Subbayya Gari Hotel-Malakpet(ハイデラバード)|ライス4回盛り!アーンドラミールス

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Subbayya Gari Hotel- Malakpet:ハイデラバード2日目 グルメ
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インド中南部。テランガーナ州とアーンドラ・プラデーシュ州の州都である町ハイデラバード

大きな市場のある「Malakpet(マラクペット)」地区の幹線道路沿いに、湾岸部アーンドラ地方の料理を提供するお店『Subbayya Gari Hotel- Malakpet(スッバヤ・ガリ・ホテル)』は、あります。

お店の本店は、アーンドラ・プラデーシュ州の小さな町「カキナダ」にある有名店。その、ハイデラバードにあるいくつかの支店のひとつが、ここ、マラクペット店です。

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カキナダに本店のあるアーンドラ・ベジ料理の有名店「スッバヤ・ガリ・ホテル(Subbayya Gari Hotel)」

Subbayya Gari Hotel- Malakpet:ハイデラバード2日目『Subbayya Gari Hotel- Malakpet(スッバヤ・ガリ・ホテル)』の外観

 

『Subbayya Gari Hotel- Malakpet(スッバヤ・ガリ・ホテル)』の外観です。

お店は、メトロの高架が通る幹線道路(65号線)沿いにあり、界隈は小規模なお店が軒を連ねるマーケットエリアとなっています。

最寄駅は、メトロのレッドラインの「New Market」駅。駅を出て、大通り沿いに東へ200mほど進んだ左手に、お店はあります。

Subbayya Gari Hotel- Malakpet:ハイデラバード2日目本店のオープンは1955年

 

このお店「スッバヤ・ガリ・ホテル(Subbayya Gari Hotel)」は、アーンドラ・プラデーシュ州湾岸部のベジタリアン料理を提供するお店。

州の北東部にある小さな町「カキナダ」に本店があり、その本店は、アーンドラ・プラデーシュ、テランガーナ両州などテルグ語圏ではよく知られた有名店で、インドのフーディーがその味を絶賛する評価の高いお店であるとのこと。

創業は1950年。現在カキナダにある本店のオープンは1955年。

お店のメインのお料理は、30品目以上の野菜料理がバナナリーフに乗ったアーンドラ・ベジタリアン・ターリーですが、特にそのリッチなベジターリーをバナナの葉で作ったバスケットに入れてテイクアウトする「Butta Bhojanam(ブッタ・ボージャナム)」が人気を集め、お店が成功する要因になったのだそう。

現在では、ハイデラバードやビシャカパトナム、ビジャヤワダなど、アーンドラ各地に支店がオープン。ナラシンハ・ラオ元首相や映画俳優のN・T・ラーマ・ラオなど、多くの有名人が訪れる人気店となったのだとか。

 

「Butta Bhojanam(ブッタ・ボージャナム)」については、↓の動画をご覧ください。

さて、「スッバヤ・ガリ・ホテル」マラクペット店の開店時間ですが、Google Mapを見ると、11:30~16:30 19:00~22:00。

今回は、ランチタイムのオープン時間、11:30にお店に訪問しました。

Subbayya Gari Hotel- Malakpet:ハイデラバード2日目『Subbayya Gari Hotel- Malakpet(スッバヤ・ガリ・ホテル)』の入り口ロビー

 

こちらが、『Subbayya Gari Hotel- Malakpet(スッバヤ・ガリ・ホテル)』の入り口ロビー。

お店は、1階が会計カウンターと、テイクアウト、インドスイーツの販売コーナー。2階と3階がレストランスペースとなっています。

しかしながら、お店は開いているものの、受付の人に聞いたところ、「料理の準備がまだ出来ていない。13時に開始予定だ」とのこと。

あと1時間半! お店にはお客さんの姿もほとんどいないし、ちょっと早く来過ぎたのかもしれません。

仕方ないので、ロビーにあった椅子に座り、待つことに。

Subbayya Gari Hotel- Malakpet:ハイデラバード2日目1階のカウンターでは、インドスイーツがたくさん販売されています。

Subbayya Gari Hotel- Malakpet:ハイデラバード2日目壁にはマハラジャがミールスとミターイを召し上がっている絵が描かれていました。

Subbayya Gari Hotel- Malakpet:ハイデラバード2日目こちらは、ホワイトボードに書かれた本日のメニュー。日によっておかずの種類は変わる様子。

 

待つこと30分。12時を過ぎると、徐々にお客さんの姿が現れ始めました。

そして、12時半頃、ついに受付にてお料理の注文&会計が開始!

受付の人に勧められた「スペシャル・ターリー」と、お飲み物としてコーラを注文し、案内された3階のレストランスペースへ。お値段は、270ルピー(487円)でした。

Subbayya Gari Hotel- Malakpet:ハイデラバード2日目案内された3階の店内

Subbayya Gari Hotel- Malakpet:ハイデラバード2日目新しく、広々とした空間

 

こちらが、案内された3階の店内です(A/C完備)。

かなり広々とした空間。テーブルや椅子、内装は簡素ですが、壁には1階ロビーと同様に、インドの絵が描かれていました。

レストランスペースは2階と3階があり、スペシャルではない普通のターリーを頼んだ人は、2階に案内される様子。

2階もちらっと覗いてみましたが、3階とそれほど遜色ない風情でした。

Subbayya Gari Hotel- Malakpet:ハイデラバード2日目バナナの葉が山盛りに積まれています。

 

手洗い場で手を洗い、座席に座ってお料理が運ばれてくるのを待ちます。

テーブルの一角には、バナナの葉が山盛りに積まれていました。

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バナナリーフの上にサーブされた豪華なおかずたち(1回目のライス盛り)

Subbayya Gari Hotel- Malakpet:ハイデラバード2日目テーブルにバナナの葉が敷かれました!

 

ほどなくすると、店員さんがやって来て、テーブルの上にバナナの葉を敷きます。

鮮やかな緑色のバナナリーフ♪

コップの水でバナナの葉を洗い、待っていると、さっそくお料理のサーブ開始!

※サーブの様子は↓の動画をご覧ください。

Subbayya Gari Hotel- Malakpet:ハイデラバード2日目1回目の盛り付け

 

盛り付け完成! かなり豪華な感じ♪

上段左から、芋系のフライ、茄子の煮込み、野菜の煮込み、(たぶん)豆系のフライにソースがかかったもの、サンバル。

下段左から、スイーツ3種(丸状のと筒状のは中に餡子のような甘い具が入っている。黄色いのは甘いご飯)、プーリ、タマリンドライス、味の付いた白いベジライス。

Subbayya Gari Hotel- Malakpet:ハイデラバード2日目お飲み物は、コーラを注文

 

お飲み物は、コーラを注文。右の器に入った白いのは、ヨーグルトのようなドロっとした中に揚げパンのようなものが入った食べ物。甘さは無し。

謎なお料理が多いですが、兎にも角にもいただきましょうか〜♪

Subbayya Gari Hotel- Malakpet:ハイデラバード2日目「サンバル」と「茄子のクーラ(煮込み料理)」が美味しい♪

 

『Subbayya Gari Hotel- Malakpet(スッバヤ・ガリ・ホテル)』の「スペシャル・ターリー」

初めていただく味の料理もあるものの、クセがなく食感もバラエティに富んでいて、美味しい♪

数あるおかずの中で特に美味しかったのは、「Guthi Vankaya kura(茄子のクーラ)」という煮込み料理。優しいお味のベジおかずが多い中で、この茄子クーラは、ビビッドで濃いめのお味で、茄子の柔らかな食感とも相まってなかなかの美味★

そして、やっぱり「サンバル」が美味しい! 優しいお味のシンプルなサンバルでしたが、これだけで満足できそうな味わい。

夢中で食べ進め、お腹が少しずつ膨れてきたかなと思っていたところ。。。

しかしながら、これはまだ、ほんの序章に過ぎなかったのです!

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真っ白な「ソナマスリライス」と数種の「ポディ」と「ギー」(2回目のライス盛り)

Subbayya Gari Hotel- Malakpet:ハイデラバード2日目各種ポディが運ばれてきました。

 

ご飯が少なくなり、そろそろライスとサンバルのお代わりでもしようかなと思っていると、おもむろに店員さんがサーブ用の器を持って現れました。

器に入っているのは、インドのスパイス振り掛け「ポディ」

Subbayya Gari Hotel- Malakpet:ハイデラバード2日目真っ白な「ソナマスリライス」が盛られ、「ポディ」が振り掛けられます。

 

まず、これまでとは違う真っ白な「ソナマスリライス」をバナナの葉の上にドサっと盛ります。

次に、ライスの上に、鮮やかなオレンジ色の「ポディ」を振り掛け、続いて、ポディの上から「ギー(バター)」を垂らします。

Subbayya Gari Hotel- Malakpet:ハイデラバード2日目「ポディ」は2種類あり。ポディの上には「ギー」が垂らされました。

 

そして、最後に、濃い茶色の別の「ポディ」、佃煮っぽいアチャールらしきものも添えられました。

さあ、第2回戦です!

Subbayya Gari Hotel- Malakpet:ハイデラバード2日目白ライスにポディ、美味い!

 

白い「ソナマスリライス」と「ポディ」、なんと、これが抜群に美味★

最初の豪華なおかず盛りよりも、このシンプルなライス&ポディの方が美味しいと思えるくらい。

ポディの豆とスパイスの旨味、ギーのまろやかな風味、ソナマスリライスのお米そのものの味わい。ソナマスリライスが食べやすいというのもありますが、どんどんと食べ進められます。

馴染みのある味わいのオレンジ色のポディとは違って、茶色のポディは濃いめで少し辛味のある味付け。佃煮っぽいアチャールは、まさに佃煮っぽい甘辛い味付けで、それぞれ、なかなか良い味変を楽しめます。

Subbayya Gari Hotel- Malakpet:ハイデラバード2日目揚げたアパダムが乗せられます。

 

ここで、バナナリーフの上に、揚げた「パパダム」が乗せられます。

パリパリ齧り、ライスの上にも掛けつつ賞味。

Subbayya Gari Hotel- Malakpet:ハイデラバード2日目お代わりサンバルをライスの上にドシャっと!

 

お代わりサンバルもライスの上にドシャっと掛けられました。

サンバル、パパダム、ポディ、そして、ソナマスリライス。たまらない美味しさ♪

 

お腹と心も満足し、そろそろ締めかな、と思っていたところ、再びおもむろに店員さんが近づいて来るのが見えました。

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メインのカレー&ラッサム(3回目のライス盛り)

Subbayya Gari Hotel- Malakpet:ハイデラバード2日目続いてメインのカレーが登場!

 

何と、ここでメインのカレーが登場! 一緒にラッサムもサーブ。

ソナマスリライスも、再度ドサっとバナナリーフの上に盛られました!!

Subbayya Gari Hotel- Malakpet:ハイデラバード2日目3度盛られたライスの上に、カレーが掛けられます。

 

メインのカレーの詳細はわかりませんでしたが、ココナッツミルクベースのシャバシャバカレー。さっぱりとしてまろやかな風味で食べやすく、スキッとした酸味のラッサムと合わせて、ご飯が進みます。

ご飯3杯目。かなり食べているはずなのに、どんどんと食が進むのが不思議。

しかし、まだこれで終わりではなかったのです。

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ライスの上に「カード(ヨーグルト)」(4回目のライス盛り)

Subbayya Gari Hotel- Malakpet:ハイデラバード2日目「カード(ヨーグルト)」が運ばれてきました。

 

3杯目のライスを食べ終えた時、店員さんが待ってましたと言わんばかりに、こちらへ近づいてきました。

手に持った器の中には「カード(ヨーグルト)」

カードをサーブする前に、4杯目のソナマスリライスが、バナナリーフの上のバサっと盛られます!

そして、ライスの上に、何とカードをドシャっと!

Subbayya Gari Hotel- Malakpet:ハイデラバード2日目4回目に盛られたライスの上に、カードがドサっと!

 

ソナマスリライス&カード。

これが、何と意外なほどに美味しいんです♪

ソナマスリライスのサラッとして旨味のあるお味が、シンプルなヨーグルトに合う〜!

様々なおかずとスパイスで火照ったお口をヨーグルトがクールダウン。

4杯目のライスも完食! さすがにお腹パンパンになりましたが、いい締めとなりました。

Subbayya Gari Hotel- Malakpet:ハイデラバード2日目食後にくれたお口直し

Subbayya Gari Hotel- Malakpet:ハイデラバード2日目赤いドライフルーツと、甘くした餅米のようなもの

 

こちらは、食後に店員さんがくれたお口直し。

赤いドライフルーツと、葉っぱで包まれた中には、甘くした餅米のようなものが入っていました。

そんな特別美味しいものではなかったですが、こういう細かなサービスが嬉しい♪

Subbayya Gari Hotel- Malakpet:ハイデラバード2日目店頭にはたくさんのお客さんが来店していました。

 

ハイデラバードのマラクペット地区にあるアーンドラ料理のお店『Subbayya Gari Hotel- Malakpet(スッバヤ・ガリ・ホテル)』

カキナダに本店のあるアーンドラ・ベジ料理の有名店の2号店です。

いただいた「スペシャル・ターリー」は、4回もライスが盛られるお腹も心も一杯になるミールス。

1回目(おかず盛り)、2回目(ポディ)、3回目(メインのカレー)、4回目(カード)。どの回も美味しく、大量のソナマスリライスをあっという間に完食! 大満足のランチとなりました★

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『Subbayya Gari Hotel- Malakpet(スッバヤ・ガリ・ホテル)』の地図・アクセス

  • 住所:Mahboob mansion, 47, NH 65, Sri Krupa Market, Malakpet, Hyderabad, Telangana 500036 インド
  • 電話:+919681440241
  • 営業時間:11:30~16:30 19:00~22:00

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インド・ハイデラバードのレストラン・カフェ

Pragathi Tiffin Center|ハイデラバード一番人気の老舗ティファンスタンド
インド・ハイデラバードにある南インド料理の軽食「ティファン」のスタンド『Pragathi Tiffin Center(プラガティ・ティファン・センター)』。30年以上続くお店は、椅子もない簡素なスタイルながら、ドーサやイドゥリなどのお料理の味の評価が高く、途切れることなくお客さんが訪れる大人気店です。
Nimrah Cafe And Bakery(ハイデラバード)|旧市街にある人気「イラーニー・カフェ」
ハイデラバードにある人気イラーニー・カフェ『Nimrah Cafe And Bakery(ニムラ・カフェ・アンド・ベーカリー)』。チャール・ミナールを眺めながら「イラーニー・チャーエ」と「オスマン・ビスケット」をいただくひとときは、ハイデラバードではマストに体験したい時間です★
Paradise Biryani(インド・ハイデラバード)|ニザーム王国の名を冠したマトンビリヤニ
ハイデラバードで一番有名なビリヤニの専門店『Paradise Biryani(パラダイス・ビリヤニ)』。本場の本場、「ニザーム王国」の名を冠した「Nizami Mutton Biryani(ニザミ・マトン・ビリヤニ)」は、ふわふわパラパラのバスマティライスと、濃いめのお味の旨味が詰まった骨付きマトンが、さすが、本場と思わせる美味しさ♪
Alhamdulillah Hotel(インド・ハイデラバード)|珠玉の一品!「ビーフ・ハリーム」
ハイデラバードの下町の路地の一角にあるハイデラバード料理店『Alhamdulillah Hotel(アルハムドゥリッラーホテル)』。いただいた「ビーフ・ハリーム」は絶品でした♪ ペースト状に煮込まれた牛の繊維の旨味と、フライドオニオンの香ばしさのマッチングが最高! 素朴な味の「タンドリー・ロティ」との相性も抜群です。

https://search-ethnic.com/gourmet/subbayya-gari-hotel

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インド・ハイデラバード。「ハイデラバーディー・ビリヤーニー」の名店のひとつ、RTC X Road沿いにある人気店『Bawarchi(バーワルチー)』。ジューシーな骨付き鶏肉がゴロゴロ入った「チキン・ビリヤーニー」は、さすが、本場の人気店と頷ける美味しさ♪ 結構辛めの、深みのある味わいの「ミルチ・カ・サーラン」もGoodでした★
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