おいしいアジアの麺料理。エスニック・ヌードル《おすすめ》14品♪

おいしいアジアの麺料理。エスニック・ヌードル《おすすめ》14品♪

ベトナムちゃん エスニック料理
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アジアのファストフードと言ったら断然、麺料理ですよね!

日本人が蕎麦、うどん、ラーメンをよく食べるように、アジアの人々も毎日のように麺料理を食べています。

東アジアから東南アジア、中央アジアにかけて、麺料理は最もスタンダードなお食事のひとつ。

気軽に食べられるし、あったまるし、お腹にもたまるといいことづくめの麺料理。

そんな、エスニック・ヌードルのおすすめをアジア各国(ベトナムタイシンガポールカンボジアミャンマーインドネシアウズベキスタン韓国台湾中国)から14品、ご紹介します!

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フォー(phở)【ベトナム料理】

ベトナムちゃんベトナムちゃんのフォー

ベトナム4 ハノイ フォーの店 マイアンマイアンのフォー

 

ベトナムの国民食「フォー」(phở)

鶏肉や牛肉から出汁をとった透明なあっさりスープに、平たい米麺を入れ、鶏や牛の薄切り肉、ハーブや野菜を入れたシンプルな麺料理です。

日本でも最近は「フォー」を食べられるお店が増えてきて、かなり一般的になってきましたよね。

 

この「フォー」、本場はハノイで、本来は牛肉を入れる「フォー・ボー」がメイン。

鶏肉入りの「フォー・ガー」が生まれたのは1950年代のことだそうです。

もともとは、朝食として食べられていましたが、現在では昼や夜も食べる人もおおいそう。

外食で食べるのが一般的で、家庭では「フォー」はあまり作られないようです。

 

様々な調味料を使って自分好みの味にできるのも「フォー」の魅力のひとつ。

ライムやヌクマム、ヌクチャム(唐辛子や刻みニンニクを漬けたヌクマム)、生唐辛子などが「フォー」と一緒に出てくるので好きなように味付けできます。

付け合わせとしては、揚げパンみたいな「クワイ」(油条)が一般的。

「クワイ」を汁に浸して食べるのもなかなかの美味です。

「フォー」が美味しいお店

ベトナムちゃん【大久保】路地裏に佇む人気ベトナム料理店
カワイイお店と美味しいベトナム料理で、目もお腹も満足!以前行こうとして予約が取れなかったので、絶対行きたいと思っていたお店、ベトナム料理の『ベトナムちゃん』!!大久保駅北口の路地裏に入ったところに、突如として現れます。入口には、カワイイ看板が。どんなお店なんだろうと期待が膨らみます♪
オーセンティック【浅草】浅草地下街にある本場以上のお味のベトナム料理店
浅草にある日本最古の地下街「浅草地下街」の一角にあるベトナム料理店『オーセンティック』。まるで、現地ベトナムの屋台のような風情の中、ベトナム人顔負けの本場ベトナムの味を味わえるお店。海鮮のダシがたまらない「フォー・ハイサン」、激辛だけど止まらない美味しさの「コム・ヘン」は絶品でした★
フォーティントーキョー新宿店|旨い!ベトナム・ハノイの名店直伝の絶品フォー
2021年3月にオープンした、「フォーティントーキョー」の2号店『フォーティントーキョー新宿店』。ベトナム・ハノイで絶大な人気を誇るという名店「フォーティン(Pho Thin)」のオーナー直伝の「牛肉のフォー」は、噂に違わず絶品中の絶品でした★都内でフォーを食べたくなったら、ここを選んでおけば、間違いありません!
ベトナム・ハノイのレストラン『マイアン(Mai Anh)』@ハノイで一番有名なフォー・ガー(鶏肉のフォー)のお店
ベトナムに来たら、やっぱりフォーは食べたいですよね!日本では、フォーといえば鶏肉のフォー(フォー・ガー)が身近ですが、ハノイでは牛肉のフォー(フォー・ボー)が一般的だそうです。なので、こちらのお店『マイアン』のような鶏肉のフォーのお店は珍しいみたいですね。
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ブン・チャー(Bún Chả)【ベトナム料理】

ベトナム4 ハノイ マダム・ヒエンマダムヒエンのブン・チャー

ニャーベトナムニャー・ベトナムのブン・チャー

 

「ブン・チャー」(Bún Chả)は、ベトナムのハノイ発祥の麺料理。

「ブン」と呼ばれる細い米麺、それを「チャー」(混ぜ)て食べるということからこの名前が付いています。

「ブン」と各種香菜が入った野菜やお肉、揚げ春巻きなどを混ぜ、それにタレを付けて食べます。

タレは、ベトナムの調味料「ヌクマム」に唐辛子やレモン、砂糖などを調合して作ったタレ。

お肉は、スパイスに漬け込んだものとか、ミンチになっているものとか、揚げ春巻きの具もお店によって色々。

 

そうめんのようなあっさりした麺と、お肉とフレッシュハーブ、甘辛いタレの組み合わせが抜群!

日本では「フォー」ほど知られてはいませんが、現地ベトナムのストリートフードの中でもかなり人気の麺料理。

日本人の口にも合うおすすめの一品です。

「ブン・チャー」が美味しいお店

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カオソイ(ข้าวซอย)【タイ料理】

新宿、スクンビットソイ55スクンビット ソイ 55のカオソイ

カオソイニマン【タイ・チェンマイ⑤】『カオソーイ・ニマン』のカオソイ

 

「カオソイ」(ข้าวซอย)は、タイ北部やラオスでよく食べられている麺料理。

起源はミャンマーで、その後、ラオスに伝わりタイ北部に広まったそうです。

タイの「カオソイ」はココナッツミルクをたくさん使ったカレーを中華麺にかけ、その上に揚げた卵麺をちらして薬味と一緒に食べます。

薬味には「ナムプリックパオ」 と呼ばれる唐辛子、干しエビなどのペースト、酢漬けのキャベツ、エシャロット、ライム汁などが使われ、具としては牛肉や鶏肉、紫玉ねぎなどが入っています。

 

この「カオソイ」、ココナッツミルク風味のカレーソースがとにかく濃厚!

それと、他の麺料理にはない、茹で麺と揚げ麺の組み合わせがなかなかGood。

バリエーション豊かな食感を楽しめます。

「パッタイ」などと比べると、日本ではまだまだ知られてませんが、タイの麺料理の中でも一二を争う美味しさだと思います。

「カオソイ」が美味しいお店

スクンビット ソイ55【西新宿】落ち着いて本格タイ料理が食べられるお店
新宿三井ビル内にあるタイ料理のお店『スクンビット ソイ 55(Sukhumvit Soi 55)』。落ち着いた雰囲気の中で、本格的なタイ料理をいただけるお店です。「豚ひき肉のレモングラス和え、レタス包み」「カニのタイ胡椒炒め」「トムヤムクン」「カオソイ」、どれも美味でした♪
ジムジュム【浅草】オリジナルな味わい♪ 「ブラックマッサマンカレー」と「カオソーイ」
浅草にあるタイ料理のお店『ジムジュム』。タイ出身の女性店主さんのワンオペなので、お料理の提供には少し時間が掛かりますが、本場さながらのタイのお料理も、店主さんオリジナルの創作タイ料理も美味★ 「ブラックマッサマンカレー」と「カオソーイ」、美味でした♪
カオソーイ・ニマン【タイ・チェンマイ】辛さ控えめで食べやすい! ニマンヘミンの人気カオソーイ屋さん
チェンマイに来たら、カオソーイは必食!ってことで訪問したのは、おしゃれエリア ”ニマンヘミン” にある『カオソーイ・ニマン』。リゾート風のおしゃれな店内で比較的辛さ控えめで、日本人のお口に合うカオソーイがいただけます。
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ラクサ(Laksa)【シンガポール料理】

恵比寿、新東記新東記ラクサ

328カトンラクサ【シンガポール】『328カトンラクサ』のラクサ

 

「ラクサ」(Laksa)は、シンガポール、マレーシア、インドネシアで食べられている国民的麺料理。

シンガポールやマレーシアの屋台麺と言ったら「ラクサ」を置いて他はありません。

ココナッツミルクをベースに、唐辛子やシナモン、八角、コショウ、ターメリック、ニンニク、レモングラス、ガランガル、ライム、紫玉ねぎなどのスパイスやハーブを加えたカレー麺で、味はクリーミーでスパイシー!

中華系の子孫である「ババ・ニョニャ」の料理を起源としていて、出汁は肉ではなく魚やエビなどの海鮮から取られます。

豚肉が使われておらず、ムスリムでも安心して食べられる料理のため、ムスリムの多いマレーシア全土で食べられるようになりました。

麺は地域によって違いがありますが、米粉を使った押し出し麺がメジャーです。

 

とにかく、エビや魚介のダシの旨みとココナッツミルクのクリーミーな甘み、そして、各種香辛料とハーブのスパイシーさのマッチングが絶妙でくせになる美味しさ。

アジア屈指のエスニックスープです。

「ラクサ」が美味しいお店

【閉店】マカンマカン(大和)ラクサとバクテーが本当に美味♪シンガポール・ニョニャ料理の専門店
神奈川県大和にあるシンガポール料理・ニョニャ料理のお店『マカンマカン』。シンガポール出身のシェフが作るお料理は、どのお料理も本当に美味しい♪特に、エビの旨味が濃厚な「ラクサ」と、スパイスと漢方がたっぷり入った「肉骨茶(バクテー)」は、絶品!全国のシンガポール料理店の中でも一二を争うお味です★
マレーチャン(池袋)|30年の歴史を持つ日本のマレーシア料理店の草分け
池袋にある、日本のマレーシア料理店の草分け的なお店『マレーチャン』。在日マレーシア人も多く訪れる、本場マレーシアのお味を楽しめるお店です。タマリンドベースのラクサ麺や、濃厚なグレイビーのレンダンビーフは、本場を彷彿とさせる美味しさ♪ マレーシアの前菜6種をまとめていただける「前菜盛合せ」も嬉しい一品★
獅天鶏飯(渋谷)|プリプリのチキンを使った「海南鶏飯(シンガポールチキンライス)」
渋谷にある、シンガポール料理と中華のお店『獅天鶏飯』。とろけるような食感のプリプリの鶏肉を使った名物の「海南鶏飯」は、まさに絶品♪ 海老出汁濃厚な「ラクサ」や、シャキシャキでニンニクの効いた「A菜の炒め物」など、どのお料理も美味しい!また、幾度となく訪れたい、オススメのお店です★
ちりばり(五反田)|本格マレーシア料理をリーズナブルにいただけるお店
五反田にあるマレーシア料理のお店『ちりばり』。本格マレーシア屋台料理をリーズナブルな価格で提供しているお店。ラクサ、ドライバクテー、牡蠣と玉子のオーチェン、ビーフレンダン。ロティチャナイやテタレまで、メニューが豊富!屋台バル風の雰囲気の店内で、バラエティに富んだマレーシア料理を気軽にいただくことができます★
【閉店】シンガポール政府認定!絶品ラクサやバクテーがいただける『新東記』@恵比寿
恵比寿駅西口から徒歩5分ほど。お洒落なレストランが点在する静かな界隈に、シンガポール料理店『新東記』はあります。このお店はシンガポール人のオーナーによる本物のシンガポール料理のお店。シンガポール政府観光局に「第一号認定シンガポール料理店」の称号を受けたという都内屈指のシンガポール料理店です!
Limapulo(リマプロ)|マラッカ出身のババが作った「ニョニャ・ラクサ」が絶品!【マレーシア・クアラルンプール】
クアラルンプールにある本格的な「ニョニャ料理」を提供しているお店『Limapulo(リマプロ)』。ニョニャ料理の本場マラッカ出身のババが作り出した「Nyonya Laksa(ニョニャ・ラクサ)」は、ココナッツミルクベースでエビ出汁の旨味が濃厚な、本当に美味しいラクサでした♪ さすが「ミシュランガイド」に評価されたラクサです★
328カトンラクサ【シンガポール】クリーミーでスパイシーな病みつきラクサ
シンガポール定番料理のひとつ「ラクサ」。プラナカンが多く住んでいた街「カトン」に、ラクサの人気店『328カトンラクサ』はあります。ココナッツミルクとスパイスが効いて、マイルドな辛さが美味しいラクサ。こういったお店で気軽に食べることができます!
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クイティウ(គុយទាវ)【カンボジア料理】

代々木、アンコールワットアンコール・ワットのクイティウ

 

「クイティウ」(គុយទាវ)は、カンボジアの麺料理。

カンボジアの屋台では、いつもこれが食べられています。

豚骨ベースの澄んだスープが特徴で、一般的な「クイティウ」はさっぱりと薄塩味(写真のはトムヤム風にチリを効かせたもの)。

麺は平たいライスヌードルです。

この「クイティウ」、東南アジアでは一般的な麺料理で、各国でいろいろな呼び名とバリエーションがあります。

有名なのは、タイの「センヤイ」「センレック」「センミー」、ベトナムでは「フーティウ」、中国では「ホーファン」

もともとは、中国福建省の潮州出身の華僑がもたらした料理なのだとか。

アジアの屋台を思い出させる、シンプルイズベストな麺料理です!

「クイティウ」が美味しいお店

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モヒンガー(မုန့်ဟင်းခါး)【ミャンマー料理】

朝食はモヒンガー、サモサ、揚げパン、コーヒー 【ヤンゴン】ニャウンウーの食堂のモヒンガー

ヤンゴンの朝食、モヒンガーを食べるヤンゴンの食堂のモヒンガー

ニャウンウーのローカル食堂でモヒンガーを食べるヤンゴンのカフェのモヒンガー

高田馬場、スィウミャンマー『スィウミャンマー(SWE MYANMAR)』のモヒンガー

 

「モヒンガー」(မုန့်ဟင်းခါး)は、ミャンマーの国民食的存在の麺料理です。

麺は米麺。茹でておいた麺にナマズなどの魚ベースのスープをかけて作ります。

ナマズを使うというところが独特ですよね!

お店によって使う素材は様々で、玉ねぎや豆、卵、鶏肉、ネギとかバナナの茎とか、かき揚げのようなものが入っていたり、ピーナッツが入っていたり・・・。

食べるときはライムを絞ってパクチーを入れると、ナマズの臭みが消えて食べやすくなります。

味は、結構旨味が効いていて濃厚で独特な感じ。今まで食べたことない味でした。

 

そうめんみたいな細麺と深みのある味のダシがなかなかのもの。

ちょっとクセがあるので、エスニック料理上級者向けかも。

「モヒンガー」が美味しいお店

『ズー&ヘイン ミャンマーティーハウス 高田馬場店』@都内で食べられる一番美味しいモヒンガー
高田馬場にあるミャンマー料理のお店『ズー&ヘイン ミャンマーティーハウス 高田馬場店(Zuu&Hein Myanmar Tea House)』。毎朝ナマズを煮込んで作るという「モヒンガー」は、スープをひと口啜っただけで「うまい!」と声が出てしまうほどの絶品のお味。間違いなく都内で食べられる一番美味しい「モヒンガー」です★
スィウミャンマー【高田馬場】定番料理が美味しい!アットホームなミャンマー料理店
高田馬場の数あるミャンマー料理店のうちのひとつ『スィウミャンマー』。「ラペットウ」や「パヤージョウ」、「モヒンガー」「ダンパウ」を始め、美味しいミャンマー料理が盛りだくさん!お店のミャンマー人ご夫婦も親切で、お店全体がローカルかつ、アットホームな雰囲気なところも二重丸◎
美味しいミャンマー料理と笑顔のおばちゃんが魅力!『ルビー』@高田馬場
日本の「リトル・ヤンゴン」とも呼ばれる高田馬場。そのただ中、駅から北東に向かい、神田川を渡ったところに『ルビー』はあります。お店に入るやいなや、「いらっしゃいませ〜!」の声。にこやかな笑顔のおばちゃんが迎えてくれました!
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ミー・アヤム(Mie Ayam)【インドネシア料理】

インドネシア 料理ジョグジャカルタのレストランのミー・アヤム

 

インドネシアのソウルフード、国民的汁そばと言えば「ミー・アヤム」(Mie Ayam)です。

「ミー」とは麺のことで「アヤム」は鶏肉。鶏肉の他にはマッシュルームや青菜、にんにくなどが入っています。

麺は小麦の麺で、油や醤油で味付けがされていて、汁は写真のように別で出されるのが一般的。

汁はあっさりとした香ばしい鶏ガラのスープ。

この鶏ガラスープを麺に全部かけて食べます。

 

インドネシアの料理はサンバルソースが効いたスパイシーなお味が多いのですが、この「ミー・アヤム」はさっぱりしていて食べやすいです。

鶏ガラスープの味が日本人の味覚にもピッタリな感じで、かなり美味しいー!

「ナシゴレン」や「ミーゴレン」に飽きた時におすすめです。

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ラグマン(Lagman)【ウズベキスタン料理】

初台、シルクロードタリム『シルクロードタリム』のラグマン

ラグマンとビールで夕食【ウズベキスタン(ヒヴァ)】ヒヴァの食堂のラグマン

レギスタン広場前の食堂にて【ウズベキスタン(サマルカンド)】サマルカンドのレストランのラグマン

池袋、新疆味道『火焔山 新疆・味道』のラグマン

 

「ラグマン」(Lagman)は、中央アジア全域でよく食べられているスープうどん料理です。

言わば、中央アジア風うどんです!

スープはトマトベースのスープで、羊肉とかにんじん、じゃがいも、かぶなどが入っています。上にかかっているのは香菜(コリアンダー)。

麺は小麦粉で作った手延べ麺。

日本人の口にも合うシンプルなうどん料理で、ウズベキスタンではどのお店でも「ラグマン」があって、とりあえずどこで食べてもハズレはない感じ。

安定の美味しさです。

ウズベキスタンは油っこい料理が多いのですが、この「ラグマン」は安心して食べられるお料理のひとつでした★

「ラグマン」が美味しいお店

シルクロードタリム(初台)|ラグメンが美味しい!西新宿にあるウイグル料理店の老舗
京王線初台駅から徒歩4分ほどのところに、ウイグル料理レストラン『シルクロードタリム』はあります。このお店、2010年にオープンした東京で唯一のウイグル料理専門店。本場のウイグル料理を味わえる貴重なお店です★ 何より美味しい、中央アジアのあんかけ手延べ麺「ラグメン」がオススメです!
シルクロード料理 ブドウエン【三ツ境】絶品の「スペシャルラグメン」と「シシカバブー」
神奈川県横浜市瀬谷区三ツ境にあるシルクロード料理のお店『ブドウエン』。中国・新疆ウイグル自治区出身の店主アルタンさんが提供する本場仕込みの新疆料理は、本当に美味しい♪ コシの強い麺が本当に旨い「野菜たっぷり スペシャルラグメン」も、スパイスがガッツリ効いた「シシカバブー(ラム肉の串焼き)」も絶品でした★
シルクロードムラト(南与野)|ラグメンが絶品! 日本のウイグル料理店の先駆けのお店
埼玉県・南与野にあるウイグル料理のお店『シルクロードムラト』。自家製手延べウイグル麺を使った歯応え絶妙の「ラグメン」や、スパイスのガッツリ効いた大ぶりのラム肉串「シシ・カワプ」は、本当に美味しい♪ 2006年オープンの日本にあるウイグル料理店の先駆け。本格的なウイグル料理をいただくことができるお店です★
ウイグル料理ドラン(本郷三丁目)|ボリュームたっぷり! ピリ辛のラグメンが美味しい♪
本郷三丁目にオープンした『ウイグル料理ドラン』。ウイグル族の店主さんが作る「ラグメン」は、具材のボリュームたっぷりでピリ辛な味付けがGood! 今風の明るく開放的な雰囲気で気軽に入りやすいのも良いです。都内では貴重なウイグル料理のお店です。
疆萊(キョウライ)池袋|ウイグルの麺料理「ラグメン」を気軽にいただけるお店
池袋にある中国新疆料理(ウイグル料理)のお店『疆萊(キョウライ)』。お店の雰囲気もお客さんも、提供されるお料理も、完全に新疆ウイグル自治区な感じ。いただいたラグメン「過油肉あんかけ麺」、美味しかったです♪ 都心の繁華街に、気軽にさらっとラグメンを食べられる。こういうお店が出来てきたのは嬉しい限りです★
サマルカンドテラス(高田馬場)|本物のプロフが食べられるウズベキスタン料理店
高田馬場にあるウズベキスタン料理のお店『サマルカンドテラス』現地の雰囲気そのままの店内で、本場さながらのウズベキスタン料理をいただけるお店。特に、日本ではこのお店にしかない(と思われる)「プロフ鍋」で作られる「プロフ」(ウズベキスタンピラフ)のお味は絶品!現地で食べたものよりも美味しく感じられるお味でした★
キャラヴァンサライ包(東中野)|孤独のグルメで紹介されたアフガニスタン料理店
ドラマ「孤独のグルメ」でも紹介された、東中野にあるアフガニスタン料理店『キャラヴァンサライ包』。知られざる絶品料理であるアフガニスタン料理を遊牧民の住居「包(パオ)」のような空間で味わえるお店です。初めてアフガニスタン料理を食べましたが、「こんな美味しいお料理があったのかー!」と思うほど絶品でした。
火焔山 新疆・味道【火焔山 新疆・味道(池袋)|ウイグルと四川料理がフュージョンした辛いラグメンが絶品!
池袋にある中国西北、新疆中華のお店『火焔山 新疆・味道』。新疆ウイグル自治区の土着の料理「ウイグル料理」と四川料理を始めとした中華料理をフュージョンさせた「新疆中華」の美味しさは新鮮な驚き★唐辛子の辛味の効いたラグメン「过油肉拌面」や、スパイスがガッツリ効いた「羊肉串」のお味は抜群でした♪
東京都内・近郊の『ラグメン(ラグマン)』を食べられるお店《おすすめ》9店舗ご紹介!
中央アジア全域で広く食べられている手延べ麺『ラグメン(ラグマン)』。コシの強い麺の食感とトマトベースの誰にでも食べやすい味付けは、日本人のお口にも合います。近年、東京や近郊にも「ラグメン」を食べられるお店が増えてきました。東京都内・近郊にある「ラグメン」を食べられるお店、おすすめ9店舗をご紹介します。
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冷麺(냉면)【韓国料理】

韓国料理【韓国、ソウル】ソウルのフードコートの冷麺

 

韓国の麺料理と言えば「冷麺」(냉면)

「冷麺」は、北朝鮮由来の料理だそうで、スープに入っているのが「ムルネンミョン」、スープのない混ぜ麺タイプが「ピビムネンミョン」というそうです。

「冷麺」の麺は、ジャガイモやサツマイモのでんぷんの粉が使われているため、コシが強いです。

きゅうりや茹で卵、鶏肉などの具と、コチュジャンや酢などで作られた「ヤンニョム」という辛いソースが麺の上に載っかっているので、それらを混ぜ合わせて食べます。

 

冷たくさっぱりとしていて、「ヤンニョム」の辛味もピリリとしていて美味しいです。

暑い夏にピッタリの麺料理です!

「冷麺」が美味しいお店

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牛肉麺【台湾料理】

平渓線、十分の食堂で食べる【台湾】十分の食堂の牛肉麺

 

「牛肉麺」は、台湾の国民的麺料理と言ってもいいくらいの一般的な麺料理。

「牛肉麺」は、日本のラーメンと同じで様々な種類がありますが、代表的なのは「紅焼牛肉麺」と「清燉牛肉麺」です。

「紅焼牛肉麺」は、醤油をベースに豆板醤などで濃い目に味付けされた牛肉麺で、漢方類や八角、生姜、にんにくなどが入っていたりします。辛い味付けがなされることもあるスパイシーな牛肉麺。

「清燉牛肉麺」は、花椒、胡椒で味付けされた薄味の牛肉麺。スープは澄んだ色をしていて、辛味も漢方もないあっさり牛肉麺。最近はトマトを入れたものも人気のようです。

どちらも美味しいです。

 

麺は小麦麺で、手打ち麺だったり刀削麺だったり、いろいろ。

牛肉も大きめのリブ肉や牛スジ肉、モツを入れることもあります。

バラエティーに富んだ台湾の「牛肉麺」

台湾に行ったら絶対に外せない、麺料理の定番中の定番です!

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担仔麺【台湾料理】

赤崁擔仔麺【台湾8(台南ぶらぶら歩き)】『赤崁擔仔麺』の担仔麺

 

擔仔麺(担仔麺)は、台湾の小吃として知られる小ぶりの汁入り麺料理のことで、台南が発祥で、台南の名物として知られています。

小麦粉の中細のストレート麺を用い、スープに豚の肉味噌と海老、香菜、ニンニクソースなどがのっています。ご飯茶碗ほどの小ぶりの容器で出されることが多く、サイズや具のそぼろ肉味噌は四川省の担々麺と似ていますが、スープの味は担々麺とは違い、辛くはありません。

スープはあっさりしているけど、ダシが効いていて美味しい♪

肉味噌を混ぜて食べると、あっさりしたスープにアクセントが効いて、さらに美味しくなります。

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蘭州ラーメン【中国料理(甘粛省)】

神保町、馬子禄 牛肉面『馬子禄 牛肉面』の蘭州ラーメン

 

「蘭州ラーメン」とは、古の都、中国の西安から西に630㎞ほど。シルクロードの途上にある甘粛省蘭州市で200年以上も前に生まれた麺料理です。

牛骨をベースとしたクリアなスープに、牛肉のスライス、大根のざく切り、パクチー、葉ニンニクが入り、ラー油がたっぷりと掛けられています。

スープには、10種類以上ものスパイスが使われているのだとのこと。

麺は、もちっとした食感ながらコシのある、ツルツルで喉越しの良い麺。この麺に、さっぱりとしていながらスパイシーなパンチの効いたスープが絡み、思わず唸ってしまうような美味しさです★

「蘭州ラーメン」が美味しいお店

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ビャンビャン麺【中国料理(陝西省)】

八丁堀、秦唐記『西安麺荘 秦唐記 新川本店』の油溌ビャンビャン麺

池袋、食府書苑『食府書苑』の油溌ビャンビャン麺

 

「ビャンビャン麺」は、このお料理の名前だけに使われるという「ビャン」という漢字が58画もあるということで有名な麺料理。

「ビャンビャン麺」の麺は、小麦粉に水と食塩を加えてこねて生地を作り、茹でる直前に両手で2,3cmくらいの幅に平たく伸ばして成形して作ります。

切って成形するのではないところがポイントで、長いものだと麺の長さが1mになることもあるのだとか。

「油溌(ヨウポー)」とは、茹でた麺の上に唐辛子や刻みネギなどをかけ、それに熱したピーナッツ油をかけて香りを出す、陝西省咸陽市周辺で主流のビャンビャン麺の食べ方であるとのこと。

コシの強いビャンビャン麺の麺の美味しさもさることながら、「油溌(ヨウポー)」の油の香ばしさがたまりません!それと、唐辛子の辛味と、黒酢でしょうか?ほどよい酸味が効いていて、シンプルながら奥深い味わい。

「ビャンビャン麺」が美味しいお店

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莜麺栲栳栳【中国料理(陝西省)】

東新宿、山西亭『山西亭』の莜麺栲栳栳

 

「莜麺栲栳栳(ヨウミェンラオカオカオ)」(莜麦:燕麦のせいろ蒸し麺)は、莜麦(燕麦の一種)の生地を一枚一枚手で筒状にした後、蒸籠に並べ蒸した麺料理。

莜麦は甘みの少ない淡白なお味。蒸籠で蒸しているのでふわふわな食感です。

莜麦自体はそれほど味がないので、名産の黒酢「山西老陳酢」や卵の入ったトマトソースを付けていただきます。

どちらのソースも美味しいですが、酸っぱさ控えめで、まろやかかつ深みのある「山西老陳酢」がかなり美味♪

ビビッドなインパクトはないですが、食べるごとに旨味がじわじわと押し寄せてくる感じ。

「莜麺栲栳栳」が美味しいお店

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アフリカ料理のおすすめのメニューとお店をご紹介します。ブラックアフリカは広大なので、地域によって料理の特徴は千差万別です。意外と美味しく、珍しいアフリカ料理。きっと新たな味覚の発見があるはず。ぜひ、味わってみてください。
ペルー料理のおすすめメニュー26品@料理の特徴・東京都内のお店もご紹介♪
ペルー料理のおすすめのメニューとお店をご紹介します。現在、この国のお料理が世界的に注目を集めています。南米の国ペルーは「食」の宝庫。世界中で使われている食材の約20%はペルー原産なのだとか!豊富な食材を使い、多様な料理文化を融合させた「ペルー料理」のおすすめのお料理をご紹介します♪
ベトナム料理の人気メニュー《24品》おすすめ料理とお店をご紹介♪
ベトナム料理のおすすめメニューをご紹介します。ベトナムは国土が南北に長いため、お料理に使う食材や味付けにも地域による特色があります。薄味でさっぱりとした味付けの北部のお料理、スパイシーで辛味のある味付けの中部のお料理、甘い味付けの料理が多い南部のお料理などなど。東京近郊のおすすめのベトナム料理店もご紹介★

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