プトラジャヤのピンクモスク|美しすぎる内部や外観。アクセスや詳細情報もご紹介

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KL6(プトラモスク・プトラジャヤ) エスニックな旅
プトラモスク・プトラジャヤ(マレーシア)>
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マレーシアの首都クアラルンプールから南へ約25kmの所にあるマレーシアの連邦直轄領プトラジャヤ(Putrajaya)

そのエリア内にある一番の見どころが「ピンクモスク」(正式名称は、プトラモスク:Putra Mosque:Masjid Putra)です。

ピンク色の可愛らしい外観と、息を呑むほど美しい内部の装飾は、インスタ映えのするフォトジェニックなスポットとして人気急上昇中。

今回は、そんな「ピンクモスク」の場所やアクセス、外観や内部の様子についてご紹介します★

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「プトラジャヤ」とは? 「ピンクモスク」とは?

KL6(プトラモスク・プトラジャヤ)「PUTRAJAYA(プトラジャヤ)」

 

「プトラジャヤ(Putrajaya)」は、マレーシアの行政新首都として1990年代後半から開発が始まった連邦直轄領。人口はおよそ12万人で、ほとんどが政府機関で働く職員とその家族です。

1999年にマレーシア連邦政府は、クアラルンプールからプトラジャヤに移転され、2003年には司法府が移転されています。

プトラジャヤの地図

 

エリアの面積は49㎢。中心に人造湖の「プトラジャヤ湖」があり、首相官邸や財務省、司法府、外務省などの政府機関があるほか、多数のモスク、記念碑、公園やフードコート。モロッコ文化を紹介するモロッカン・パビリオンや植物園もあります。

プトラジャヤの建物のほとんどは、マレーシアのイスラムのアイデンティティを象徴する中東の建築デザインが採用されているとのこと。

「ピンクモスク」は、1999年に完成したプトラジャヤのメインのモスクで、正式名称は「プトラ・モスク」(Putra Mosque:Masjid Putra)

プトラジャヤの中心広場「プトラ・スクエア」の西側、プトラジャヤ湖に面して立っており、ドームの高さは50mミナレットの高さは116m

ピンク色のドームが特徴で、建物はバラ色がかった花崗岩で作られていて、建設費は2億5,000万リンギット (MR)。礼拝堂は一度の15,000人を収容できるのだそう。

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「ピンクモスク」の場所・行き方・アクセス

KL1マップ「プトラジャヤ」と「クアラルンプール」の位置関係

 

「プトラジャヤ」と「クアラルンプール」の位置関係です。

ピンクモスクのある「プトラジャヤ」は、「クアラルンプール国際空港」と「クアラルンプール市街」のちょうど中間にあります。

そのため、空港からクアラルンプール市街に行く途中、もしくは、帰国の際に空港に行く途中に立ち寄るのが効率の良い行き方かもしれません。

今回は、空港に行く途中で立ち寄り。プトラジャヤへのアクセスは、クアラルンプール市街と空港を結ぶ鉄道「KLIAトランジット」を利用しました。

KL6(クアラルンプール)最寄り駅は、KLセントラル駅から3駅目「プトラジャヤ&サイバージャヤ」駅

 

クアラルンプールの交通の中心「KLセントラル」駅から「KLIAトランジット」に乗車。

プトラジャヤ(ピンクモスク)の最寄り駅「プトラジャヤ&サイバージャヤ」駅は3駅目。運賃は14RM(442円)

「KLIAトランジット」は、30分間隔で運行されており、KLセントラル駅からプトラジャヤ&サイバージャヤ駅までは、約17分で到着します。

KL6(プトラモスク・プトラジャヤ)プトラジャヤ&サイバージャヤ駅の構内。ナシレマの売店があります。

KL6(プトラモスク・プトラジャヤ)構内にあるダンキンドーナツ

 

「プトラジャヤ&サイバージャヤ」駅には、ナシレマやホットロール、ダンキンドーナツの売店もあり、プトラジャヤへ行く前の軽食として、テイクアウトのお弁当として購入することができます。

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「プトラジャヤ&サイバージャヤ」駅のコインロッカー

KL6(プトラモスク・プトラジャヤ)「プトラジャヤ&サイバージャヤ」駅構内のロッカー

 

今回、帰国の際、空港へ向かう途中で「ピンクモスク」を見に行ったので、荷物(スーツケース)を引いていました。

「ピンクモスク」を観光する際には邪魔になるので、駅のロッカーに預けます。

上の写真が、そのロッカー。改札を出て右手にあります。

KL6(プトラモスク・プトラジャヤ)ロッカーの券売機

 

ロッカーを開ける「トークン」は、この券売機で購入。

料金は、小さいロッカーが10RM(約315円)大きいロッカーが30RM(約946円)

荷物を預けて身軽になったところで、プトラジャヤへと向かいます。

駅からピンクモスクへのルート

駅からピンクモスクへは、約6km。行きはタクシーを、帰りは配車アプリGrabを利用。

行きのタクシーは駅前に停車しているタクシーを使い、メーターではなく交渉して20RM(630円)。後で調べたところ、規定料金は15RMなので、少しぼったくられたかも。

帰りはGrabを呼んで、料金は12RM(380円)でした。

Grabの方が全然安いので、Grabを利用することをお勧めします。

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ピンクモスクの外観|可愛らしいローズピンクのドーム

KL6(プトラモスク・プトラジャヤ)「プトラ・スクエア」と「ピンクモスク」

 

タクシーに乗って10分ほど。目的地の「ピンクモスク」に到着しました。

写真は、プトラジャヤの中心広場「プトラ・スクエア」と、その向こうに見える「ピンクモスク」

KL6(プトラモスク・プトラジャヤ)プトラジャヤ湖に面して建つ「ピンクモスク」

KL6(プトラモスク・プトラジャヤ)ローズピンクのドームが綺麗です。

 

こちらは、広場からちょっと離れたところから見た、プトラジャヤ湖に面して建つ「ピンクモスク」

ローズピンクの色が綺麗なドームと、高さ116mのミナレット。

あいにく天気は雨。どんよりとした灰色の曇り空のため、モスクのピンク色が映えないのが何とも残念な気持ち。。

さて、外観を眺め見たところで、さっそく、ピンクモスクの中に入ってみることにしましょう〜♪

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ピンクモスクの拝観時間と入場の注意点

KL6(プトラモスク・プトラジャヤ)ピンクモスクの入り口

 

こちらが、ピンクモスクの入り口です。

ピンクモスクは入場無料です。

KL6(プトラモスク・プトラジャヤ)ピンクモスクの見学可能時間

 

ピンクモスクの見学可能時間は、土曜から木曜までは、9:00~22:00金曜は9:00~11:00 15:00~22:00です。

金曜の11:00~15:00までは、イスラム教徒の金曜礼拝の時間帯なので、入場することはできません。

ピンクモスクはイスラムの礼拝施設のため、入場するためには、女性はスカーフなどで髪の毛を隠す必要があります。肌を露出した服装で入場するのもNG男性も半ズボンだと入れません

スカーフを持っていない人や、肌が露出する服装をしている人、半ズボンの男性は、入り口に「ローブカウンター」があるので、そこでローブを借りましょう。

ローブのレンタルは無料です。

KL6(プトラモスク・プトラジャヤ)入場して正面に見える「ピンクモスク」の外観

 

上の写真は、入場して正面に見える「ピンクモスク」の姿です。

真ん中に大きなドーム、その周りに8つの小さなドームが載せられています。ドームは、アラベスク模様の装飾が施されたローズピンク色。

モスクへの入り口は7つのアーチになっていて、その装飾は幾何学的な造形。

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ピンクモスクの内観|ピンクのグラデーションに包まれた内部空間

KL6(プトラモスク・プトラジャヤ)いよいよ、ピンクモスクの内部に入場!

 

さてさて、いよいよ、ピンクモスクの内部に入場します。

アーチの柱にはマレーシア国旗が掲げられていました。

ちなみに、上の写真の右下に赤い服の人が写っていますが、あの赤い服がレンタルのローブです。

KL6(プトラモスク・プトラジャヤ)ピンクモスクの内部

 

ピンクモスクの内部です。

内部はピンク色の絨毯が一面に敷き詰められています。壁や柱もピンク色のグラデーションで、アラベスク模様で装飾されています。

絨毯に座り、じっくりと鑑賞♪

そして、天井を見上げてみると・・・

KL6(プトラモスク・プトラジャヤ)ローズピンク色のアラベスク装飾が美しい天井のドーム

 

そこには、アラベスク模様で装飾された、ピンクのドームがありました!

壁、柱、天井ドームのピンクのグラデーション。ため息が出るような美しさです★

KL6(プトラモスク・プトラジャヤ)窓にはステンドグラスが嵌められ、壁にはコーランの文字が描かれています。

KL6(プトラモスク・プトラジャヤ)晴れていたら、ステンドグラスから外光が差し込み、もっと綺麗だったかも

KL6(プトラモスク・プトラジャヤ)絨毯もピンクのグラデーション

 

絨毯に座り、天井を見上げて、しばし「ピンクモスク」の内部を鑑賞。

これまで、様々な国の様々なモスクを見ましたが、このピンクで統一された内装は、他では見られない美しさ♪

晴れていたら、ステンドグラスから外光が差し込み、もっと綺麗だったかもしれません。

ピンクモスクの内部、その美しさを満喫しました★

KL6(プトラモスク・プトラジャヤ)ピンクモスクの中庭

 

クアラルンプールの南25kmの所にある「プトラジャヤ」

その一番の見どころである「ピンクモスク」(プトラモスク:Putra Mosque:Masjid Putra)は、ピンクのドームが9つ載った可愛らしい外観も、ため息が出るほど美しいピンクグラデーションの内装も、見応え抜群!

クアラルンプールを訪れたら、是非とも訪れたい場所のひとつです。

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