タイの首都バンコクの中心部、シーロム通り沿いにある「バーン・シーロム・アーケード」の一角に、南インド料理店『サラヴァナバワン バンコク店(SARAVANA BHAVAN BANGKOK)』はあります。
この「サラヴァナバワン」、世界中に支店のある南インド料理店。創業は1981年だそうで、世界最大のベジタリアンレストランのチェーン店であるとのこと。本店はタミル・ナードゥ州のチェンナイ。
店舗はインド以外にも世界19カ国にあり、ロンドンやパリ、ニューヨーク、ドバイ、ナイロビなどにもあるのだとか。
インドの首都デリーでも人気の南インド料理店だという『サラヴァナバワン』、せっかく支店のあるバンコクに訪問する機会があったので、行ってみることにしました★
国内32店舗、海外19ヶ国で61店舗ある『サラヴァナバワン』のバンコク店
色々なレストランの入った「バーン・シーロム・アーケード」
『サラヴァナバワン バンコク店(SARAVANA BHAVAN BANGKOK)』は、シーロム通りの中ほど、色々なレストランの入った「バーン・シーロム・アーケード」というエリアにあります。
この「バーン・シーロム・アーケード」、レストランやコーヒーショップなどの飲食店、ジュエリーショップや鞄や靴などのファッション系のブティックが並ぶ、お洒落な路面店舗が集合したコンプレックスエリア。
レストランも、レバノン料理店や寿司ビュッフェ、トルコ料理店、ヌードルバー、高級タイ料理店など、魅力的なお店がたくさん!
今回訪問した『サラヴァナバワン バンコク店(SARAVANA BHAVAN BANGKOK)』は、それらのレストランの中の1店舗です。
毎日AM8:00〜PM10:30の営業
『サラヴァナバワン バンコク店』ののぼり。
営業時間は、毎日AM8:00〜PM10:30。
日本の南インド料理店と違って、朝から夜まで通しで営業しているのがいいですね♪
朝のティファンからお昼のミールス、夜のコースディナーまで時間を気にすることなく訪問できそうです。
世界中に支店のある『サラヴァナバワン』
こちらは、お店の入り口に掲げられていた世界各地の『サラヴァナバワン』店舗のリスト。
『サラヴァナバワン』は、国内32店舗、海外19ヶ国で61店舗あります(↓リスト)。
- インド国内
- チェンナイ・・・26店舗
- カーンチープラム・・・3店舗
- ヴェールール・・・1店舗
- ニューデリー・・・2店舗
- 海外
- シンガポール・・・7店舗
- 香港・・・1店舗
- タイ(バンコク)・・・1店舗
- オマーン(マスカット)・・・2店鋪
- マレーシア・・・(クアラルンプール:4店舗、セランゴール:1店舗)
- カタール(ドーハ)・・・4店舗
- アラブ首長国連邦・・・(ドバイ:7店舗、シャールジャ:3店舗、アブダビ:2店舗)
- バーレーン・・・2店舗
- サウジアラビア(リヤド)・・・1店舗
- クウェート・・・2店舗
- 南アフリカ(ヨハネスブルグ)・・・1店舗
- オーストラリア・・・(NSW:1店舗、ビクトリア:1店舗)
- ケニア(ナイロビ)・・・1店舗
- オランダ(アムステルダム)・・・1店舗
- フランス(パリ)・・・1店舗
- ドイツ(フランクフルト)・・・1店舗
- カナダ(オンタリオ)・・・1店舗
- イギリス・・・(ロンドン:1店舗、ハーロウ:1店舗、エセックス:1店舗、ミドルエセックス:2店舗)
- アメリカ・・・(カリフォルニア:3店舗、ニュージャージー:3店舗、ニューヨーク:2店舗、テキサス:3店舗)
インド人は宗教的な理由から食に保守的な人が多く、海外では食事に困ることが多いようで、海外の店舗は、そのような在住インド人をターゲットとしている様子。
上の海外の店舗リストを見ると、インド人が多く移民、もしくは出稼ぎに出ている国がよくわかりますね★
『サラヴァナバワン バンコク店』の店内
『サラヴァナバワン バンコク店』の店内です。
店舗は入り口から階段を登って2階にあり、広々とした空間にはたくさんの座席がおかれています。
お洒落な「バーン・シーロム・アーケード」にふさわしく、スタイリッシュな雰囲気。
訪問したのは、土曜のお昼時でしたが、そこそこのお客さんが入っていて、お食事をいただいている間にもお客さんが入ってきたり出て行ったり。回転は早くお客の入りはまずまずである様子。
お客さんは、ほぼ100%、インド人かインド系の方でした(インド系でないのは自分たちだけ)。
『サラヴァナバワン バンコク店』のドリンクメニュー
『サラヴァナバワン バンコク店』のメニュー
さて、席に着席すると、さっそくタミル系のウェイターさんが、外国人用のメニューを持ってきてくれました。
けれども、注文するお料理はもう決まっています。
もちろん、ミールス、メニューの101番「Saravanaa Special Meals」(250バーツ)です!
ランチタイムであるせいか、他のインド人のお客さんもほとんどの方がミールスをいただいている様子。
そして、お飲物として、285番の「Mango Lassi」(120バーツ)をチョイス!
ワクワクしながらミールスが来るのを待ちます♪
14品目載った豪華なミールスが250バーツ(約875円)!もちろん全品目お代わり自由♪
「Saravanaa Special Meals」(250バーツ)
しばらくして、やって来ました!
「Saravanaa Special Meals」です!
ど〜ん!という感じ。日本の南インド料理店のミールスに比べてはるかに品数が多い感じ。
メニューによると、お料理の品目は、デザート、プーリーorチャパティ、サイドディッシュ、ライス、サンバル、ラッサム、スペシャルコザンブ、ポリヤル、クートゥ、ライタ、カード、バターミルク、アッパラム、ピックルの14品目。
う〜ん、豪華なビジュアル。フォトジェニックです★
サンバル、ラッサム、コザンブ、ポリヤル・・・
250バーツ(約875円)でこの豪華さ!
それにしても、250バーツ(約875円)でこの豪華さ!
素晴らしいです♪
インド人街がある通り、在住インド人が多いバンコクの中でも人気のお店『サラヴァナバワン バンコク店』のメインメニューである「Saravanaa Special Meals」
美味しくないわけがありません!
さあ、さっそくいただきましょう〜♪
もちろん、どのおかずもお代わり自由!
お味はもちろん、間違いなく美味しい!!
酸味と辛さのバランスが見事なサラサラのラッサムに、豆と野菜の旨みとカレーリーフの香り、マスタードシードのスパイス感が旨いサンバル、タマリンドとココナッツのマッチングがたまらないスペシャルコザンブなどなど。
どのおかずもスタンダードなお味ですが、抜群に美味しいです!
チャパティをサンバルやコザンブ、クートゥに付けて、パラパラのソナマスリライスにおかずをどっしゃりと掛けて、アッパラムを砕いて散らして、ピックルを加えて・・・。
どんどんご飯が進んでいきます!
そして、嬉しいのが、どのおかずもお代わり自由であること♪
全部のおかずをライスに載せ、混ぜ混ぜしていただきます!
ひと通りのおかずのお味を味わった後は、全部のおかずをライスに載せ、混ぜ混ぜしていただきます!
もちろん、お代わりもオーダー!
ライスとラッサムとサンバルと、ウェイターさんに頼んだところ、それに加えて3種ほどのおかずも一緒にサービスで持ってきてくれました♪
これは嬉しい!!
嬉しくて興奮してしまい、追加のおかずの写真を撮るのを忘れてしまいましたが、追加おかずもそれぞれ個性が違ったお味で、ほんと美味しかったです★
マンゴーラッシー(120バーツ)
こちらは、ドリンクでいただいた「マンゴーラッシー」
ミールスのお値段と比べると、そこそこお高めのお値段ですが(420円)、量がかなり多く、濃厚でマンゴー感たっぷりだったので二重丸◉
ミールスと一緒に美味しくいただきました〜!
店頭には、グラブジャムンがこんなにたくさん!
14品目載った豪華なビジュアルとスタンダードながら抜群の美味しさの「Saravanaa Special Meals」
お代わり自由で250バーツ(約875円)!大満足です★
バンコクの中心部、シーロムにある南インド料理店『サラヴァナバワン バンコク店(SARAVANA BHAVAN BANGKOK)』、19ヶ国に世界展開する南インド料理店チェーンなだけあります。
本場南インド、タミル地方のスタンダードなミールスを世界中で味わうことができるのは魅力。
バンコクで南インド料理が食べたくなったら、『サラヴァナバワン バンコク店』一択です♪
◆『サラヴァナバワン バンコク店(SARAVANA BHAVAN BANGKOK)』の地図・アクセス
- 住所:Baan Silom Arcade 663 Silom Rd, Khwaeng Silom, Khet Bang Rak, Krung Thep Maha Nakhon 10500 タイ
- 電話:+66 2 635 4556
- 営業時間:9時30分~22時30分
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