マレーシアの首都クアラルンプール。その中心部にある「チャイナタウン」には、中華麺やワンタンの有名店、豆腐花や餅菓子など、中華系の食堂や屋台が数多くあります。
『Hon Kee Porridge(漢記)』は、そのうちの1店舗。中華粥のお店です。
創業1949年。チャイナタウン一番人気の中華粥のお店
クアラルンプールのチャイナタウン「ペタリン通り」
こちらが、クアラルンプールのチャイナタウンのメインストリート「ペタリン通り(Jalan Petaling)」。「ペタリン通り」の中心部は屋根付きのアーケードのある歩行者天国になっています。
その「ペタリン通り」と交差する「ジャラン・ハン・レキール(Jalan Hang Lekir)」という通り(こちらも歩行者天国)沿いに、お目当てのお店『Hon Kee Porridge(漢記)』はあります。
『Hon Kee Porridge(漢記)』
こちらが、『Hon Kee Porridge(漢記)』の入り口にあった幟。
『Hon Kee Porridge(漢記)』は、1949年から営業している歴史あるお店で、地球の歩き方などのガイドブックにも掲載されている有名店です。
『Hon Kee Porridge(漢記)』の店内
オープンエアな感じのお店。奥には店内席も
こちらが、『Hon Kee Porridge(漢記)』の店内です。
座席はオープンエアなスタイルになっていますが、奥の方には店内席も見えます。
プラスチック製の簡素な席に座り、さっそくお料理の注文。メニューは特に渡されなかったので、幟に掲載された写真を指差して注文しました。
体に沁み渡る♪ 豚肉とピータンのお粥「肉碎咸旦粥」
「肉碎咸旦粥」(Salted Egg & Pork Porridge)RM9.00
それでもって、注文していただいたのが、こちら。
「肉碎咸旦粥」(Salted Egg & Pork Porridge)です。
刻んだピータンと豚ひき肉とネギが入ったシンプルなお粥。
美味しそう♪ さっそくいただきます!
お粥はとろとろに煮込まれたタイプ
お粥はとろとろに煮込まれたタイプで、お口の中にスイスイととろけていきます。
ごま油や胡椒、豚肉の出汁などで味付けされたシンプルなお味で、ピータンの食感や塩味、豚肉の旨味、ネギのシャキシャキ感がいい感じ♪
テーブルに備えられた胡椒や中華醤油を掛けて味変を楽しむのもGood!
夜行便で到着してすぐの朝食だったので、体の中に栄養が沁み渡ってくる感じでした★
豚肉の出汁が効いています。味付けはシンプル
ちなみに、この『Hon Kee Porridge(漢記)』、お店のメニューとして有名なのは、新鮮な生の魚を粥に入れて、粥の熱を通してから食べるという「馳名生魚片粥」というお粥なのだそう。後で知りました!
次回、クアラルンプールに訪問したら、ぜひ、味わってみたいものです。
また、秘伝の甘いソースを幅広の米麺に絡めた「馳名山水猪腸粉」も人気の一品だそうで、店内で食べている中華系の人の多くが、これを頼んでいました。こちらも、気になります。
クアラルンプールのチャイナタウンにあるお粥のお店『Hon Kee Porridge(漢記)』
ガタガタしたテーブルで、器も簡素なプラスチック製ですが、お粥のお味はシンプルながら抜群の美味しさ♪ つっけんどんな感じだけど、店員さんもよく気が利き、サービスもGood! 人気店なのも頷けるお店です。
『Hon Kee Porridge(漢記)』の地図・アクセス
- 住所:93, Jalan Hang Lekir, City Centre, 50000 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, マレーシア
- 電話:+60166660603
- 営業時間:5:00~14:30
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