リトルエチオピアレストラン&バー【四ツ木】★ドロワットとインジェラ、エチオピアコーヒーに大満足♪

四ツ木、リトルエチオピアレストランアフリカ料理

京成押上線四ツ木駅から徒歩2分ほど。荒川・綾瀬川の堤防沿い、首都高速中央環状線の高架のすぐ横の道沿いに、エチオピア料理のお店『リトルエチオピアレストラン&バー』はあります。

日本では希少なエチオピア料理の専門店(都内にはここと、中目黒の『クイーンシーバ』の2店舗しかありません)。名物のエチオピア料理「ドロワット」と「インジェラ」を食べに、行ってみることにしました★

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エチオピア人コミュニティのある四ツ木で唯一のエチオピア料理専門店

四ツ木、リトルエチオピアレストラン『リトルエチオピアレストラン&バー』の外観

 

こちらが、『リトルエチオピアレストラン&バー』の外観です。

お店のオープンは2016年。お店のHPによると、お店はエチオピア出身のオーナー、エフレム・ハイレさんと、奥様のティベベ・メンベレさんのご夫妻で切り盛りされているのだそう。

話によると、四ツ木には、エチオピア人のコミュニティがあり、100人ほどのエチオピア人が居住しているのだとのこと。

『リトルエチオピアレストラン&バー』は、四ツ木に住む在日エチオピア人御用達のお店です★

ところで、なぜ、ここ四ツ木にエチオピア人が集まっているのでしょうか。

ちょこっと調べたところによると、その昔、この四ツ木に親切なアパートの大家さんがいて、エチオピア人に部屋を貸してくれたのが始まりなのだそう。

外国人が部屋を借りるのはまだまだハードルが高い日本。話を聞きつけた多くのエチオピア人が四ツ木に集まり、また、2009年にはそんな在日エチオピア人たちを支援するNPO法人「アデイアベバ」も立ち上げられ、いつしか四ツ木にエチオピア人コミュニティが形成されるようになったのだとか。

エチオピアってどんな国?:エチオピア(Ethiopia:የኢትዮጵያ)」は、東アフリカにある内陸国。アフリカ最古の独立国および、世界最古の独立国のひとつです。80以上の異なった民族が住む多民族国家で人口はアフリカ第2位の1億200万人。共通語として使われているのはアムハラ語。宗教はエチオピア正教会の信徒が多数を占めています。首都はアジスアベバ。食文化は独特で、テフという穀粉を発酵させクレープ状にしたインジェラが主食。コーヒーの原産地として知られていて、コーヒーを飲むことは日本の茶道のような文化となっています。

四ツ木、リトルエチオピアレストランお店の壁に掲げられたメニュー

四ツ木、リトルエチオピアレストランこちらはドリンクメニュー

四ツ木、リトルエチオピアレストランエチオピア国旗色の看板

 

エチオピア国旗色のお店の看板です。

緑と黄色と赤の国旗の色は、かつてのエチオピア帝国の皇室旗の色でもあり、ジャマイカを中心とする黒人運動であるラスタファリ運動(ラスタファリアニズム)のシンボルカラーでもあります。

20世紀初頭、エチオピア帝国最後の皇帝ハイレ・セラシエ1世は、ジャマイカをはじめとしたカリブや南北アメリカ大陸の黒人達から、アフリカ大陸を統一し、離散した黒人のアフリカ帰還を告げる救世主として崇められるようになったのだそう。これがラスタファリ運動で、レゲエミュージシャンのボブ・マーリーが傾倒していたことでも知られています。

四ツ木、リトルエチオピアレストラン『リトルエチオピアレストラン&バー』の店内

 

『リトルエチオピアレストラン&バー』の店内です。

ワインレッドを基調とした落ち着いた雰囲気の店内。座席はカウンター席とテーブル席があり、いかにもBARって感じのお店です。

訪問したのは平日のディナータイム。開店時間の17時にお伺いしました。入店した時はお客さんはいませんでしたが、お料理をいただいている間に日本人の2人連れが来店。

夜遅い時間や週末には、地元のエチオピア人たちが集まるのかもしれません。

四ツ木、リトルエチオピアレストラン店内に掲げられたラスタライオン

四ツ木、リトルエチオピアレストランエチオピアらしい絵

四ツ木、リトルエチオピアレストランエチオピアンなものが色々飾られています。

四ツ木、リトルエチオピアレストランコーヒーセレモニーの絵

 

店内の壁には、エチオピアの絵や、民芸品など、エチオピアンなものが至る所に飾られていてエチオピア感満点!

テレビモニターも2つあり、日本の演歌によく似たエチオピアの歌謡曲のPVが延々と流されていました。

 

お店に入ると、奥様のティベベ・メンベレさんが座席に案内してくれました。

さてさて、さっそくメニューを見てお料理を選びましょうか〜♪

四ツ木、リトルエチオピアレストランメニュー(インジャラ、ベヤイエンネッツ)

四ツ木、リトルエチオピアレストランメニュー(シロテガビノ、ドロワット)

四ツ木、リトルエチオピアレストランメニュー(チェベス、デュレト)

四ツ木、リトルエチオピアレストランスナックメニュー(春巻き、サンブサ)

エチオピア料理は、テフというイネ科の植物の粉を水で溶いて発酵させ、鉄板の上でクレープ状に焼き上げた「インジェラ(እንጀራ)」を主食としているのが特徴です。

「インジェラ」は、「ワット(ወጥ)」という肉や魚、野菜などが入ったシチューと一緒に食べられることが多く、唐辛子とにんにく、しょうがなどで作られた「バルバリ(በርበሬ)」という調味料を使うのもエチオピアオリジナル。

メニューを物色しつつ、今回注文することにしたのは↓です。

  • ベヤイエンネッツ(インジャラの上に色とりどりの野菜や豆類など数種類のおかずを乗せたヘルシーな料理)1,250円
  • ドロワット(大量の玉ねぎ、ニンニク、生姜、様々なエチオピアスパイスでチキンとゆで卵を煮込んだ濃厚なシチュー★中辛★)1,500円
  • デュレト(牛のハチノス、レバーと牛肉を混ぜ合わせ、エチオピアスパイス、ニンニク、生姜とピーマン入り炒め物★中辛★)1,250円
  • サンブサ(レンズ豆、トマト、ピーマンと玉葱入りの揚げ物)500円

エチオピア名物の「ドロワット」は、都内にあるエチオピア料理店&アフリカ料理店で、また、本場アジスアベバのレストランでいただいたことがあり、美味しかったので楽しみです♪

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酸味のあるエチオピアン・クレープ「インジェラ」と、スパイシーなシチュー「ドロワット」

四ツ木、リトルエチオピアレストランビール(キリン一番搾り)550円

 

お飲み物は、エチオピアビールを飲みたかったのですが、残念ながらないとのこと。

仕方ないので、生ビール(キリン一番搾り)を注文しました。

生ビール、美味しい♪グビグビ飲みながらお料理を待ちます。

四ツ木、リトルエチオピアレストラン「サンブサ」500円

 

ビールを飲んでいると、最初のお料理が登場!

レンズ豆、トマト、ピーマンと玉葱入りの揚げ物「サンブサ」。歴史的にインドとの交流が多かったタンザニアやケニアなどでもよく食べられているインドのサモサに似たスナックです。

四ツ木、リトルエチオピアレストランサンブサの中身

 

サンブサの中身です。

インドのサモサと違って皮は薄くてパリパリ。中にジャガイモではなくレンズ豆が入っています。お味もマサラ味ではないですが、スパイスが効いています。

レンズ豆の旨味と皮のパリパリ感がGood!

ビールのおつまみにぴったりです★

四ツ木、リトルエチオピアレストラン「ベヤイエンネッツ」1,250円

 

お次に運ばれてきたのが「ベヤイエンネッツ」(インジャラの上に色とりどりの野菜や豆類など数種類のおかずを乗せたヘルシーな料理)

メニューの写真を見た限りでは、軽食的なお料理だと思っていたのですが、直径30センチくらいの大きなお皿でどーんと出てきたのでびっくり!

皿の上に敷かれたインジェラは、何回か食べたことがあるのですが、お店によって灰色っぽかったり、茶色だったりと様々。

『リトルエチオピアレストラン&バー』のインジェラは、ベージュ色でした。

四ツ木、リトルエチオピアレストラン「デュレト」1,250円

 

こちらは「デュレト」(牛のハチノス、レバーと牛肉を混ぜ合わせ、エチオピアスパイス、ニンニク、生姜とピーマン入り炒め物★中辛★)

「ベヤイエンネッツ」のお皿の上に一緒に載って出てきました。

四ツ木、リトルエチオピアレストラン「ドロワット」1,500円

 

続いて、お目当ての「ドロワット」(大量の玉ねぎ、ニンニク、生姜、様々なエチオピアスパイスでチキンとゆで卵を煮込んだ濃厚なシチュー★中辛★)も登場!

お料理をサーブしてくれたティベベさんが「全部お皿に載せますか?」と言うので、お願いすることに。

四ツ木、リトルエチオピアレストランインジェラの上に全てのおかずが載りました!

 

こちらが、インジェラの上に注文したおかず「ベヤイエンネッツ」「デュレト」「ドロワット」を全て載せたビジュアル。

う〜ん、豪華な感じ★

さあ、さっそくいただきましょうか〜♪

四ツ木、リトルエチオピアレストラン左がドロワット、真ん中下がデュレト

 

まずは、それぞれのおかずを一口ずつ賞味。

「ベヤイエンネッツ」の数種のおかずは、野菜系も豆系もどれも味付けが控え目な優しいお味。野菜やお豆それぞれの素材の旨味を感じさせてくれます。

「デュレト」は、牛肉やレバー、ピーマンの旨味と、ニンニクや生姜、エチオピアスパイスの風味が組み合わさった独特なお味。ハチノスの食感も面白いです★

そして「ドロワット」。玉ねぎの深みのある甘味、エチオピアスパイスの辛さと複雑なスパイシー感がビビッドなお味を作り出しています。柔らかなチキンやほっくりとしたゆで卵もGood!

ひと通り味見した後、インジェラにおかずを載せていただきます★

インジェラを千切って、おかずを一種、または複数載せて、お口へ。

テフを発酵させたクレープ「インジェラ」は、スポンジのような柔らかな食感。酸味が強く、かなりクセがあるお味が特徴ですが、リトルエチオピア〜のインジェラは比較的食べやすい印象です。

インジェラと、ドロワットやデュレトなどの相性は抜群!それぞれ単体で食べるよりも圧倒的に美味しい★

様々なおかずのブレンドと、インジェラとのマッチングを楽しみつつ、もりもりいただきました〜!

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伝統のコーヒーセレモニースタイルでいただく「エチオピアコーヒー」

四ツ木、リトルエチオピアレストラン「エチオピアコーヒー」400円

 

食後は、「エチオピアコーヒー」を注文。

注文してから20分以上経ってようやく運ばれてきました。

というのも、このお店では注文の度に、コーヒー豆をフライパンで炒って細かく砕き、「ジャバナ」と呼ばれる素焼きのポットに入れて煮出して作るのだそう。

運ばれてきたプレートの上には、その「ジャバナ」と、エチオピアの絵が描かれたコーヒーカップ、お砂糖、スプーン、「ティナダム」というハーブ、そして、乳香が香炉で焚かれていました♪

四ツ木、リトルエチオピアレストラン芳しい乳香の香り

 

ちなみに、エチオピアのコーヒーの飲み方には、日本の茶道のような独特の文化があって、その一連の作法は「コーヒーセレモニー」と呼ばれています。

「コーヒーセレモニー」は、お客をもてなす時に行う、コーヒーの生豆から1杯のコーヒーになるまでの時間をお客に楽しんでもらう手順のこと。コーヒーが出来上がるまでの間に、乳香の香りを楽しんでもらったり、焙煎できたコーヒーの香りを楽しんでもらったり、家の主人が客人とお話をしたり、そんなおもてなしのセレモニーです。

ネットで調べたところによると、コーヒーセレモニーでは、本来はコーヒーを3杯飲むことがセオリーだそうで、1杯目は砂糖を入れて、2杯目は塩を入れて、3杯目はスパイスを入れて飲むのだとのこと。ただし、地域や家庭によってもやり方に違いはあるのだそう。

四ツ木、リトルエチオピアレストラン焙煎できたエチオピアコーヒーをジャバナからカップに注ぎます。

さてさて、芳しい乳香の香りが漂う中、奥様のティベベさんが焙煎したコーヒーを「ジャバナ」からカップに注いでくれます。

うっとりするようなエチオピアコーヒーの豊かな香り♪

生豆を煎るところからコーヒーを注ぐところまで、奥様のティベベさんが全て担当。それだけでなく、接客や本日のお料理の調理もお一人で全て行っていました(ご主人のエフレムさんは外での仕事からまだ戻っていない様子)。

四ツ木、リトルエチオピアレストラン2杯目は「ティナダム」というハーブを入れて

 

ネットの情報とは異なり、ティベベさんは、1杯目はそのまま、もしくは砂糖を入れて、2杯目は「ティナダム」というハーブを入れて飲むことを勧めてきました。

「ティナダム」というハーブをコーヒーに入れて飲むと、コーヒーの風味が劇的に変わるのだとか。

さっそく、ストレートで1杯目。フルーティーで深みのある香りと味わい。う〜ん、たまらない美味しさ♪

そして、2杯目は「ティナダム」をコーヒーに入れて。

ひと口啜ったところ、これはびっくり!ハーブの香りがコーヒーの風味と混じり合い、なんとも言えない爽やかで奥深い味わいに変化!!

ちょっと感動してしまいました★

 

葛飾区四ツ木にあるエチオピア料理のお店『リトルエチオピアレストラン&バー』

アフリカの中でも独自の食文化を育むというエチオピア料理の奥深さを垣間見させてくれる貴重なお店。

エチオピアの主食である「インジェラ」と、エチオピア人気No1のカレー「ドロワット」、そして、コーヒーセレモニースタイルで提供される「エチオピアコーヒー」は、ぜひとも頼むべき一品です♪

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◉『リトルエチオピアレストラン&バー』の地図・アクセス

  • 住所:東京都葛飾区東四つ木3-23-6
  • アクセス:京成押上線四ツ木駅から85m
  • 営業時間:[火~金]11:00~14:00 17:00~23:00[土・日・祝]17:00~23:00
  • 定休日:月曜日

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