KAK SOM|カンポン・バルで青いご飯の「ナシクラブ」を賞味【マレーシア・クアラルンプール】

KAK SOM|カンポン・バルで青いご飯の「ナシクラブ」を賞味【マレーシア・クアラルンプール】

KL4(KAK SOM・カンポンバル・クアラルンプール) マレーシア料理
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マレーシアの首都クアラルンプール。その下町エリアである「カンポンバル」に、マレー半島北東部ケランタン州やトレンガヌ州のソウルフード「ナシクラブ」を食べられるお店があります。

お店の名前は、『KAK SOM(カク・ソム)』

『KAK SOM(カク・ソム)』の行き方は、↓のお店と同じなのでご参照ください。

KL4(カンポンバル・クアラルンプール)カンポンバルの飲食店ストリート「Jalan Raja Muda Musa」

 

カンポンバルの飲食店ストリート「Jalan Raja Muda Musa」。通りに入ってすぐ左手に、『KAK SOM(カク・ソム)』はあります。

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ナシチャンプルをいただけるカンポンバルの人気マレー料理店

KL4(KAK SOM・カンポンバル・クアラルンプール)『KAK SOM(カク・ソム)』の外観

 

こちらが、『KAK SOM(カク・ソム)』の外観。

『KAK SOM(カク・ソム)』は、ご飯を盛ったお皿にお好みで選択したおかずを乗せるプレート「ナシチャンプル」を提供しているお店です。

KL1(カンポンバル、クアラルンプール)『KAK SOM(カク・ソム)』の店内

KL4(KAK SOM・カンポンバル・クアラルンプール)店員さんはマレー系のお姉さん

 

マレー系のお店なので、店員さんはマレー系のお姉さんやお兄さん。

もちろん、お料理は全てハラール対応です。

KL4(KAK SOM・カンポンバル・クアラルンプール)カウンターに並べられた沢山のおかず

KL4(KAK SOM・カンポンバル・クアラルンプール)ナシチャンプル方式でおかずを選べます。

 

カウンターには、たくさんのおかずが並べられています。

お客は、お皿の上にご飯を盛り、お好みのおかずを選んでお皿に乗せていき、最後に乗せたおかずに応じて料金を支払います。

これが、マレーシアやインドネシアの食堂でスタンダードな「ナシチャンプル」というお食事のスタイルです。

KL4(KAK SOM・カンポンバル・クアラルンプール)カレー煮込み系

KL4(KAK SOM・カンポンバル・クアラルンプール)魚やお肉のおかず

KL4(KAK SOM・カンポンバル・クアラルンプール)魚肉つみれ系

KL4(KAK SOM・カンポンバル・クアラルンプール)ソーセージ

KL4(KAK SOM・カンポンバル・クアラルンプール)ソース?

KL1(カンポンバル、クアラルンプール)ソムタムを作ってます。

 

おかずは、カレー煮込み系、肉や魚などの煮物、揚げ物、焼き物。ソーセージ、野菜のサラダなど、品数豊富。

ルンダンやアヤムゴレン、イカンバカール。店頭ではソムタムも作っていました。

マレー半島は、西隣にあるインドネシア・スマトラ島と類似した料理が多く、また、北東部ケランタンやトレンガヌは、タイと隣接しているので、タイ料理との共通点も多そう。

KL4(KAK SOM・カンポンバル・クアラルンプール)『KAK SOM(カク・ソム)』のメニュー

 

こちらが、お店の壁に掲げられていた『KAK SOM(カク・ソム)』のメニュー。

今回は「ナシクラブ」を食べようと決めていたので、カウンターで「ナシクラブ」を注文。

2人で行ったので、もうひと皿は別のものをということで、お好みのおかずをチョイスした、マイ「ナシチャンプル」にしました。

お会計は、「ナシクラブ」と「ナシチャンプル」、フレッシュスイカジュース×2で、RM30.2(約950円)

会計を済ませ、お料理を受け取り、空いている座席を探します。

KL4(KAK SOM・カンポンバル・クアラルンプール)お客さんはほぼマレー系

 

簡素なテーブルと椅子が並ぶ店内。座席は60〜70席くらいはあるでしょうか。

お客さんはかなり入っていて、家族連れ、男性グループ、女性グループ、おひとり様など客層は多様ですが、ほぼマレー系の人である様子。

空いている席はあったので、席に座り、さっそくお料理をいただくことにします。

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青いご飯がインパクト抜群!「ナシクラブ」をいただく♪

KL4(KAK SOM・カンポンバル・クアラルンプール)スイカのフレッシュジュース

 

席に座ってほどなくすると、「スイカのフレッシュジュース」が運ばれてきました。

スイカの果肉がどっさり入った、さっぱり&甘いスイカジュース。

間違いない美味しさ♪ 量も多くて満足!

KL4(KAK SOM・カンポンバル・クアラルンプール)「ナシクラブ」

 

そして、こちらがお料理「ナシクラブ」です。

マレー語で、”ナシ”はご飯、”クラブ”はサラダのこと。

ライスに各種生野菜を乗せ、ココナッツフレークやサンバルなどの調味料を掛けた、”サラダごはん”が「ナシクラブ」です。

「ナシクラブ」の特徴は、何と言っても、青い色のご飯。この青色は「バタフライピー(チョウマメ)」の花の色で、お米をバタフライピーの花と一緒に炊くことで、青い色のご飯になるのだそうです。

ちなみに、バタフライピー自体は味も香りもないので、単に見映えを良くするのが目的である様子。

KL4(KAK SOM・カンポンバル・クアラルンプール)バタフライピーで色付けされた青いご飯、ローストココナッツと魚のフレーク、サンバルソース、キャベツ、お魚の甘辛煮

 

今回、お姉さんに用意してもらった「ナシクラブ」は、バタフライピーで色付けされた青いご飯に、生キャベツ、ダウンケソム(ベトナムコリアンダー)、ローストココナッツと魚のフレーク、サンバルソースが添えられたもの。お魚の甘辛煮は、オプションで付けてもらいました。

お味は、そこまで「旨い!」って感じではなかったのですが、甘辛くてこってりしたお料理の多いマレー料理の中では、比較的あっさりさっぱり食べられる感じ。ヘルシーです★

「ナシクラブ」は、その名の通り、生野菜がメインのお料理なので、キャベツでなく別の野菜(もやし、インゲン、ロングビーンズ、四角豆など)が使われていたら、印象が変わったのかもしれません。

KL4(KAK SOM・カンポンバル・クアラルンプール)ナシチャンプル

 

こちらは、「ナシチャンプル」

白いご飯に、鯖のようなお魚のカレー煮、空芯菜の炒め物、インゲンとキャベツのサラダ、インゲンの煮物が乗っています。

KL4(KAK SOM・カンポンバル・クアラルンプール)白ご飯、お魚のカレー煮、インゲンの煮物、生野菜

 

ココナッツミルク味のお魚のカレー煮は甘辛いお味。マレー料理らしいスタンダードなお味でなかなかの美味しさ♪

KL4(KAK SOM・カンポンバル・クアラルンプール)ひっきりなしに来るお客さん

 

お店は大盛況で、ひっきりなしにお客さんが来店していました。

皆さん、自分好みの「マイナシチャンプル」をオーダーしているのでしょう〜。

マレー料理に慣れて、好みのおかずが見つかったら、満足度がもっと高まりそうです。

KL4(カンポンバル・クアラルンプール)カンポンバル駅から見えた「ペトロナスツインタワー」

 

クアラルンプールの下町「カンポンバル」にある、マレー料理のお店『KAK SOM(カク・ソム)』

マレー半島北東部のソウルフード、青いご飯がインパクト抜群の「ナシクラブ」や、マイチョイスのおかずでオーダーできる「ナシチャンプル」をいただけるお店。

特に「ナシクラブ」は、クアラルンプールで食べられるお店は多くないので、このお店は貴重です。

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『KAK SOM(カク・ソム)』の地図・アクセス

  • 住所:19, 13, Jalan Raja Muda Musa, Kampung Baru, 50300 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, マレーシア
  • 電話:+60176131195
  • 営業時間:7:00~0:00

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マレーシア・クアラルンプールのレストラン

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MTR 1924|絶品のドーサとイドゥリ&ワダを賞味【マレーシア・クアラルンプール】
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MY 81 Hyderabad Dum Biryani|KLでいただく本場ハイデラバードのダムビリヤニ【マレーシア・クアラルンプール】
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KAK SOM|カンポン・バルで青いご飯の「ナシクラブ」を賞味【マレーシア・クアラルンプール】
クアラルンプールの下町「カンポンバル」にある、マレー料理のお店『KAK SOM(カク・ソム)』。マレー半島北東部のソウルフード、青いご飯がインパクト抜群の「ナシクラブ」や、マイチョイスのおかずでオーダーできる「ナシチャンプル」をいただけるお店。特に「ナシクラブ」は、クアラルンプールで食べられるお店は多くないので、このお店は貴重です。
Sun Fong Bak Kut Teh (新峰肉骨茶)|マレーシアバクテーを食べるならこのお店!【マレーシア・クアラルンプール】
クアラルンプールの繁華街「ブキッビンタン」にあるマレーシアバクテーのお店『Sun Fong Bak Kut Teh (新峰肉骨茶)』。10種類の漢方が使われているという、濃い茶色をしたマレーシア風醤油バクテーは、深みのあるお味。さすが、1971年から続く老舗人気店。クアラルンプールに行ったら、是非とも訪問したいお店のひとつです★
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クアラルンプールのチャイナタウンにある、エッグタルトと点心の専門店『Bunn Choon Restaurant(品泉茶室)』。1893年創業の歴史あるお店です。お店の看板メニューの「エッグタルト(蛋塔)」は、サクサクのペイストリー生地と、卵の濃厚さがありながらも、意外とさっぱりしていて甘さも控えめなカスタードのマッチングが最高♪ 何個でも食べられそうな、美味しいエッグタルトです★

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