バルト三国・ラトビアの首都リガの旧市街、聖ペテロ教会の近くにある、ラトビアの郷土料理がいただけるレストラン『クローズィニシュ・プロヴィンツェ(krodziņš-Province)』。
フランスの片田舎風とでもいうのでしょうか、あたたかくてカワイイ内装のこじんまりしたお店で、素朴で美味しいラトビア料理を楽しみました。
ラトビア郷土料理のお店『クローズィニシュ・プロヴィンツェ(krodziņš-Province)』
リガでの最初の食事に選んだお店は、ラトビア郷土料理がいただける『クローズィニシュ・プロヴィンツェ(krodziņš-Province)』。
聖ペテロ教会からほど近い、クング通り沿いにあります。
フランスの住所標識に似た、濃紺と緑に白い文字の看板。
かわいらしいお店という雰囲気が漂ってきます。
こじんまりとしたカワイイ店内。
お店に入った時は、まだ2,3組しかお客さんがいなかったのですが、座ってしばらくしたら、あっという間に満席になってしまいました。混む前に入って良かった。
壁には、ラトビアの陶器が飾られています。色使いが素敵です。
フランスの片田舎風というのでしょうか、なんともかわいらしい店内。
とても綺麗で、まだ新しい感じがします。
床に樽が置かれていたり、壁から天井までインテリアが凝っていて、キョロキョロしてしまいます。これはテンション上がりますね♪
メニューは、英語表記があるので、文字から想像して注文します。
良心的なお値段で安心。
日本人の口に合う。ラトビアの郷土料理の数々
ドリンクは、やっぱりビール。
ラトビアの「Aldaris 1865」というビール(330ml で 2.70ユーロ)。安い!
とても飲みやすくて、美味しいです。
「Latvian Cabbage Soup(Sauerkraut) with Pork Meat and roasted potatoes」 4.90ユーロ。
「豚肉とローストポテト入りラトビアキャベツスープ(ザワークラウト)」・・・という感じでしょうか。
ザワークラウトはドイツの食べ物ですが、バルト三国でもホントによく食べられていて、市場にはたくさんのザワークラウト屋さんがあります。
そのザワークラウトをスープにもするんですね。
酸味が効いた具だくさんのスープで食べやすく、とても美味しかったです。
「Black Peas with Smoked Bacon and Fried Onion Served with Butter Milk」5.30ユーロ。
「黒豆とベーコンとフライドオニオン バターミルクと一緒に」・・・という感じ!?
ラトビアの家庭料理『ズィルニ』という黒豆を茹でたシンプルなお料理。
結構な量で出てきました。これはビールに合う一品ですね!
ただ気になるのが、コップに入ってきたバターミルク。。しかも大量です(汗)
店員さんにジェスチャーで「このバターミルクを豆の器に入れるのか」聞いてみると、「そうだ」と。最初ちょこっとだけ入れたら、「全部入れろ」的なジェスチャーをされ。。
いや~、日本人の発想にはない食べ方。。
全部入れるのはちょっと怖かったので、少量で味見をしてみたところ、「うーん、バターミルクは入れない方が。。」という結果になったので、ごく少量のバターミルクのみで、茹でた豆の素材の味を楽しみました(笑)
素朴なお味でしたが、出汁が効いていて美味しかったです。
「Baltic Plaice with Rice and Lemon and Wine Sause」11.90ユーロ。
「バルト海のカレイ レモンとワインソースとライス」!?
バルト海で獲れたカレイのソテーです。ライスにレモンとワインソースが絡められていました。
レモンライスが爽やかで、プリっと脂の乗ったカレイとなかなか合います。
うん、やっぱりバルト三国のお料理は、日本人の口に合いますね。
エストニアに続き、ラトビアもいい感じです♪
お食事の後のお茶も、こちらのお店で。
コーヒーとカフェラテだったかな。お値段失念。。
チーズケーキだったでしょうか。。こちらもお値段失念。
下にはクッキー生地、上にはクランブルが乗っていて、ラズベリーソースがたらりと。そして、砕いたナッツがかかっていて、これ、とても好きなタイプです。
見た目どおり、すごく美味しい♪
スイーツまで食べられて、とっても満足です。
お店の内装もかわいくて、お料理もおいしく、まぁまぁ良心的なお値段でラトビア料理をいただけるので、オススメです★ リガに行ったら是非訪れたいお店です。
◆『クローズィニシュ・プロヴィンツェ(krodziņš-Province)』の地図・アクセス
- 住所:Kaļķu iela 2, Centra rajons, Rīga, LV-1050 ラトビア
- 電話:+371 67 222 566
- 営業時間:12:00~23:00
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