アジア各国で食べたお料理をご紹介します。
ご紹介するのは、タイ、ベトナム、シンガポール、マレーシア、ミャンマー、インドネシア、ラオス、台湾、韓国で食べたお料理。
日本にはアジア各国のレストランが揃っていますが、現地アジアは、やっぱり本場。びっくりするような美味しいお料理や、日本では食べたことがないお料理をいくつもいただくことが出来ました★
- トムヤム鍋(Forget Me Not)【タイ・バンコク】
- カントーク(フアン・ペン)【タイ・チェンマイ】
- ガイヤーン(エスピー・チキン)【タイ・チェンマイ】
- カオマンガイ(キャット・オーチャー)【タイ・チェンマイ】
- カオソーイ(カオソーイ・ニマン)【タイ・チェンマイ】
- ジョーク(ジョーク・ソムペット)【タイ・チェンマイ】
- トムヤムクンヌードル(ピー・オー)【タイ・バンコク】
- トムヤムクン(バーン・メーユイ)【タイ・バンコク】
- 赤ザオ族の鍋ホットポット(レッドザオハウス)【ベトナム・サパ】
- ブンチャー(マダムヒエン)【ベトナム・ハノイ】
- フォー(マイアン)【ベトナム・ハノイ】
- おこわ(ソイ・イェン)【ベトナム・ハノイ】
- バインミー(ハイランド・コーヒー)【ベトナム・ハノイ】
- ラープガイ(ダオリン)【ラオス・パクセー】
- バクテー(松發肉骨茶)【シンガポール】
- フィッシュヘッドカレー(ムトゥースカリー)【シンガポール】
- チリクラブ(ジャンボ・シーフード)【シンガポール】
- ラクサ(328カトン・ラクサ)【シンガポール】
- チキンライス(天天海南鶏飯)【シンガポール】
- ナシレマ(ナシレマ・ワンジョー)【マレーシア・クアラルンプール】
- ナシクラブ(カク・ソム)【マレーシア・クアラルンプール】
- バクテー(新峰肉骨茶)【マレーシア・クアラルンプール】
- ナシレマ(ビレッジ・パーク・レストラン)【マレーシア・クアラルンプール】
- ニョニャ・ラクサ(リマプロ)【マレーシア・クアラルンプール】
- 肉碎咸旦粥(Hon Kee Porridge(漢記))【マレーシア・クアラルンプール】
- エッグタルト(品泉茶室)【マレーシア・クアラルンプール】
- アヤム・ゴレン(アヤム・ゴレン・スハルティ)【インドネシア・ジャカルタ】
- ミー・ゴレンとナシ・ゴレン【インドネシア・ジョグジャカルタ】
- ガドガド(フードコート)【インドネシア・ジョグジャカルタ】
- サテ・カンビン(ジャヤ・アグン)【インドネシア・ジャカルタ】
- ビーフルンダン(シンパンラヤ)【インドネシア・ブキティンギ】
- チキンルンダン(ナシ・カパウ・ウニ・リス)【インドネシア・ブキティンギ】
- ヒン【ミャンマー・バガン】
- モヒンガー【ミャンマー・ニャウンウー】
- カウスエ【ミャンマー・ニャウンウー】
- 乾麵(阿婆乾麵)【台湾・恒春】
- 担仔麺(赤崁擔仔麺)【台湾・台南】
- 蝦仁飯(矮仔成蝦仁飯)【台湾・台南】
- ソルロンタン【韓国・ソウル】
- ネンミョン【韓国・ソウル】
- サムギョプサル【韓国・ソウル】
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トムヤム鍋(Forget Me Not)【タイ・バンコク】
『Forget Me Not』の「トムヤム海鮮鍋」
鍋の中にはママー麺が!
「タイ風海鮮丼」
バンコクには美味しいトムヤムクンを食べられるお店が無数にありますが、ママー麺(タイのインスタントラーメン)入りの絶品「トムヤム鍋」をいただけるお店がここ『Forget Me Not』
辛味、酸味、ほのかな甘み、そして、海鮮の旨味のバランスの取れたトムヤムスープとプリプリで身の締まった海鮮、ちょっとジャンクな感じのママー麺のマッチング、むちゃくちゃ辛いけど最高です★
熱く熱せられた金属製の土鍋の中に、ごはん、その上にシャコやエビ、カニ、カニの卵などが、たんまりと入った「タイ風海鮮丼」も絶品!
カントーク(フアン・ペン)【タイ・チェンマイ】
チェンマイ名物の「カントーク」(ขันโตก)
ゲーン・ハンレー、ゲーン・ケーガイ、生野菜、もち米
スパイスやハーブを使った鶏の爽やかなスープ「ヤムジンガイ」(ยำจิ้นไก่)
タイ北部の古都チェンマイにある北タイ料理専門店『フアン・ペン』
ここで、数種類の北タイ料理が丸いお盆の上に載ったチェンマイ名物の「カントーク」をいただきました。
「カントーク」は、ラーンナー王朝の宮廷料理にルーツを持つ格式の高い料理。お味は、それぞれのおかずに個性があって、興味津々なテイスト。
生野菜ともち米と、それぞれのおかずと2種のディップと、色々食べ合わせてバラエティに富んだ味覚を楽しめます。スパイスやハーブを使った鶏の爽やかなスープ「ヤムジンガイ」もかなり美味しい★
ガイヤーン(エスピー・チキン)【タイ・チェンマイ】
『エスピー・チキン』の「ガイヤーン」ともち米
「トムヤムクン(辛酸っぱい海老入れスープ)」
「ソムタム(タイ風パパイヤサラダ)」
チェンマイにある美味しいガイヤーンがいただける食堂『エスピー・チキン』
看板メニューの「ガイヤーン」は、ナンプラーとにんにくの風味が効いた甘辛いタレに漬け込んだ鶏のもも肉を、炭火でじっくりじっくり焼き上げた鶏肉料理。
パリっとした皮にジューシーな鶏肉。辛いタレもとても合うし、もち米とガイヤーンの組み合わせが最高!
「トムヤムクン」や「ソムタム」も期待を裏切らない美味しさでした★
カオマンガイ(キャット・オーチャー)【タイ・チェンマイ】
『キャット・オーチャー』の「カオマンガイ(鶏)」
「ムーサテ(豚肉の串焼き)」
店頭で「ムーサテ」を焼いてます。
チェンマイ旧市街にある、カオマンガイのお店『キャット・オーチャー(發清海南雞飯:เกียรติโอชา ข้าวมันไก่)』
「カオマンガイ」は、一般的な茹でたものと、揚げたものがあって、ハーフ&ハーフでいただけます。ソースは、お醤油ベースのものと、スイートチリのようなもの。あとは、生姜と青唐辛子。
茹で鶏と揚げ鶏、どちらも美味しい♪鶏肉のダシで炊いたご飯との相性も抜群です!
ピーナッツのソースをつけていただく、もう一つの人気メニュー、「ムーサテ(豚肉の串焼き)」も大満足のお味でした★
カオソーイ(カオソーイ・ニマン)【タイ・チェンマイ】
「Kao Soi Moo Tod (豚肉のカオソーイ)」
チェンマイのおしゃれエリア ”ニマンヘミン” にある『カオソーイ・ニマン』で、チェンマイ名物の麺料理「カオソーイ」をいただきました♪
注文したのは「Kao Soi Moo Tod (豚肉のカオソーイ)」(69バーツ)
ココナッツミルクを加えたカレースープにツルツルの卵麺が入っていていて、その上に揚げた卵麺が乗っかっています。
お味は、ココナッツミルクが入っているので、辛みが抑えられていてマイルド。麺ののど越しもよく、ツルツル麺と揚げた麺の食感の違いのバランスもよく、豚肉も軽く揚がっていて、麺にとても合いました★
ジョーク(ジョーク・ソムペット)【タイ・チェンマイ】
「ジョーク」(Jok:โจ๊ก)と「カオトム」(Khao Tom:ข้าวต้ม)
鶏肉入りのジョーク、半熟卵トッピング
豚肉入りのカオトム、半熟卵トッピング
チェンマイにあるタイ風お粥(ジョーク)の専門店『ジョーク・ソムペット』(Jok Sompet:โจ๊กสมเพชร)
お米の粒がわからなくなるまでトロトロに煮込んだお粥「ジョーク」(Jok:โจ๊ก)と、お米の粒がしっかり残った、日本の雑炊のようなスタイルのお粥「カオトム」(Khao Tom:ข้าวต้ม)をいただきました♪
トロトロふわふわな食感でコーンスープのようにスイスイいただけちゃう「ジョーク」、お米の粒がしっかり残ったあっさりとしたお粥にお肉の出汁がしっかり出ている「カオトム」、両方とも美味しい。大満足の朝食です★
トムヤムクンヌードル(ピー・オー)【タイ・バンコク】
「トムヤムクンヌードル(prawn,marinate pork,boiled egg)」80バーツ
「トムヤム」と庶民の日常食「タイラーメン」をミックスさせた「トムヤムラーメン(クイッティアオ・トムヤム)」の超人気店『ピーオー(P’Aor)』がバンコクにあります。
注文したのは、「トムヤムクンヌードル」80バーツ(270円)
濃厚なスープには、ココナッツミルクたっぷり。そして、細かなエビのかけらがザクザク入っていて、ハーブ類の風味もしっかり効いています。
辛さはそれほどないですが、酸味と辛味、甘み、エビの出汁の旨味のマッチングが最高★
さすが、“バンコク一番のトムヤムラーメン”!めちゃくちゃ美味しいです!!
トムヤムクン(バーン・メーユイ)【タイ・バンコク】
手長エビがどーんと入った「トムヤムクンナムコン」(180バーツ)
辛いけど旨い!「パッキーマオ」
「シンハービール」を飲みながらタイディナー
本場バンコクには、数多くのトムヤムクンの名店がありますが、ここ最近、「トムヤムクン」が絶品と評判を集めているお店が『バーンメーユイ(Baan mae yui)』
手長エビがどーんと入った「トムヤムクンナムコン」は、ココナッツミルクがたっぷり入った濃厚スープに、レモングラスやコブミカンの葉、カー(しょうが)、プリッキーヌー、パクチーなどが入っていて、手長エビの旨味もスープの中にしっかり沁み込んでおり、ひと口啜って、「こりゃ美味い!」と思わず声が出てしまったほど!
酸味と辛味とまろやかさのバランスがピカイチ!かなり洗練されたお味です♪
赤ザオ族の鍋ホットポット(レッドザオハウス)【ベトナム・サパ】
『ホットポット(HOT POT)』
赤ザオ族の店員さんが作ってくれます。
締めにはラーメン!!
ベトナム北部山岳地帯に住む少数民族「赤ザオ族」のお料理が食べられるレストラン『レッドザオハウス』が「サパ」の町にあります。
ここで、郷土料理である鍋『ホットポット(HOT POT)』をいただきました!
山盛りのお肉や魚介類、お野菜とキノコを鍋に入れてグツグツ。赤ザオ族の店員さんが作ってくれます。
お味は、出汁がすごく効いていて、とっても美味しい!トマトの酸味がアクセントとなっています。そして、なんと締めにはラーメン!!
お出汁がラーメンにからまって、これまた美味しいです♪
ブンチャー(マダムヒエン)【ベトナム・ハノイ】
麺と豚肉のバーベキュー(ブンチャー)(155,000ドン)
小さなカニヌードルスープ(95,000ドン)
生春巻き(88,000ドン)
ハノイにあるお洒落なベトナム料理店『マダムヒエン(Madame Hien)』
ここで絶品のベトナム料理をいただきました♪
「麺と豚肉のバーベキュー(ブンチャー)」は、フォーより細い米麺でつるつるでモチモチの食感のブンを、スパイスが入ったハンバーグのような感じの豚肉や香草と一緒に、ヌクマムのタレにつけていただくつけ麺。
これがまた美味しい♪
カニのお味と、トマトの酸味がなんとも言えない「カニヌードルスープ」も盛り付けが美しい「生春巻き」も絶品でした★
フォー(マイアン)【ベトナム・ハノイ】
『マイアン(Mai Anh)』のフォー・ガー
揚げパン
揚げパンをスープにつけて食べます。
『マイアン(Mai Anh)』は、ハノイで一番有名な「フォー・ガー」のお店で、地元の人にもとても人気の名店です。
透き通ったスープにフォーの麺と鶏肉、パクチーが入っている『マイアン』の「フォー・ガー」。ライムやチリソースや塩コショウ、ガーリック酢など、色々な調味料が備え付けてあるので、自分好みの味にしていただきます。
あっさりとしてはいますが、鶏のダシが効いていてコクがあります。麺はツルツルでのどごしも良く、スルスル食べられます。このフォー、ホントに美味しい♪
おこわ(ソイ・イェン)【ベトナム・ハノイ】
全部乗せおこわ
ハノイにあるローカル感たっぷりのおこわのお店『ソイ・イェン(Xoi Yen)』
「全部乗せおこわ」は、ボリュームたっぷり!具沢山の山盛り。
トッピングは、鶏肉と焼き豚・そぼろ・じゃがいも・サラミのようなもの、そして何だか分からない繊維状のもの。盛りだくさんだけど、乗せすぎーって感じ。
全体的にちょっとコッテリしてるものの、とうもろこしのペーストが何気にいい仕事してて、美味しい♪
バインミー(ハイランド・コーヒー)【ベトナム・ハノイ】
『HIGHLANDS COFFEE(ハイランドコーヒー)』
ベトナムと言ったら、フランスパンにアジアンな具材を挟んだ「バインミー」
ハノイにあるコーヒーチェーン店『ハイランドコーヒー(HIGHLANDS COFFEE)』で美味しいバインミーをいただきました♪
お味は抜群!フランスパンが柔らかく、空気を含んでいるような感じ。パクチーも効いていてとっても美味しい♪パンが柔らかいので食べやすく、パクパク食べられちゃいます。
テーブルに置かれていた、チリソースやケチャップをかけて食べると、甘みと酸味も加わって、ますます美味しい!
ラープガイ(ダオリン)【ラオス・パクセー】
ラープ・ガイ(25,000K)
タムマークフン(20,000K)
もち米
ラオスの町パクセーにある町一番の人気レストラン『ダオリン(Daolin)』で、ラオスの代表的なお料理である、お肉と野菜のスパイス&ハーブ和え料理「ラープ・ガイ」と、青パパイヤサラダ「タムマークフン」をいただきました♪
「ラープ」は、鶏や豚、牛などの挽肉をミントやこぶみかんの葉などのハーブや野菜、煎り米粉と和え、魚醤やライム、唐辛子で味付けしたサラダ。「ガイ」は鶏肉のこと。
「タムマークフン」は、ラオスのソムタム。味付けにナンプラーの代わりに「パデーク」という溜り魚醤が使われています。強烈な発酵臭のある「パデーク」が、深みのある味を作り出していて旨いです★
どちらも、「カオニャオ(もち米)」と一緒に食べると最高です♪
バクテー(松發肉骨茶)【シンガポール】
バクテー(大)S$9.00
煮豚肉 S$7.00
野菜-菜心(チョイスム)S$4.00
シンガポールの国民食「肉骨茶(バクテー)」
1969年創業の人気店『松發肉骨茶(Song Fa Bak Kut Teh )』は、ローカルな雰囲気満載の中、絶品バクテーがいただけます。
バクテーとは、豚のスペアリブなど骨付き肉をスープにしたもので、ごはんと一緒に食べます。あっさりしたスープはコショウが効いていて、ホロホロのスペアリブとの相性は抜群! 何杯でもスープが飲めちゃいそうなくらい美味しかったです♪
スターアニス(八角)の効いた甘めの「煮豚肉」や定番の青菜炒め「野菜-菜心(チョイスム)」もなかなかのお味。
フィッシュヘッドカレー(ムトゥースカリー)【シンガポール】
「フィッシュヘッドカレー」
この大きさでも、Sサイズ。お値段 S$22
バナナリーフの上にご飯を乗せて、魚の身をほぐしたカレーをかけます。
シンガポールのインド人街「リトル・インディア」にあるお店『ムトゥースカリー(Muthu’s Curry)』では、マラヤーリ人(南インドのケララ州出身の民族)のコミュニティが作った料理を起源とする煮込み料理「フィッシュヘッドカレー」をいただくことができます。
「フィッシュヘッドカレー」は、イカンメラー(レッドスナッパーという鯛の一種)の頭を野菜と共に香辛料の効いたカレーの中で煮込んだ料理で、酸味のあるタマリンドの風味がこの料理の特徴。
辛さは結構ありますが、魚がフワっとしていて、タマリンドの酸味とカレーの辛味が合います!!美味しい★
チリクラブ(ジャンボ・シーフード)【シンガポール】
チリクラブ 時価
揚げパン S$0.6(1個)
カニの爪!カニ肉がギッシリです♪
シンガポールに行ったら必ず食べたい名物料理「チリクラブ」。クラーク・キーにある人気店『ジャンボ・シーフード(Jumbo Seafood)』でいただきました♪
豪快に手でつかんで食べるチリクラブは、濃厚でスパイシーだけれど、卵が入っているのでまろやかでもあり、なんともいえない深いお味。
プリっとしたカニとソースの相性はたまらなくいいですが、ソースを揚げパンにつけて食べるのもまた合います?
カニの爪は、カニ肉がギッシリ詰まっていて食べ応えあり!ソースがホントに美味しく、病みつきになります★
ラクサ(328カトン・ラクサ)【シンガポール】
ラクサ(Small)S$5.00
シンガポール定番料理のひとつ「ラクサ」
プラナカンが多く住んでいた街「カトン」に、ラクサの人気店『328カトン・ラクサ』はあります。
「ラクサ」は、ココナッツミルクをベースとしたスパイシーなスープに、米麺が入っている麺料理。ダシはエビなどの海鮮からとられています。
いただいたラクサは、ココナッツミルクベースなのでクリーミーなんだけれど、スパイシー。このバランスが絶妙!
海老などの海鮮からとれたダシが効いていて、なんとも深いコクがあって美味しい?
チキンライス(天天海南鶏飯)【シンガポール】
『天天海南鶏飯』のチキンライス
屋台の集まったフードコート(ホーカーズ)のひとつ『マックスウェル・フードセンター』には、行列のできるお店が何店舗かあります。
その中の人気店『天天海南鶏飯』で「チキンライス」をいただきました♪
鶏半羽分の(大)のチキンライスは、ボリュームたっぷり!
チキンはとっても柔らかく、ツルンとしてるので、とても食べやすいです。ご飯は、チキンのゆで汁で炊いているので香りが良く、味が染みていて美味しい?
パクチーと一緒に食べたり、チリソースをつけて食べると味に変化が出て、また違ったおいしさが楽しめます♪
ナシレマ(ナシレマ・ワンジョー)【マレーシア・クアラルンプール】
『Nasi Lemak Wanjo(ナシレマ・ワンジョー)』のナシレマ
マレーシアの首都クアラルンプール。その下町エリアである「カンポンバル」に、マレーシアの国民食とも呼ばれる「ナシレマ」の人気店があります。
お店の名前は、『Nasi Lemak Wanjo(ナシレマ・ワンジョー)』
ナシレマ(ココナッツミルクで炊いたご飯)に、きゅうり、ゆで卵、イカンビリス、サンバルソース、テンペ。アヤムメラ(甘辛チキン)、アヤムゴレン(フライドチキン)が載ったマイチョイスの「ナシレマ(Nasi Lemak)」
特に、酸味と辛味と甘味のあるトマト風味のチキン「アヤムメラ」が絶品でした♪
ナシクラブ(カク・ソム)【マレーシア・クアラルンプール】
『KAK SOM(カク・ソム)』のナシクラブ
クアラルンプールの下町エリアである「カンポンバル」に、マレー半島北東部ケランタン州やトレンガヌ州のソウルフード「ナシクラブ」を食べられるお店があります。
お店の名前は、『KAK SOM(カク・ソム)』
「ナシクラブ」の特徴は、何と言っても、青い色のご飯。この青色は「バタフライピー(チョウマメ)」の花の色で、お米をバタフライピーの花と一緒に炊くことで、青い色のご飯になるのだそうです。
甘辛くてこってりしたお料理の多いマレー料理の中では、比較的あっさりさっぱり食べられる感じ。ヘルシーです★
バクテー(新峰肉骨茶)【マレーシア・クアラルンプール】
『Sun Fong Bak Kut Teh (新峰肉骨茶)』のバクテー
クアラルンプールの最大の繁華街である「ブキッビンタン」に、マレーシアバクテー(肉骨茶)の有名店があります。
お店の名前は、『Sun Fong Bak Kut Teh (新峰肉骨茶)』
注文したオリジナルバクテー「肉骨茶(正宗空煲:Original Bak Kut Teh)」は、大きめの鍋の中に入った、濃い茶色をしたマレーシア風醤油バクテー。
10種類の漢方が使われているという、濃い茶色をしたマレーシア風醤油バクテーは、深みのあるお味。スープの沁み込んだ肉厚のスペアリブもたまらない美味しさ♪
ナシレマ(ビレッジ・パーク・レストラン)【マレーシア・クアラルンプール】
『Village Park Restaurant(ビレッジ・パーク・レストラン)』のナシレマ
マレーシアの国民食とも呼ばれる「ナシレマ」。そのナシレマがマレーシアで一番美味しいと言われるお店が、クアラルンプールの郊外、車で20分ほどの「ダマンサラ アップタウン」というエリアにあります。
お店の名前は、『Village Park Restaurant(ビレッジ・パーク・レストラン)』
お店の一番人気メニューは、「ナシレマ・アヤムゴレン(Nasi Lemak Ayam Goreng)」
ニョニャ・ラクサ(リマプロ)【マレーシア・クアラルンプール】
『Limapulo(リマプロ)』のニョニャ・ラクサ
ぺトロナスツインタワーから西へ1kmほど、大きな市場のある「チョウキット」と呼ばれるエリアに、「マレーシア・ニョニャ料理」を食べられるお店『Limapulo(リマプロ)』はあります。
このお店、クアラルンプールでは数少ない、本格的な「ニョニャ料理」を提供しているお店。本場マラッカよりも美味しいとの声もある「ニョニャ・ラクサ」が評判で、あの「ミシュランガイド」にも掲載されている評価の高いお店です。
まろやかなココナッツミルクのスープはエビ出汁が効いていて、旨味たっぷり♪ 2種の麺(中華麺とビーフン)も、それぞれ違った味と食感を楽しめます。辛味のあるサンバルブラチャンや酸味のあるライムなどの味変もあって、飽きさせません!
さすが、本場マラッカのババが作ったニョニャラクサ。本当に美味しいラクサでした♪
肉碎咸旦粥(Hon Kee Porridge(漢記))【マレーシア・クアラルンプール】
『Hon Kee Porridge(漢記)』の肉碎咸旦粥(Salted Egg & Pork Porridge)
クアラルンプールの中心部にある「チャイナタウン」には、中華麺やワンタンの有名店、豆腐花や餅菓子など、中華系の食堂や屋台が数多くあります。
『Hon Kee Porridge(漢記)』は、そのうちの1店舗。中華粥のお店です。
注文したのが、こちら。「肉碎咸旦粥」(Salted Egg & Pork Porridge)です。
刻んだピータンと豚ひき肉とネギが入ったシンプルなお粥。とろとろに煮込まれたタイプで、お口の中にスイスイととろけていきます。
ごま油や胡椒、豚肉の出汁などで味付けされたシンプルなお味で、ピータンの食感や塩味、豚肉の旨味、ネギのシャキシャキ感がいい感じ♪ テーブルに備えられた胡椒や中華醤油を掛けて味変を楽しむのもGood!
体の中に栄養が沁み渡ってくる感じでした★
エッグタルト(品泉茶室)【マレーシア・クアラルンプール】
『Bunn Choon Restaurant(品泉茶室)』のエッグタルト(蛋塔)
チャイナタウンの一角に、130年の歴史を持つ、エッグタルトと点心の専門店があります。お店の名前は、『Bunn Choon Restaurant(品泉茶室)』
このお店の「エッグタルト」が美味しいと評判です♪
「品泉茶室」の名物の「エッグタルト」、美味しいとの評判は聞いていましたが、想像以上に美味でした♪
タルト生地はサクサクで軽く食べやすく、中のカスタードは卵の濃厚さがありながらも、意外とさっぱりしていて甘さも控えめ。
美味しい! 何個でも食べれそうです♪
アヤム・ゴレン(アヤム・ゴレン・スハルティ)【インドネシア・ジャカルタ】
「アヤム・ゴレン」(アヤム・ゴレン・スハルティ)
「アヤム・ゴレン」は、インドネシア・ジャワ風鶏の唐揚げ。
スパイスで味付けし、スープで煮込んだ鶏肉(アヤム)を油で揚げた(ゴレン)もので、中部ジャワの料理です。
食べたのは、ジャカルタにあるアヤム・ゴレンの専門店『アヤム・ゴレン・スハルティ』
アヤム・ゴレンといってもいろいろあるようで、ここのは、揚げた鶏肉にとんかつの揚げ粉のようなものがまぶされてました。
ライムを絞って振りかけて、写真の右横にある甘辛い「サンバルソース」を付けて食べるとおいしいです!
「ソト・アヤム」(アヤム・ゴレン・スハルティ)
「ソト・アヤム」とは、スパイスをたっぷり使った鶏肉(アヤム)のスープ(ソト)。
にんにくやしょうが、ターメリックなどのスパイス、鶏肉、野菜、春雨などが入っていて、あっさりといただけます。日本人のお口に合う飲みやすいスープです♪
インドネシアではご飯(ナシ)とこの「ソト・アヤム」だけで食事を済ます人が多いのだそう。
ミー・ゴレンとナシ・ゴレン【インドネシア・ジョグジャカルタ】
「ミー・ゴレン」(列車の車内食)
「ミー・ゴレン」は、インドネシア風の焼きそば。
「ミー」は「麺」で、「ゴレン」は「揚げる」の意味ですが、もちろん実際は炒めて作ります。日本の焼きそばと違うのは、ソースではなく「ケチャップマニス」(大豆と小麦を発酵させ、椰子砂糖、塩などを加えてつくられる甘辛いソース)が使われるということ。
「ミー・ゴレン」には、ニンニクや唐辛子などが入っており、日本の焼きそばに比べるとかなりスパイシーです。
「ナシ・ゴレン」(ジョグジャカルタのフードコート)
「ナシ・ゴレン」は、インドネシア料理定番のチャーハン。
「ミー・ゴレン」のご飯版で、味付けや作り方もほぼ同じです。
注文したのは魚介入りの「ナシ・ゴレン」で、エビや貝などがたっぷり!
ちょっぴり辛かったですが、かなりおいしかったです。
ガドガド(フードコート)【インドネシア・ジョグジャカルタ】
「ガドガド」(ジョグジャカルタのフードコート)
「ガドガド」は、茹でたジャガイモやキャベツ、豆腐、ほうれん草、茹で卵などに、「ブンブー・ガドガド」と呼ばれる甘辛いピーナッツソースを掛けたインドネシア風サラダ料理です。
エビせんなども載っていて、サラダですけど結構ボリュームがありました。おいしいです!
サテ・カンビン(ジャヤ・アグン)【インドネシア・ジャカルタ】
「サテ・カンビン」
「サテ・カンビン」は羊肉の串焼き料理。ジャカルタの安宿街「ジャラン・ジャクサ」からほど近い所にある『ジャヤ・アグン』というサテ屋さんでいただきました。
ジャカルタでは珍しい、羊肉専門のサテ屋さんで、ここのサテはまさに絶品でした。
あつあつのサテにライムを絞って、ピーナッツソースをつけて頬張れば、お口の中はもうパラダイス!
ビーフルンダン(シンパンラヤ)【インドネシア・ブキティンギ】
『シンパンラヤ(Simpang Raya)』のビーフルンダン
西スマトラのミナンカバウ文化の中心地「ブキティンギ」にあるパダン料理のレストラン『シンパンラヤ(Simpang Raya)』
テーブルの上に、ひと通り全てのお料理の小皿を並べ、お客さんに好きなものを食べてもらうというのが、パダン料理のお料理の提供スタイル。
たくさん並べられたお料理の中で、やっぱり一番美味しかったのが、「ビーフルンダン」
「ルンダン」は、牛肉や鶏肉などの塊肉をココナッツミルクと唐辛子やガランガル、レモングラス、ターメリック、ニンニク、しょうがなどの香辛料で長時間煮込んだ料理。
各種香辛料が沁み込んだグレイビーは濃厚で複雑なお味。甘味と辛味、酸味のハーモニーが抜群で、程よい柔らかさの牛肉の食感も最高。もちろん、ご飯との相性もGood!
チキンルンダン(ナシ・カパウ・ウニ・リス)【インドネシア・ブキティンギ】
『ナシ・カパウ・ウニ・リス(Nasi Kapau Uni Lis)』のチキンルンダン
西スマトラのミナンカバウ文化の中心地「ブキティンギ」。
中心広場の北に広がる「アタス市場」の奥に、西スマトラ州カパウ地方のお料理「ナシカパウ」の専門店『ナシ・カパウ・ウニ・リス(Nasi Kapau Uni Lis)』はあります。
あっさりとした風味とシャクシャクした食感がGoodな「ジャックフルーツのカレー」や、豆腐と卵の淡白な味が独特な「タンブス」、香辛料がしっかりと沁み込んだ甘辛く濃厚な「チキンルンダン」は、圧倒的な美味しさ★
日本ではなかなか食べられないディープな味覚です。
ヒン【ミャンマー・バガン】
「ヒン」(ဟင်း)
ミャンマーの食卓に最もよく登場するおかずが「ヒン」(ဟင်း)
「ヒン」は、玉ねぎをスパイスと炒めたものに具材を加えて煮込み、水分を蒸発させて具の表面が油で覆われるようにして作ります。具材は、牛や豚、鶏、マトン、エビ、山羊、魚、野菜、豆など。油を多量に使い、スパイスの使用も少なめ。青唐辛子はあまり使わないので、辛くないのも特徴。お米と一緒に食べます。
ヒンには様々な種類があって、味もバリエーション豊か。