続き、お昼にもピピラの丘に登り、朝とは違った景色を堪能しました♪ ピピラの丘から見えるグアナファトの街並みは、まさに絶景!山の斜面にたくさんのカラフルな建物が建ち並んでいて、これぞグアナファト!な景色です。
本場の味が楽しめる「メキシコ料理店」《おすすめ》9店舗をご紹介!
本場の味が楽しめるメキシコ料理店をご紹介します。アメリカナイズされたテクス・メクス料理ではない、本場メキシコのお料理を提供しているお店は都内でも数えるほどしかありません。東京にある、本場メキシコの味が楽しめるお店を9店舗ご紹介します★
♪メキシコ・ロック界の大御所「マナー(Maná)」の名曲「Mariposa traicionera」
メキシコのU2と言われることもあるメキシコ・ロック界の大御所「マナー(Maná)」。日本ではあまり知られていませんが、メキシコを始めラテン・アメリカでは有名なバンドで、これまでのアルバムの総販売枚数は全世界で4000万枚以上。世界で最も成功したラテン・アメリカのバンドと言われています。
♪システマ・ボム/エレクトロ・ハローチョ(メキシコの伝統音楽をハイブリッド化)
メキシコ東海岸、ベラクルス州発祥の音楽「ソン・ハローチョ」。スペインとアフロ・カリビアンの音楽がミックスされた伝統のアコースティック音楽です。この「ソン・ハローチョ」を現代的なエレクトリックを使ってハイブリッド化したのが、「システマ・ボム」のアルバム「エレクトロ・ハローチョ」です。

コメント