「トムカーガイ(ต้มข่าไก่)」は、ココナッツミルクにタイ生姜のカー、コブミカンの葉、レモングラス、唐辛子、コリアンダーをベースとしたスープに、鶏肉やフクロタケを具材とし、ライムやナンプラーで味付けしたスープ。
トムヤムクンと並ぶ、タイの二大スープのひとつです。
ココナッツミルクのまろやかさと、レモングラスやライムの酸味、唐辛子の辛味のマッチングがたまらない美味しさ!
東京で食べたタイ料理の定番スープ「トムカーガイ」《美味しい》8杯をご紹介します。
『バーン・タム』@新大久保

新大久保にあるタイ料理店『バーン・タム』
伝説の料理人タムさんはいなくなりましたが、新生バーン・タムのお料理は美味しい♪
「トムカーガイ」(鶏肉のココナッツスープ)は、まろやかなココナッツミルクのコク、ライムの酸味とハーブの風味が効いていて、スープを啜る手が止まらなくなる美味しさ。カオニャオとの相性抜群! 辛さで熱ったお口を優しく癒してくれます。
『プリック』@池袋

池袋にある老舗のタイ料理店『プリック』。
『プリック』の「トムカーガイ」は、ココナッツミルクのまろやかな甘さと程よい酸味&辛味。カーのアクセントやゴロゴロ入った鶏肉やフクロタケの食感もVeryGood★
さすが、2020年のミシュラン・ビブグルマンに選定されたお店です。
『バンタイ』@新宿

新宿歌舞伎町にあるタイ料理店『バンタイ』。
1985年創業のタイ料理店の老舗です。
「トムカーガイ」(鶏肉とガランガとココナッツミルク入り辛すっぱいスープ)は、辛味と酸味がほどよく効いた美味なトムカーガイ。具材もたっぷり♪
もち米にかけて美味しくいただきます。
『ソンポーン』@浅草

浅草、千束通りの商店街にあるタイ料理店『ソンポーン』
『ソンポーン』は、美味しいタイ料理店が多い浅草界隈でも、特に評判の良いお店のひとつ。以前はメディアにも登場し、予約が取れないと言われた人気店です。
いただいた「トムカーガイ(鶏肉のココナッツスープ)」は、鶏肉がたくさん、パクチーもどっちゃりと入った具沢山のトムカーガイ。
薄めの味付けで辛さ控えめ。パクチーの風味が爽やかです♪
『ライカノ』@北千住

北千住にあるタイ料理店『ライカノ』
タイ東北部イサーン地方出身のシェフが腕を奮う、タイ国政府認定の証「タイセレクト」にも認定された、本場の味を味わえるタイ料理店です。
「鶏肉のココナッツミルクスープ(トムカーガイ)」は、結構濃厚なお味でスープの飲みごたえあり。餅米に掛けて食べると美味しい♪
『ランサーン』@吉祥寺

吉祥寺にあるラオス・タイ料理のお店『ランサーン』
創業から28年を数えるというこのお店は、ラオス出身の3兄弟が営んでいるのだそうで、都内でも数少ない”本物のラオス料理”が食べられるお店として知られています。
いただいた「トムヤムカーガイ(とり肉ココナツミルクスープ)」は、辛味&酸味がしっかりと効いていてメリハリのあるお味。ココナッツミルク感もちょうどいい塩梅。
『ハンサム食堂』@西荻窪

西荻窪にあるタイ料理屋さん『ハンサム食堂』
狭い店内には、おもちゃやタイの雑貨などがひしめいていて、タイの屋台のような雰囲気。
「トムカーガイ~鶏肉入りココナッツミルクスープ~」は、マイルドで辛さ控えめ。且つ、ココナッツミルク感も強過ぎず、飲みやすい♪
ほっとするお味のトムカーガイです。
『バーンチェン』@秋葉原

秋葉原にあるタイ料理店『バーンチェン』。タイ東北部イサーン地方の料理を提供するお店です。
土鍋に入って提供される「トムカーガイ」(鶏の酸っぱ辛いココナッツミルクスープ)は、適度にまろやかなココナッツミルク感と、ビビッドな酸味&辛味がGood!
閉店・休業したお店の「トムカーガイ」




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