JR山手線大塚駅から徒歩3分。サンモール商店街の一角に、新疆ウイグル料理のお店『南疆南(ナンキョウナン:NAN JIANG NAN)』があります。
このお店の場所には、以前は「菊下楼」という中国・貴州料理のお店があったのですが、最近になって店名が『南疆南』と変わり、店名の通り、ウイグル料理を提供するようになったとのこと。
メニューには、ウイグル名物の麺料理「ラグメン」もあるということで、行ってみることにしました。
『南疆南(ナンキョウナン)』の外観と店内の雰囲気

『南疆南(ナンキョウナン)』の外観
『南疆南(ナンキョウナン)』は、建物の2階にあります。
看板には「阿臻味道米粉 東京第一分店」と書かれています。
「阿臻味道」とは、中国全土に店舗を持つという「新疆米粉」の人気チェーン店。その東京出店第一店舗がここということでしょうか?

お店は建物の2階
お店は建物の2階。階段が無いのでエレベーターに乗って2階へ。

『南疆南(ナンキョウナン)』の店内
エレベーターが2階に着き、扉が開いた目の前がもう店内です!
訪問した時間帯は平日のディナータイムでしたが、狭めの店内にある20席の座席はお客さんで埋まっており、さらに、待っている人が2人いました。
お店のスタッフに待ち時間は20分くらいと言われ、その旨を了承し、待っている間も次々とお客さんが来店。
しかも、満席だからと諦める人よりも、席が空くまで並んで待つ人の方が多い感じ。
長時間並んででも、この店で食べたいということでしょうか?
かなりの人気店です!
ちなみに、席に座って食べている人も、並んで待っている人も、全員中国人の若者。
グループ客やカップル、女性や男性の2人連れ、女性のおひとり様など、あらゆるシーンで利用されている様子。
都内の中国人留学生にとって、今一番ホットなお店のひとつであることが窺えます。

壁に飾られたウイグルの帽子「ドッパ」
ホールで接客を担当しているのは、見た目からウイグル人とわかる風貌の、親切で気が利く若い男性スタッフ1名。
待ち始めて15分ほど。どうやら席が空いたようです。
予想よりも5分早く席に座れました! お客さんの回転は比較的早い感じです。
さっそく、案内された座席に着席し、メニューの物色を始めましょう〜。
『南疆南(ナンキョウナン)』のメニュー

注文はスマホから
『南疆南(ナンキョウナン)』の注文はスマホから。
テーブル上のポップからQRを読み取り、注文サイトにアクセスし、食べたい料理を選んで送信します。
↓が、その注文サイトの画面です。








こちらが、『南疆南(ナンキョウナン)』のメニュー(の一部)です。
看板に書かれていた「阿臻味道」の人気料理「新疆米粉」があるほか、ラグメン(過油肉拌麺)や「大盤鶏」「ポロ」「マトンの串焼き」など、ウイグル料理の定番が勢揃い!
なお、メニューの上部には「菊下楼」表記はあるものの、菊下楼時代の貴州料理は皆無。
Googleの店舗ページにも「菊下楼」表記はあるものの、完全にウイグル料理店として生まれ変わったようです。
それでもって、今回選んだ料理は↓の料理。

「阿臻特製 牛肉炒め全家福」(1,980円)

「新疆特製油肉拌麺(グオヨウロウバンミェン)」(1,680円)

「マトンの串焼き」(390円)
お目当てのラグメン「新疆特製油肉拌麺(グオヨウロウバンミェン)」(1,680円)と、阿臻の看板メニュー「阿臻特製 牛肉炒め全家福」(1,980円)。定番の「マトンの串焼き」(390円)もチョイス!
注文を済ませ、お料理が運ばれて来るのを待ちます。
生ビール

「生ビール」(480円)
まずは、お飲み物から。
「生ビール」です。
サーバーから直接注ぐ生ビール。泡が細かく、爽やかな口当たりで、最も定番のビールです。
きめ細やかな泡が載った美味しい生ビール。
しかしながら、店内で食事をしていた中国人客は誰ひとりとしてお酒を飲んでいる人はおらず、お酒を飲んでいるのは自分たちだけでした。
お客がみんなウイグルや回教徒だったのか、たまたまなのか、謎です。
ビールをぐびぐび飲みながら待っていると、ほどなくしてお料理が到着。
阿臻特製 牛肉炒め全家福

「阿臻特製 牛肉炒め全家福」(1,980円)
中国全土に店舗を持つという「阿臻味道」の看板メニュー「阿臻特製 牛肉炒め全家福」です。
阿臻の看板メニュー。 厳選した牛肉に数種類の野菜と具材を合わせ、強火で一気に炒め上げました。ボリューム満点で、みんなで楽しめる贅沢な一皿です。
中国人の若者にかなり人気の料理のようで、来店していたお客さんのほとんどがこれを頼んでいました。
炒めた米粉(うどんのような麺)がチョコレート色のタレに浸かっています。
ちなみに料理名の「全家福」は、寄せ鍋的な意味合い。人気具材オンパレードの炒米粉ということのようです。
さっそく、いただきましょう〜!

牛肉、ナン、トッポギ、セロリ

お皿に取り分けたところ
炒米粉はコシのあるうどんのような食感。かなり食べ応えがあります。
タレはドロっとしたソース状で、唐辛子の辛味と八角の風味がかなり強め。中国人が好きそうな風味です。
具材は、少し硬めの牛肉と、韓国の軽食としても知られるトッポギ。セロリと練り物系もあり。そして、美味だったのがナン。
サクサクに焼き上げられたウイグルナンの細切れがたくさん入っていて、そのクリスピーな食感と香ばしい風味がお料理全体のアクセントとなっています。
ジャンキー且つビビッドな辛味と香味。中国人の若者に人気なのも頷ける感じ。
新疆特製油肉拌麺(グオヨウロウバンミェン)

「新疆特製油肉拌麺(グオヨウロウバンミェン)」(1,680円)
続いて、「新疆特製油肉拌麺(グオヨウロウバンミェン)」
いわゆる「ラグメン」です。
一度食べたら忘れられない!新疆を代表する絶品麺料理「過油肉拌麺」。 油で揚げて旨みを閉じ込めた肉とシャキシャキの野菜を、特製ソースで炒め、手延べ太麺にたっぷりと絡めました。 一口食べれば、肉汁とソースが口いっぱいに広がります。
「ラグメン」とは、新疆ウイグルや中央アジアで日常的に食べられている手延べ麺を使った混ぜ麺料理。
中国料理の拉麺のルーツとされる麺料理で、コシの強い麺の食感とトマトベースの味付けが特徴です。

ラグメンの具材

ラグメン
『南疆南(ナンキョウナン)』のラグメン「新疆特製油肉拌麺(グオヨウロウバンミェン)」は、具材と麺が別々のお皿で提供されました。
麺の上具材をトッピングしていただきます。

麺に具材を載せたところ
お味は、抜群に美味しい♪
同じようにコシがあるものの、淡白な米粉に比べ、ラグメンの麺は小麦粉の旨味が感じられ、麺だけで満足感のあるお味。
具材の味付けは、辛味も香味も無いものの、柔らかな牛肉やキクラゲ、赤や緑のピーマンに油の旨味が沁み込んでいて、味わい深い感じ。
味の好みがエスニック寄りになってはいるものの、日本人である自分の味覚的には、先ほどの唐辛子と八角がガッツリ効いた「新疆米粉」よりも、ビビッドさは無いものの味わい深いこの「ラグメン」の方が圧倒的に美味しく感じられました。
マトンの串焼き

「マトンの串焼き」(390円)
こちらは、ウイグル料理定番の「マトンの串焼き」
ウイグル料理店を訪れたら必ず注文する一品です。
厳選したラム肉を使用。クミンや唐辛子などの特製スパイスで香ばしく焼き上げ、外はカリッと中はジューシー。本場新疆の定番串焼きです。

スパイスが香ばしい
串焼きされたラム肉には、クミンや唐辛子をベースとした香ばしいスパイスミックスが塗されており、味付けは間違いのない美味しさ。
しかしながら、肝心のラム肉が硬めでちょっとジューシーさが足りない感があったのが残念な感じ。
肉質はお値段相応といったところでしょうか。
新疆手作りヨーグルト

「新疆手作りヨーグルト(プレーン)」(420円)

こちらは、ブルーベリー味
デザートは、「新疆手作りヨーグルト」をいただきました。
プレーンとブルーベリー味の2種(お値段は同じ)を注文。
新疆名物の手作りヨーグルト。濃厚でなめらかな口当たりとほどよい酸味が特徴の人気デザートです。
このヨーグルトが絶品の美味しさ♪
まさに、なめらかな口当たりとほどよい酸味。濃厚なのにしつこさが無く、ヨーグルト自体の仄かな甘味もGood!
ヨーグルトの上に載ったプルーンの深みのある甘さや、ブルーベリージャムの甘さとも良いマッチング。
肉肉しい料理の後にいただくデザートとしては最高。
良いお口直しとなりました♪

『南疆南(ナンキョウナン)』
大塚にある新疆ウイグル料理のお店『南疆南(ナンキョウナン)』
中国全土に店舗を持つ人気チェーン「阿臻味道」の東京出店第一店舗です。
人気の阿臻特製の「新疆米粉」も美味でしたが、ウイグル定番のラグメン「新疆特製油肉拌麺」の味わい深いお味が秀逸。デザートの「新疆手作りヨーグルト」も絶品でした♪
『南疆南(ナンキョウナン)』は、ネット予約出来ます!
『南疆南(ナンキョウナン)』は、ネット予約することが出来ます!
週末や時間帯によっては混雑することも考えられるので、事前にネット予約していくと安心です。
※お店の事情により、ネット予約が急遽中止になることもありますので、詳細はリンク先の食べログやホットペッパーグルメ、一休などの店舗ページをご確認ください。
『南疆南(ナンキョウナン)』の地図・アクセス・営業時間
中央アジア料理店








