エストニアのタリンの中心地、ラエコヤ広場にある旧市庁舎に『スリー・ドラーコン』はあります。
中世の雰囲気いっぱいのパブは、エンターテインメント要素もある人気のお店です。
薄暗い店内でスープやパイをいただいていると、不思議な感覚になります。
中世の雰囲気漂うお店
タリンの中心地、ラエコヤ広場にある旧市庁舎の1階に中世料理の食べられるお店があるというので、タリン到着後、最初の食事に行ってみました。
旧市庁舎です。
この建物の正面左手に『スリー・ドラーコン』があります。
入口に、ドラゴン(DRAAKON)の看板が。
タリンの街では、このようなカワイイ看板がかかっているお店がたくさんあって、面白い看板を探すだけでも楽しいです。
入口の外から店内を覗くと、なんだか薄暗い。。
中世の雰囲気の店内。
キャッシャーで注文・支払いをして、この場で注文したものを受け取ります。
注文の際に、この女性が横柄?な態度をするのが、名物とのことでしたが、あまりそんな感じは受けなかったです。
多分、私たちが英語があまり話せず、注文も何があるのか良く分からなくてマゴマゴしていたので、かわいそうになって(笑)優しくしてくれたのでしょう。。
奥の棚にある陶器のポットや器がとてもカワイイです。
さて、注文したものはというと、スープやパイがメインのようで、人気のエルク(ヘラジカ)のスープと、5種類ほどのパイから2種類を選びました。
薄暗い中、エルク(ヘラジカ)スープとパイをいただく
お店の奥にテーブル席がありますが、照明は薄暗く、ほとんどロウソクのみ。
中世の雰囲気を醸し出しています。
6人掛けくらいのテーブルが2つ、4人掛けが2つ、2人掛けが1つくらいのこじんまりとした店内で、席は満席状態でした。
私たちは、偶然空いた席をゲットし、座ることができました。
エルクのスープとパイ2つで、5.5ユーロ。
スープは、結構大きな器で、スプーンはついていません。器からそのまま飲むのが中世風なのだそうです。
シカのスープというと、クセがあるのかなーと思いましたが、全くクセはなく、とても飲みやすく素朴な感じで美味しかったです。そして、ちょっとしょっぱかった記憶が。。
パイは、ほうれん草のパイと確かミートパイ(ビーフ)だったと思います。ほうれん草は、かなりほうれん草でした(笑) ミートパイは、普通にとても美味しかったです。
パイはサクサクしてて、結構食べ応えもありました。
紙ナプキンにもドラゴンのイラストが!
「GOD PUNISHES THE THIEF」神は盗みを罰する。。
ホント薄暗いので、食べてるものの色とか、良く分かりません。。
なので、長居をする感じではないと思うのですが、外国人の方たちは、みなさんお酒を飲んでいる方が多く、ゆっくりしている様子でした。
入口のところには、樽に入ったワインが。
ワインも飲みたかったのですが、この後改めて夕食に行く予定だったので、ここではガマン。
何の絵でしょう。。不思議。
お店の外にもテーブルがありました。お天気が良くて暖かかったら、外の明るいところでいただくのもいいですね!
朝9時から営業してるので、朝食や昼食、小腹が空いたときなど、軽く食べたいときにちょうどいいと思います。
今回は、夕食前にこちらで軽く食べて(前菜的に!?)、この後また夕食を食べに行きました。
◆『Ⅲ Draakon (スリー・ドラーコン)』の地図・アクセス
- 住所:Raekoja plats 1, 10146 Tallinn, エストニア
- 電話 : 608-320-1730
- 営業中: 9時00分~0時00分
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