メキシコ中央高原にあるコロニアル都市「グアナファト」
早朝、お昼に続き、三度ピピラの丘に登り、今度は夕方から夜にかけての風景を眺めます。
夕闇の中に沈み、宝石のように灯りが灯り始めるその光景は、まさに絶景!
「グアナファト」の町が最も美しく見える瞬間です★
①夕方のラパス広場
ラパス広場
午後、植民地時代の風情の残るカラフルな街を散歩し、居心地の良いカフェでくつろいだ後、一旦ホテルでひと休み。
休んでいるうちに、徐々に日が傾いてきました。
さて、ピピラの丘に、三度登り始めましょう〜!
②ケーブルカーでピピラの丘へ
ケーブルカーでピピラの丘へ
フアレス劇場の裏手にあるケーブルカー乗り場から、5分おきくらいにケーブルカーは運行しています。
料金は、1人25ペソ。所要1分ほどで丘の上に到着です。
早朝は、歩いて登りましたが、夕方から夜にかけては、ピピラの丘までの道は治安が悪く、強盗も度々出没するとのことなので、ケーブルカーでの登頂はマストです。
ケーブルカーを降り、街を見下ろせる展望台へと向かいます。
そして、見えたのが・・・
③夕暮れ〜夜のピピラの丘からの眺め
夕暮れ時のピピラの丘
美しい〜!
夕暮れ時の見事な「グアナファト」の街並みのパノラマです♪
白く光り輝いているようなお昼の眺めも格別でしたが、斜めから夕陽を浴びた夕方の風景は、素晴らしいのひと言★
ため息が出るほどです。
夕陽を浴びてバシリカが輝いています。
歴史地区の真ん中に聳えるのが、黄色と赤でカラーリングされた「バシリカ」
夕陽を浴びてその姿はさらに鮮やかに!
グアナファトのカラフルな街並み
山に囲まれた盆地に、カラフルな色に塗られたたくさんの建物が建っているのが見えます。
16世紀に銀鉱脈が発見されたために、一攫千金を求めて世界中の人が集まり、最盛期には10万人の人口を数えたというグアナファトの町。
夕陽を浴びて陰影を濃くした街並みは、そんな歴史的な経緯を思い起こさせてくれます。
銀の採掘で栄えたグアナファトの町
バシリカの裏手には白亜のグアナファト大学が。
「バシリカ」の裏手に見えるのは、「グアナファト大学」の白い建物。
ラテンアメリカでも最も歴史のある大学と言われるこの大学は、現在では、建築や演劇、音楽を志す学生たちが学ぶ、芸術の都「グアナファト」の中心地とも言える存在となっています。
「バシリカ」の左手に見える水色の建物は、宿泊しているホテル「ホテル デ ラ パス(Hotel de la Paz)」
つくづくロケーション最高のホテルです★
世界遺産「グアナファト」のパノラマ
みんな美しい眺めに圧倒されています。
ピピラの丘には、お昼時と同じか、それ以上の数の人々が、世界遺産の街並みのパノラマを眺めるため、やって来ていました。
みんなこの美しい眺めに圧倒されています。
夕陽が沈み、町に夜の帳が下り始めます。
山の向こうに夕陽が沈み、光り輝いていたグアナファトの街並みに夜の帳が下り始めます。
街に灯りが灯り始めました!
次第に薄闇に包まれていくグアナファトの街並み。
無数に建つ家々に徐々に灯りが灯り始めていきます。
バシリカもライトアップ!
街の色が徐々に蒼みを増していきます。
日が地平線に沈むと、日中はカラフルだった街並みは徐々に蒼みを増していき、そのうち街は、建物すべてが青く塗られたようになってしまいました。
グアナファトの夕暮れのパノラマ
みんな写真撮りまくり!
街の灯りが宝石のようです★
深い青色に包まれた夕暮れ時のグアナファトの風景。
街の灯りが宝石のようです★
ピピラの丘からの眺めは、この時間帯が一番美しいです♪
この時間帯が一番綺麗です★
刻々と深みを増していく青色
闇が増すにつれ、浮かび上がってくるライトアップされた建物
いつまでも見続けていたくなる光景です。
そして、いつしか街は夜の闇に包まれます。
辺りは急速に色の深みを増していき、いつしか街は、漆黒の闇の中に 包まれていってしまいました。
闇の中に浮かび上がる、ライトアップされたコロニアル建築の姿が、これまた綺麗です★
光り輝くバシリカやグアナファト大学の向こうに広がる、宝石を散りばめたような街灯りの群れ。
世界遺産「グアナファト」の夜景、それは、いつまでも見ていたくなるような、極上の風景でした!
④バー『ラオレハ・デ・バン・ゴッホ』で生演奏を聴きながらマルガリータを味わう
「サン・フェルナンド広場」へ
世界遺産「グアナファト」の夕景と夜景を堪能した後、ディナーをいただきに、「サン・フェルナンド広場」へ。
ケーブルカーで麓まで下り、夜の街を歩いて広場まで向かいます。
『ラオレハ・デ・バン・ゴッホ』の店内
ディナーをいただいたお店は、「サン・フェルナンド広場」の一画にあるレストラン&バー『ラオレハ・デ・バン・ゴッホ(La Oreja De Van Gogh)』
“ゴッホの耳”という意味のこのお店、その名の通り、お店にはゴッホの絵のレプリカが至る所に飾られています。
また、20:00頃からはライブ演奏が行われ、落ち着いた雰囲気の中、音楽を聴きながらお酒とお食事を楽しむことができます。
「マルガリータ」(70ペソ:560円)
「Sangria」(70ペソ:560円)
いただいたお酒は、メキシコのカクテルの代表、テキーラベースのショートドリンク「マルガリータ」と、大人の甘さのフレーバードワイン「サングリア」
ギターの弾き語りで演奏されるラテンやロック、ボサノヴァの曲を聴きながら飲むお酒は格別★
メキシコの旅の締めとしては、申し分ないお店でした♪
『ラオレハ・デ・バン・ゴッホ(La Oreja De Van Gogh)』の記事はこちら↓
「サン・フェルナンド広場」
お酒とお食事と、音楽を楽しみ、古都グアナファトの夜を満喫した後、ホテルへと戻ります。
グアナファトを去るのが名残惜しく、もう少し街を歩いてコロニアルな街の風情を味わいたかったのですが、明日は、メキシコから日本へ帰国する日。
フライトの時刻は、朝7:00発(ロサンゼルス行き)なので、早朝4時起きです(汗)
早めに帰って、眠ることにしましょう〜。
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