ラーメシュワラムからバスに乗って4時間!古都マドゥライへ

スポンサーリンク
ラーメシュワラム〜マドゥライ(ランチ)【南インド(タミル)⑩】 エスニックな旅
記事内に広告が含まれています。

南インド、タミル・ナードゥ(Tamil Nadu:தமிழ்நாடு)の旅、6日目。

この日は、海峡沿いにある聖地「ラーメシュワラム」からバスに乗って、紀元前から栄えていたと言われる古都「マドゥライ」へと向かいます。

スポンサーリンク

ラーメシュワラムからバスに乗ってマドゥライへ

Hyatt Place Rameswaram【南インド(タミル)⑦】宿泊していたホテル「ハイアット・プレイス・ラーメシュワラム(Hyatt Place Rameswaram)」

 

前日、ラーメシュワラムで朝の沐浴とパンバン橋を渡る列車を見た後、体調が悪化。

お昼以降、ホテルの部屋でずっと寝込んでいました。

翌日のこの日は、マドゥライへと向かう必要があり、4時間の移動をしなければならないので恐々としていました(汗)

けれども、体調はだいぶ回復した様子。取り敢えずひと安心です。

ラーメシュワラム〜マドゥライ(ランチ)【南インド(タミル)⑩】ラーメシュワラム〜マドゥライMAP

 

マドゥライまでの移動は、初めは鉄道(5:20分発)を考えていましたが、早朝早起きだと体調的にキツイので、30分置きに出ているというバスでの移動に変更しました。

ホテルをチェックアウトし、ホテルのすぐ裏手にあるバスターミナルに行くと、ちょうどマドゥライ行きのバスが出発するところで、飛び乗り!

ラーメシュワラム〜マドゥライ(ランチ)【南インド(タミル)⑩】ラーメシュワラムからマドゥライ行きのバスの車内

 

マドゥライ行きのバスは白地に青くカラーリングされたバス。

ホテルのフロントに聞いた事前情報では、青いバスはノンストップとのことでしたが、実際は4箇所ほど途中停車しました。

マドゥライまでの運賃はRs.136(208円)です。

ラーメシュワラム〜マドゥライ(ランチ)【南インド(タミル)⑩】朝の日の光が車内に差し込んできます。

ラーメシュワラム〜マドゥライ(ランチ)【南インド(タミル)⑩】バスはパンバン島を西へ

 

ローカルな感じのバスは、パンバン島を西へ。

出発した時はそこそこ席が空いていたのですが、途中、何度かお客さんを拾っていき、しばらくすると席は埋まり、立ち乗りする人も出始めました。

ラーメシュワラム〜マドゥライ(ランチ)【南インド(タミル)⑩】ラーメシュワラムと本土を結ぶ「パンバン橋」を渡ります。

ラーメシュワラム〜マドゥライ(ランチ)【南インド(タミル)⑩】パンバン橋の上から海峡を眺める。

 

バスはパンバン橋を渡ってインド本土へ。

高速道路に乗り、一路マドゥライを目指します。

途中、4回ほど高速を降りて、外国人旅行者が絶対に訪れなさそうな小さな町に停車。お客を入れ替えつつ進んでいきます。

ラーメシュワラム〜マドゥライ(ランチ)【南インド(タミル)⑩】マドゥライに到着!

 

そして、ラーメシュワラムを出発して3時間半、バスはマドゥライのバスターミナルに到着しました!

ラーメシュワラム〜マドゥライ(ランチ)【南インド(タミル)⑩】マドゥライのバスターミナル

ラーメシュワラム〜マドゥライ(ランチ)【南インド(タミル)⑩】マドゥライのバスターミナルは街の中心から離れています。

 

マドゥライにはいくつかバスターミナルがありますが、ラーメシュワラムからのバスが着いたターミナルは市内中心部から少し離れたところにあります。

そのため、リキシャを捕まえて行くことにしました。

リキシャは、バスを降りてからターミナルのトイレに行く時も、ずっと付いてきていた小太りの運ちゃんのリキシャに乗ることに。人が良さそうな風貌だったので。

中心街にある宿泊予定のホテルまで、Rs.250(381円)でした。

ラーメシュワラム〜マドゥライ(ランチ)【南インド(タミル)⑩】リキシャを捕まえてマドゥライ旧市街にあるホテルへ

 

リキシャはバスターミナルを出発し、南へ。

田舎町のカライクディやラーメシュワラムとは違って都会なので、走っている車や歩いている人の数が格段に多いです。

「マドゥライ(Madurai:மதுரை)」は、タミル・ナードゥ州南部にあるマドゥライ県の県庁所在地。

紀元前から栄えていたとされる南インドの商業の中心地で、現在の人口は約102万人。

16世紀から17世紀にかけて建造されたヒンドゥー教寺院「ミナークシ・アンマン寺院」は、町の象徴的存在で、インド中から多くの巡礼者が訪れます。

ラーメシュワラム〜マドゥライ(ランチ)【南インド(タミル)⑩】道路沿いで売られていた謎のぬいぐるみ

ラーメシュワラム〜マドゥライ(ランチ)【南インド(タミル)⑩】ヴァイハイ川を渡ります。

ラーメシュワラム〜マドゥライ(ランチ)【南インド(タミル)⑩】マドゥライは都会なので車が多いです。

 

リキシャは、町の中央を東西に流れるヴァイハイ川を渡り旧市街へ。

そして、程なくして宿泊するホテル「Royal Court(ロイヤルコート)」に到着しました!

スポンサーリンク

ホテル「ロイヤル・コート(Royal Court)」

Royal Court 【南インド(タミル)⑩】マドゥライのホテル「ロイヤル・コート(Royal Court)」

 

ホテル「Royal Court(ロイヤルコート)」は、マドゥライの中心であるミナークシ・アンマン寺院の西。マドゥライ鉄道駅前の大通りであるウエストヴァリ通りに面した便利な立地にあるホテルです。

予約は、ホテル検索サイト経由で行い、宿泊費はスーペリア・ダブルルーム1泊で5,784円でした。

Royal Court 【南インド(タミル)⑩】「ロイヤル・コート(Royal Court)」のロビー

Royal Court 【南インド(タミル)⑩】「ロイヤル・コート(Royal Court)」のお部屋

 

ホテルは少し古びた感じでしたが、部屋は小綺麗でそこそこ広く、居心地は良し。

朝食ビュッフェも美味しく、スタッフも親切で、何より立地が最高!

なかなか良いホテルでした★

 

「Royal Court(ロイヤルコート)」の詳細はこちら↓

チェックインを済ませ、荷を解いた後、ランチを食べに街へと繰り出します。

スポンサーリンク

マドゥライで一番美味しい食堂!「シュリー・サバレーシュ(Sree Sabarees)」

Sree Sabarees【南インド(タミル)⑩】マドゥライで一番美味しいという食堂「シュリー・サバレーシュ(Sree Sabarees)」

 

マドゥライでは、行きたいと思っていたお店がありました。

それが。ここ「シュリー・サバレーシュ(Sree Sabarees)」

ネットの情報で「マドゥライで一番美味しい!」と評判が高かったお店です。

場所は、ホテルとミナークシ寺院のちょうど中間くらい。ホテルから約5分の場所にあります。

Sree Sabarees【南インド(タミル)⑩】「シュリー・サバレーシュ(Sree Sabarees)」のミールス

 

注文したのは、もちろんミールス!

バナナリーフの上にポンニライス。その上にサンバルをぶっ掛け、脇にオクラのカレー、冬瓜のクートゥ、キャベツとニンジンのポリヤルがサーブされます。

そして、パパドが置かれ、カトリ(器)に入った、ラッサム、カード、ガジャルハルワがバナナリーフの脇に添えられて、ミールスが完成!

お味は噂どおり!ミールスってこんなに美味しいんだ!と改めて思わせてくれるほど美味しいミールスでした★

 

「シュリー・サバレーシュ(Sree Sabarees)」についての詳細はこちら↓

Sree Sabarees【南インド(タミル)⑩】ミールスを食べる地元の人たち

ラーメシュワラム〜マドゥライ(ランチ)【南インド(タミル)⑩】マドゥライ旧市街の街並み

 

美味しいミールスをいただいて満足した後、一旦ホテルに戻り、少し休んでから、次の目的である、タオル工場(サラスワティ・テキスタイル)へと向かいます。

スポンサーリンク

続きの記事・関連記事

続きの記事

関連記事

カライクディに行くなら「ザ・バンガラ(The Bangala)」のランチミールスは必食!
マドゥライから車で約2時間。タミルナードゥ州南部に位置するチェッティナード地方の中心都市「カライクディ」にあるヘリテージホテル「ザ・バンガラ(The Bangala)」に宿泊しました。宿泊施設としてはもちろん、お食事が美味しいことでも有名なのです。
インド・カライクディのホテル「ザ・バンガラ(The Bangala)」楽園のような素敵な場所
マドゥライから車で約2時間。タミルナードゥ州南部に位置するチェティナード地方の中心都市「カライクディ」にあるヘリテージホテル「The Bangala」に宿泊しました。そこは、流れている空気や時間が他とは違うような、とても素敵な空間で、リラックスして過ごせる楽園のような場所でした。
豪華絢爛な邸宅に圧倒!インド・カライクディ近郊「チェティナード・マンション」を巡る
南インド、タミル・ナードゥ州。料理で有名なチェティナード地方の村には、豪華絢爛な邸宅「チェティナード・マンション」が点在しています。近郊の村「アッタングディ」と「カナドゥカタン」を訪問しました。アッタングディの村に建つ「アッタングディ・パレス」の内装の豪華さは圧巻!一見の価値あります★
海峡沿いにある聖地「ラーメシュワラム」で新年初日の出を拝む★
南インド、タミル・ナードゥの旅。前日、チェッティナード地方の中心都市「カライクディ」から列車に乗って、スリランカとの海峡沿いにある聖地「ラーメシュワラム」に到着しました。ラーメシュワラムは、日の出を拝みながらの沐浴風景が必見の見どころです。早朝、早起きして、さっそく海沿いの沐浴場「アグニ・ティーターム」へと向かいます。
インド最古の海上橋「パンバン橋」を列車が渡る光景
南インド、タミル・ナードゥの旅。ホテルで少し休憩し、インド本土とラーメシュワラムのあるパンバン島をつなぐ橋「パンバン橋」を見に行きます。パンバン橋は、1914年に開通したインド最初の海上橋で、長さは2,065mもあります。訪問した時、ちょうど列車が通過する様子を見ることができました★
南インドの古都マドゥライで、コットン手織り(ハンドルーム)タオル工房を見学する★
南インドの古都マドゥライは、インドコットンの手織り(ハンドルーム)タオルの生産で有名です。手織りタオルのお店「サラスワティ・ハンドルーム・テキスタイル」に訪問しタオルを購入。タオル工房も見学させてもらいました!インダス文明の時代から受け継がれた手織りの技術を目の当たりにして大感動!
ラトナ・カフェ(南インド・チェンナイ)|ミールスが美味しいと評判の老舗レストラン
南インド、タミル・ナードゥ州の州都チェンナイに、ミールスが美味しいと評判の人気レストランがあります。お店の名前は『ラトナ・カフェ(Ratna Cafe)』。1948年創業の老舗の南インド料理専門店です。 評判通り、これまで食べた中で一番!と思えるほど美味しいミールスでした★
インド古典舞踊「バラタナティヤム」観賞♪ in チェンナイ
南インド、タミル・ナードゥ州の州都チェンナイで、インド古典舞踊「バラタナティヤム(Bharata Natyam:பரதநாட்டியம்)」を鑑賞しました★ 新進気鋭のデュオ「レンジットとヴァイナ」の演技は素晴らしく、インド古典舞踊の奥深さを垣間見ることができました♪

コメント