その土地のことを知りたいなら、まず市場に行くのがベスト!
市場には、その土地で売られているもの、食べられているもの、その土地の物価、市井の人々の日常風景を知ることができます。
インドや東南アジア、東アジア、中東アラビア、中南米、アフリカ、ヨーロッパなど、世界の50の市場・バザール・スーク・メルカド・マルシェなどの記事をまとめました★
- 「南アジア」の市場・バザール・スーク
- 「西アジア」の市場・バザール・スーク
- 「中央アジア」の市場・バザール・スーク
- 「東南アジア」の市場・バザール・スーク
- ニャウンウー・マーケット(ミャンマー・ニャウンウー)
- パサール・ブリンハルジョ(インドネシア・ジョグジャカルタ)
- パサール・イカン(インドネシア・ジャカルタ)
- ボーヂョーアウンサン・マーケット(ミャンマー・ヤンゴン)
- GMPショッピングモール(ミャンマー・ヤンゴン)
- オールド・マーケット(カンボジア・シェムリアップ)
- セントラル・マーケット(カンボジア・プノンペン)
- バックハーのサンデーマーケット(ベトナム・バックハー)
- ペニンシュラ・プラザ(リトル・ヤンゴン)シンガポール
- ゴールデンマイル・コンプレックス(リトル・バンコク)シンガポール
- ラッキー・プラザ(リトル・マニラ)シンガポール
- ムスタファ・センター(リトル・インディア)シンガポール
- ワロロット市場(タイ・チェンマイ)
- チャトチャック市場(タイ・バンコク)
- チョウキット・マーケット(マレーシア・クアラルンプール)
- 「東アジア」の市場・バザール・スーク
- 「中南米」の市場・バザール・スーク
- 「アフリカ」の市場・バザール・スーク
- 「ヨーロッパ」の市場・バザール・スーク
「南アジア」の市場・バザール・スーク
メインバザール(インド・デリー)
インド、ニューデリー駅のすぐ西側に位置する「パハール・ガンジ(メインバザール)」。世界中から旅行者が集まるこの通りですが、ここはニューデリーのメインの市場のひとつ。地元のデリーっ子たちもたくさん買い物に訪れる場所です。
ディワリのパハール・ガンジ
11月初旬、インドではヒンドゥー教の新年のお祭り「ディワリ(ディーワーリー)」(Diwali दीवाली)が行なわれます。ディワリの日、パハール・ガンジには多くの地元の人々が訪れ、いつにも増して賑わっていました。
キャンディ・マーケット(スリランカ・キャンディ)
「キャンディ・マーケット」(Kandy Market)は、スリランカ・キャンディにある市場。キャンディで最も大きく、賑わいを見せる市場が、ここ「キャンディ・マーケット」です。
エルナクラム・マーケット(南インド・コーチン)
南インド、ケララ州最大の都市「コーチン」最大の市場が「エルナクラム・マーケット」です。 ケララ州はスパイスの産地として有名。もちろん、見どころは「スパイス」です★
LuLuモール(南インド・コーチン)
南インド・コーチンにある「LuLuモール」は、ブティックやカフェ&レストラン、スーパーマーケット、フードコート、映画館、遊園地、スケートリンク、ボーリング場まであるインド最大のショッピングモールです。
「西アジア」の市場・バザール・スーク
スーク・ハミディーエ(シリア・ダマスカス)
シリアの首都ダマスカス最大のスーク「スーク・ハミディーエ」。500~600mのアーケード街で、歩行者天国になっています。並ぶお店は貴金属店や衣料品、土産物屋などが中心。たくさんの人たちにより、朝から晩まで終日賑わっています。
グランドバザール(トルコ・イスタンブール)
トルコ、イスタンブールにある「グランドバザール」は、世界で一番有名なバザール。内部は明かり窓の付いた美しいアーケードとなっていて、貴金属、絨毯、ランプや陶器などあらゆる物が売られ、世界中の観光客が集まってきます。
アレッポのスーク(シリア・アレッポ)
シリア北部、アレッポのスーク。この街には、石畳の街路と石造りのドームが連なる、歴史的なスークがありました。内戦前の賑やかな様子をご紹介します。
マトラ・スーク(オマーン・マスカット)
オマーンの首都マスカットのマトラ地区にあるマーケット「マトラ・スーク」。大きなスークではないけれど、伝統的なアラブのスークの雰囲気が味わえます。適度な混み具合で、押し売りもあまりなく、落ち着いて見られます。
マスカット・グランド・モール(オマーン・マスカット)
「マスカット・グランド・モール」は、2012年にオープンしたオマーン最大のショッピングモールです。豊かな食材が並ぶスーパー、オマーン帽(クンマ)や、剣(ハンジャル)のお店なども。
ドバイのスーク(アラブ首長国連邦・ドバイ)
ドバイでスーク巡りをしました。金や宝石の「ゴールドスーク」、日用雑貨やスパイスの「スパイス・スーク」、布地やドレスが多く売られている「テキスタイル・スーク」。
「中央アジア」の市場・バザール・スーク
シヨブ・バザール(ウズベキスタン・サマルカンド)
サマルカンドにある「シヨブ・バザール」には、ナンがたくさん!ウズベキスタンでは、サマルカンドのナンが一番美味しいと言われ、ウズベキスタンの人もここのナンをお土産に持って帰るほどだといいます。
チョルスー・バザール(ウズベキスタン・タシケント)
首都タシケントにある大きな市場が「チョルスー・バザール」です。香辛料やナッツ、ナンやチーズ、ウズベク民俗服やリシタンの陶器など色々。ウズベキスタンの肉串「シャシリク」をいただける屋台もあります。
中央バザール(カザフスタン・アルマトイ)
アルマトイ最大の市場「中央バザール」は、カザフスタンらしさを感じられる市場です。カザフスタンは遊牧民の土地。遊牧民と言えば羊肉。ずらりとお肉が並ぶ様は、壮観のひと言でした★
オシュ・バザール(キルギス・ビシュケク)
キルギスの首都ビシュケク最大の市場が「オシュ・バザール」です。広大な敷地内には無数の店舗が並び、青果や精肉、鮮魚、穀物やスパイスなどがずらりと陳列されている様は、まさに「バザール」のイメージそのものでした★
「東南アジア」の市場・バザール・スーク
ニャウンウー・マーケット(ミャンマー・ニャウンウー)
暑い中、ニャウンウーのマーケットをぶらぶら歩き。竹の柱でできたテントの店が並ぶ素朴な市場です。ここなら、ミャンマー料理に使う食材ならなんでもあります。じゃがいも、玉ねぎ、白菜、にんじん、にんにく、トマト、きゃべつ・・・
パサール・ブリンハルジョ(インドネシア・ジョグジャカルタ)
ジョグジャカルタの目抜き通りにある「パサール・ブリンハルジョ」は、商品と人でごった返す熱気に包まれた市場です。伝統的衣装から現代風の洋服まで、あらゆる衣料品が盛りだくさん!
パサール・イカン(インドネシア・ジャカルタ)
ジャカルタの魚市場、「パサール・イカン」。かなり雑然としていてローカルで泥臭い雰囲気の市場です。焼けるような直射日光と、うだるような蒸し暑さ、そして、強烈な魚の生臭いニオイ・・・
ボーヂョーアウンサン・マーケット(ミャンマー・ヤンゴン)
ヤンゴンのダウンタウンの目抜き通り沿いにある「ボーヂョーアウンサン・マーケット」は、ヤンゴンで最も大きく、賑わいを見せるマーケットです。雑貨、宝石、衣類、日常品、ヒスイ、漆器、籐製品、ロンヂー、シャンバックなどが売られていて、お土産探しにぴったり!
GMPショッピングモール(ミャンマー・ヤンゴン)
「ガ・モン・プイン(GMP)ショッピングモール」は、2008年12月にオープンしたショッピングモール。2011年の民政移管以降、大きく変わりつつあるヤンゴンの街。新しいショッピングモールが次々と建設されています。
オールド・マーケット(カンボジア・シェムリアップ)
アンコール遺跡群の拠点の町「シェムリアップ」。この町の中心の一番賑やかな場所に位置するのが「オールド・マーケット」です。他のアジアの市場と同じく、この「オールド・マーケット」も本当に賑やか!人々の活気に満ち溢れていましたー。
セントラル・マーケット(カンボジア・プノンペン)
プノンペンの「セントラル・マーケット」。ここには貴金属から生活必需品、精肉・青果・鮮魚までありとあらゆるものが売られています。プノンペン最大の市場です。
バックハーのサンデーマーケット(ベトナム・バックハー)
バックハーは、サパから東北へ約110km行った山奥にあります。普段は静かなバックハーの街ですが、毎週日曜日は少数民族の人々が周辺の山村から集まり、マーケットが開かれ賑わいます。
ペニンシュラ・プラザ(リトル・ヤンゴン)シンガポール
シンガポールのシティエリアにある「ペニンシュラ・プラザ」は、ミャンマー人経営のお店が9割を占めるという、ミャンマースポット。通称「リトル・ヤンゴン」です。ビル内で見かけるのは、ほぼミャンマー人100%!
ゴールデンマイル・コンプレックス(リトル・バンコク)シンガポール
シンガポールのビーチロード沿いにある「ゴールデンマイル・コンプレックス」は、タイの物なら何でも揃うといわれる、在住タイ人御用達のスポット。通称「リトル・バンコク」です。
ラッキー・プラザ(リトル・マニラ)シンガポール
シンガポールのオーチャード・ロード沿いにある「ラッキー・プラザ」は、そのほとんどが、フィリピン人経営の、フィリピン人向けの商品を扱う店舗。館内は、まさに「リトル・マニラ」!
ムスタファ・センター(リトル・インディア)シンガポール
シンガポール、リトル・インディアにある「ムスタファ・センター」は、インド人御用達のモール。スパイスやインドのコスメなど、興味深い商品がたくさんあります♪
ワロロット市場(タイ・チェンマイ)
ワロロット市場は、100年以上続いているチェンマイ最大の市場です。食品、衣料品、生活雑貨など、たくさんの物が溢れていて、地元民や観光客で賑わっています。アジアな雰囲気ムンムンの市場です。
チャトチャック市場(タイ・バンコク)
毎週土日に開催される、バンコクの巨大ウィークエンドマーケット「チャトチャック市場」。狭い通路の両脇には、お店が所狭しとたくさん並んでいて、ゆっくり見ようと思ったら一日では足りないほどです。
チョウキット・マーケット(マレーシア・クアラルンプール)
マレーシア・クアラルンプールにある「チョウキット・マーケット」は、クアラルンプール最大の生鮮市場。クアラルンプールの人々の食と暮らしぶりを垣間見ることのできる、必見のスポットです★
「東アジア」の市場・バザール・スーク
士林夜市(台湾・台北)
「士林夜市」(シーリンイエシー)は、台湾台北市士林区にある観光夜市。台北でいちばん大きく、いちばん有名な夜市です。美味しい屋台飯から、食材、衣料品、射的や金魚すくいなどのゲームまで盛りだくさん!
大東夜市(台湾・台南)
台南で月曜に開催される「大東夜市」に行ってきました!ほぼ地元民しかいない夜市には、台湾料理のみならず、ありとあらゆる軽食の屋台が所狭しと並び、大賑わい!それぞれの屋台が、旗を立ててるのが印象的です。
墾丁夜市(台湾・墾丁)
台湾南部、墾丁で開かれる「墾丁夜市」は、通り沿いに屋台がズラーっと並び、台北とは違った南国ムード漂う雰囲気のある夜市です。毎晩、通りは無数の屋台と人で埋め尽くされます。
ソウルの市場と屋台(韓国・ソウル)
ソウルの街の一角にあった、江南の路上市場とソウルの中心的な市場である「広蔵市場」、明洞のメインストリートの屋台をご紹介します。
元陽の水曜朝市(中国雲南省・元陽)
中国西南部にある雲南省の町「元陽」。朝、ホテルを出て、メインストリートである坂道をぶらぶらと下っていくと、通り沿いにマーケットが開かれていました。元陽の水曜朝市です!
沙坪の月曜市(中国雲南省・沙坪)
中国雲南省大理近郊、沙坪では毎週月曜にマーケットが開かれています。この辺りには白(ぺー)族が暮らしていますが、月曜マーケットにはぺー族だけでなく、方々の民族が集まります。
第一牧志公設市場(沖縄)
沖縄、那覇の国際通りから始まって、全長400m超にもなるショッピングアーケードは、いくつかの商店街が入り交じっていて迷路のようです。「第一牧志公設市場」では見たこともない魚がたくさん!
「中南米」の市場・バザール・スーク
チンチェーロの日曜市(ペルー・クスコ)
ペルー、アンデス山脈の山あいにある「チンチェーロ」では、毎週日曜日に地元の人たちが集う日曜市が開かれます。布製品や雑貨、野菜や果物などの食材が並べられ、とてもカラフルです♪
シウダデラ市場(メキシコ・メキシコシティ)
メキシコシティの街中にあるメルカド「シウダデラ市場」は、200を超える店舗数があり、民芸品の品揃えは No.1! ゆっくり見て回ろうと思ったら、一日過ごせそうです。
バザール・サバド(メキシコ・メキシコシティ)
メキシコシティにはいくつかの市場がありますが、サン・アンヘル地区にある土曜日限定の「バザール・サバド」は、他とは一線を画した落ち着いた上品な雰囲気で、センスのいい上質な雑貨がたくさん揃っています♪
イダルゴ市場(メキシコ・グアナファト)
メキシコの古都、グアナファトにある「イダルゴ市場」は、グアナファト市民の台所。古い駅舎を利用した2階建ての市場です。市場は、生鮮食品や日用品が売られる1階と、民芸品などが売られるバルコニーになった2階からなっています。
チチカステナンゴ日曜市(グアテマラ・チチカステナンゴ)
毎週木曜と日曜に露店市が開催される、グアテマラの「チチカステナンゴ」。サント・トマス教会を中心にたくさんの露店が立ち並び、カラフルな織物や雑貨がひしめき合っていて、雑貨好きな人にはたまらない市です。
「アフリカ」の市場・バザール・スーク
ジャマ・エル・フナ広場(モロッコ・マラケシュ)
「ジャマ・エル・フナ広場」は、モロッコのマラケシュにある広場。アラブ世界最大の屋台街とも呼ばれるこの広場には、たくさんの食べ物屋台や雑貨を売る店が店を広げ、大道芸や生演奏の楽団など、様々な芸人がそこかしこで芸を繰り広げています。
マラケシュのメディナ(モロッコ・マラケシュ)
モロッコ、マラケシュのフナ広場の北側には、世界最大とも呼ばれるスークが広がっています。網の目のように張り巡らされたスークの迷路には、みやげ物、衣類、日用雑貨、金細工、カゴ細工、スパイス、ハマム用品、靴、カーペットなど、様々なお店が連なっています。
ストーンタウンの3つの市場(タンザニア・ザンジバル)
タンザニア、ザンジバル島ストーンタウンの3つの市場。ザンジバルシティ市民の台所、「ダラジャニ市場」、フード屋台がひしめき合う夜の「フォロダニ公園」、海岸べりのローカルな魚市場「フングニ魚市場」をご紹介。
「ヨーロッパ」の市場・バザール・スーク
ブダペスト中央市場(ハンガリー・ブダペスト)
ハンガリーの首都、ブダペストにある「ブダペスト中央市場」では、野菜や果物、ソーセージやサラミ、酒やチーズ、香辛料や各種の缶詰など、あらゆる食材が売られています。ハンガリー名物「トカイワイン」の試飲もできます。
サン・ジュセップ市場(スペイン・バルセロナ)
スペイン、バルセロナにある「サン・ジュセップ市場」は、約300もの店舗が入るバルセロナ最大の市場。あらゆる食材が売られており、一般の主婦から有名レストランのシェフまで食材を買いに来る、バルセロナの台所です。
ルーマニアの市場
東欧の国ルーマニア。「バイア・マーレ」「シゲット・マルマツィエイ」「ブカレスト」の3つの都市の市場をご紹介します。いずれも地元民御用達のローカル風情溢れる市場です。
リガ中央市場(ラトビア・リガ)
バルト三国・ラトビアにある「リガ中央市場」は、ヨーロッバ最大級とも言われる巨大な市場です。食品ごとに分かれた5つのドームからなっている市場は見応えたっぷり!市場内には食堂もあり、新鮮な食材を使った美味しいお料理をいただくこともできます。
ハレス市場(リトアニア・ビリニュス)
リトアニアのビリニュス旧市街の南に位置する、ビリニュス市民の台所「ハレス市場」。市場のある建物は、18世紀末の領主の館だそうです。野菜、肉、乳製品や日用品など、何でも揃う地元の人のメインマーケットです。
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