ケララ州北部、マラバール地方の中心都市『カンヌール』を観光&街歩き。
海沿いにあるポルトガル時代の砦を見学し、漁村を訪問。街では「fabindia」でインド服を買い、名物スイーツ「ブラックハルワ」を購入しました。宿泊したホテルの食事やアーユルヴェーダ薬局についてもご紹介。
カンヌール滞在2泊3日で見た風景や風景、訪問したレストランや、伝統芸能「テイヤム」についても掲載します。
「ベナレ インターナショナル (Benale International)」
こちらが、宿泊したホテル「ベナレ インターナショナル (Benale International)」
カンヌールの町の中心である鉄道駅から徒歩10分ほどの便利な立地にありながら、繁華街からは離れた静かな環境なのが魅力のホテルです。
早朝6時。ホテルの外に出てみました。
早朝のホテル前の路地の風景
政治家の絵でしょうか? 壁に人物がたくさん描かれています。
静まり返ったホテル界隈の風景。前に建つ倉庫の壁には政治家の絵でしょうか?人物がたくさん描かれていました。
朝のカンヌールを散歩
朝7時過ぎの様子
朝食を食べにホテルを出発
朝7時過ぎ。朝食を食べにホテルを出発!
ケララ州はバンガロールに比べて暑いと思っていましたが、朝は意外と涼しい。
朝のカンヌールの風景
緑が多くのんびりとした風情
近くの寺院の池
寺院入り口。テイヤムの案内が貼られています。
のんびりと朝のカンヌールの風景を楽しみながら歩きます。
緑が多くのんびりとした風情。田舎の雰囲気です。
人っ子ひとりいない寺院があり、入り口にはテイヤムの案内が貼られていました。
トラックの上に立つ人
インドのデコトラ
人気のピュアベジ食堂
野菜や果物の市場
大量のスイカ
「KINGS CAFE」、ショーケースに並ぶワダ
山積みのフルーツ
しばらく歩いていくと、荷台に果物が山積みされたトラックがたくさん停まっている通りにぶつかりました。果物や野菜の卸売り市場のようです。
スイカ、メロン、パパイヤ、謎の果物。
その通りを抜けたところに、目的の店がありました。
『Onakkan Bharathi』で「アヴィル・ミルク」を賞味
『Onakkan Bharathi(オナッカン・バラティ)』の外観
訪問したのは、『Onakkan Bharathi(オナッカン・バラティ)』というお店。
このお店の名物の軽食「アヴィル・ミルク」を食べに伺いました。
『Onakkan Bharathi(オナッカン・バラティ)』の店内
『Onakkan Bharathi(オナッカン・バラティ)』の店内です。
簡素なテーブルと椅子が並ぶ食堂で、お客さんは結構いました。おひとり様か2人組の男性客ばかりです。
お客さんの多くは、マトンのカレーとプットゥなどを食べていましたが、自分たちは「アヴィル・ミルク」を注文。
最初、店員さんに「アヴィル・ミルク」と伝えたところ、よくわからない様子でしたが、「食べ歩くインド 南・西編」の写真を見せたところ、すぐに了解し、出してくれました。
「アヴィル・ミルク」
それでもって、こちらが「アヴィル・ミルク」です。
ミルクの中に、赤いマッタ米で作られた「アヴィル」と呼ばれる押し米が入っていて、バナナが一本添えられています。
バナナを切って中に入れます。
添えられたバナナをスプーンで小さく切って中に入れ、スプーンを使って食べます。
バナナ入りのコーンフレークみたいな味
お味は、バナナ入りの玄米フレークみたいな味。
実は、日本で自宅で朝食にバナナ入りの玄米フレークを食べているので、日常の朝食を食べているような感じになりました。
まあまあ美味しいし体にも良さそうですが、隣のおじさんが食べているマトンカレーとプットゥの方が惹かれる感じ。
食後はフィルターコーヒー
食後はコーヒーを注文。
どこで飲んでも大抵美味しいフィルターコーヒー。
料金は、アヴィル・ミルクとコーヒー2人分で、合計₹292。
『Onakkan Bharathi(オナッカン・バラティ)』の住所・営業時間
- 住所:MA Rd, Kannur, Kerala 670001 インド
- 電話:+919400303950
- 営業時間:5:30~20:30
海沿いに建つ「セント・アンジェロ砦(St. Angelo Fort)」
カンヌール駅前
朝食のアヴィル・ミルクを食べた後、カンヌール駅へ。
駅前の大通りでオートリキシャを捕まえ、海沿いにある「セント・アンジェロ砦(St. Angelo Fort)」へと向かいます。
カンヌールは、北マラバールの中心都市ではあるものの小さな町。ウーバーは走っていません。リキシャと料金交渉する必要があります。
乗車したリキシャは、駅前からセント・アンジェロ砦まで₹100で行ってもらいましたが、帰りはその半額ちょっとだったので、結構盛られていた様子。
「セント・アンジェロ砦(St. Angelo Fort)」の入り口
7分ほどで到着。
ここが「セント・アンジェロ砦(St. Angelo Fort)」の入り口です。
前方に見えるレンガ色の事務所で入場料を支払い(1人₹300)、敷地内へと入っていきます。
「セント・アンジェロ砦(St. Angelo Fort)」の城壁
オープン直後の朝8時過ぎ、誰もいません。
オープン直後の朝8時過ぎ、人の姿はありません。
まだ涼しい朝のカンヌール、絶好の観光時間帯です。
「セント・アンジェロ砦(St. Angelo Fort)」の正面玄関
大砲が置かれています。
正面玄関をくぐって砦の中へ
砦の正面玄関には、大砲が置かれていました。
門をくぐって砦の中へ。
「セント・アンジェロ砦(St. Angelo Fort)」の内部
こちらが、「セント・アンジェロ砦(St. Angelo Fort)」の内部です。
緑の芝生の敷地をラテライトで出来た建物が取り囲んでいます。
よく整備された史跡です。向こうにはアラビア海も見えます。
右手に見えるのは兵舎の跡
1498年、ヴァスコ・ダ・ガマのインド訪問中に、地元の王であるコラティリがポルトガルに土地を与え、この地に拠点が築かれました。
王の許可を得たポルトガル総督は、1505年にここに砦を建設。それが「セント・アンジェロ砦(St. Angelo Fort)」です。
砦は建設当初は木造でしたが、その後石造りに改築され、1510年のゴア征服など、ポルトガル艦隊の作戦を支える重要な拠点となったのだそう。
現存する建築物は、17世紀後半から18世紀までのオランダ統治時代に造られたもの。その後、この砦はイギリスに占領され、インド独立の1947年までマラバール海岸の主要軍事基地として使用されたのだとのこと。
現在は文化財として保存され、人気の観光名所になっています。
参考:Wikipedia
若者たちが階段を登ってきました。
城壁の上から史跡を眺めていると、若者たちが階段を登ってきました。
オープン直後でしたが、自分たち以外にも見物客がいたようです。
砦の中にある礼拝堂
礼拝堂を横から見たところ
海に向けられた砲台
アラビア海
階段を降り、広場の奥へと歩いていくと、砲台が並ぶ壁の向こうにアラビア海の大海原が見えました!
打ち寄せる波の音、朝の陽の光を浴びて輝く水面。
兵舎の跡
兵舎の内部
こちらは、兵舎の跡。
当時を物語るものは何も残されていませんが、剥げかけた壁の様子が300年の歴史を感じさせます。
誰もいない史跡内
砦が建設されたのは1505年のこと
日が高くなり、気温が上がってきました。
「セント・アンジェロ砦(St. Angelo Fort)」
セント・アンジェロ砦で300年の歴史の流れを感じた後、敷地を出て少し歩いていると、向こうに漁船が並んでいるのが見えました。
あれを見に行ってみようということになり、本道を外れて脇道に入っていきます。
『セント・アンジェロ砦(St. Angelo Fort)』の住所・営業時間
- 住所:Near, Kannur Cantonment Area, Burnacherry, Kannur, Kerala 670017 インド
- 電話:+914972732578
- 営業時間:8:00~17:30
- 入場料:₹300
- HP:keralatourism.org
マッピーラ湾(Mappila Bay)の漁港を散策
大きな樹木が並ぶ道
大きな樹木が並ぶ道。木漏れ日が心地いいです♪
港を目指して海の方へ。
給水塔
漁業組合らしき建物
海です。漁船が並んでいます。
しばらく歩いていくと小さな浜辺にぶつかりました。
海です!漁船が並んでいます。
ここは「マーピラ湾(Mappila Bay)」と呼ばれる湾です。
「マーピラ(Mappila)」とは、ケララ州北部に住むイスラム教徒のこと。
ケララ州にイスラム教が伝来したのは7世紀だと言われています。後のムガル朝に繋がるイスラム勢力がインダス川下流のシンド地方に侵攻したのが8世紀初頭なので、それよりも100年も早いことになります。
現在においてもケララ州にはイスラム教徒が多く居住しており、州人口の1/4を占め、その30%がマラバール地方に住んでいるのだそう。
小さな漁船が多い
網を準備する人たち
浜辺には小さな漁船がいくつも係留されていました。
この辺りは漁港の外れに当たる場所のようで、地元の漁師以外は訪れないような場所。
ここで、びっくりするような光景に遭遇しました。
海沿いの狭い浜辺とその周りの茂みに、大量のうん●が放置されていたのです!!
豊かな食生活を想像させる山盛りのうん●。思わず「うわっ!」と声が漏れます。
人生でこれほど大量のうん●を見たのははじめてかもしれません。
漁港の様子
ここの漁師たちもマーピラなのでしょうか。
漁村の様子
湾の向こう側にはもう少し大きな漁船も見えます。
湾の向こう側にはもう少し大きな漁船も見えましたが、そろそろ戻ることにしましょう。
漁村の向こうには背の高いビルが見えます。
水牛がいました。
海岸を離れ、村を通り抜け、リキシャの走る車道へと向かいます。
その途中に、水牛がいました!
水牛
水牛がたくさんいます。
水牛を見た後、しばらく歩くと、車が行き交う車道にぶつかりました。
ここで、通り掛かったリキシャを捕まえ料金交渉。ホテルまでは₹60でした。
リキシャに乗ってホテルへ
ホテルに到着し、2時間ほど休憩した後、11時過ぎにランチを食べに出掛けます。
目的のお店へは、歩いて向かいました。
道端で寝ていた犬
歩いて10分ほどでお店に到着。
魚料理が美味しいと評判のお店『Hotel Odhen’s(ホテル・オデン)』です。
『Hotel Odhen’s(ホテル・オデン)』で「フィッシュ・ミールス」を賞味
『Hotel Odhen’s(ホテル・オデン)』の入り口
カンヌールの鉄道駅から徒歩12分。中心街から西に少し外れたオンデンロード沿いに、ミールスを提供する食堂『Hotel Odhen’s(ホテル・オデン)』は、あります。
創業は1957年。魚料理が有名な、カンヌールを代表する人気食堂です。
『Hotel Odhen’s(ホテル・オデン)』の店内
『Hotel Odhen’s(ホテル・オデン)』の店内です。
相当な人気店で、かなり混雑すると聞いていたので、オープン時間の12時よりも前、11時40分頃にお店にやってきました。
入店時は人がいませんでしたが、食べ終わる頃には店内は満席状態になっていました。
「フィッシュ・ミールス」
「フィッシュ・ミールス」は、大粒のクルワライスに、深みのあるお味のサンバルや、ココナッツの風味がまろやかな魚カレー、マスタードシードが効いたインゲンのトーレンが載っていて、とっても美味しい♪
しかしながら、これはまだ前座に過ぎません。
エビ(チェンミーン)、イカ(クンタール)
サワラ(アイコーラ)
このお店の真骨頂は、スタッフが運んでくる様々な種類のローストされたシーフード。
エビ、イカ、貝、バラエティに富んだ魚。たくさんある中で、「エビ(CHEMEEN)」と「イカ(KOONDAL)」「サワラ(AYAKOORA)」を賞味。
マサラを塗して香ばしくローストされたシーフードのお味、まさに絶品の域でした♪
『Hotel Odhen’s(ホテル・オデン)』の住所・営業時間
- 住所:V986+XVR, Onden Rd, near Saranya Hotel, Kannur, Kerala 670001 インド
- 電話:+919895188722
- 営業時間:12:00~16:00
- 定休日:日曜日
カンヌール街歩き
午後のカンヌール
美味しいシーフードのランチを堪能した後は、午後のカンヌールの町を散歩。
中心街へ向かって歩きながら、通り沿いの風景を眺め、お店を物色します。
籠に入った鶏がたくさん売られています。
陶器の器
食器屋
賑やかな「バラード・ロード」を歩きながら、お店を物色。
鳥籠がたくさん置かれた鳥を売る店や、陶器のお店、食器屋。モスクもあり、モスクの前にはコーランなどの本を売る店もありました。
食器屋で食器をいくつか購入。
「fabindia(ファブインディア)」
通り沿いに「fabindia(ファブインディア)」のカンヌール店がありました。
「fabindia」は、その名の通り、インドのファブリックを扱っているお店。
インド綿やインドシルクで作られたお洒落なインド服をはじめ、アクセサリーやインテリア用品、家具、オーガニック食材、コスメティックなども扱っていて、インド人に大人気!
店舗はインド全土に120店舗もあるそうです。
「fabindia(ファブインディア)」の店内
インドの伝統的な柄がプリントされた服が並びます。
スカーフやショール
綺麗でお洒落な店内
子供服
カンヌールのお店は、衣料品メインの小ぢんまりとした店舗でしたが、店内にはインドの伝統的な柄がプリントされたスカーフやショール、カラフルなサリー布などが、所狭しと並べられていました。
ここで、ワンピースを1着購入(₹2,299)
『Fabindia, Camp Bazar, Kannur』の住所・営業時間
- 住所:Karsandas Vasanji Building, Camp Bazar, Ballard Road, near New Store, Kannur, Kerala 670001 インド
- 電話:+916238289409
- 営業時間:9:00~21:00
- HP:fabindia.com
カンヌール駅前のハルワ屋「Sheen Confectionery」
「fabindia」を出て、バラード・ロードをさらに進むと、カンヌールの鉄道駅沿いのメインストリート「MKロード」にぶつかります。
その角に、お客さんが集うハルワ屋があったので、覗いてみました。
ショーケースに並ぶハルワ
バルフィやラドゥ、ケーキやクッキーもあり
このお店は「Sheen Confectionery」という名前の、老舗の人気ベーカリー。
バルフィやラドゥなどのインドスイーツのほか、パンやケーキ、クッキー、アイスクリームも売られています。
新年明けだからなのかはわかりませんが、ケーキをホールで購入する人が多くいました。
「ブラックハルワ」
ここでのお目当ては、マラバール名物だという黒いスイーツ「ブラックハルワ」です。
写真がその「ブラックハルワ」。米粉、甘味付けのシャラカラ(赤糖)、ココナッツを加熱して煮詰めて作られるのだそう。
この「ブラックハルワ」を少し(ひと口大)と、別のインドスイーツを2つ買うことにしました。
ひと口サイズのスイーツがたった3つ。インド人感覚では、味見レベルの少なさだからなのか、何と、サービスだということでタダでくれるそうです!
店員さんによると「Happy New Year!」とのこと。
「Sheen Confectionery」のスタッフ
こちらが、タダでハルワをくれた、「Sheen Confectionery」のスタッフ。
感謝です。
ちなみに、写真の「Plum cake」という商品を買っているお客さんが一番多かったです。
『Sheen Confectionery』の住所・営業時間
- 住所:2, MK Rd, opposite Railway station, Manjapalam, Kannur, Kerala 670001 インド
- 電話:+914972703030
- 営業時間:9:30~20:00
- HP:facebook.com/sheenbakery/
ホテルの部屋で「ブラックハルワ」をいただく
ホテルに戻ってから、買ってきたインドスイーツを部屋で食べます。
写真の左側の黒いのが「ブラックハルワ」。右の2つは名前のわからないインドスイーツ。
3つ食べてみて「ブラックハルワ」が断然美味しい!
硬めのゼラチン質で甘さは控えめ。少しビターな深みのあるお味。ゼラチン質とカシューナッツの食感のマッチングが最高です♪
「マイソールパク」も賞味
ついでに、マイソールで買ったマイソール銘菓「マイソールパク」も賞味。
もちろん、こちらも美味♪
神秘の祭り「テイヤム」を見に行く
ホテルで休んだ後は、今回のカンヌール訪問の目的、伝統的な祭礼「テイヤム」を見に行きました。
依頼した現地ガイドの車に乗って、午後4時〜、翌午前2時半〜、午前9時半からの3回に渡り、3箇所の開催場所を訪問。詳細は下記の記事をご覧ください。
テイヤムの概要と神秘の森で見たテイヤム
炎の上を駆け抜けるテイヤム
5種類のテイヤムの競演
宿泊したホテルのレストラン『Bel Canto Restaurant』
『Bel Canto Restaurant』の店内
カンヌールで宿泊したホテルは、「ベナレ インターナショナル (Benale International)」。このホテルに3泊しました。
実は、テイヤム訪問の過酷なスケジュールによって、相方が風邪と疲労でダウン。
ダウン後(3日目)は、ホテルでずっと寝ている状態になり、食事もホテル内のレストラン『Bel Canto Restaurant』で食べることに。
下の写真が、『Bel Canto Restaurant』で注文したお料理です(3食:2人分)。
シェズワンヌードル
フライドポテト
チキンマンチュリアンスープ
シーザーサラダ
ペンネアラビアータ
卵スープ
柘榴ジュース
パッションフルーツジュース
メニューの中にある料理の中で最大限体に良いものを、ということで選んだのが上の料理。
自分もお皿に取り分けて少しもらいましたが、久々の中華は美味でした♪
ノンベジミールス
かなり美味しい♪
こちらが、自分が注文した「ノンベジミールス」
大粒のマッタ米に、上品なサンバルやラッサム、濃厚なマトンカレー、肉厚のチキン、トーレンやオーラン、パチャディなども、高級店らしい上質なお味で、かなり美味しかったです♪
『Bel Canto Restaurant』の住所・営業時間
- 住所:Hotel Benale International, Padannapalam Road, opposite Sunshine Apartments, Manjapalam, Kannur, Kerala 670001 インド
- 電話:+919288034447
- 営業時間:7:30~22:30
- HP:benaleinternational.com
『MVK Restaurant』で「マラバール・マトンビリヤニ」を賞味
『MVK Restaurant』の外観
3日目の夕食は、ホテルから歩いて5分ほどの場所にある『MVK Restaurant』にビリヤニを食べに行きました(自分ひとりで訪問)。
お店は、カンヌールの鉄道駅から徒歩7分。商店が並び賑やかなSNパークロード沿いにあります。
『MVK Restaurant』の店内
このお店は、マラバール地方でよく食べられているカイマ米を使ったビリヤニ「マラバール・ビリヤニ」が美味しいことで知られるお店。
「Mutton Biryani Single」(₹130)
いただいた「マトンビリヤニ」は、短粒のカイマ米を使い、しっとりとした食感が特徴。辛さやスパイシー感は控えめ。オイリーでなくあっさりとしているのでサクサクいただけます。
それでいて、中に埋まった骨付きマトンとグレイビーはしっかりとした旨味あり!
食後感も良く、食べやすく美味しいビリヤニでした♪
『MVK Restaurant』の住所・営業時間
- 住所:V9C7+XPF, SM Rd, opp. Kamala International Hotel, Kannur, Kerala 670001 インド
- 電話:+914972767192
- 営業時間:11:00~22:00
「P K Ayurveda」で薬を購入する
「P K Ayurveda」の外観
相方の体調がなかなか良くならないので、ネットで調べて評判の良かったお店に薬を買いに行きました。
お店の名前は「P K Ayurveda」。店名の通り、アーユルヴェーダ薬を販売するお店です。
店員に説明してくれた女性
薬を調合中
店員さんに、スマホにメモしておいた症状を口頭で伝えようとしたところ、それを見たお客さんの女性(上の写真の方)が、マラヤーラム語で店員に説明。
店員さんは頷き、症状に合う薬を調合。3種類の薬を購入することが出来ました(合計₹360)。
説明してくれた女性に感謝です。
『P K Ayurveda』の住所・営業時間
- 住所:Swami Madom Road, Kannur, Kerala 670001 インド
- 電話:+919400223433
- 営業時間:8:30~20:00
- 定休日:日曜日
- HP:pkayur.com/
購入した薬
喉の痛みに効く薬
こちらが、購入した薬。
タブレットとドリンク剤と、喉の痛み用の飴的なもの。
この薬が効いたのかどうなのかはわかりませんが、相方の症状は翌日から徐々に改善していきました。
カンヌール市内のルートマップ
カンヌールに3泊した翌日は、午前11時の飛行機でチェンナイへと向かい、タミル料理の食堂でランチとディナー。「タラブックス」のギャラリーやスパイス屋を訪問します。
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