- ミールスとは?
- 『TOKYO BHAVAN(トウキョウバワン)』@飯田橋
- 『Indian Street Food & Bar GOND(ゴンド)』@新御茶ノ水
- 『スリマンガラム 祖師ヶ谷大蔵店』@祖師ヶ谷大蔵
- 『三燈舎』@小川町
- 『バンゲラズキッチン』@銀座一丁目
- 『Kalpasi(カルパシ)』@千歳船橋
- 『ダクシン 東日本橋店』@馬喰町
- 『エリックサウス』@東京・八重洲
- 『アーンドラ・ダイニング 銀座本店』@銀座
- 『ニルヴァナム』@神谷町
- 【ミールス提供終了】『ケララの風II』@大森
- 『ヴェジハーブサーガ』@御徒町
- 『アーンドラ・キッチン』@御徒町
- 『ヴェヌス(Venu’s)』@錦糸町
- 『ケララバワン』@練馬
- 『ムット』@新宿
- 『南印度ダイニング』@中野
- 『大岩食堂』@西荻窪
- 『エー・ラージ』@東池袋
- 『砂の岬』@桜新町
- 『ポンディバワン』@武蔵新田
- 『スパイスボックス』@小川町
- 『ナンディニ』@清澄白河
- 『アムダスラビー』@西葛西
- 『エリックサウス 東京ガーデンテラス店』@永田町
- 『ビートイート(beet eat)』@喜多見
- 『カレーリーフ』@東中野
- 『サウスパーク』@浅草
- 『アーンドラ・ダバ』@神田
- 『ヴェヌス 御徒町店』@御徒町
- 『ナンディニ 虎ノ門店』@虎ノ門
- 『やっぱりインディア』@大塚
- 『とら屋食堂』@西荻窪
- 『umitoyama』@押上
- 『ビーンズ・オン・ビーンズ』@神田
- 『南インドキッチン』@月島
- 『プラバート』@南阿佐ケ谷
- 『サッパドゥレディ(SAPPADU READY)』@吉祥寺
- 『RUKO RUKO CURRY(ルコルコカリー)』@下北沢
- 『ゼロワンカレーA.o.D』@三田
- 『對馬流南インド系辛口料理店 タリカロ』@西荻窪
- 『シーバード・コロニー』@銀座
- 『月と亀』@森下
- 『四次元食堂 南インドオステリア』@高田馬場
- 『タンジャイミールス』@幡ヶ谷
- 『ROUTE CURRY(ルートカリー)』@上野
- 『the MANDA』@阿佐ヶ谷
- 『タンジャイミールス経堂店』@経堂
- 『コッチヨ ハラール多国籍料理』@西葛西
- 『Uneeda Curry(ユニーダカリー)』@高円寺
- 東京以外の「ミールス」:東日本のミールス(神奈川・千葉・埼玉・栃木・群馬・長野・新潟)など19店舗
- 東京以外の「ミールス」:西日本のミールス(京都・奈良・岐阜・山口・広島・高知・沖縄)など7店舗
- 海外の「ミールス」 ★インド・タイ・オマーン・マレーシアなど10店舗
- イベント・期間限定店舗(終了済み)の「ミールス」
- 閉店したお店の「ミールス」
- 「ドーサ」「ビリヤニ」「スリランカプレート」「ダルバート」「北インド料理」「パキスタン料理」「ティファン」のまとめ
- 南インド料理の定食ミールスについてのQ&A
ミールスとは?
「ミールス」(Meals)とは、南インドの食堂やレストランで出される定食のこと。
南インドでは、お昼(または夜)に食べられる食事です。
ちなみに、朝食べられる軽食は「ティファン」(Tifan)と呼ばれます(夜に食べることもあります)。
南インドの食堂で「ミールス」を注文すると、まず、目の前にバナナの葉っぱが広げられます。
そして、その上にスープ状のものから炒め物風のものまで、いくつもの種類のスパイス料理がどんどん載せられていきます。
それらのおかずをライスにかけ、混ぜ合わせて食べるのが「ミールス」の食べ方。
基本的におかずやライスはお代わり自由。現地ではもちろん、手で食べます。
最近人気の南インド料理。「ミールス」を食べることができるお店もどんどん増えてきています。
東京都内のおいしい「ミールス」を50選、ご紹介します。
『TOKYO BHAVAN(トウキョウバワン)』@飯田橋
飯田橋にオープンした南インド料理店『TOKYO BHAVAN(トウキョウ バワン)』
『ダバインディア』で12年店長を務めた方と、『ダバインディア』の厨房で10年以上腕を奮っていたタミル・ナードゥ州出身のシェフたちが開いたお店。
いただいた「ヴェジミールス」は、とにかく、2種の野菜カレーのお味が秀逸でした♪
カボチャやインゲン、ニンジンの入った黄色い野菜カレーは、マイルドでクリーミーだけどしつこくなく濃厚ながら爽やかな感じがあるお味。ジャガイモやグリンピースが入ったトマトベースのカレーは、トマトや生姜、カルパシやアジョワン?の風味が複雑で奥深い、他ではいただいたことのないお味。
もちろん、サンバルやラッサム、ポリヤルなどのおかずも美味しい!
アラカルトのカレーやタワー(鉄板)料理も美味♪ これから何度でも通いたくなる、珠玉の南インド料理店です★
『Indian Street Food & Bar GOND(ゴンド)』@新御茶ノ水
御茶ノ水にオープンした『Indian Street Food & Bar GOND(ゴンド)』
”飲めるインド料理店”をコンセプトにした、インドのストリートフードや一品料理が充実したお店です。
閉店した八重洲の名店『ダバインディア』のシェフが提供する「ゴンドミールス」は、サンバルもラッサムも海老のポリヤルも洗練された味付け。メインのカレー、特に「南インドの辛いマトンカレー」は、他では食べたことがないような奥深いお味でした★
さすが人気店の後継店! 充実したディナーを堪能できるお店です。
『スリマンガラム 祖師ヶ谷大蔵店』@祖師ヶ谷大蔵
2020年1月にオープンし、今や、都内の南インド料理店の中でも抜群の評価と支持を受けている『スリマンガラム(Sri Mangalam)』が、2号店『スリマンガラム 祖師ヶ谷大蔵店』をオープン!
『スリマンガラム 祖師ヶ谷大蔵店』のノンベジミールスのお味、もう何というか、感動的に美味しかったです★
サンバルもクートゥもポリヤルも、チェンナイのこんなお店や、マドゥライのあんなお店でいただいたミールスを思い出す。これぞタミルのミールスって感じのお味。
蟹の旨味が溶け込んだナンドゥコロンブも抜群の美味しさでした★
常時オーダーできるのも嬉しい限り♪タミル料理の美味しさをとことん堪能できる。紛うことなくマイベストのインド料理店です★
『三燈舎』@小川町
2019年5月にオープンした小川町の南インド料理店『三燈舎』。
シンプルでスタイリッシュな店内は、細部までおしゃれでとても落ち着きます。そんな素敵な空間でいただくミールスは、最高に美味しく大満足でした♪
サンバル・ラッサムは、あっさりめでとても食べやすい!豆の入った濃厚サンバルも好きだけど、さらさらサンバルもいいですね。
チキンカレーは、チェッティナードチキンのようなスパイス濃厚チキン。魚カレーは、ココナッツとの相性抜群でいいお味。野菜カレーは、具だくさんで濃厚だけどやさしいお味。ビーツのトーレンが、あっさり系でとても食べやすかったです。
お料理の美味しさはもちろん、お店のインテリアや接客など、すべて満足でした♪
必ずリピートしたいオススメのお店です!
『バンゲラズキッチン』@銀座一丁目
東京メトロ銀座駅、銀座一丁目駅から徒歩1分ほど。銀座西2丁目の外堀通り沿いにある「銀座インズ2」の2階にある南インド・マンガロール料理のお店『バンゲラズキッチン』★
マンガロール料理の専門店としては日本初のお店です。
注文したのは、「こだわりフィッシュターリ」
ラッサムに近いサラッとしたスープである「サール」、バサというお魚を使ったカレーは、ココナッツミルクベースのグレイビーの中にプリッとした白身魚、かぼちゃの甘みとジンジャーの爽やかさがアクセント。
カサゴのフライは、フライと言うよりも焼き魚っぽい感じでしたが、引き締まった身にスパイシーな味付けがなされていてこれも格別。
本当に美味しいです!『バンゲラズキッチン』の「こだわりフィッシュターリ」★
南インド料理がお好きな方なら味わってみる価値大いにアリです!
『Kalpasi(カルパシ)』@千歳船橋
インド料理、カレー、スパイス料理を愛好する人たちの中で、今一番ホットと言われているお店が、この『Kalpasi(カルパシ)』
週替わりの「ミールス」は、タミル・ナードゥ、ケララ、ゴア、カルナータカのミールス、ベンガルのターリー、スリランカプレート、ネパールのダルバート、ジャパニーズ(和風アレンジ)プレートなど様々。
写真の「Southindian Veg meals」(南インドの定食)のサンバル、「プドゥコッタイ・サンバール」は、チェティナード地方の「カルパシ」という珍しいスパイスを使っているなど、こだわり感満点★
「ラッサム」や「白菜のクートゥ」「カボチャのポリヤル」なども絶品で、噂と期待に違わぬ、素晴らしいお店でした♪
こちらは、再訪していただいた「ケララ・バナナリーフ・プラウンミールス」
予約した席のテーブルには、バナナリーフとその上に載せられたおかずや付け合わせが用意されていて、さっそくテンションが上がりまくり!
バナナの葉の上に次々と盛られていくカレーやおかずたち!
お味は、間違いなく美味しいです★
訪問したのが春ということで、春の旬の素材がふんだんに使われていて、どのカレーもおかずも個性が引き立っていて、食べていて飽きません。
どのお料理も美味しかったですが、印象に残ったのは、筍とズッキーニの素材が春を感じさせてくれるサンバル、ペッパーオイルの香ばしさがオクラやシイタケに絡んで旨いメルクプラティ、とちおとめの甘さと酸味が新鮮な感じのピックルなどなど。
さすが、『Kalpasi(カルパシ)』。訪れる度に至福のひと時を味わうことができます★
『ダクシン 東日本橋店』@馬喰町
JR総武線馬喰町駅5番出口から徒歩1分。国道14号から路地を南へ少し入った左手に、南インド料理のお店『ダクシン 東日本橋店』は、あります。
2009年1月にオープンしたこのお店、本格的な南インドミールスを提供する都内でも草分けのお店のひとつ。
今では、都内だけでなく地方にもたくさんの南インド料理店ができ、間借り店含め、日本人シェフのお店も数えきれないくらい誕生していますが、十数年前、随時、本格的な南インド料理を提供しているこのお店は貴重な存在でした。
インドの5つ星ホテル「インペリアルホテル」出身のシェフが作る南インドミールスは、安定のクオリティー。
ランチタイムでは,1,300円から南インドミールスを提供しています。
『エリックサウス』@東京・八重洲
八重洲地下街にある南インド料理屋さん『エリックサウス』
このお店のシェフは、なんと日本人!
『ダバインディア』と『ダクシン八重洲店』がある八重洲にあえて出店したチャレンジャーです。
でも、侮るなかれ。そのお味は折り紙付き!
本格的な「ミールス」を味わうことができます。
カウンター形式で、一人でもふらりと立ち寄りやすいところも二重丸!
『アーンドラ・ダイニング 銀座本店』@銀座
おとなの街、銀座にあるシックな雰囲気の南インド料理屋さん『アーンドラ・ダイニング』
銀座で一二を争うと言われる評判のインド料理店で、銀座で「ミールス」を食べるならここです!
店名のとおり、このお店、インドでも特に料理のレベルが高いと言われる「アーンドラ・プラデシュ州」のお料理を提供するお店で、バナナの葉っぱに載っているサンバルもラッサムも、どれも絶品!
何度も何度もおかわりしてしまいます。
『ニルヴァナム』@神谷町
神谷町にある南インド料理屋さん『ニルヴァナム』
食べログのベストレストランに2009年から2014年までの6年間、選ばれ続けている名店中の名店です!
本格的な南インド料理食べ放題のランチビュッフェで定評のある『ニルヴァナム』ですが、「ミールス」も絶品!
ディナータイムに前日予約で注文できるのですが、さすがに豪華!お味もピカイチでした!
アラビア海岸ケララ州やゴア州、そしてインド南部の州であるカルナタカ州のデカン高原から、アンドラプラデシュ州やタミルナドゥ州のベンガル湾に面した海岸までの料理をレパートリーに持つ、『ニルヴァナム』ならではの、リッチな「ミールス」です。
【ミールス提供終了】『ケララの風II』@大森
日本人の作る「ミールス」と言えば、『ケララの風II』
南インド料理にハマり、その味を独学で再現し、それまで日本ではほとんど知られていなかった南インド料理を多くの人々に伝えて回ったという店主が作る「ミールス」は、スパイシーながらもとてもあっさりとしていて、ヘルシー感満点!
日本人のお口に合う、毎日でも食べられそうな「ミールス」です。
営業時間が短いのがたまにキズですが、1,100円というお値段でお代わり自由なのも魅力的!
『ヴェジハーブサーガ』@御徒町
御徒町にある完全菜食の南インド料理屋さん『ヴェジハーブサーガ』
このお店、正真正銘の100%ベジタリアンメニューのお店で、アルコールすら置いていない本格派。
なんでも、その理由は、店主が「アヒンサー」(生き物を傷つけないこと)を厳守することで知られるインドの宗教ジャイナ教の信者だからだそうです。
もちろん、「ミールス」もベジオンリー!
アーユルヴェーダ理論に基づいた体に良い「ミールス」を味わうことができます。
お味ももちろんナイス!
『アーンドラ・キッチン』@御徒町
『アーンドラ・キッチン』は、銀座の『アーンドラ・ダイニング』の姉妹店。こちらの方が本店で、日本初の「アーンドラ・プラデシュ料理」のお店です。
このお店、ランチタイムに気軽に本格的な「ミールス」を味わえるので、上野・御徒町界隈ではかなり重宝するお店。
線路の向こうにある『ヴェジハーブサーガ』は、ベジオンリーなので、ノンベジの「ミールス」を食べたい時はこっちです!
本場のシェフが作るお味はどれも一級品だし、スタッフは全員インド人ながらも、日本人に負けず劣らずのホスピタリティー溢れるサービス!
『ヴェヌス(Venu’s)』@錦糸町
錦糸町に2015年6月にオープンした、カフェ風のおしゃれな雰囲気の南インド料理屋さん『Venu’s(ヴェヌス)』
こちらのシェフは、東銀座の名店『ダルマサーガラ』でもシェフをされていた有名な方で、オープン間もないのに、店内は大盛況でした。
注文した「ミールス」(ここでは「ターリー」という名前でした)は、ボリューム満点!
お味も『ダルマサーガラ』に負けず劣らずの、上品かつ、マイルドかつ、スパイシー。
開店間もないのに、すでに名店です!
『ケララバワン』@練馬
練馬の南インド料理屋の老舗、『ケララバワン』
おいしい南インドの「ミールス」を手軽に味わえることで、南インド料理好きに親しまれ続けてきたお店です。
『ケララバワン』の良いところは、「ミールス」のバラエティーが豊富なところ。
定番の「ケララ・ミールス・ベジ」「ケララ・ミールス・ノンベジ」の他に、期間限定の「スペシャル・ミールス」を提供しています。
たとえば、「チェンナイ・スペシャル・ミールス」「マラバール・スペシャル・ミールス」「ポーンディー・ミールス」「サッディーヤ・ミールス」などなど。
これらの「スペシャル」も予約なしで食べられるのが嬉しいです!
お味も、長年親しまれてきただけに、大満足の味!
『ムット』@新宿
新宿の南インド料理屋さん『ムット』は、新宿の南インド料理店の先駆け的な存在。
南インド、チェンナイ出身のオーナーシェフ、ムットさんは、現地で20年間シェフをしていたという実力派です。
『ムット』一押しのメニューは、「ゴールデンベジミールス」。野菜のおかずのメニューを豪華にした、特別仕様の「ミールス」です。
本場そのままのお味は、ヘルシーかつテイスティー!
料理について説明してくれる、優しいムットさんの人柄も魅力です。
『南印度ダイニング』@中野
バナナリーフをお皿にして手でいただく、本格も本格の「ミールス」をいただけるお店が、『南印度ダイニング』です。
前日予約必須の「ベジタリアン OR ノンベジタリアン・ミールス」は、ボリュームたっぷり超豪華!
でっかいバナナリーフの上に、ポリヤルやクートゥ、アビアル、サンバル、ラッサムなどがどかどかと大盛りで載せられます。
そして、そのお味は、どれもこれも、本当においしい!
最後にビリヤニまで出てきて、食べきれないくらいの感じですが、「ミールス」好きなら大満足必至の『南印度ダイニング』の「ミールス」です。
『大岩食堂』@西荻窪
西荻窪のガード下にあるオシャレなカフェバー風の南印度料理屋さん『大岩食堂』
このお店の店主は、八重洲にある「エリックサウス」出身の方だそうです。
ナチュラルな感じの木の器に載っかった「ミールス」は、スパイスと具材が引き立てあっている感じ。
ひとつひとつのカレーがとても丁寧に作られている感じがします。
日本人にとても合う、とても美味しい「ミールス」です!
かなりお気に入りのお店です。
『エー・ラージ』@東池袋
東池袋にある老舗の南インド料理屋さん『エー・ラージ』
このお店、南インド料理がまだほとんど知られていない15年くらい前からミールスを提供しているお店で、オーナーシェフは、あの老舗中の老舗、麹町の「アジャンタ」出身とのこと。
お店一押しの「ベジタリアンミールス」は特別価格の1,500円、安いです!
ディナータイムにこのお値段でフルコンボの「ミールス」をいただけるなんて、嬉しいですね。
池袋でミールスを食べたくなったら、迷わずこのお店です。
『砂の岬』@桜新町
桜新町の静かな界隈の中にある隠れ家的名店『砂の岬』
オーナーシェフは南アジア各国を旅して周られたと言うお方。
外観や内装、インテリアや食器に至るまで、こだわりにこだわり抜いたお店は一見の価値あり!
お料理のこだわりようもすごいです★
南インド料理を中心とした現地の味に、日本人が好むオリジナルなアレンジが工夫されたお料理の数々。
全体のバランスからビジュアル、味に至るまで、インド料理に対する深い愛情が感じられる「ミールス」です。
『ポンディバワン』@武蔵新田
武蔵新田駅から徒歩1分、環八通り沿いにある南インド料理店『ポンディバワン』
このお店、「南インド料理好きなら必ず訪れるべき!」と言っても過言ではない名店中の名店です。
とにかく、マスターシェフのアントニーさんの経歴がすごい!
アントニーさんは15歳から料理人となり、南インドの4州の知事のお抱え料理長を20年間勤めたそうで、「インド料理の神様」とも呼ばれているのだとのこと。
メインメニューの「ミールス」は、バナナの葉っぱの上に載せられた本格派。
どのおかずも、他のお店にはないひと工夫が加えられていて、味のバランスも絶妙です。
「さすが、神様!」と唸らされる美味しさです。
『スパイスボックス』@小川町
都営新宿線小川町駅のB6出口を出て南へ。美代町交差点を左折した右手に『スパイスボックス』(Spice Box)はあります。
このお店、2016年1月にオープンしたばかりの出来立てほやほやのお店。
インド、ケララ州の五つ星ホテル「Casino Hotel」で修行した、日本人オーナーシェフによる南インド料理店であるとのこと。
メインの「ミールス」は、おかずやカレーそれぞれにひと工夫が凝らされています。
体に優しい本場仕込みの本格的な「ミールス」を、日本人らしい繊細なアレンジで提供する『スパイスボックス』
お洒落な居心地の良い空間で、満足のいく「ミールス」を味わえる、オススメのお店です。
『ナンディニ』@清澄白河
東京メトロ半蔵門線、清澄白河駅より徒歩10分。
三ツ目通りを国立現代美術館方向に進んで最初の信号の角に、南インド料理店『ナンディニ』があります。
このお店のシェフは、神谷町にある南インド料理の名店『ニルヴァナム』で働いていた南インド出身のお方。
お目当ての「ミールス」は6時間前予約必須。
サンバルにラッサム、クートゥにポリヤル、2種のカレー、ポロタにプーリまで。
豪華絢爛、王道の「ミールス」です。
「ミールス」だけでなく、ドーサもビリヤニも本格的な味わい!
『ニルヴァナム』仕込みのレベルの高い南インド料理を味わうことができるお店です。
『アムダスラビー』@西葛西
東京メトロ東西線西葛西駅北口から徒歩2分のところにある『アムダスラビー』。
インド料理店がひしめく西葛西の中でも、美味しい南インド料理が食べられるとあって最近人気が高まっているお店です。
このお店のディナーメニューにある「蟹づくしスペシャルミールス」は絶品!
チェッティナードゥ風のスパイスたっぷり濃厚なカレーの中に、ゴロリとカニが入った「カニのスパイシーカレー」、真っ赤なカニのハサミや足や胴の周りに、見た目からしてスパイスたっぷりのマサラが絡み付いている「カニのマサラ炒め」
濃厚なチェッティナードゥ風のカレーソース、重層的なスパイスの味、カニの旨み、一緒に炒められたお野菜との絡み。
びっくりします。この美味しさ。
『エリックサウス 東京ガーデンテラス店』@永田町
永田町、「東京ガーデンテラス紀尾井町」にある南インド料理店『エリックサウス 東京ガーデンテラス店』。
このお店、東京八重洲にある南インド料理店『エリックサウス』の2号店です。
お洒落で大人な雰囲気をした店内空間でいただく日本人の好みにぴったりマッチした絶品ミールス。お料理のクオリティーに比して、お値段がかなりリーズナブルなところも素晴らしい!
この『東京ガーデンテラス店』は、八重洲の本店では味わえないゴアのお料理を食べられることも魅力のひとつ。
旬の魚を使った「ミーンコランブ」や「ミーンモーリー」など、季節メニューも充実しています★
『ビートイート(beet eat)』@喜多見
小田急線喜多見駅から徒歩3分のところにある『ビートイート(Bert eat)』は、ハンターである女性店主が、自ら仕留めた鹿や猪、熊などの”ジビエ”を素材として使ったインド料理をいただけるお店。
特に、メインのお料理である「ビートイートカレープレート」は、プレートの中に「鹿肉のキーマカレー」が入った“ジビエ・ミールス” !
「鹿肉のキーマカレー」は、汁気のないそぼろのようなドライカレーで、スパイスが効いているせいか、臭みがなくあっさりとしていて、なかなかのお味。
他のおかずも自然食中心で、ヘルシーかつ、スパイス感もバッチリで、バランスの取れた美味しいミールスです★
『カレーリーフ』@東中野
東中野にある南インド料理店『カレーリーフ』は、1996年から営業している、都内でも草分け的な南インド料理店。
ミールスが食べられるお店としては、都内で一番最初に出来たお店なんじゃないかと思います。
バナナの葉を模した緑のお皿の上に載せられた「マドラス・ミールス」は、「日本人の口に合った日本人が作るインド料理」と標榜している通り、どのお料理も優しい仕上がり。辛さは控えめな感じ。
南インド料理のおかずの中には、ちょっと癖のある料理もあるのですが、『カレーリーフ』のお料理は、どれも食べやすいです★
まさに、日本人のお口に合ったミールスですね!
『サウスパーク』@浅草
浅草にある南インド料理店『サウスパーク』は、ケララ出身の4人の主婦がオーナーシェフを務めるケララ料理専門店。
フィッシュ、ビーフ、チキン、ベジの4種から選べる「ケララミールス」は、ケララ料理らしく、ココナッツたっぷり!
お豆感の強いサンバルも、いくぶんマイルドなラッサムも、ココナッツとマスタードシード、豆の食感が良いバランスのトーレンも、どのお料理も美味しい★
そして、ケララらしい、ココナッツふんだんのアヴィヤルやカランもヨーグルトのマイルド感がたまりません!
どのお料理もスパイシーながらも優しいお味で、毎日でもいただけそうです。
まさに、本場ケララの奥様たちが作る本物の家庭料理をいただけるお店です♪
『アーンドラ・ダバ』@神田
神田にある南インド料理店『アーンドラ・ダバ』
ディナータイムに提供される「アーンドラ・ダバ・ディナー・ベジ・ミールス」は、このお店の実力を感じさせる豊かな味わいです。
豆の旨味とお野菜の味わいがたまらない「マドライ・サンバル」も、タマリンドの酸味とブラックペッパーのスパイシーさがベストマッチな「アーンドラ・ラッサム」ももちろん最高でしたが、特に絶品だったのが黄緑色の鮮やかなカレー「ニルギリ・べジ・コルマ」
ミントとコリアンダー、そして、フェンネルシードも入った爽やか感満点の香り。そして、ココナッツのクリーミーさ、具材のパニールとの組み合わせが絶妙な味わい!
ほんと、見事なカレーです。
『ヴェヌス 御徒町店』@御徒町
御徒町にある南インド料理店『ヴェヌス サウス インディアン ダイニング 御徒町店』
本店である錦糸町の南インド料理店『ヴェヌス(Venu’s)』と違わぬ、ハイレベルなミールスをいただけるお店です。
ブラックペッパーやチリの辛味とタマリンドの酸味が良いバランスのサラサラタイプの「ラッサム」と、柔らかく煮込まれたお野菜とお豆の旨味がたまらない定番のお味の「サンバル」。2種の日替わり野菜カレー、「パパド」や「ワダ」「プーリー」なども安定の美味しさ。
スタンダードな南インドミールスを堪能できるお店です★
『ナンディニ 虎ノ門店』@虎ノ門
新橋・虎ノ門にオープンした南インド料理店『ナンディニ 虎ノ門店』
このお店、清澄白河にある『ナンディニ』の2号店です。
『ナンディニ 虎ノ門店』のミールスは、南インドの現地でいただけるような、本場っぽい、スタンダードな、ミールスらしいミールス。
四角いトレーの上にバナナの葉が敷かれ、カレーやおかずが入った銀の器がずらりと並ぶビジュアル。なかなかの豪華さです★
バスマティライスもサンバルやラッサムなどのおかずもお代わり自由なのが嬉しいところ。
都内の南インド料理店の中でも、おすすめしたいお店のひとつです★
『やっぱりインディア』@大塚
大塚のインド料理店『やっぱりインディア』
この『やっぱりインディア』、銀座の『グルガオン』や八重洲の『ダバ・インディア』出身のシェフと、三軒茶屋の『シバカリーワラ』でメインシェフを担当していたシェフ、そのおふたりが担当されているというお店。
北インド料理のターリーも南インド料理のミールスも、いずれもハイレベルなお料理が楽しめると評判のお店です★
『やっぱりインディア』のミールスは、幾重にも重なり合ったスパイスの複雑な絡みがたまらない「チキンチェティナードカレー」、日替わりで出た、タマリンドの酸味がイワシにお味に合う「イワシのビンダルー」、この2種類のカレーがほんと絶品でした♪
サンバルやラッサム、ポリヤルなどのおかずももちろん美味しく、ライスとサンバル、ラッサムはお代わり自由!
大満足必至のお店です★