南インド・ケララ州(Kerala:കേരള)の旅。
「アレッピー(アラップーラ)Alleppey:Alappuzha」からバスに乗って、「トリヴァンドラム(ティルヴァナンタプラム)」(Thiruvananthapuram:തിരുവനന്തപുരം)へ。
そこから、バスを乗り継ぎ、ケララ州随一のビーチ「コヴァーラム」(Kovalam:കോവളം)に到着しました。
ホテルでチェックインを済ませた後、さっそくビーチへ行ってみようと思います。
①「ホテル・タートル・オン・ザ・ビーチ(Hotel Turtle On The Beach)」
「ホテル・タートル・オン・ザ・ビーチ」
こちらが、宿泊したホテル 『ホテル・タートル・オン・ザ・ビーチ(Hotel Turtle On The Beach)』
Expediaでネット予約しました。
宿泊料金は、一泊ひとりRs.6,996:¥12,592
五つ星★★★★★ホテルです。
ここはケチらず奮発しました♪
「ホテル・タートル・オン・ザ・ビーチ」の部屋
ホテルの部屋はこちら。
広々としていて、インテリアもシンプルかつシック。
居心地の良いお部屋です★
窓からは椰子の木とアラビア海の大海原が!
そして、部屋の窓からは椰子の木とアラビア海の大海原が!
このホテルで2泊。のんびりとリゾート・ライフを楽しむことにしましょう〜♪
『ホテル・タートル・オン・ザ・ビーチ(Hotel Turtle On The Beach)』の記事はこちら↓
さて、ホテルにチェックインしたのもつかの間、荷を解いてすぐにビーチへと向かうことにしました。
ビーチの砂浜で、アラビア海に沈む夕陽を眺めたかったからです。
ホテルの窓から海を見ると、太陽がかなり西の空に傾いてきていました。
②ハワ・ビーチ(Hawah Beach)
「ハワ・ビーチ」への下り坂
ホテルからバススタンドの脇の坂道を下り、「ハワ・ビーチ(Hawah Beach)」へと向かいます。
土産物屋が並びます。
エスニックな服やカバン
「ハワ・ビーチ」に向かう坂道には、お土産屋やゲストハウス、アーユルヴェーダのサロン、レストランなどが軒を連ねていて賑やか。
方々から呼び込みの声が掛かります。
「ハワ・ビーチ」の風景
広々としています。
こちらが、「ハワ・ビーチ」
コヴァーラムで2番目にメジャーなビーチで、隣の1番有名なビーチ「ライトハウス・ビーチ」とつながっています。
お店などはなく、広々とした「ハワ・ビーチ」
波打ち際の方を見ると、インドの方が海と戯れているのが見えました。
海と戯れる人々
泳いでいる人はそんなにいません。
みんな、浅瀬で波と遊んでいるだけで、泳いでいる人はあまりいません。
また、水着を着ている人もあまりおらず、女性は服を着たまま海に入っていました。
アイスクリーム屋さんがいたり
カラフルなインド人女性たちが闊歩していたり
凧揚げをしていたり
「ハワ・ビーチ」にいたのは、ほぼインドの方。
アイスクリーム屋台で買ったアイスクリームを食べていたり、カラフルなサリーやパンジャービー・ドレスを着た女性が海沿いを闊歩していたり、浜辺で凧揚げをしている人がいたり・・・。
「ハワ・ビーチ」の夕陽
そうこうしているうちに、西の空に見える太陽が、水平線の間近まで沈み、海をオレンジ色に染め始めてきました。
アラビア海に沈む夕陽です!
夕陽を眺めながら海と遊ぶ
波の音と子供たちのはしゃぎ声
漁船のシルエット
広大なアラビア海に映ったオレンジ色の夕陽。
夕陽を眺めながら波と戯れるインド人たちのシルエット。
波の打ち寄せる音、子供たちのはしゃぎ声、足元から聴こえる砂を踏みしめる音。
そんな光景を眺め、音を感じながら、「ライトハウス・ビーチ」の方まで歩いていきます。
③ライトハウス・ビーチ(LightHouse Beach)
「ライトハウス・ビーチ」の風景
「ライトハウス・ビーチ(Lighthouse Beach)」は、「ハワ・ビーチ」から南東に連なるコヴァーラム最大のビーチ。
ビーチの南端の岬に建つ赤白ストライプの「ヴィリンジャム灯台」がランドマークのコヴァーラムを代表するビーチです。
遠くに灯台が見えます。
ビーチにいる人はインド人が8割
向こうの岬の上に見えるのが「ヴィリンジャム灯台」
このビーチは「ハワ・ビーチ」よりも外国人観光客の姿が目立ちますが、それでも8割はインド人の方々でした。
整備された「ライトハウス・ビーチ」
パラソルやビーチチェアが並びます。
「ライトハウス・ビーチ」は、コヴァーラムのビーチの中でも最も開発され、整備されたビーチ。
海岸沿いには遊歩道があり、土産物屋やゲストハウス、レストランなどが並びます。
20年前に来た時は、この遊歩道はありませんでした。
20年前のコヴァーラム・ビーチの写真はこちら↓
夕陽をバックに波と戯れます。
太陽が沈んできました。
「ライトハウス・ビーチ」を歩いているうちに、いよいよ太陽が水平線に沈みかけてきました。
夕陽のオレンジが色の濃さを増し、その輝きが目に眩しいです。
夕陽が水平線に沈む頃
アラビア海の夕陽です。
今日1日、お疲れ様。
そして、しばらくすると夕陽は海の上に垂れ込めた雲に紛れて小さくなり、朱色の残照を辺りに滲ませながら、見えなくなってしまいました。
ビーチ沿いに並ぶお店
「ライトハウス・ビーチ」の夕暮れ
さて、アラビア海の夕陽を堪能した後は、ディナーです★
「ライトハウス・ビーチ」と「ハワ・ビーチ」の境に建つ三つ星ホテル「ホテル・シーフェイス」のレストランへと向かいます。
④「ホテル・シーフェイス(Hotel Seaface)」
「ホテル・シーフェイス」
オープンテラスになっている「ホテル・シーフェイス(Hotel Seaface)」のレストラン。
アラビア海を眺めながらお食事を楽しむことができます。
アラビア海を眺めながらお食事
「ホテル・シーフェイス」の入り口
ここでディナーをいただこうと思ったのは、ネットで「ポーク・ビンダルー(Pork Vindaloo)」が美味しいという情報を見たから。
ココナッツ満点のケララ料理ばかりいただいていたので、ちょっと別のお味も食べてみたくなったのです。
チキンとビーフのメニュー
シーフードメニュー
こちらが、「ホテル・シーフェイス」のメニュー。
チキンにビーフにシーフード、ベジタブル。
カレーからグリル 、サラダ、ビリヤニまで、バラエティーに富んだインド料理がレパートリーにあります。
けれども、肝心の「ポーク・ビンダルー」が見当たらない!
店員さんに聞くと、残念ながらポークを切らしているとのこと。
残念ですが、仕方ないので「ビーフ・ビンダルー」を頼むことにしました。
キングフィッシャービール
燦然と輝くカワセミのラベル
まずは、「キングフィッシャービール」
定番ですね。
ビーチで海を眺めながら飲むビールは、また格別!
「ビーフ・ビンダルー」と「カダイ・ベジタブル」
「ビーフ・ビンダルー」
「フィッシュ・チリ(ガーリック)」
お料理が出てきました♪
注文したのは、「ビーフ・ビンダルー」の他に、「カダイ・ベジタブル」と「フィッシュ・チリ(ガーリック)」
どのカレーも美味しかったですが、やっぱり「ビーフ・ビンダルー」がピカイチ★
お酢(ワイン?)の酸味とチリの辛味、にんにくの旨みが適度に歯ごたえのあるビーフに絡んでなかなか。
「ビンダルー」は、長らくポルトガルの植民地だったゴア発祥のお料理で、本来は豚肉が使われるのだとのこと。
なお、ケララは(ゴアもですが)、キリスト教徒が多いせいか、ビーフも一般的に食べられているようです。
料金は、ビールやライスも合わせてRs.1,532(¥2,757)でした。
売店でジュースを購入
食後、どこかでお酒でも飲もうかと思ったのですが、海沿いにはお料理をガッツリ提供するお店しか見つけられなかったので、ホテルへと戻ることに。
途中にあった売店でジュースを購入してホテルへ。
「ホテル・タートル・オン・ザ・ビーチ」のロビー
ホテルに戻ってきました。
夜の「ホテル・タートル・オン・ザ・ビーチ」のロビーの様子です。
ホテルの部屋から見た夜のアラビア海
部屋に戻り、シャワーを浴びてリラックス♪
部屋のベランダからは、夜のアラビア海が見渡せます。
ライトハウス・ビーチの「ヴィリンジャム灯台」の回転灯がぐるぐると回っているのが見え、海には無数の釣り船の灯りが!
翌日は、コヴァーラムの海をのんびりと満喫する予定です。
コヴァーラム・ビーチマップ
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