「アレッピー」から「トリヴァンドラム」へバスに乗って3時間半【南インド・ケララ州】

バスでトリヴァンドラムへ(南インド・ケララ州7) エスニックな旅
記事内に広告が含まれています。

南インド・ケララ州(Kerala:കേരള)の旅。

「アレッピー(アラップーラ)Alleppey:Alappuzha」からハウスボートに乗船し、椰子の木の茂るデルタ地帯「バックウォーター」の風景を堪能した後、バスに乗ってケララ州の州都「トリヴァンドラム(ティルヴァナンタプラム)」(Thiruvananthapuram:തിരുവനന്തപുരം)へと向かいます。

まずは、アレッピーのバスターミナル「KSRTCバススタンド」でトリヴァンドラム行きのバス探し!

バスでトリヴァンドラムへ(南インド・ケララ州7)

スポンサーリンク

①アレッピーバススタンド(KSRTCバススタンド)

バスでトリヴァンドラムへ(南インド・ケララ州7)「KSRTCバススタンド」

 

アレッピーのバスターミナル「KSRTCバススタンド」は、ハウスボートの港である「ハウスボート・ドック」から800mほど、歩いて15分くらいの場所にあります。

「KSRTC」とは、「カルナータカ州道路交通公社(Karnataka State Road Transport Corporation)」のこと。

カルナータカ州の州都バンガロール(ベンガルール)に本部のある公営のバスで、カルナータカ州を中心に、北はムンバイ、南はケララ、東はハイデラバードやチェンナイまで路線を走らせています。

トリヴァンドラムまでは鉄道も走っていますが、事前に調べたところ、ちょうどいい時間の列車がなかったので、バスにすることにしました。

南インドでは、列車よりもバスの方が路線が充実していて、本数もかなり多いのです(車体はかなりボロくて快適度は列車に比べると×ですが)。

バスでトリヴァンドラムへ(南インド・ケララ州7)雑然としたバススタンドの風景

 

ガイドブックの情報によると、アレッピーからトリヴァンドラムまでは、15分置きにバスが走っており、所要時間は3時間半ほど。

料金はわからなかったですが、たぶん、かなり安いと思われます。

バスでトリヴァンドラムへ(南インド・ケララ州7)窓口にかなりの行列が!

 

バススタンドでは、窓口にかなりの行列ができていました(汗)

これに並ぶのか〜と思い、ちょっとうんざりな気分になりましたが、念のため、近くの事務室っぽいところにいた制服を着た職員らしき人に、トリヴァンドラム行きの乗り場はどこ?と聞いてみました。

すると、職員さん、「向こう」と別の乗り場の方を指差しました。

どうやら、トリヴァンドラム行きのバスのチケットはチケット売り場で買うのではなく、バスの車内で直接料金を支払うスタイルのようです。

比較的近距離のバスだからでしょうか。それとも当日のバスは窓口ではなく車内で支払うシステムなのでしょうか。

よくわかりませんが、兎にも角にも長い列に並ばなくて良さそうなのでホッとひと安心。

バスでトリヴァンドラムへ(南インド・ケララ州7)トリヴァンドラム行きのバス乗り場

 

トリヴァンドラム行きのバス乗り場に行くと、いくつかのバスが停車していて、また、別のバスが到着し、出発していました。

バスに書かれた表示はケララ州の公用語「マラヤーラム語」でしか書かれておらず、どのバスがトリヴァンドラム行きなのかまったくわかりません。

そのため、バスが来る度に「トリヴァンドラム?」と聞いて回ることとなりました。

すると、何台めかのバスの時、バスの乗務員さん、「トリヴァンドラム?」の質問に小首をクイッと傾げるOKの仕草。

さっそく、バスに乗り込みます★

スポンサーリンク

●「KSRTC」のバスでトリヴァンドラムへ

バスでトリヴァンドラムへ(南インド・ケララ州7)トリヴァンドラム行きのバスの運転席

 

バスは、別の町からやってきたようで、すでに車内は満席です。

バスに乗り込むとすぐに出発(出発時間は9時半頃)

とりあえず、立ちながらの乗車となりました(汗)

 

出発してすぐにわかったのが、このドライバー、運転が相当荒い!

ボロバスでサスペンションもまったく効いていないので、急発進急停車するし、前方の車を追い抜く時、思い切りハンドルを切るので、前後左右に相当揺れます。

振り落とされないように、手すりにしっかりと捉まる必要がありました(滝汗)

 

出発してしばらくすると、乗務員が料金の徴収に来ました。

料金は、Rs.68(¥122)

コーチンからアレッピーまでの列車(ちょうど今回の半分の距離)が、Rs.30(¥54)だったので、列車(セカンドクラス座席車)とほぼ同じくらいの料金だということになります。

バスでトリヴァンドラムへ(南インド・ケララ州7)かなり荒っぽい運転のドライバー

 

バスは、国道66号線を猛スピードで南下していきます。

トリヴァンドラムまでは、およそ150㎞ほど。

途中、ところどころの町のバスストップやバスターミナルに停車し、乗客が乗り降りしていきます。

スタンディングでの乗車でしたが、ほどなくして席が空き、座ることができました。

座席は、前方が女性や家族連れ、後方が男性客が座るマナーとなっているようです。

アレッピーからトリヴァンドラムまでのバス

 

道は一車線で、それほど混んではいませんでしたが、TATA製ののろのろトラックがよく走っていて、若干道がつかえます。

けれども、このバスのドライバー、クラクションを鳴らしまくりながら、そんなトラックや、他のバスや車、リキシャなどをどんどん追い抜いていきます。

一車線なので追い抜くのは難しいのですが、このドライバー、追い抜くタイミングの判断が天才的!

結局、トリヴァンドラムまで、どんどんごぼう抜きしていき、他の車に追い抜かれることは一度もありませんでした。

ただ、このドライバー、アレッピーからトリヴァンドラムまでの国道66号線を走り慣れているわけではないらしく、交差点や分岐点に着く度に、乗務員にどっちに行くかを聞いていました。

最近この路線に配置転換されたばかりのドライバーなのかもしれません。

バスでトリヴァンドラムへ(南インド・ケララ州7)途中、大きなバスターミナルで休憩

 

バスは、アンバラパザ(Ambalapuzha)、ハリパッド(Haripad)、カヤンクラム(Kayamkulam)、カルナガパリー(Karunagappally)、チャバーラ(Chavara)、コラム (Kollam)、パリパリー(Parippally)、アッティンガル(Attingal)、カザッククータム(Kazhakkoottam)といった町を次々に立ち寄り、乗客を入れ替え、疾走していきます。

途中、大きな休憩が一度ありました。

ドライバーの荒い運転や、サスペンションの効かないボロバスの乗り心地には、次第に慣れましたが、車内に巨大ゴキブリが出現したのは、ドン引きな気分(汗)

バスでトリヴァンドラムへ(南インド・ケララ州7)乗車した「KSRTC」のバス

 

バスは、そのうち、州都トリヴァンドラム市内に入り、少し渋滞に嵌った後、終点のトリヴァンドラム駅前に到着。

到着時刻は、出発から約4時間後の13:30分頃でした。

 

さて、もうお昼を過ぎた時間。お腹が空いてきています。

ランチを食べに行きましょう〜♪

スポンサーリンク

●インディアン・コーヒーハウス

インディアンコーヒーハウス(南インド・ケララ州12)駅前にある「インディアン・コーヒーハウス」

 

ランチの場所は、決めていました。

駅前にある、貝のような螺旋の建物が有名な軽食堂「インディアン・コーヒーハウス(Indian coffee house)」です。

だけど、お店がちょうどリキシャだまりの前にあるので、大きな荷物を持っていると、リキシャのドライバーたちに呼び込みされまくり(汗)

なんとか振り切ってお店の中に直行しました!

インディアンコーヒーハウス(南インド・ケララ州7)別名「マーヴェリー・カフェ(Maveli Cafeteria)」

 

真っ赤なレンガ色の外観がインパクト抜群の「インディアン・コーヒーハウス」

別名「マーヴェリー・カフェ(Maveli Cafeteria)」と言うそうです。

インディアンコーヒーハウス(南インド・ケララ州7)螺旋状のスロープになった店内

 

「インディアン・コーヒーハウス」の店内です。

店内は座席が螺旋状のスロープになっている面白いつくり。

ピンクと白のツートンカラーで、階段の形の窓が並ぶ店内の内装もなかなかいい感じです。

インディアンコーヒーハウス(南インド・ケララ州7)「インディアン・コーヒーハウス」の窓から

 

「インディアン・コーヒーハウス」は、インドの「コーヒー労働者協同組合(Coffee Workers‘Co-Operatives)」が運営するコーヒーハウスチェーン。

運営母体の本部は南インドにあり、ケララ州では51店舗が営業しているのだとか。

ちなみに、第1号店はデリーにあり、オープンは1957年なのだそうです。

 

イギリス統治時代の1930年代、南インドではコーヒーの栽培が盛んになり、発足されたインドコーヒー協会によってインド各地にコーヒーハウスが作られました。

1940年代には、インド全土に50以上のコーヒーハウスがあったのだそうです。

しかし、イギリスからの独立後の1950年代半ば、協会はコーヒーハウス事業からの撤退を決定。インド全土の多くの従業員が職を失う危機に直面します。

そんな従業員たちが団結し、新たに結成したのが「コーヒー労働者協同組合(Coffee Workers‘Co-Operatives)」

そして、1957年、彼らの運動は実を結び、協会はインド全土の店舗の営業権を「コーヒー労働者協同組合」に引き渡すことに同意したのだそうです。

インディアンコーヒーハウス(南インド・ケララ州7)「インディアン・コーヒーハウス」のメニュー

 

「インディアン・コーヒーハウス」のメニューです。

メニューは、苦めのコーヒーにミルクと砂糖をたっぷり入れた南インドのコーヒーをメインに、チャイやフレッシュジュースなどのドリンク。ドーサやワダ、プーリー・マサラなどの軽食、ビリヤニや各種カレーなどのメイン料理、欧風のオムレツやジャムトーストまでバラエティー豊か。

インディアンコーヒーハウス(南インド・ケララ州7)「マサラ・ドーサ」(Rs.42:¥76)

 

こちらは、注文した「マサラ・ドーサ」(Rs.42:¥76)

米とウラド・ダールで作った生地をクレープ状に焼き、ジャガイモのマサラ炒めを包んだ南インド料理を代表する軽食(ティファン)です。

インディアンコーヒーハウス(南インド・ケララ州7)「マサラ・ドーサ」の中身

 

ドーサの皮はパリパリ感はあまりなく、ちょっとしっとりしている感じ。

ドーサの中身のマサラ炒めは、トマト感のある味付けでした。

付け合わせのサンバルとココナッツ・チャトニもスタンダードなお味。

美味しい!と唸るほどではなかったですが、カフェテリアの軽食としてはまずまずです。

インディアンコーヒーハウス(南インド・ケララ州7)「ホットコーヒー」(Rs.10:¥18)

 

こちらが、「ホットコーヒー」(Rs.10:¥18)

インドの飲み物と言えば「チャイ」のイメージが強いですが、南インドでよく飲まれているのは、「コーヒー」です。

インドのコーヒーの飲み方は、苦味のあるコーヒーにミルクと砂糖をたっぷり入れ、金属の器を2つ使って高いところから注ぐことを繰り返し、泡だててまろやかな味になったところを飲むという飲み方。

日本の南インド料理店でも、この泡立てるパフォーマンスを見せてくれるお店があります。

この「インディアン・コーヒーハウス」では、その泡立てパフォーマンスは見せてもらえませんでした。

ちょっと残念・・・。

スポンサーリンク

②市バスでコヴァーラムへ

トリヴァンドラム(南インド・ケララ州7)トリヴァンドラムの街並み

 

ランチを食べ終えた後、さっそく目的地である「コヴァーラム」(Kovalam:കോവളം)へと向かいます。

「コヴァーラム」へは、トリヴァンドラムからバスで約30分。バスは、駅の南側にある「シティ・バススタンド(イースト・フォート・バススタンド)」から発着します。

駅の北側から約1㎞ほど、歩いて10分くらい。

直射日光がきつく、かなり暑いですが、頑張って行きましょう〜!

トリヴァンドラム(南インド・ケララ州7)トリヴァンドラムのベジ・レストラン

トリヴァンドラム(南インド・ケララ州7)ミールスの看板

 

コーチンもそうでしたが、ミールスを提供する「Meals Ready」のお店が至る所にあります。

トリヴァンドラムの町は、混沌としていて騒がしいインドによくある地方都市といった感じの雰囲気。

歩いているだけで、やたらと疲れます(汗)

トリヴァンドラム(南インド・ケララ州7)トリヴァンドラムのバスターミナル

 

暑い中歩いて、ようやく「シティ・バススタンド(イースト・フォート・バススタンド)」に到着!

コヴァーラム行きのバスを探します。

トリヴァンドラム(南インド・ケララ州7)コヴァーラム・ビーチ行きのバスを探します。

 

周りのインドの方に「コヴァーラム、コヴァーラム?」と聞いて回ると、停まっているバスを指差して教えてくれました★

さあ、コヴァーラムへ!バスに乗車します。

バスでコヴァーラムへ(南インド・ケララ州7)コヴァーラム・ビーチ行きのバスの車内。バスはA/C付きの最新タイプ

 

コヴァーラム・ビーチ行きのバスは、A/C付きの最新タイプ。

暑い中歩いて来たので、かなり生き返る感じ★

バスの料金は、Rs.68:¥122

しばらくすると、バスは出発。いよいよコヴァーラムです!

バスでコヴァーラムへ(南インド・ケララ州7)バスからの車窓。学校帰りの子供たちがたくさん!

バスでコヴァーラムへ(南インド・ケララ州7)みんな白い制服を着ています。

 

A/C付きの快適な車内の中、車窓を眺めます。

途中、小学校でしょうか?白い制服を着た子供たちがたくさん、建物から出てきました!

結構賑やかな感じ。

 

トリヴァンドラムからコヴァーラムまでの道は、2車線の綺麗な道になっていました。

20年前訪れた時は、細い田舎道しかなかったのですが、20年の間にケララいちのリゾート地として、整備されてきたみたいですね。

バスでコヴァーラムへ(南インド・ケララ州7)コヴァーラム・ビーチ到着。こちらが乗って来たバス

バスでコヴァーラムへ(南インド・ケララ州7)コヴァーラムのバススタンドの様子

 

30分ほど走って、バスはコヴァーラムに到着。

宿泊予定の『ホテル・タートル・オン・ザ・ビーチ(Hotel Turtle On The Beach)』は、歩いてすぐ!

すでに日が傾きかけています。ホテルへと急ぎましょう〜!

スポンサーリンク

③コヴァーラム・ビーチに到着

Hotel Turtle On The Beach(南インド・ケララ州8)宿泊した「Hotel Turtle On The Beach」

 

こちらが、宿泊した『ホテル・タートル・オン・ザ・ビーチ(Hotel Turtle On The Beach)』

さっそく、チェックインを済ませ、部屋へ。

Hotel Turtle On The Beach(南インド・ケララ州8)「Hotel Turtle On The Beach」の部屋

 

う〜ん、素晴らしい部屋★

ケララ州随一のビーチ・リゾート「コヴァーラム・ビーチ」を満喫できそうです♪

Hotel Turtle On The Beach(南インド・ケララ州8)ホテルの部屋から見たアラビア海

 

ホテルの部屋からは、椰子の木と広大なアラビア海の海原が!

最高の眺めが広がっていました♪

 

そろそろ太陽が沈む頃です。

さっそく、ビーチへと向かい、アラビア海に沈む夕陽を見に行きましょう〜!

アレッピー〜コヴァーラム(南インド・ケララ州7マップ)アレッピー〜トリヴァンドラム〜コヴァーラムMAP

スポンサーリンク

続きの記事・関連記事

続きの記事

関連記事

インドの鉄道でコーチンからアレッピーヘ!※列車を乗り間違える【南インド・ケララ州】
ケララ州最大の都市「コーチン(コチ)」でコロニアル風情満点の街並みを楽しんだ後、列車に乗ってバックウォーターの玄関口「アレッピー(アラップーザ)」へと向かいます。アレッピーヘと向かう列車は、エルナクラム・タウン駅から8:17分の出発。早起きして駅へと向かいます。けれども、ここで、この旅最大のトラブルが!
南インド・ケララ州「コヴァラムビーチ」★ドーサとプットゥの朝食&灯台からのパノラマ
南インド・ケララ州(Kerala:കേരള)の旅。この日は、ケララ州随一のビーチリゾート「コヴァラム・ビーチ」でリゾートライフを満喫します★朝の浜辺を歩き、漁の様子を眺めた後、プットゥとドーサの朝食をいただき、ビーチの南のヴィリンジャム灯台へ。コヴァラムのパノラマを堪能。そして、アラビア海の海水浴を満喫♪
ピンクと臙脂のレンガ造りの傑作建築「ネイピア博物館」(南インド・トリヴァンドラム)
ケララ州の州都「トリヴァンドラム(ティルヴァナンタプラム)」。この日は、トリヴァンドラムの町をぐるりと観光します。町の象徴「バドマナー・バスワミー寺院」を眺め、「チャライ・バザール」で品物を物色、「アリヤ・ニヴァス・ホテル」でミールスをいただき、「文化公園」で建物と絵画を鑑賞しました★
南インド料理の定食「ミールス」東京都内《厳選》50皿!
「ミールス」(Meals)とは、南インドの食堂やレストランで出される定食のこと。南インドでは、お昼(または夜)に食べられる食事です。最近人気の南インド料理。「ミールス」を食べることができるお店もどんどん増えてきています。東京都内のおいしい「ミールス」を50選、ご紹介します!
南インド料理の軽食「ティファン」のおすすめメニューとお店をご紹介♪
南インド料理の軽食「ティファン」についてご紹介します。ティファンは現地南インドでは、朝食(モーニング)として、また、朝食だけでなくランチタイム(ミールスが提供される時間)以外でもよく食べられているスタンダードなお料理です。ティファンのおすすめメニューとお店をご紹介します。
激甘だけど美味しい★インドのスイーツ「ミタイ(Mithai)」まとめ
インドのスイーツは、「ミタイ(Mithai)」と呼ばれ、揚げ菓子やプディング、ケーキ風のものやスープ状のものなど、様々な種類があります。インドスイーツの特徴はとにかく甘いこと!世界で最も甘いスイーツであるとの噂もあるほど。初めて食べた人はその超絶な甘さにびっくりしてしまいます!
「響け!情熱のムリダンガム」世界はリズムであふれてる!古典音楽を題材とした感動作
インド・タミル映画「響け!情熱のムリダンガム」。南インド伝統音楽の打楽器ムリダンガムに魅せられた主人公が、身分の差がありながらも巨匠に弟子入りを果たし、様々な障害と立ち向かいながら、自分の音楽世界を開拓していく物語。インド映画と音楽の魅力が詰まった感動作です★
「チャーリー」”人生はこんなにも美しい” 心が洗われる南インド・ケララ映画の傑作
今回ご紹介する作品『チャーリー』は、南インド・ケララ州で話されているマラヤーラム語の映画。2015年に公開され、南インド中で大ヒットを記録。インド・ケララ州映画賞7冠に輝いた傑作です★物語の主人公「チャーリー」を探してケララを巡る主人公テッサの旅。自由と人生の美しさを描いた、心爽やかになる映画です。
現代アートで巡る南インドから宇宙まで『N・S・ハルシャ展:チャーミングな旅』♪
南インド出身の現代美術家「N・S・ハルシャ」の展覧会『N・S・ハルシャ展:チャーミングな旅』が、2月4日から(6月11日まで)東京六本木の森美術館で開催されています。N・S・ハルシャの日本初の大規模展覧会として注目されているこの企画展に行ってきましたのでご紹介致します。
「天上のリズム」グランドフィナーレ鑑賞♪(南インド古典音楽)@西葛西
2016年4月17日(日)、江戸川区西葛西で、南インド古典音楽(カルナータカ音楽)の公演、「天上のリズム」グランドフィナーレが開催されました。南インド音楽で使われる素焼きの壷の楽器「ガタム」、その最高の奏者として世界的に知られている人物が「ヴィックゥジー」こと、「ヴィックゥ・ヴィナーヤクラーム」です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました