【閉店】パッポンキッチン(渋谷)|本場タイのディープな屋台料理を味わえる

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渋谷、パッポンキッチン グルメ
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渋谷、パッポンキッチン『パッポンキッチン』は2階

渋谷、パッポンキッチン『パッポンキッチン』の看板

京王井の頭線神泉駅から徒歩9分、渋谷駅からは歩いて13分の渋谷宇田川町の雑居ビル「パピエビル」の2階に『パッポンキッチン』はあります。

この『パッポンキッチン』、名前の通りタイ料理屋さんですが、メニューからお店の雰囲気など、よくあるタイ料理屋さんとはひと味違います。

なんでも、このお店、日本のタイ料理屋では提供していない、現地のディープな屋台料理を食べられる店を作りたいということから生まれたお店なのだとか。

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バンコク屋台のディープな味を渋谷で

渋谷、パッポンキッチン『パッポンキッチン』の店頭

渋谷、パッポンキッチンお店はバーのような雰囲気

渋谷、パッポンキッチン『パッポンキッチン』のネオンサイン

 

お店は2階の奥にあってバーのような雰囲気。

たぶん、以前はここにバーがあったのでしょう。

コミカルな感じのネオンサインがあって、「タイ料理 食べる」と微妙な日本語が書かれています。

タイっぽい雰囲気です!

渋谷、パッポンキッチン『パッポンキッチン』本日のメニュー

 

『パッポンキッチン』本日のランチメニューです。

メニューは1種類のみ。

1,000円で、メイン、副菜、スープ、サラダがついたセットです。

タイの屋台にある「あまり日本では知られていない料理を食べて欲しい」

そんなお店の思いが伝わってくるような、選択の余地のないメニューです。

渋谷、パッポンキッチンペットボトルで出てきた水

 

お料理の前にお水が出てきました。

ペットボトルの上にプラスチックのコップが載ったスタイルでの提供。

ちょっとびっくり!

この気取りの無さが、いかにもタイっぽいです。

のっけからもうタイ気分♪

渋谷、パッポンキッチン定番!タイの調味料

渋谷、パッポンキッチン雰囲気ある店内の様子

 

店内の座席は8席のみ。

店員は、厨房でお料理を作っているタイの方と、お料理やドリンクのサーブや会計を担当する日本の方の2人。

さっそく調理場からナンプラーやココナツの芳しい香りが漂ってきます。

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シンプルなお味のトムカーやパッキーマオが美味しい♪

渋谷、パッポンキッチンサラダ、南瓜甘口炒め

 

まず、出てきたのが、サラダの「南瓜甘口炒め」

ナンプラーと砂糖で味付けしたかぼちゃに卵を入れて炒めた料理。

タイの屋台料理の定番です。

 

タイ料理は、プリッキーヌーという小粒の唐辛子を使った辛い料理が多く、日本でもよく食べられているのですが、こういう甘いお料理もあるんです。

和食にも通じるようなホッとする味。

セットの最初にこれを出してくるところが、この店、普通のタイ料理屋さんとは違うと思わせます。

渋谷、パッポンキッチン副菜、揚げ春巻

 

次に出てきたのが「揚げ春巻」(ポッピアトート

これも定番。

パリッとした皮の中に野菜と豚ひき肉が入っていて、甘辛いチリソースがかかっています。

パリパリとした皮とジューシーな具、甘辛ソースとの組み合わせもベストマッチ!

美味しいです。

渋谷、パッポンキッチンスープ、南京生姜とココナツスープ

 

お次はスープ、「南京生姜とココナツスープ」(トムカー)です。

「トムカー」は、ライムなどの酸味とココナッツミルクの濃厚な甘み、そして、ピリッとした唐辛子の辛みのハーモニーが病みつきになる、タイの2大スープのひとつ。

タイ語だと、「トム」がスープ、「カー」が生姜の意味です。

「トムカー」は、たいてい鶏肉の入った「トムカーガイ」としてメニューにあることが多く、どこで食べてもそれなりの美味しさ。

ここ『パッポンキッチン』の「トムカー」は、鶏肉が入っておらず、ココナッツミルクが薄めな感じでしたが、さっぱりとしてなかなか美味しかったです。

 

「トムヤム」ではなく、「トムカー」を出してくるところにこだわりが感じられます。

渋谷、パッポンキッチンメイン、米太麺のスパイシーバジル炒め

 

メインとして出てきたのは、米太麺のスパイシーバジル炒め(パッキーマオ)

タイの焼きそばと言えば「パッタイ」が有名ですよね。

だけど、この「パッキーマオ」もタイではかなりの人気料理。

 

タマリンドの酸味が特徴であまり辛くない「パッタイ」に対し、「パッキーマオ」はプリッキーヌーが効いていてかなりの辛さ。

なんでも、この「パッキーマオ」、タイでは「酔っ払い麺」と言われているのだとのこと。

酔っ払いも一発で目がさめるほど辛いからというのがその由来です。

 

極太の米麺(センヤイ)、鶏肉と空芯菜に大量のプリッキーヌー。

かなり辛いです。

だけど、ほんと美味しい。

パッタイには、中細麺(センレック)が合いますが、「パッキーマオ」はセンヤイ一択ですね!

 

メジャーな「パッタイ」ではなく、「パッキーマオ」

さすが、ディープ・タイ屋台料理店!

渋谷、パッポンキッチン『パッポンキッチン』

 

この『パッポンキッチン』、ランチはメニューがひとつだけですが、ディナータイムにはバラエティーに富んだ一品料理を楽しめるのだとか。

ちょこっとメニューを見たら、「チェンマイの黄色いソーセージ」とか、「ジャックフルーツ豚肉炒め」「イサーン式牛もつの煮込み」「電車チャーハン」「グリーンカレーのオムライス」など、ディープかつ、オリジナリティーに溢れたメニューがたくさん!

かなり気になります『パッポンキッチン』のディナーメニュー。

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◉『パッポンキッチン』の地図・アクセス

  • 住所:東京都渋谷区宇田川町41-26 パピエビル 2F
  • アクセス:神泉駅から622m
  • 営業時間:12:00~売り切れまで 18:00~23:30
  • 定休日:日曜日
  • 電話:03-6427-0377

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