世界の美しい街並み・パノラマ風景37カ所をご紹介します★
メキシコ、グアテマラ、キューバ、ペルー、ウズベキスタン、イエメン、シリア、ヨルダン、オマーン、インド、ラオス、中国、ジョージア、チェコ、イタリア、エストニア、ラトビア、リトアニア、スロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ギリシャ、スペイン、エジプト、コロンビア、ボリビア、アルゼンチン、アラブ首長国連邦、アメリカ。
世界遺産に登録された街は16カ所。歴史的な旧市街から、高層ビルが林立する大都会まで、町のパノラマ風景です。
- 古都グアナファト(メキシコ)【世界遺産】
- アンティグア・グアテマラ(グアテマラ)【世界遺産】
- 古都トリニダー(キューバ)【世界遺産】
- クスコ旧市街(ペルー)【世界遺産】
- ヒヴァのイチャン・カラ(ウズベキスタン)【世界遺産】
- サナア旧市街(イエメン)【世界遺産】
- シバームの旧城塞都市(イエメン)【世界遺産】
- アレッポ歴史地区(シリア)【世界遺産】
- アンマン(ヨルダン)
- ニズワ(オマーン)
- ジャイサルメール(インド)【世界遺産】
- ジョードプル(インド)
- ルアン・パバンの町(ラオス)【世界遺産】
- 麗江古城(中国)【世界遺産】
- 厦門のコロンス島(中国)【世界遺産】
- 蘇州の旧市街(中国)
- トビリシ歴史地区(ジョージア)
- プラハ歴史地区(チェコ)【世界遺産】
- フィレンツェ歴史地区(イタリア)【世界遺産】
- タリン歴史地区(エストニア)【世界遺産】
- リガ歴史地区(ラトビア)【世界遺産】
- ビリニュス歴史地区(リトアニア)【世界遺産】
- リュブリャナ旧市街(スロベニア)
- ドゥブロヴニク旧市街(クロアチア)【世界遺産】
- サラエボ旧市街(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
- モスタル旧市街(ボスニア・ヘルツェゴビナ)【世界遺産】
- アテネ(ギリシャ)
- バルセロナ(スペイン)
- カイロ旧市街(エジプト)【世界遺産】
- ボゴタ(コロンビア)
- メデジン(コロンビア)
- カルタヘナ(コロンビア)
- ラパス(ボリビア)
- サルタ(アルゼンチン)
- ドバイ(アラブ首長国連邦)
- ニューヨーク(アメリカ)
- 香港(中国)
- 旅のまとめ記事
古都グアナファト(メキシコ)【世界遺産】
メキシコ中央高原にある古都「グアナファト(Guanajato)」
スペイン植民地時代、この町は銀や錫の採掘により繁栄を極めました。
町の歴史地区を見下ろす「ピピラの丘」からは、カラフルな建物が並ぶ街のパノラマを見渡すことができます。
ピピラの丘から眺める、光り輝くようなグアナファトの光景。
これ以上ない美しさです♪
アンティグア・グアテマラ(グアテマラ)【世界遺産】
中米の国「グアテマラ」中部にある古都「アンティグア(Antigua Guatemala)」
標高1,520mの高原都市で、スペイン時代のコロニアルな街並みと火山を望む美しい風景が見どころです。
町を見下ろす高台「十字架の丘」からは、美しい稜線を描くアグア山と、それを背景に広がる、碁盤目状に区画された街並みが見渡せます。
完璧な構図で描かれた一枚の絵のような光景です♪
古都トリニダー(キューバ)【世界遺産】
キューバ中部にある古い町「トリニダー(Trinidad)」
スペイン人によって1514年に築かれたこの町は、18〜19世紀にかけて、サトウキビのプランテーションと奴隷売買の中心地として栄えました。
トリニダーには、当時の繁栄を物語るコロニアル風の邸宅がたくさん残されています。
かつて、“砂糖王”カンテロの邸宅であった「市立歴史博物館」の塔の上からは、オレンジ色の瓦屋根とパステルカラーの壁の建物が並ぶトリニダーの街並みを見渡すことができます。
クスコ旧市街(ペルー)【世界遺産】
ペルー南東部、アンデス山脈中の標高3,400mの高地にある町「クスコ(Cusco)」
クスコは、かつて、インカ帝国の首都であり、文化の中心地でしたが、1533年のスペインの侵略以降、クスコの街は、ほぼ全体がスペイン風に変わってしまいました。
街を見下ろすサクサイワマンの遺跡からは、スペイン風に造り替えられた、朱色の屋根と白壁に統一された街並みを見ることができます。
ヒヴァのイチャン・カラ(ウズベキスタン)【世界遺産】
中央アジアの国、ウズベキスタン。その北西部のホラズム州に「ヒヴァ(Xiva)」の町はあります。
「イチャン・カラ」と呼ばれる旧市街には、数多くの歴史的建造物が残されていて、博物館都市として街全体が保存されています。
ヒヴァで一番高い「イスラーム・ホジャ・メドレセ」のミナレットからは、砂色で統一された街並みと城壁。ターコイズブルーのタイルで彩られたモスクのドームやミナレットが並ぶ、まるで、中世にタイムスリップしたかのような町の様子を眺め見ることができます。
サナア旧市街(イエメン)【世界遺産】
イエメンの首都「サナア(Sana’a:صنعاء)」
この町は、5000年の歴史を持つといわれる世界最古の町のひとつです。
旧市街の一角にある「オールドサナアパレスホテル」の屋上からは、白い漆喰でデコレーションされた伝統的なイエメン建築が林立する風景を眺め見ることができます。
中世のアラブに迷い込んだようなその景観。数百のミナレットからアザーンが響き渡る夕暮れ時の光景は特に格別です★
シバームの旧城塞都市(イエメン)【世界遺産】
アラビア半島南端にある国イエメン。その東部に広がる涸れ谷「ワディ・ハドラマウト」の中に、「シバーム(Shibam:شبام)」の町はあります。
砂漠の中に忽然と現れる高層建築群の姿は、インパクト抜群!
新市街の丘の上からは、まるで蜃気楼のように佇む”砂漠の摩天楼都市”の姿を見渡すことができます。
アレッポ歴史地区(シリア)【世界遺産】
「アレッポ(Aleppo (Halab):حلب)」は、シリア北部にあるこの国第2の都市で、世界でも最も古い町のひとつです。
旧市街にある「アレッポ城」は、十字軍、モンゴル軍、ティムール軍など数々の侵略の手を防いできた城砦。
城壁の上からは、白っぽい乾いた色をしたアレッポの街並みが見渡せます。
紛争前の写真です。
アンマン(ヨルダン)
ヨルダンの首都「アンマン(Ammān:عمان)」は、7つの丘の上に造られた町。紀元前17世紀からの歴史を持つ古い町です。
ローマ時代に建てられたヘラクレス神殿跡が残る「ジャバル・エル・カラ」の丘の上からは、起伏に富んだアンマンの街並みを見渡すことができます。
ローマ劇場跡や無数のモスクの尖塔など、重層的なアンマンの歴史を感じさせる風景です。
ニズワ(オマーン)
オマーン内陸部にある城塞都市「ニズワ(Nizwa:نزوى)」
6〜7世紀にかけては、オマーンの首都として栄えた歴史ある都市です。
町の中心にある「ニズワ・フォート」のメインタワーからは、ニズワの街のパノラマを眺め見ることができます。
オアシスの中に広がるニズワの町、その周囲の荒涼とした岩山。壮大な風景です。
ジャイサルメール(インド)【世界遺産】
「ジャイサルメール(Jaisalmer:जैसलमेर)」は、インド北西部ラジャスタン州の、タール砂漠のほぼ中央にあるオアシス都市です。
この町は、12世紀の頃から数百年に渡り、インドと中央アジアを結ぶラクダ隊商の中継地として発展しました。
高さ76mの丘の上にあるシタデル(城塞)からは、”ゴールデンシティー”の呼称でも知られる、黄砂岩で統一された街並みを見渡すことができます。
ジョードプル(インド)
インド北西部、ラジャスターン州のタール砂漠の入り口にある町「ジョードプル(Jodhpur:जोधपुर)」
「ジョードプル」は13世紀から20世紀半ばまで続いたヒンドゥー王朝「マールワール国」の首都だった町です。
「ジョードプル」の特徴は、街並みが青い色をしていること!別名”ブルーシティー”とも呼ばれています。
城砦「メヘラーンガル・フォート」の上からは、青く塗られた街並みを見下ろすことができます。
ルアン・パバンの町(ラオス)【世界遺産】
ラオス北部に位置する古都「ルアンパバーン(Luang Phabang:ເມືອງຫຼວງພະບາງ)」
ラオスの歴代の王国の都としての長い歴史を持つこの町には80もの寺院がひしめき、往時の繁栄を感じさせます。
町を見下ろせる「プーシーの丘」からは、泥色をしたメコン川の流れと、緑の椰子の木々に囲まれた、臙脂色の三角の屋根を持った寺院や家々が並ぶ街並みを眺め見ることができます。
麗江古城(中国)【世界遺産】
中国雲南省北西部にある「麗江(丽江:Lijiang)」は、少数民族である納西族が暮らす町。
「麗江古城」と呼ばれる旧市街は、グレーの瓦屋根で統一された木造家屋が一面に連なり、素朴で美しい景観を形作っています。
高台にある「萬古楼」からは、標高5,596mの麗江のシンボル「玉龍雪山」が見えます。
厦門のコロンス島(中国)【世界遺産】
福建省南東部にある「廈門(厦门)」。その中心地である廈門島の東にある小さな島が「コロンス島(鼓浪嶼)」です。
コロンス島は1903年、アヘン戦争による南京条約によって列強13国の共同租界地となりました。そのため、島内には当時の欧風建築が数多く残されています。
島で一番高い「日光岩」の頂上からは、臙脂色の屋根を持った洋館が並ぶ、まるで南欧のようなコロンス島の風景を眺め見ることができます。
蘇州の旧市街(中国)
「蘇州(苏州:Suzhou)」は、中国江蘇省の中心都市。
街中に運河が流れる水の都。「東洋のヴェニス」とも称される町です。春秋時代には呉の都として、五代時代には呉越国の都として栄えました。
北宋代の961年に建立された塔「虎丘塔(雲岩寺塔)」からは、背の低い古い建物が並び、運河が張り巡らされた蘇州旧市街の街並みを見下ろすことができます。
トビリシ歴史地区(ジョージア)
ジョージア(グルジア)の首都「トビリシ(Tbilisi:თბილისი)」
町を見下ろす丘にある「ナリカラ要塞」からは、トビリシの町のパノラマを見渡すことができます。
町の中央を流れる「ムトゥクヴァリ川」と旧市街「ズヴェリ・トビリシ」、川向こうには「メテヒ教会」とアブラヴァリ地区。
アブラヴァリ地区側の高台から見た「リケ公園」を望む風景も見事。公園内には、モダンでインパクトのあるジョージア現代建築が並びます。
プラハ歴史地区(チェコ)【世界遺産】
チェコ共和国の首都「プラハ(Praha)」
プラハ城のあるフラチャヌィの丘の上からは、14世紀に「黄金のプラハ」と呼ばれるほどの繁栄を謳歌したプラハの美しい街並みを眺め見ることができます。
街の中央を流れるヴルタヴァ川(ドイツ語名モルダウ)と、そこに架かる「カレル橋」、朱色の屋根と白壁で統一された建物、鮮やかな緑の木々。
フィレンツェ歴史地区(イタリア)【世界遺産】
14世紀から16世紀にかけてイタリアを中心として起こった古典古代文化の復興運動。それが「ルネサンス」です。
ルネサンスは北イタリア、トスカーナ地方の中心都市「フィレンツェ(Firenze)」において、まず花を開かせました。
花の都フィレンツェの象徴「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」(花の聖母教会)の傍に立つ「ジョットの鐘楼」の上からは、朱色の瓦屋根で統一されたフィレンツェの街並みを眺め見ることができます。
タリン歴史地区(エストニア)【世界遺産】
エストニアの首都「タリン(Tallinn)」は、バルト海のフィンランド湾に臨む港湾都市。
町を見下ろす「トームペアの丘」からは、世界遺産に登録されたタリン旧市街の街並みを見渡すことができます。
正面に見える尖塔は「聖オレフ教会」。その向こうにはフィンランド湾の海が見えます。
タリン旧市街の下町(ローワータウン)は、ヨーロッパでも最も保存状態の良い旧市街地のひとつとして知られています。
リガ歴史地区(ラトビア)【世界遺産】
バルト三国最大の都市であるラトビアの首都「リガ(Riga)」は、「バルト海の真珠」と讃えられる美しい港町。
バルト三国で最古の教会である「リガ大聖堂」の尖塔からは、13世紀にロシアとの中継貿易で栄えた「ドイツよりもドイツらしい」とも言われる街並みを見下ろすことができます。
ビリニュス歴史地区(リトアニア)【世界遺産】
リトアニアの首都「ヴィリニュス(Vilnius)」。その旧市街は、リトアニア大公国の首都が置かれた14世紀から18世紀にかけて形成されました。
町の北を流れるネリス川の南には、中世に建てられた「ゲディミナス塔」があり、塔の上からは、世界遺産ヴィリニュスの町並みを一望することができます。
リュブリャナ旧市街(スロベニア)
スロベニアの首都「リュブリャナ(Ljubljana)」
町の中心にある「リュブリャナ城」からは、小ぢんまりとしたリュブリャナの町を見渡すことができます。
バロックやルネサンスなど、様々な様式の建物と豊かな緑が魅力的です。
ドゥブロヴニク旧市街(クロアチア)【世界遺産】
“アドリア海の真珠”とも謳われる南クロアチアの都市、「ドゥブロヴニク(Dubrovnik)」
街を取り囲む「ドゥブロヴニク城壁」の上からは、12世紀から17世紀にかけて造られたという旧市街の街並みを一望することができます。
屋根のオレンジ色とアドリア海のコバルトブルーの鮮やかな対比。夕暮れ時はそのコントラストがさらに際立ちます。
町を見下ろす「スルジ山」からの景観も見事。
サラエボ旧市街(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
ボスニア・ヘルツェゴビナの首都「サラエボ(Sarajevo)」
旧市街の北東の丘の上にある砦「ジュタ・タビヤ」からは、サラエボの街並みが一望できます。
旧市街「バシュチャルシア」のモスクやバザールのドーム屋根。オレンジ色の屋根の家並みと周囲に広がる緑の丘。美しい風景です。
サラエボ包囲の際、セルビア人勢力はあの緑の丘の上に陣取り、町に砲撃を加え続けました。そして、あの丘の麓から向こう側は、現在でもセルビア人の国「スルプスカ共和国」の土地であり、町は分断されたままなのです。
モスタル旧市街(ボスニア・ヘルツェゴビナ)【世界遺産】
ボスニア・ヘルツェゴビナ南部にある町「モスタル(Mostar)」は、オスマントルコ時代の風情が色濃く残る小さな町。
1618年に建てられたトルコ様式のモスク「コスキ・メフメット・パシャ・モスク」のミナレットの上からは、エメラルドグリーンのネレトヴァ川と、そこに架けられた石造りのアーチ橋「スターリ・モスト」が織りなす美しい景観を眺め見ることができます。
「スターリ・モスト」は、キリスト教徒のクロアチア人が住む西岸と、イスラム教徒のボシュニャク人が住む東岸を繋ぐ橋でもあります。
アテネ(ギリシャ)
ギリシャの首都「アテネ(Athens:Αθήνα)」
アテネ北東部にある「リカヴィトスの丘」からは、アテネの白っぽい街並みと、古代ギリシアの都市「アテナイ」のシンボルである「アクロポリス」と、その中心に建つ「パルテノン神殿」を眺め見ることができます。
アテナイは、世界で初めて民主主義を成立させたことで知られています。
アテナイの民主制は、紀元前5世紀初頭に事実上崩壊します。デマゴーグと呼ばれる扇動者が市民の支持を受けて実権を握るようになり、衆愚政治に陥ったため国力が低下してしまったのです。
バルセロナ(スペイン)
スペイン、カタルーニャ地方の中心都市「バルセロナ(Barcelona)」
130年間建設し続けているバルセロナのシンボル「サグラダ・ファミリア(聖家族贖罪教会)」は、建築家アントニ・ガウディが生涯を賭けて建設に取り組んだカトリック教会。その尖塔の上からは、碁盤目状に区画され、建物の高さが統一されたバルセロナの街並みを見下ろすことができます。
町の南西にある「モンジュイックの丘」から見える街のパノラマも見応えあります。
カイロ旧市街(エジプト)【世界遺産】
ナイル川の畔にあるエジプトの首都「カイロ(Cairo:القاهرة)」
旧市街にあるモスクの上からは、モスクの尖塔が林立し、砂色の建物が広がる、カイロ旧市街の風景を眺め見ることができます。
イスラム最古の大学「アズハル大学」や英雄サラディンが建てた「ムハンマド・アリ・モスク」など、14世紀に繁栄の頂点を迎えた「イスラム都市カイロ」の歴史的遺産が各所に見えます。
ボゴタ(コロンビア)
コロンビアの首都「ボゴタ(Bogota)
町の東側にある「モンセラーテの丘」からは、南米第3位の人口770万人を擁する大都会ボゴタのパノラマを一望することができます。
ボゴタの標高は2,640m。市域は南北に細長く伸びており、中部から北部までが主に富裕層、南部は貧困層の居住区域となっています。
ダウンタウンにある「トーレ・コルパトリアビル」からは、碁盤目状に区画されたボゴタの夜景を堪能できます。
地平線まで延々と続く光の海は、圧巻のひと言。
メデジン(コロンビア)
コロンビア第二の都市「メデジン(Medelin)」
かつては、麻薬カルテルの拠点として、世界一の殺人都市と呼ばれたメデジンですが、市政府による都市改革により、治安状況は大幅に改善されています。
その都市改革の象徴であるロープウェイ「メトロカブレ」からは、町の周囲の丘を埋め尽くすスラムの姿を眺め見ることができます。
最も治安の悪いエリア「コムナ13」に設置された屋外エスカレーターも都市改革の施策のひとつ。エスカレーターの頂上からは、スラムの夜景を一望することができます。
「ヌティバラの丘」は、メデジンの町の中央部にある、麓から約80mの高さの丘。
ビューポイントからは、山々に囲まれたメデジンの町を眺め見ることができます。
コムナ13から眺める夕暮れのスラム街のパノラマとは、また違った印象の風景。
メデジンの中心部には高層マンションが建ち並んでいるのが見え、木々の緑が鮮やかな日中の景色はとても明るく爽やかです。
カルタヘナ(コロンビア)
コロンビア最大の観光都市、カリブ海に面した港町「カルタヘナ(Cartagena)」
旧市街の南東にある「ポパの丘」からは、世界遺産に登録された旧市街の街並みと、その向こうの海に突き出た半島に高層ビルが建ち並ぶボカグランデのリゾートエリアを見渡すことができます。
もうひとつのビューポイントは、1657年に建設された、南米一堅固な要塞「サン・フェリペ要塞」
サン・フェリペ要塞の上からは、「ポパの丘」からのパノラマとはまた違った低い位置からのカルタヘナのパノラマを眺め見ることができます、
ラパス(ボリビア)
ボリビアの事実上の首都「ラパス(La Paz)」は、世界最高所にある首都として知られています。その標高は3,650m。
高地にあるすり鉢状のこの町は、谷底に行くほど空気が濃いため地価が高く、丘の上は空気が薄いため安くなっています。そのため富裕層は谷底に、貧乏人は丘の上の「エル・アルト」に居住しているのです。
「エル・アルト」からは、谷底に隙間なく建ち並ぶラパスの建物と、遠くには、白い雪を被ったイリマニ山(6,402m)を眺め見ることができます。
サルタ(アルゼンチン)
アルゼンチン北部にある町「サルタ(Salta)」
16世紀にスペイン人コンキスタドールによって建設された町です。町にはスペイン風のコロニアルな建物がいくつも残されています。
町の南西にある「サン・ベルナルドの丘」からは、碁盤目状に区画されたサルタの街並みと、遠くには遥かアンデスの高地を見渡すことができます。
ドバイ(アラブ首長国連邦)
アラブ首長国連邦ドバイ首長国の中心都市「ドバイ(Dubai:دبي)」
ドバイのダウンタウンにある「ブルジュ・ハリファ」は、最頂部までの高さ828.9m、最上階の高さ621.3m、階数206階の世界一高い高層ビル。
125階、地上452mの「At The Top」から眺めるドバイのパノラマは圧巻のひと言!
ドバイの高層ビル群とその周囲に建ち並ぶミニチュアのような建物群、縦横に走るハイウェイ。街の向こうにはペルシャ湾の海や広大な砂漠が広がっているのが見えます。
ニューヨーク(アメリカ)
アメリカ最大の都市「ニューヨーク(New York)」
ニューヨークの象徴でもある「エンパイア・ステート・ビル」の屋上(86階:320m)からの眺めは、アメリカという国を代表する景観のひとつ。
碁盤目状の街並みに高層ビルが隙間なく建ち並ぶその様子は、まさに世界一の町の風景です。
香港(中国)
「香港(HongKong)」で一番夜景が素晴らしいと言われるのが「ビクトリアピーク」からの夜景。
「100万ドルの夜景」「世界三大夜景のひとつ」などと称される、香港で最も有名な観光スポットです。
「ビクトリアピーク」からは、手前の「香港島」の高層ビル群、ヴィクトリア湾の海、向こうの九龍半島の街の灯りが一面のパノラマで見渡せます。
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