バーワルチー【赤羽】★圧倒的な美味しさ!店主アーナンドさんの作る本物の北インド料理

バーワルチー【赤羽】★圧倒的な美味しさ!店主アーナンドさんの作る本物の北インド料理

赤羽、バーワルチー 北インド料理
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JR赤羽駅東口から徒歩1分。飲み屋街「OK横丁」の一本西側、線路に面した通り沿いに、北インド料理のお店『バーワルチー』はあります。

2010年にオープンしたこのお店、都内でも屈指の、本当に美味しい北インド料理をいただけるお店として、インド料理好きから根強い支持を得ているお店なのだとか。

本物の北インド料理、楽しみです♪

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座席数7席の小さなお店。御歳70代のアーナンドさんがお出迎え

赤羽、バーワルチー『バーワルチー』の外観

 

『バーワルチー』の外観です。

裏通りにあるお店は、小ぢんまりとしてちょっと古びた風情。

インド国旗柄の看板と電光の立て看板がスタンダードな感じで、どこの街にもあるインド・ネパール料理店のような雰囲気ですが、この『バーワルチー』、そういうお店とは一味も二味も違うんです。

赤羽、バーワルチーインド食堂『バーワルチー』

赤羽、バーワルチーこだわりの味。食べたらわかる。合成着色料、保存料、化学調味料不使用のナチュラルなインド料理

赤羽、バーワルチー『バーワルチー』のディナーセットメニュー

ディナーの開店時間17時半ちょうどに伺ったところ、店主のアーナンドさんがちょうどお店を開けるところで、にこやかに店内に招き入れてくれました★

お店はとても小ぢんまりとしていて、座席数はカウンター2席、テーブル席5席の合計7席。座席の向こう側にはキッチンがあり、タンドールの釜などが席からも見えます。

今回は土曜日のディナータイムに、電話で事前予約して行きましたが、その後お客さんは地元の常連さんらしい年配のご夫婦と、遠方から来たらしき男性お一人様が来店。座席は埋まってしまったので、予約はして行った方が良さそうです。

 

店主のアーナンドさんは御歳70代。白髭と眼鏡としゃがれ声が印象的なお方です。

ご本人の話では出身はデリーだそうですが、ネットの情報ではお料理はパンジャブ地方の家庭料理がメインであるとのこと。

2010年にオープンした当初は赤羽駅西口側で店舗も大きかったそうなのですが、2年後に現在の場所に移転し、小ぢんまりとした店舗ながら現在まで営業し続けてきたのだとか。

赤羽、バーワルチー『バーワルチー』のメニュー

 

座席に座り、さっそくメニューを見てお料理を選びます。

『バーワルチー』のお料理のメニューは下記です。

  • バーベキュー(650円)
    • タンドリーチキン(フルレッグ)
    • シークカバブ(2P)
    • チキンティッカ(2P)
  • 野菜料理(1,250円)
    • チャナパニール
    • パラクパニール
    • アルーゴビマサラ
    • アルーベイガン
    • ダルパンジャビタルカ
  • 肉料理(1,250円)
    • カラヒチキン
    • ララチキン
    • チャナチキン
    • チキンティッカマサラ
    • チキンベイガン
    • キーマベイガン
    • マトンドピアザ
    • マトンマサラ
    • パラクマトン
    • マトンベイガン
  • パン&ライス
    • ライス(350円)
    • ナン(350円)
    • タンドリーロティ(600円)
    • パニールクルチャ(600円)
    • パンジャビクルチャ(600円)

メニューに並ぶお料理は、スタンダードなパンジャブ料理のラインナップ。

けれども、日本人向けにアレンジはしていないそうで、本場のお味にこだわっているのだそう。

熟考した挙句、チョイスしたのは下記のお料理です。

  • シークカバブ
  • キーマベイガン
  • パラクパニール
  • カラヒチキン
  • タンドリーロティ
  • ラッシー

注文を済ませると、さっそくアーナンドさん、厨房に行き、調理を始めました!

シークカバブを鉄串に刺し、タンドール釜に入れる様子が席から見えます♪

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驚きの美味しさ!『バーワルチー』の北インド料理の数々に舌鼓

赤羽、バーワルチー「ラッシー」(350円)

 

まずは、お飲み物。

今回はお酒ではなく、「ラッシー」を頼むことにしました。

濃厚だけどさっぱりとしていて飲みやすい「ラッシー」。

ちびちび飲みながらお料理を待ちます。

赤羽、バーワルチー「シークカバブ」(650円)

 

まず運ばれて来たのが「シークカバブ」

“挽き肉にしたチキンにスパイスを混ぜて串につけて焼いたバーベキュー”です。

凝縮された鶏肉の旨味とスパイスの香ばしさがたまらない一品。上にかかったミントのソースや辛めの玉ねぎアチャールとの相性も抜群♪

普通のお店のとは明らかに違う、食べ応えのある「シークカバブ」でした★

ビールやワインとも合いそう♪

赤羽、バーワルチーメインのお料理が運ばれて来ました〜♪

 

しばらくすると、メインのお料理が運ばれて来ました〜♪

小さなテーブルに、「キーマベイガン」「パラクパニール」「タンドリーロティ(全粒粉のパン)」が置かれます。

漂うスパイスの香り、立ち上がるロティの湯気。見るからに美味しそうです★

さっそくいただきましょう〜♪

赤羽、バーワルチー「パラクパニール」(1,250円)

 

こちらは、「パラクパニール」

“ほうれん草とカッテージチーズの料理”です。

北インド料理店ならメニューに必ずある「パラクパニール」ですが、『バーワルチー』の「パラクパニール」は、他のお店のとは全然違う、初めていただくお味でした。

これが、もう本当に素晴らしいお味!

普通のお店の「パラクパニール」は、生クリームが多用されていて、クリーミーで甘味のあるこってりとしたお味であることが多いのですが、『バーワルチー』の「パラクパニール」は、ほうれん草の素材の味を生かしたさっぱりとしたお味。

フレッシュなほうれん草のお味と仄かな塩気のあるパニール、適度なスパイス感。上に掛かっているカスリメティも程よいアクセント。

しつこさがなく、スルスルといただける美味しい「パラクパニール」でした★

赤羽、バーワルチー「キーマベイガン」(1,250円)

 

こちらは、「キーマベイガン」

“ひき肉とナスのスパイシー料理”です。

あっさりとした「パラクパニール」とは打って変わって、こちらは挽き肉キーマの旨味満点のしっかりとしたお味。大粒の挽き肉ゴロッゴロでキーマ感がすごいです。王道のナスとの相性もバッチシ!

タンドリーロティに付けて食べると最高です★

赤羽、バーワルチー「タンドリーロティ(全粒粉のパン)」(400円)

 

主食でチョイスした「タンドリーロティ(全粒粉のパン)」

インドの食堂でいただくような、本当に素朴なお味のロティです。

この素朴さが、個性的な『バーワルチー』のお料理のお味にピッタリとマッチするんです。

ほかほかアツアツ♪

赤羽、バーワルチー「カラヒチキン」(1,250円)

 

そして、最後の一品。「カラヒチキン」

“ドライタイプのチキンのスパイシー料理”

この「カラヒチキン」、衝撃的な美味しさでした★

「カラヒ」とは、パキスタンやインド北西部のパンジャブ地方で食べられるお料理で、お肉をトマトや生姜、青唐辛子やたくさんのスパイスなどで蒸し煮にしたお料理です。

ゴロッとしたチキンに、トマトの酸味、生姜やスパイスが効いています。蒸し煮でソースが干上がるためスパイスの風味が凝縮されている感じがして、とっても美味♪

『バーワルチー』の「カラヒチキン」、美味い美味いと言いながらあっという間に完食してしまいました〜!

赤羽、バーワルチー驚くほどの美味しさ!「カラヒチキン」

 

赤羽にある北インド料理店『バーワルチー』

店主アーナンドさんの作るインド料理は、店頭看板に書かれていた“こだわりの味。食べたらわかる”の言葉に嘘偽りなし!その美味しさに驚かされました!

そして、お料理のお味が美味しいというだけでなく、食べた後、胃がもったりとしない。食後感がいいんです♪どんな魔法が使われているんでしょうか。

ネットで頑固おやじという噂のあったアーナンドさんも、とても親切でにこやかだったし、最高のディナーを楽しむことができました!

個人的に、これまで日本でいただいた北インド料理のベストです★

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◉『バーワルチー』の地図・アクセス

  • 住所:東京都北区赤羽1-18-2 石井ビル 1F
  • アクセス:赤羽駅東口徒歩1分
  • 営業時間:11:30~15:00 17:30~20:00
  • 定休日:火曜日

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