7月13日(土)・14日(日)に下北沢ボーナストラックにて、ミャンマーに触れる体験ができるイベント「ミャンマーまるごとマーケット」が開催されたので、訪問しました★
イベントの主催は、ミャンマー産のごま油を製造販売している「MIYAKO FOOD MYANMAR」
ミャンマー料理研究家で知られる「バーミーズ東京」の鈴木ラペ子さんが作るミャンマー料理が食べられるというので、行ってみることにしました★
“知る、触れる、巡り合う ミャンマーまるごとマーケット”
“知る、触れる、巡り合う ミャンマーまるごとマーケット”
こちらが、「ミャンマーまるごとマーケット」の案内ポスター。
イベントテーマは、”知る、触れる、巡り合う ミャンマーまるごとマーケット”
2024年7月13日(土)~7月14日(日)の2日間。11:00~17:00に開催されました!
ロンジー&タナカ体験できます。
「ミャンマーまるごとマーケット」では、ミャンマー料理や飲み物がいただけるほか、カゴバッグやロンジー布、張子の置き物や漆器、ミャンマー産のコーヒーやごま油などの物販。
ミャンマーの伝統衣装「ロンジー」を着たり、ミャンマーの日焼け止め「タナカ」を塗ったりする体験コーナー。
保湿バーム作りや、ハーブティー作りなどのワークショップも行われていて盛りだくさんな内容★
下北沢ボーナストラックの「ミャンマーまるごとマーケット」の店舗
こちらは、裏口
こちらが、下北沢ボーナストラックの「ミャンマーまるごとマーケット」の店舗。
店舗は、ミャンマー料理を食べられるダイニングの部屋と、ミャンマー雑貨などが販売されている物販の部屋があり、体験コーナーやワークショップなどもここで行われた様子。
「ミャンマーまるごとマーケット」の看板
縁起物のふくろうの置き物
店頭には、ミャンマーの縁起物、ふくろうの置き物が飾られていました。
ふくろうはミャンマーでは幸運をもたらす鳥と信じられているそうで、ミャンマーの家や店には金色に塗られたふくろうの置物がよく飾られています。
ふくろうは雄と雌のつがいで飾るのが習慣だそう。
参加しているミャンマー関連の企業や団体
「バーミーズ東京」の紹介もありました。
店舗の壁には、今回の「ミャンマーまるごとマーケット」に参加している企業や団体が紹介されていました。
いずれも、ミャンマー現地の生産者が作った商品を日本や海外で販売している企業・団体のようで、商品の購入が生産者の生活向上や、伝統工芸の存続に繋がる様子。
店内に飾られていたミャンマーの張り子の動物
訪問したのは12時頃のお昼時なので、さっそくお目当てのミャンマー料理をいただこうと思ったのですが、6席ほどしかない座席は既に満席状態!
少しお待ちくださいとのことでしたので、待っている間に物販のブースでミャンマー雑貨を物色することにしました。
ポップで楽しい♪魅力的なミャンマー雑貨がたくさん!
ミャンマー雑貨の販売コーナー
こちらが、ミャンマー雑貨の販売コーナーです。
壁や棚に、Tシャツやバッグ、置き物や服、アクセサリー、食品など、様々なミャンマー産製品が並べられています。
こちらは、ミャンマーの手工芸品や食品を販売する7つほどのブランドが参加しているのだそう。
ミャンマーのものが描かれたポップなTシャツ
張り子のミャンマーのだるま「ピッタインダウン」やふくろう、象
ピッタインダウンやふくろうのマグカップもあります。
だるまのような物は、ミャンマーのだるま「ピッタインダウン」
ビルマ語で「ピット=投げる」「タイ=毎回」「ダウン=立つ」で、投げても毎回立つ、まさしくダルマ。
縁起物としてパゴダや民家の門や塀などに置かれていることが多いです。
カラフルなカゴバッグがたくさん!
チン族の刺繍ミニポーチ、ミャンマー漆器
布バッグやアクセサリーなど
カラフルなカゴバッグ、チン族の刺繍ミニポーチ、ミャンマー漆器、布バッグやアクセサリーなど。
どの商品も、ミャンマーの現地の職人さんたちが作った手作り製品です。
素朴だけど、POPで楽しいデザインの商品が多いです★
ロンジー布
こちらは、「ロンジー布」
「ロンジー」(လုံချည်)とは、ミャンマーで日常的に着られている伝統的な民族衣装のこと。下半身に着用する筒状の衣類で、男性用は「パソー」、女性用は「タメイン」と呼ばれます。上の写真の波模様の柄は、インドのマニプールが起源の柄であるとのこと。
エキストラバージンごま油
こちらは、ミャンマー産のごま油を使った「エキストラバージンごま油」。
ひと口味見させてもらいましたが、滑らかで上品なお味。
ドリップバッグコーヒー
こちらは、シャン州カロー産のスペシャルティーコーヒー。
山々に囲まれたタウンミンジー村で、パラウン族の人たちの手で作られているコーヒー豆だそう。ラベルのイラストがかわいい♪
物販コーナーで購入したのは、下記の2品。
「カフェカロー」のドリップバッグコーヒー
「MIYAKO FOOD MYANMAR」の「ゴマルセイユせっけん」
「カフェカロー」のドリップバッグコーヒーと、「MIYAKO FOOD MYANMAR」の「ゴマルセイユせっけん」
どちらも、まだ未開封。
さて、ミャンマー料理のランチ。
ダイニングルームにいってみると、どうやら席が空いたようです。
さっそく着席し、メニューを見てお料理を選びます。
「ミャンマーまるごとマーケット」で食べたお料理「ラペッタミン」と「ジンタミン」
ミャンマー料理メニュー
こちらが、「バーミーズ東京」の鈴木ラペ子さんが提供するミャンマー料理のメニュー。お料理内容は下記。
- 発酵茶葉ライスサラダ「ラペッタミン」(1,600円)
- 発酵生姜ライスサラダ「ジンタミン」(1,600円)
- 発酵豆混ぜご飯「ペーピョータミントゥッ」(1,300円)
- チキンマサラカレー「アールーチェッターマサラヒン」(1,300円)
混ぜご飯やカレーも魅力的でしたが、今回は、2人で「発酵茶葉ライスサラダ(ラペッタミン)」と「発酵生姜ライスサラダ(ジンタミン)」をチョイス。
ドリンクメニュー
こちらは、ドリンクメニュー。
「バタフライピージンジャーエール」が気になりましたが、残念ながら品切れとのことなので、下記を注文。
- ミャンマー産コーヒー(500円)
- ミャンマーアイスティー(350円)
- サヌインマキン(400円)
こちらは、ケーキの「サヌインマキン」と一緒に、食後にサーブしてもらうことにしました。
注文を済ませ、お料理を待ちますが、オープン時間からお客さんが大勢来店し大盛況らしく、料理の提供が間に合っていないようで、少し待ちました。
それでもって、しばらくしてお料理が到着!
「発酵茶葉ライスサラダ(ラペッタミン)」(1,600円)
「発酵茶葉ライスサラダ(ラペッタミン)」です♪
ミャンマー全土で愛される「発酵茶葉」を使ったライスサラダ。バーミーズ東京アレンジで野菜たっぷりに仕上げています。
ミャンマーを初めて知る方に特に食べていただきたい料理です。
副菜4種+スープ付き。注文時にプレーンかホットかを選べたので、ホットにしてもらいました。
ミャンマーの発酵茶葉を使ったライスサラダ
「ラペッタミン」のお味ですが、本当に絶品でした★
お茶の葉の風味と発酵の酸味、唐辛子のピリ辛さ。カリッとしたひよこ豆やダル豆、ピーナッツ。シャキシャキしたお野菜の食感。鳥のささみも入っていて、パクチーの香りもあり、ファラフェル風の豆コロッケも、ダル豆のスープも、パラパラとしたご飯も美味しい♪
ミャンマーのお茶の葉サラダ「ラペットゥ」は大好きですが、こういうご飯+サラダスタイルなのは初めて。
「発酵生姜ライスサラダ(ジンタミン)」(1,600円)
こちらは、「発酵生姜ライスサラダ(ジンタミン)」
ミャンマーの生姜ピクルスを使ったライスサラダ。
生姜のピリッと辛く爽快感が特徴です。
こちらも、副菜4種+スープ付き。
「ラペッタミン」の生姜バージョンです。
生姜のピリッとした辛さが特徴
生姜感強め。生姜のピリッとした辛さが爽やかでGood♪
「ラペッタミン」と甲乙付け難い美味しさです★
「ラペッタミン」と「ジンタミン」、ミャンマー料理の発酵の味とピリ辛さに、日本人の好みをわかっているラペ子さんのアレンジ。
ランチのローテーションに入れたいくらいのプレートです★
「ミャンマーアイスティー」(350円)
食後のお飲み物は、「ミャンマーアイスティー」
ミャンマーシャン州産のもち米フレーバーの緑茶です。
現地では毎日暖かいお茶で飲まれていますがアイスティでお出しします ※砂糖不使用
もち米フレーバーの素朴なお味。
さっぱりといただけます♪
「ミャンマー産コーヒー」(500円)と「サヌインマキン」(400円)
こちらは、「ミャンマー産コーヒー」
- 産地:ミャンマー・シャン州 カロー タウンミンジー村
- 品種:カトゥアイ、カトゥーラ
フルーティーな香りと味わいをお楽しみください。
暑かったのでアイスにしました。冷たくて美味しいですが、ホットでも味わってみたいです。
ドリンクのお供のデザートは、ミャンマーの伝統的なケーキ「サヌインマキン」
ケーキの上に、ミャンマーらしいポピーシードが載っているのが特徴。
こちらも、素朴なお味で甘過ぎないちょうどよい甘さで美味しい♪
下北沢ボーナストラックにて開催された、ミャンマーに触れる体験ができるイベント「ミャンマーまるごとマーケット」
ランチでいただいた「発酵茶葉ライスサラダ(ラペッタミン)」は、ミャンマー定番のお茶の葉サラダ「ラペットゥ」にライスを混ぜ、アレンジを効かせた絶品ライスサラダ。ランチのローテーションに入れたいくらいの美味しさです♪
ラペ子さんの他のお料理も、ぜひ食べてみたいです。
物販コーナーでは、ロンジー布や張り子のフクロウなど、カラフルでPOPなミャンマー雑貨がたくさん♪
ミャンマーの雰囲気を満喫できた楽しいイベントでした★
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