キューバの首都「ハバナ」へ! 成田からエアカナダのトロント経由で18時間

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クラシックカーのいるハバナ旧市街の風景 【キューバ Cuba】 エスニックな旅
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キューバ

カストロとゲバラが生みだした革命の島、ラム酒とモヒートのふるさと、世界中のミュージシャンが愛して止まないキューバ音楽、メジャーを驚かせるスターを輩出し続けるキューバ野球・・・。

独自の社会主義政権によりアメリカと国交を断ち、50年前のアメリカン・クラシックカーがスペイン風の街を走り回る、まるで、時が止まってしまっているかのような国、キューバ。

ゲバラチェ・ゲバラ

ベトナム4 ハノイ カウゴウモヒート

キューバ 音楽キューバで音楽鑑賞

キューバ 野球キューバ野球

そんな、憧れの国、キューバに行ってきました!

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キューバとはどんな国?

キューバは、カリブ海の北東、大アンティル諸島にある島国。カリブ海最大の島です。

フロリダ海峡を隔てて北へ145Km先には、アメリカのフロリダ州があります。

ほんと、アメリカと目と鼻の先。それなのに、アメリカの商品や文化は50年以上前からほとんど入ってきておらず、街はアメリカとは全く違った雰囲気です。

もちろん、マクドナルドもコカコーラもありません!

キューバキューバの国旗

 

キューバは、革命の国。

1959年、フィデル・カストロとチェ・ゲバラらによって起こされた「キューバ革命」はあまりにも有名!

以後、国は社会主義革命政権によって運営されていて、資本主義の日本やアメリカとはあらゆるところで違っています。

 

例えば、「2重通貨制度」

キューバには、キューバ国民用の「人民ペソ(CUP=MN)」と外国人用の「キューバ兌換ペソ(CUC)」があります。

旅行者向けのホテルやレストランは、すべてCUC払い。人民はMN払いのお店を使っています。

1CUC=約100円 1CUC=24MN(2013年)

旅行者は基本的にCUCを使うこととされていて、現地の人民よりも約10倍ほどの費用がかかります。

しかしながら、たまにお釣りとしてMNをくれることがあるので、旅行者もMNを使えないこともありません。

 

首都は「ハバナ」

19世紀初頭までキューバはスペインの植民地でした。

そのため、街にはスペイン時代のコロニアル風建築が数多く残り、キューバの魅力のひとつとなっています。

 

スペイン時代の街並み、音楽や野球などの文化、お酒や葉巻、日本とは違う社会体制。

キューバは、面白いことたくさんの魅力ある国なのです!

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キューバへのアクセス(フライトスケジュール&航空券価格)

成田空港からエアカナダでキューバへ向けて出発。トロント行きは1時間の遅れ。 【キューバ Cuba】エアー・カナダでトロント経由でキューバへ

成田空港からエアカナダでキューバへ向けて出発。トロント行きは1時間の遅れ。 【キューバ Cuba】AC002便で成田17:50発

 

キューバへのアクセスは、エアカナダトロント経由で。

  • AC002便  成田   :17:50 〜 トロント:16:45
  • AC1798便 トロント:17:55 〜 ハバナ :21:20

乗り継ぎ合わせて、およそ18時間ほどの旅です。

ちなみに、帰りは、

  • AC1799便 ハバナ :09:10 〜 トロント:12:40
  • AC001便 トロント  :14:10 〜 成田  :15:55(+1)

4/27(土)出発、5/6(月)到着で、1年近く前に予約して¥185,610(サーチャージ込み)

高いですが、この時期にキューバに行くにしては結構安めの値段になったのかなという気がします。

 

キューバに行くには「ツーリストカード」の申請も必要。

「ツーリストカード」は、キューバ大使館に行けば即日発行してくれる他、WEBサイトでダウンロードしての郵送申請も受け付けてくれます。

トロント上空。トロントで乗り換えてハバナへ。トロントには17:10着。ハバナへは22:00頃到着予定 【キューバ Cuba】トロントには16:45に到着

トロント上空。トロントで乗り換えてハバナへ。トロントには17:10着。ハバナへは22:00頃到着予定 【キューバ Cuba】トロント上空の風景

 

成田発の飛行機の出発は約30分遅れて、16:20発でした。

トロントまでは11時間。

トロントに着くと、すぐに係員にハバナ行きへと誘導され(乗り継ぎ時間が30分しかありませんでした)、搭乗するとすぐに離陸。4時間のフライトで、21:15分にハバナに到着しました。

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ハバナの空港から新市街へ。ホテル・ベダードに宿泊

入国審査はほぼノーチェック、荷物を受け取り、両替を済ませ、タクシーカウンターでタクシーを手配します。

予約していた「ホテル・ベダード」(Hotel Vedado)まで、30CUC(3,000円)

「ホテル・ベダード」はハバナの新市街にあります。

タクシーは、夜の街を飛ばします。道にはところどころにクラシックカーの姿があり、通り沿いのお店からは陽気なラテンのリズムが聴こえてきます♪

「キューバに来た」という感じです!

ホテルには30分ほどで到着しました。

ハバナ到着、新市街のホテル・ベダードの部屋 【キューバ Cuba】「ホテル・ベダード」のお部屋

 

「ホテル・ベダード」(Hotel Vedado)の部屋です。

シングル2泊で34,100円。WEBサイトから予約しました。

かなり高いですが、初めての国のランディングは安心できる所が一番。

値段には見合っていない気がしましたが、気持ちの良いベッドとホットシャワー、A/C、テレビと朝食付きで、スタッフの対応も良く、満足できるホテルでした。

ただし、場所は、見所の多い旧市街と離れているため、少し不便です。

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食堂でいただくモヒート!ノリノリの音楽♪

ホテル近くの食堂で夕食。さっそくモヒートを注文。 【キューバ Cuba】モヒート!

ホテル近くの食堂で夕食。チキンの定食。 【キューバ Cuba】チキンプレート!

 

荷物を置いた後、さっそく街へ!夕食を食べに行きます。

すでに夜の11時を過ぎていましたが、街には人がたくさんいました。

大通りの角に繁盛しているお店があったので、そこに入店。

すぐにウェイターのお姉さんがやってきて、モヒートとチキンプレートを注文します(15CUC:1,500円)。

 

キューバでの初モヒートです!

味は、洗練されてはいないけど、まずまず美味しい。

料理も日本人の口に合います。

 

食べていると、隣に座っていた二人組が話し掛けてきました。

ホンジュラス人とメキシコ人の医学生だそうです。

彼らの話によると、キューバは医療が発達しており、ラテンアメリカの国の医学生にとってはメジャーな留学先なのだとか。

お店では、バンドがラテン音楽を演奏していました♪

リズムに合わせ、お姉さんが腰を振っています。

医学生は、かなり陽気な人たちで、バンドからスリコギを借りて一緒に演奏したり、拍手をしてダンサーに合いの手を入れたりしていました。

ノリノリです!

ホンジュラス人は、ビールをご馳走してくれたり、WBC日本代表のことを褒めてくれたり。メキシコ人は、かなり女好きのようで、キューバ女性の話ばかりしていました。

楽しいひととき。

モヒートを一杯、ビールを一杯飲んだところで彼らとお別れ。

キューバ最初の夜で、キューバらしい時間を味わうことができました!

 

旅行時期:2013年4月〜5月

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