旅行の楽しみのひとつが、音楽を聴くこと♪
人々に代々受け継がれ、親しまれている音楽を聴くと、その土地の文化や暮らしている人々を、より身近に感じられるようになります。
今回は、世界の各地で鑑賞した音楽の動画(ストリート・店頭ライブ・クラブ.etc編)をご紹介します★
- 夜のアーケードに響くマリンバの音色(グアテマラ :アンティグア)
- 2500年のブハラの歴史を紡ぐ哀愁の響き(ウズベキスタン:ブハラ)
- ウズベク・パーティーでのノリノリ音楽(ウズベキスタン:ヒヴァ)
- ハバナの大衆食堂での陽気なラテン音楽(キューバ:ハバナ)
- サハラの砂の海の中のテントで聴くベルベル人のパーカッション(モロッコ:メルズーガ)
- コロニアルな雰囲気の街路で流されるオルゴールの音色(メキシコシティ)
- 夜のラパス広場。哀愁を帯びたアコーディオンの調べ(メキシコ:グアナファト)
- 「フォーククラブ・アラ」伝統音楽で大盛り上がり♪(ラトビア:リガ)
- チェンマイのクラブ「サウンドアップ(Sound Up)」(タイ:チェンマイ)
- 文明の十字路「トビリシ」を彩るミュージシャンたち(ジョージア:トビリシ)
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夜のアーケードに響くマリンバの音色(グアテマラ :アンティグア)
中米グアテマラにある世界遺産の古都「アンティグア」
アンティグアの町の中心である中央公園の正面、市庁舎のアーケードの中では毎週日曜日の夜、マリンバが演奏されます。
マリンバはグアテマラの国民楽器として愛されている木琴の一種。アフリカを起源とするマリンバですが、現在のスタイルになったのはグアテマラだと言われています。
2500年のブハラの歴史を紡ぐ哀愁の響き(ウズベキスタン:ブハラ)
ウズベキスタンの古都「ブハラ」のアブドゥールアジス・ハン・メドレセの中庭は、青空バザールになっていました。
楽器屋さんのおじさんが、ギジャクと呼ばれる弦鳴楽器を奏でてくれました♪
メドレセの中庭に響き渡る糸のような旋律・・・
2500年のブハラの歴史を紡ぐ哀愁の響きです。
ウズベク・パーティーでのノリノリ音楽(ウズベキスタン:ヒヴァ)
ウズベキスタンの砂漠のオアシス都市「ヒヴァ」の夜。
夜、街をぶらぶら歩いていると、賑やかな音楽が聴こえてきました。
音楽の流れるお店に入ってみると・・・
ダンス・パーティーが行われていました♪♪
アラブとロシアが混ざったような独特のリズムの音楽で、人々は大盛り上がり!
ハバナの大衆食堂での陽気なラテン音楽(キューバ:ハバナ)
キューバの首都「ハバナ」の大衆食堂にて。
お店では、バンドがラテン音楽を演奏していました♪
リズムに合わせ、お姉さんが腰を振っています。
相席したホンジュラス人とメキシコ人の医学生は、かなり陽気な人たちで、バンドからスリコギを借りて一緒に演奏したり、拍手をしてダンサーに合いの手を入れたりしていました。
ノリノリです!
サハラの砂の海の中のテントで聴くベルベル人のパーカッション(モロッコ:メルズーガ)
モロッコにある「メルズーガ大砂丘」は、広大なサハラ砂漠の中でも旅行者が訪れやすい所のひとつ。
ラクダに乗って砂丘の奥へと向かい、砂漠の中のテントで一夜を過ごしました。
テントでの食事中、ベルベル人の二人組がやってきて、太鼓を叩き始めました♪
サハラ砂漠の砂の海の中にあるテントで、パーカッションの音色を聴きながら、タジン鍋を食べる。
いい感じです!
コロニアルな雰囲気の街路で流されるオルゴールの音色(メキシコシティ)
朝、メキシコの首都「メキシコシティ」の中心、ソカロ広場から続く歩行者天国を歩いていると、向こうから郷愁を誘うようなオルゴールの音色が!
手回しオルゴール弾きです。
コロニアルな雰囲気の街路で流される素朴な音楽、なかなかいいBGMとなっていました♪
夜のラパス広場。哀愁を帯びたアコーディオンの調べ(メキシコ:グアナファト)
メキシコ中部の世界遺産都市「グアナファト」の夜。
町の中心のラパス広場は、取り囲む建物が綺麗にライトアップされていました。
広場の前には、アコーディオン弾きが音楽を奏でていました。
物悲しい感じの調べが、歴史ある建物が建ち並ぶこの町の雰囲気にぴったり合います♪
「フォーククラブ・アラ」伝統音楽で大盛り上がり♪(ラトビア:リガ)
バルト三国、ラトビアの首都「リガ」
旧市街で夕食を食べた後、お酒でも一杯ということで、ラトビア音楽も聴けるクラブ(バー)「フォーククラブ・アラ(Folkklubs Ala Pagrabs)」に行きました。
カウンターからさらに奥にはステージがあって、演奏が始まりました。
この日は、ちょうどラトビア伝統音楽の日で、ステージの前のフロアでは踊り始める人も。
しばらくすると、何だかとても盛り上がっている感じだったので、近くに来てみると、たくさんの人が輪になって掛け声をかけながら踊っているではありませんか!
チェンマイのクラブ「サウンドアップ(Sound Up)」(タイ:チェンマイ)
タイ北部の古都「チェンマイ」の夜。
チェンマイにいくつかあるディスコ(クラブ)のひとつ「サウンドアップ(Sound Up)」に行ってみました。
DJが流している音楽は、欧米のダンス、ポップ、テクノ系のミュージックが中心。
響き渡る音楽を聴きながら、フロアーで体を揺らしたり、談笑したりしているタイの若者たちの様子を眺めます。
心地の良い音楽、ダンスフロアーの華やいだ雰囲気、タイの若者たちの様子。
もうちょっと居たい気もしましたが、満喫することができました♪
文明の十字路「トビリシ」を彩るミュージシャンたち(ジョージア:トビリシ)
ジョージアの首都「トビリシ」のメインストリート「ルスタヴェリ大通り」は、オシャレな通りで、まるで小ぶりなシャンゼリゼのよう。
大通りにはストリートミュージシャンもたくさんいます!
歌っている彼、なかなかいい歌声してますね♪
夕暮れのトビリシの風景によく合っています。
「ルスタヴェリ大通り」の夕暮れ。
歩道に並ぶ街灯に灯りが灯され、辺りをオレンジ色に照らし出し始めます。
歩いていると、向こうからサックスとアコーディオンの音色が聴こえてきました♪
老夫婦のストリートミュージシャンです!
哀愁を帯びた旋律が夜のトビリシの街に溶け込んでいます。
トビリシの夜。旧市街の中心「ゴルガサリ広場」を歩いていると、どこかから音楽の演奏が聴こえてきました。
広場の横にあるオープンエアレストランで生演奏が行われているようです♪
足を止め、ピアノの音色と女性ボーカルの歌声に耳を傾けます。
夜の闇の中に浮かび上がる、文明の十字路「トビリシ」の歴史的建造物。目の前には、現代のトビリシを象徴する車の往来とクラクションの音。
生演奏をBGMに、トビリシの美しい夜景を味わうことができました♪
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