インドで食べたインド料理をご紹介します。
訪問したお店は、首都デリー、ケララ州のコーチン、バックウォーター地域、コヴァーラム、トリヴァンドラム。タミル・ナードゥ州のチェンナイ、マドゥライ、カライクディ、ラーメシュワラム、ハイデラバード、マンガロール、バンガロール、マイソール、カンヌールにある42店舗。
インド以外の国(タイ、オマーン、マレーシア、ジョージア、ラトビア、タンザニア)で食べたインド料理もご紹介。
日本は、世界屈指のレベルの高いインド料理が食べられる国だと思いますが、本場インドは、やっぱり本場。びっくりするような美味しいインド料理をいくつもいただくことが出来ました★
- デリー
- ケララ州
- タミル・ナードゥ州
- 「ザ・バンガラ」のミールス【カライクディ】
- 「フレンズレストラン」のナンドゥー・グレイヴィー【カライクディ】
- 「HOTEL VASANTHA BHAVAN」のサンバルワダ【ラーメシュワラム】
- 「シュリー・シャバリース」のミールス【マドゥライ】
- 「ムルガン・イドゥリー」のイドゥリーとオニオン・ウタパム【マドゥライ】
- 「ラトナ・カフェ」のミールス【チェンナイ】
- 「Prems Graama Bhojanam(プレームス・グラーマ・ボージャナム)」のミレットミールス【チェンナイ】
- 『Trouser Kadai Restaurant(トロウザー・カーダイ)』のチキンとマトンのバンパロタ【チェンナイ】
- 「ライヤーズ・メス(Rayars Mess)」の「イドゥリ」と「ワダ」【チェンナイ】
- 『カーシー・ヴィナーヤガ・メス(Kasi Vinayaga Mess)』のベジミールス【チェンナイ】
- 『サヴィヤ・ラサ(Savya Rasa)』のマンゴーカレーとアンジャル・ラヴァ・フライ(高級ダイニング)【チェンナイ】
- ハイデラバード
- 「Pragathi Tiffin Center(プラガティ・ティファン・センター)」のバターパニールマサラドーサ【ハイデラバード】
- 「Nimrah Cafe And Bakery(ニムラ・カフェ・アンド・ベーカリー)」のイラーニー・チャーエ【ハイデラバード】
- 「Paradise Biryani(パラダイス・ビリヤニ)」のニザミ・マトン・ビリヤニ【ハイデラバード】
- 「Alhamdulillah Hotel(アルハムドゥリッラーホテル)」のビーフ・ハリーム【ハイデラバード】
- 「Subbayya Gari Hotel- Malakpet(スッバヤ・ガリ・ホテル)」のアーンドラ・ミールス【ハイデラバード】
- 「Bawarchi(バーワルチー)」のチキン・ビリヤーニー【ハイデラバード】
- カルナータカ州
- 「GiriManja’s(ギリマンジャ)」のフィッシュ・ターリーとタワー・フライ【マンガロール】
- 「Padmashree Deluxe Restaurant(パドマスリー・デラックス・レストラン)」のマンガロール・バンズ【マンガロール】
- 「Shetty Lunch Home(シェッティー・ランチ・ホーム」のギー・ロースト【マンガロール】
- 「Udupi Cafe(ウドゥピ・カフェ)」のイドゥリ・ワダ【マンガロール】
- 「MTR」のマサラドーサとイドゥリ【バンガロール】
- 「Brahmins’ Coffee Bar」のイドゥリ・ワダ【バンガロール】
- 「Hotel Nalapaka(ホテル・ナラパカ)」のジョワール・ローティー・ミールス【バンガロール】
- 「CTR」のベンネドーサ【バンガロール】
- 「The Coorg Food Company」の「PANDI CURRY」と「ONAKE ERACHI SPICY SMOKED PORK」
- 「Vidyarthi Bhavan」のマサラドーサ【バンガロール】
- 『Shivaji Military Hotel』のドンネビリヤニ【バンガロール】
- 「Tegu Mess」のペッパーチキンとマトンチョップ【マイソール】
- 「Hotel RRR」の「ベジタリアン・ミールス」【マイソール】
- 「Vinayaka Mylari」の「マイラリ・ドーサ」と「イドゥリ」【マイソール】
- 番外編:インド以外の国で食べたインド料理
- 「サラヴァナ・バワン」のミールス【タイ・バンコク】
- 「サラヴァナ・バワン」のミールス【オマーン・マスカット】
- 「アナサプリ・レストラン(Anathapuri Restaurant)」のマラバール・チキン・フライとチキン65【オマーン・マスカット】
- 「MTR 1924」のペーパーマサラドーサ【マレーシア・クアラルンプール】
- 「MY 81 Hyderabad Dum Biryani(ハイデラバードダムビリヤニ)」のチキンビリヤニ【マレーシア・クアラルンプール】
- 「Sri Nirwana Maju(スリ・ニルワナ・マジュ)」のミールス(バナナリーフライス)
- 「タージマハル」のアルゴビ【ジョージア・トビリシ】
- 「インディアン・ラジャ」のチキンビリヤニ【ラトビア・リガ】
- 「マー・シャー・アラー・カフェ」のチキンビリヤニ【タンザニア・ザンジバル】
- 関連記事
デリー
「カリムホテル」のチキンジャハーンギーリーとチキンシチュー【デリー】
『カリムホテル(KARIM HOTEL)』の「チキン・ジャハーンギーリー」と「チキン・シチュー」
「チキン・ジャハーンギーリー(Chicken Jahangiri)」
「チキン・シチュー(Chicken Stew)」
デリーの旧市街オールドデリーの路地裏にある『カリムホテル(KARIM HOTEL)』は、ムガル宮廷料理の伝統を継承する伝説的なレストラン。地元の人々に圧倒的な支持を受け続けている老舗レストランです。
数あるメニューの中から注文したのは、「チキン・ジャハーンギーリー(Chicken Jahangiri)」と「チキン・シチュー(Chicken Stew)」
刻みトマトの酸味と大量のハーブやスパイスの辛みと芳香が絡み合って、複雑極まりないお味の「チキン・ジャハーンギーリー」。ホールスパイスがたくさん入っていて、マイルドだけどスパイシーな「チキン・シチュー」。
どちらも、日本じゃ絶対に味わえないお味です★
「スルチ」のラジャスターニー・ターリーとグジャラーティー・ターリー【デリー】
『スルチ』の「ラジャスターニー・ターリー」
デリーのカロルバーグにある北インド・ベジタリアン料理の専門店『スルチ(Suruchi)』は、北インドの3地域(ラジャスタン、パンジャーブ、グジャラート)の豪華なターリー(定食)をいただけることで有名です。
注文したのは、「ラジャスターニー・ターリー」と「グジャラーティー・ターリー」
「ラジャスターニー・ターリー」は、乳製品のまろやかさとピリッとした辛さが特徴的。ラジャスタン料理は、豆類を使ったお料理が多く、牛乳やギーがほとんどの料理に使われているため、全体的にちょっとこってりとした印象。カレーの辛さは少し辛めです。
『スルチ』の「グジャラーティー・ターリー」
「グジャラーティー・ターリー」は、ラジャスターニー・ターリーよりもさらに個性的なお味。
ラジャスタン料理と同じく、お料理にミルクやギー、ヨーグルトなどの乳製品が多く使われ、マイルドな味わい。そして、お料理全体が少し甘いお味なのが、ちょっとびっくり!
この甘み、グジャラート料理でよく使われる「ジャガリー」と呼ばれるさとうきび糖であるとのこと。最初はびっくりしましたが、食べ進めるとなかなかクセになる感じ。
「ナイヴェーディヤム」のミールス【デリー】
「ナイヴェーディヤム・マハラジャ・ターリー」
サンバル、ラッサム、クートゥー、コザンブ
パコーラ、チャトニやピックルなど
デリーのお洒落エリア、ハウズ・カース・ヴィレッジにある南インド・カルナータカ料理の専門店『ナイヴェーディヤム(Naivedyam)』では、カルナータカ州の豪華なターリーをいただくことができます。
注文したのは、「ナイヴェーディヤム・マハラジャ・ターリー」。サンバルやクートゥー、コザンブ、パラータ、プーリーを始め、大き目のターリー皿に様々なお料理が並び、かなり豪華なビジュアル。各料理のクオリティーも高く、お味も抜群です★
ケララ州
「スリ・クリシュナ・カフェ」のミールス【コーチン】
「Meals Rawrice(48ルピー:86円)」
「Meals Ordinary(45ルピー:81円)」
お代わりも無料!油断していると際限なくお代わりを盛られます。
ケララ州の町コーチン。その歴史地区のひとつである「マッタンチェリー地区」に、『スリ・クリシュナ・カフェ(Sri Krishna Cafe)』があります。
このお店は、地元のインド人が普段着で通う、コーチンに無数にある大衆食堂のうちのひとつ。本場南インドの、日常的に食べられている「ミールス」をいただくことができるお店です。
シンプルで、これぞ定食って感じのミールスですが、どのお料理もスパイスが適度に効いていて、素材とマッチしていて美味しい★
お味はどれも薄めですが、優しいお味で、これなら毎日でも食べられそうな感じです。
お代わりもいくらでもいただけるし、約80円ほどという破格のお値段。満足度かなり高いお店です♪
「カイーズ・ホテル」のチキン・ビリヤニ【コーチン】
「チキン・ビリヤニ」と「ペッパー・チキン」
「チキン・ビリヤニ」(150ルピー:270円)
「ペッパー・チキン」(150ルピー:270円)
ケララ州の町コーチン。コーチンの中心部である「エルナクラム地区」に、地元の人に絶大な人気を誇り、ビリヤニが美味しいと評判のレストラン『カイーズ・ホテル(Kayees Hotel)』があります。
注文したのは、「チキン・ビリヤニ」と「ペッパー・チキン」。
「チキン・ビリヤニ」は、パラパラのバスマティライスに、クローブ、カルダモン、ブラックペッパーやシナモン、フェンネルなどの各種スパイスの香りが華やかで、ご飯の中には柔らかくほぐれるチキンが埋まっていて抜群の美味しさ♪
「ペッパー・チキン」は、食べ応えのあるチキンに、玉ねぎ、トマト、ネギ。そして、ブラックペッパー、にんにく、青唐辛子、カレーリーフなどのスパイスがふんだんに使われていて、こちらも抜群の美味しさです★
「グランド・ホテル」のマラバール・コディ・イラチ・カレー、タッカリ・コディ、ミーン・ポリチャトゥ【コーチン】
「マラバール・コディ・イラチ・カレー」「タッカリ・コディ」「ミーン・ポリチャトゥ」
「マラバール・コディ・イラチ・カレー?」
「ミーン・ポリチャトゥ」
ケララ州の町コーチン。コーチンの中心部である「エルナクラム地区」にある『グランド・ホテル(Grand Hotel)』のレストランは、お料理が美味しいということで地元の人にも観光客にも評判のレストラン。
注文したのは、「マラバール・コディ・イラチ・カレー」「タッカリ・コディ」「ミーン・ポリチャトゥ」
「マラバール・コディ・イラチ・カレー」は、タマリンドやトマトの酸味とココナッツミルクの甘み、カレーリーフの香りが絶妙な味わいのマイルドなチキンカレー。
「タッカリ・コディ」は、トマトのお味がベースで、マスタードシードやにんにく、カレーリーフなどのスパイスがパンチを効かせたビビッドでコクのあるチキンカレー。
「ミーン・ポリチャトゥ」は、スパイスでマリネした魚をバナナの葉の上に敷き、各種スパイスで作ったマサラペーストを塗って、バナナの葉で包んで焼いたお料理。
さすが、有名レストランのお料理、いずれのお料理も洗練された美味しさです♪
「ハウスボート」のミールス【バックウォーター】
ハウスボートのクルーが調理したケララ料理
魚のフライ、パパド、ビーツのライタ
サンバル、インゲンのトーレン、キャベツのトーレン
ケララ州南部に広がるデルタ地帯「バックウォーター」。ここを「ハウスボート」と呼ばれるクルー付きの貸切ボートで巡るのがケララ観光のハイライト。
ハウスボートでは、専属クルーがココナッツを使い、カレーリーフが香るケララの伝統的な家庭料理を調理してくれます。
クルーの作るお料理はシンプルで素朴なお味ですが、スパイスで味付けされたお魚も、お豆のお味とカレーリーフの芳香がたまらないスタンダードなサンバルも、シンプルなスパイス使いのトーレンも、さっぱりとしたライタも、どんどんお代わりしたくなる飽きの来ない味♪
「フュージョン」のプットゥ【コヴァーラム】
「プットゥ」のセット(Puttu,Paire,Param and Papadam)
ケララ州随一のビーチリゾート「コヴァーラム・ビーチ」
ここにあるレストラン「フュージョン(fusion)」で、朝食として「プットゥ」のセット(Puttu,Paire,Param and Papadam)をいただきました。
「プットゥ(Puttu)」とは、米粉とココナッツを筒状の専用の蒸し器に入れて蒸した食べ物。プットゥ自体はボソボソしてあまり味がないのですが、カレーリーフや赤唐辛子などで味付けされたムング豆の炒め物や、豆でできたせんべい「パパダム」、バナナと一緒に食べるとなかなか美味しい★
「アリヤ・ニヴァス」のミールス【トリヴァンドラム】
バナナの葉っぱの上に載せられた「ミールス」(110ルピー:198円)
サンバル、ラッサム、アヴィヤルにカーラン
全てのお料理がお代わり自由!
ケララ州の州都「トリヴァンドラム(ティルヴァナンタプラム)」にある『アリヤ・ニヴァス・ホテル(Ariya Nivas Hotel)』
ホテルに併設されたレストランは、地元のお客さんで常に大盛況のベジタリアン・レストラン。美味しいミールスをいただくことができます★
バナナの葉っぱの上に載せられたミールスは、カレーリーフが香り、マスタードシードやチリがピリリと効いて、タマリンドの酸味とココナッツのマイルドさが感じられる、よく知っている南インド料理のお味。
高級レストランのお料理のような特別な工夫が施されているわけではなく、どのお料理もスタンダードな感じなのですが、それがまた美味しい!
地元のお客さんで常に大盛況なのも頷ける、毎日でも食べられそうなお味でした★
「Hotel Odhen’s(ホテル・オデン)」のフィッシュ・ミールス【カンヌール】
カンヌールにある、フィッシュ・ミールスを提供する食堂『Hotel Odhen’s(ホテル・オデン)』
大粒のクルワ米と深みのあるサンバルの美味しさもさることながら、「エビ(CHEMEEN)」や「イカ(KOONDAL)」、「サワラ(AYAKOORA)」などの、マサラを塗して香ばしくローストされたシーフードのお味が、まさに絶品の域!
これを食べるためだけの目的でこの町に行ってもいいと思わせる珠玉の食堂です。
「MVK Restaurant」のマトンビリヤニ【カンヌール】
カンヌールにある、マラバール・ビリヤニが美味しいと評判のお店『MVK Restaurant』
いただいた「マトンビリヤニ」は、短粒のカイマ米を使い、しっとりとした食感が特徴。辛さやスパイシー感は控えめ。オイリーでなくあっさりとしているのでサクサクいただけます。
それでいて、中に埋まった骨付きマトンとグレイビーはしっかりとした旨味あり!
食後感も良く、食べやすく美味しいビリヤニでした♪
タミル・ナードゥ州
「ザ・バンガラ」のミールス【カライクディ】
「ザ・バンガラ(The Bangala)」のミールス
「ザ・バンガラ(The Bangala)」のディナー
「ザ・バンガラ(The Bangala)」の朝食
タミルナードゥ州南部に位置するチェティナード地方の中心都市「カライクディ」にあるヘリテージホテル「ザ・バンガラ(The Bangala)」
ホテル内にあるレストランでは、豪商チェティヤールの一族による本物の「チェティナード料理」をいただくことができます。
お味はもちろん、素晴らしいのひと言♪
一品一品が個性的で、クリアで洗練されたお味のミールスです。
ディナータイムは、参加した料理教室で作ったチキンペッパーフライやプロウンマサラなどを賞味。朝食ではサンバル、ワダ、イドゥリー、ポンガルなどの定番のティファンをいただきました★
最高の食体験を楽しませてくれる珠玉のレストランです。
「フレンズレストラン」のナンドゥー・グレイヴィー【カライクディ】
サクサクのパロタと2種のカレー
「蟹のカレー(Nandu Gravy)」(Rs.180:270円)
「チェティナード・チキン(Chettinad Chicken)」(Rs.130:195円)
チェティナード地方の中心都市であるカライクディにある地元でも評判のレストラン『フレンズ・レストラン(Friends Restaurant:நண்பர்கள் உணவகம்)』
カライクディにある数少ないチェティナード料理を提供するレストランです。
「蟹のカレー(Nandu Gravy)」は、蟹が丸ごと一匹入った豪快なカレーで、グレービーは多種多様なスパイスが入ったチェティナード料理らしい深みのあるお味。さらに、蟹の旨味がグレービーにたっぷりと沁み込んでいて、たまらない美味しさ★
「チェティナード・チキン(Chettinad Chicken)」は、たくさんのスパイスが絡み合った濃厚で奥行きのあるグレービーがたまりません!
パロタとの相性バッチリです♪
「HOTEL VASANTHA BHAVAN」のサンバルワダ【ラーメシュワラム】
サンバルワダ(Rs.30)
タミル・ナードゥ州にあるにある聖地「ラーメシュワラム(Rameswaram:இராமேசுவரம்)」。ラーマナータスワーミ寺院の参道の途中にレストラン「HOTEL VASANTHA BHAVAN」があります。
たくさんあるティファンメニューの中で選んだ「サンバルワダ(Sambar Vada)」は、スタンダードなお味でしたが、美味しい♪
飽きの来ないサンバルのお味が朝食にピッタリです★
「シュリー・シャバリース」のミールス【マドゥライ】
『シュリー・シャバリース(Sree Sabarees)』のベジ・ミールス
バナナリーフの上に載せられたごはんとおかず
お代わりが引っ切り無しににやってきます!
タミル・ナードゥ州南部の古都「マドゥライ」の旧市街にある地元の人たちに大人気のレストラン『シュリー・シャバリース(Sree Sabarees)』
バナナリーフの上に、ポンニライスを、サンバル、オクラのカレー、冬瓜のクートゥ、キャベツとニンジンのポリヤル、パパド。カトリ(器)に入った、ラッサム、カード、ガジャルハルワ。
茄子が入ったスタンダードなお味のサンバル、タマリンドの酸味がスキッと効いたラッサムが飽きの来ないお味。お代わり自由なので、欲しいだけ食べられるのが嬉しい♪
マドゥライで一番美味しいとの声があるのも頷ける、本当に美味しいミールスです★
「ムルガン・イドゥリー」のイドゥリーとオニオン・ウタパム【マドゥライ】
「オニオン・ウタパム」
「サンバル・イドゥリ」
マドゥライに本店がある、イドゥリやドーサなどの軽食を中心としたメニューが美味しい『Murugan Idli Shop(ムルガン・イドゥリ・ショップ)』
注文したのは、「オニオン・ウタパム」と「サンバル・イドゥリ」
バナナリーフの上に4種のチャトニ、メインのウタパム or イドゥリ。サンバルがその上に掛けられます。
もちっとしたイドゥリももちろん美味しかったのですが、初めて食べた「オニオン・ウタパム」の美味しさにびっくり!
お好み焼きのような生地にシャキシャキの紫玉ねぎがたくさん入っていて、お味も食感も抜群です★
「ラトナ・カフェ」のミールス【チェンナイ】
『ラトナ・カフェ(Ratna Cafe)』のミールス
ラッサムとカーラコランブが掛けられました♪
いくらでもお代わりすることができます★
タミル・ナードゥ州の州都チェンナイに、ミールスが美味しいと評判の人気レストランがあります。お店の名前は『ラトナ・カフェ(Ratna Cafe)』。1948年創業の老舗の南インド料理専門店です。
ラトナ・カフェは、サンバルの味が良いことで有名です。話によると、お店には、専門のサンバルマスターが居て、4時間掛けてサンバルを作り、味と品質をチェックしているのだとか。
噂通り、サンバルのお味は抜群でした!マイルドながらメリハリの効いたお味で、どんどん食が進んでいく感じ。
そして、特に気に入ったのが「カーラコランブ」。酸味と辛みが強めのシャバっとしたカレーで、酸味&辛味&素材の旨み&スパイスのマッチングが最高♪
「Prems Graama Bhojanam(プレームス・グラーマ・ボージャナム)」のミレットミールス【チェンナイ】
チェンナイにある雑穀を使ったヘルシーな家庭料理を提供するベジレストラン『Prems Graama Bhojanam(プレームス・グラーマ・ボージャナム)』
郷土料理に雑穀を使用し、通常の白米、マイダ、香料、着色料、砂糖を一切使用していないのがお店のコンセプト。
いただいた「ミレットミールス」は、雑穀の入ったサンバルやラッサムが体に沁み渡る優しさで且つ美味しい。スタンダードなお味の「レッドライスミールス」も美味でした。
『Trouser Kadai Restaurant(トロウザー・カーダイ)』のチキンとマトンのバンパロタ【チェンナイ】
チェンナイにあるノンベジ料理の名店『Trouser Kadai Restaurant(トロウザー・カーダイ)』
渋すぎるお店の雰囲気や、薪を使った竈門で調理する上半身裸の店主さんの姿がインパクトのあるお店です。
いただいたチキングレイビーやマトンスッカ、鯖のカレーも美味しく、硬めのバンパロタと一緒にいただくとたまらない美味しさでした♪
「ライヤーズ・メス(Rayars Mess)」の「イドゥリ」と「ワダ」【チェンナイ】
チェンナイにあるティファンの名店『ライヤーズ・メス(Rayars Mess)』
大混雑のお店には20分待って入りました。
いただいたティファンは、揚げたてサクサクの「ワダ」も、蒸したて柔らかな「イドゥリ」も、さすがの美味しさ! サンバルやチャトニをつけたり、ポディを塗していただくと、さらに美味♪
大人気なのも納得のお味です。
『カーシー・ヴィナーヤガ・メス(Kasi Vinayaga Mess)』のベジミールス【チェンナイ】
市中心部の下町エリア、トリプリケーンの路地の一角に、ランチにベジミールスを提供する食堂『カーシー・ヴィナーヤガ・メス(Kasi Vinayaga Mess)』があります。
入り口から店内を覗いて見ると、列になったテーブルにずらりとオヤジたちが並び、一心不乱にテーブル上のベジミールスを掻っ込んでいました。
圧巻の光景!
いただいた「ベジミールス」は、まさに絶品の域。
とにかく、ポンニライスの美味しさが旨いです。そして、濃厚な豆感と濃いめの味付けで深みのある風味のサンバルがめちゃ美味♪ 何度でも再訪したくなるお店です。
『サヴィヤ・ラサ(Savya Rasa)』のマンゴーカレーとアンジャル・ラヴァ・フライ(高級ダイニング)【チェンナイ】
チェンナイ中心部から南へ。アディヤール川を渡ったGandhi Mandapam Rd沿いに、南インド料理店『サヴィヤ・ラサ(Savya Rasa)』は、あります。
南インドの主要7地域の伝統料理を再現する。それがこのお店のコンセプト。Conde Nast のトップレストラン賞を3回も受賞した高級ダイニングです。
いただいたお料理は、上品で洗練されたお味。
チェティナードゥの「Murungai Rasam」、カルナータカの「Anjal Rava Fry」、タミルの「Kuzhi Paniyaram」、ケララの「Manga Curry」「Appam」、マンガロールの「Neer Dosa」。
いずれも作り込まれた味・食感で、とっても美味でした♪
ハイデラバード
「Pragathi Tiffin Center(プラガティ・ティファン・センター)」のバターパニールマサラドーサ【ハイデラバード】
BUTTR PANEER MASALA DOSA(バターパニールマサラドーサ)55ルピー
バナナリーフを乗せたプレートにチャトニを準備するスタッフ
16枚のドーサを一気に仕上げていきます。
ハイデラバードには、無数の「ティファン(軽食)」屋がありますが、その中でも特に人気があるお店が『Pragathi Tiffin Center(プラガティ・ティファン・センター)』
30年以上続くお店は、椅子もない簡素なスタイルながら、ドーサやイドゥリなどのお料理の味の評価が高く、途切れることなくお客さんが訪れる大人気店です。
『Pragathi Tiffin Center(プラガティ・ティファン・センター)』の「BUTTR PANEER MASALA DOSA(バターパニールマサラドーサ)」
カリッとクリスピーなドーサ生地、ほくほくのポテトマサラとパニールの旨味、カッテージチーズの塩気がたまりません! チリが効いていて結構ピリ辛な味付けもGood!
ほとんどのメニューが50ルピー(90円)以下というリーズナブルさも嬉しい!
「Nimrah Cafe And Bakery(ニムラ・カフェ・アンド・ベーカリー)」のイラーニー・チャーエ【ハイデラバード】
「イラーニー・チャーエ」と「オスマン・ビスケット」20ルピー(36円)
「ハイデラバード」には、19世紀末から20世紀初頭にかけて移民してきたイラン系の人々(イラーニー)が営む「イラーニー・カフェ」がいくつもあり、名物のひとつともなっています。
そんな、イラーニー・カフェの中でも最も有名なお店が『Nimrah Cafe And Bakery(ニムラ・カフェ・アンド・ベーカリー)』
「イラーニー・チャーエ」のミルクは水牛のミルクが使われているそうで、ミルクの味が濃厚で美味しい!「オスマンビスケット」は、シンプルで素朴なお味ですが、塩気が効いていて、これも美味♪ 甘いイラーニー・チャーエに合います★
ハイデラバードの象徴「チャール・ミナール」を眺めながらのティータイム
チャール・ミナールを眺めながら「イラーニー・チャーエ」と「オスマン・ビスケット」をいただくひとときは、ハイデラバードではマストに体験したい時間です★
「Paradise Biryani(パラダイス・ビリヤニ)」のニザミ・マトン・ビリヤニ【ハイデラバード】
「Nizami Mutton Biryani(ニザミ・マトン・ビリヤニ)」319ルピー(572円)
ふわふわ、パラパラのバスマティライス
「ライタ」と「ミルチ・カ・サーラン」
ハイデラバードと言えば「ビリヤニ」
マリネした生肉の上に、バスマティライスを何層にも分けて重ねて炊き込む「カッチ式」の「ハイデラバーディー・ビリヤーニー」は、ビリヤニの代名詞的な存在として、世界中で知られています。
そんな、「ハイデラバーディー・ビリヤーニー」の人気を生み出したのが、『Paradise Biryani(パラダイス・ビリヤニ)』
本場の本場、「ニザーム王国」の名を冠した「Nizami Mutton Biryani(ニザミ・マトン・ビリヤニ)」は、ふわふわパラパラのバスマティライスと、濃いめのお味の旨味が詰まった骨付きマトンが、さすが、本場と思わせる美味しさ♪
「ライタ」や「ミルチ・カ・サーラン」などの付け合わせとの相性も抜群!
ハイデラバードを訪れたら、是非とも食べたい一品です★
「Alhamdulillah Hotel(アルハムドゥリッラーホテル)」のビーフ・ハリーム【ハイデラバード】
「Halem Beef(ビーフ・ハリーム)」120ルピー(216円)
「Tandori Roti(タンドリー・ロティ)」12ルピー(22円)
『Alhamdulillah Hotel(アルハムドゥリッラーホテル)』の外観
ハイデラバード鉄道駅のある「Nampally(ナンパリー)」地区の路地の一角に、牛肉料理が美味しいと評判のイスラム教徒向けのハイデラバード料理店があります。
お店の名前は、『Alhamdulillah Hotel(アルハムドゥリッラーホテル)』。絶品との噂の「Halem Beef(ビーフ・ハリーム)」をいただきに、訪問してきました。
「ハリーム」は、小麦、大麦、レンズ豆、牛肉(もしくは羊肉)をスパイスと一緒に7〜8時間煮込んで作るお料理。
ペースト状に煮込まれた牛の繊維の旨味と、フライドオニオンの香ばしさのマッチングが最高! 素朴な味の「タンドリー・ロティ」との相性も抜群です。
『Alhamdulillah Hotel(アルハムドゥリッラーホテル)』の「Halem Beef(ビーフ・ハリーム)」、まさに絶品! 本当に旨いです♪
「Subbayya Gari Hotel- Malakpet(スッバヤ・ガリ・ホテル)」のアーンドラ・ミールス【ハイデラバード】
「スペシャル・ターリー」270ルピー(487円)
真っ白な「ソナマスリライス」が盛られ、「ポディ」が振り掛けられます。
メインのカレー
ハイデラバード、「Malakpet(マラクペット)」地区の幹線道路沿いに、湾岸部アーンドラ地方の料理を提供するお店『Subbayya Gari Hotel- Malakpet(スッバヤ・ガリ・ホテル)』は、あります。
お店の本店は、アーンドラ・プラデーシュ州の小さな町「カキナダ」にある有名店。その、ハイデラバードにあるいくつかの支店のひとつが、ここ、マラクペット店です。
お店のメインのお料理は、30品目以上の野菜料理がバナナリーフに乗ったアーンドラ・ベジタリアン・ターリー。
いただいた「スペシャル・ターリー」は、1回目(おかず盛り)、2回目(ポディ)、3回目(メインのカレー)、4回目(カード)と、4回もライスが盛られるお腹も心も一杯になるミールス。
どの回も美味しく、大量のソナマスリライスをあっという間に完食! 大満足のランチとなりました★
「Bawarchi(バーワルチー)」のチキン・ビリヤーニー【ハイデラバード】
「チキン・ビリヤーニー」コーラと合わせて155ルピー(280円)
ジューシーで肉厚のチキン
『Bawarchi(バーワルチー)』の外観
ハイデラバードにあるビリヤニの人気店『Bawarchi(バーワルチー)』
支店がないことで知られる老舗のビリヤニ専門店で、映画俳優をはじめとした多くの有名人が訪れ、フーディーの評価も高いお店なのだとのこと。
『Bawarchi(バーワルチー)』の「チキン・ビリヤーニー」、ジューシーな骨付き鶏肉がゴロゴロ入った「チキン・ビリヤーニー」は、さすが、本場の人気店と頷ける美味しさ♪
結構辛めの、深みのある味わいの「ミルチ・カ・サーラン」もGoodでした★
カルナータカ州
「GiriManja’s(ギリマンジャ)」のフィッシュ・ターリーとタワー・フライ【マンガロール】
『GiriManja’s(ギリマンジャ)』の「フィッシュ・ターリー」
キングフィッシュのタワフライ
『GiriManja’s(ギリマンジャ)』の店内
マンガロールの、海へと繋がるグルプラ河岸にほど近い、BUNDER(バンダー)地区の路地の一角にあるお店『GiriManja’s(ギリマンジャ)』
このお店は、マンガロールの中でも、特に評価の高い人気店。魚介を使ったお料理で有名なお店です。
いただいた「フィッシュ・ターリー」は、ふわふわのボイルドライスと、まろやかなココナッツ風味のおかずのマッチングが美味しい♪
そして、とにかく、白身の魚にスパイシーなマサラが塗されたお店の名物「タワフライ」が絶品でした!
料金は、お飲み物のコーラと合わせて、Rs350(¥638)
「Padmashree Deluxe Restaurant(パドマスリー・デラックス・レストラン)」のマンガロール・バンズ【マンガロール】
「マンガロールバンズ」
『Padmashree Deluxe Restaurant(パドマスリー・デラックス・レストラン)』は、マンガロール・セントラル駅の北西600mほど。「ホテル・スリニヴァス」に併設されたレストラン。
いただいた、「マンガロールバンズ」は、生地にバナナが練り込まれた、ほんのり甘い風味のパン。マンガロールの名物です。
サラッとしたティファン用の甘めのサンバルと、ココナッツチャトニが付いています。
柔らかなパン生地と、バナナの優しい甘味。サンバルやチャトニに付けて食べるのも美味しい♪ 朝食にぴったり!
「Shetty Lunch Home(シェッティー・ランチ・ホーム」のギー・ロースト【マンガロール】
イカの「ギーロースト」
「ニールドーサ」
『Shetty Lunch Home(シェッティー・ランチ・ホーム)』は、マンガロール市内中心部のバルマッタ・ロード近くにある、シーフードが美味しいと評判のお店。
イカの「ギーロースト」と「ニールドーサ」をいただきました。
イカの「ギーロースト」は、コリコリしたイカの食感と、ギーの風味がなかなか。グレイビーの味がかなり濃いめで、無味な「ニールドーサ」と合います♪
「Udupi Cafe(ウドゥピ・カフェ)」のイドゥリ・ワダ【マンガロール】
「イドゥリワダ」
『Udupi Cafe(ウドゥピ・カフェ)』は、マンガロールの中心。KSRロード沿いのシティ・センター・モールの道向かい。「Hotel Sai Palace」の1階にあるベジ・カフェです。
いただいたのは、「イドゥリワダ」。「イドゥリ」と「ワダ」がひとつずつ。サンバルとココナッツチャトニが付いたセットです。
イドゥリは、それ自体はそれほど味はないですが、スプーンで崩して、サンバルを掛けていただくと美味しい♪
ワダは、ふわふわな食感と豆の旨味がたまらない美味しさ♪ サンバルやチャトニを付けて食べるのもGood!
「MTR」のマサラドーサとイドゥリ【バンガロール】
バンガロールを代表的する老舗ティファン店『MTR(Mavalli Tiffin Rooms)』
ラールバーグロードの本店でいただいた「マサラ・ドーサ」や「ライス・イドゥリ」は、誇張ではなく、日本でもインドの他の地域でも味わったことのない旨さ。
特に、オイリーで分厚く、外側硬めで内側がもっちりとしたドーサ生地は絶品!ギーを付けていただくと、たまらない美味しさです。
「Brahmins’ Coffee Bar」のイドゥリ・ワダ【バンガロール】
バンガロールにある、イドゥリ・ワダが美味しいと評判のスタンド店『Brahmins’ Coffee Bar』
グリーンのミントチャトニの上に乗った「イドゥリ・ワダ」は、さすがの美味しさ!
口の中で溶けるような柔らかさの「イドゥリ」も、サクふわ具合がこれ以上ない「ワダ」も絶品♪ 水分多めでスパイシーなチャトニに付けていただくと、もう最高です★
「Hotel Nalapaka(ホテル・ナラパカ)」のジョワール・ローティー・ミールス【バンガロール】
バンガロールにある北カルナータカ料理のお店『Hotel Nalapaka(ホテル・ナラパカ)』
北カルナータカ料理を初めていただきましたが、想像以上に美味でした。
いただいた「Jowar Rotti Meals(ジョワール・ローティー・ミールス)」は、もろこしを使った香ばしい「ジョラダ・ローティー」や、トロみとコクのある「茄子のパルヤ」がたまらない美味しさ♪
ベジオンリーで雑穀が主食であるにもかかわらず、満足度はかなり高かったです。
「CTR」のベンネドーサ【バンガロール】
南インドのカルナータカ州の州都「バンガロール(ベンガルール)」
『CTR(Central Tiffin Room)』は、バンガロールで最高のベンネドーサ(バターを使ったドーサ)と言われるお店。1920年創業のバンガロールを代表するティファン店のひとつです。
ドーサを千切り、ひと口食べてびっくり!
生地は分厚いのに硬めでクリスピーな食感。生地をザクっと齧ると内側はもっちり柔らか。ドーサ全体に沁み込んだバターが口の中にジュワッと広がります。
生地だけでも十二分に美味ですが、ほんのり甘く香ばしいココナッツチャトニや、爽やかで青唐辛子がピリッとしたミントチャトニを付けていただくとさらにGood!
衝撃を受ける美味しさ!誇張なくこんなに美味なドーサを食べたのは初めてです。
「The Coorg Food Company」の「PANDI CURRY」と「ONAKE ERACHI SPICY SMOKED PORK」
バンガロールにあるクールグ料理のレストラン『The Coorg Food Company』
コダグ出身のコダヴァ族による、本物の「クールグ