メキシコの南、中米にある国「グアテマラ(Guatemala)」
アティトラン湖の村巡りをした後、パナハッチェルからバスでアンティグアに到着。
一泊した翌朝、いよいよ世界遺産の古都「アンティグア(Antigua Guatemala)」を見て回ります。
この日は、午前中にアンティグアの街を散策し、夕方の飛行機でティカル遺跡のゲートシティである「フローレス」へと向かう予定です。
ホテルの屋上から眺めるアグア山
朝のアンティグア。
宿泊した『Hotel Mesón de María(ホテル メゾン デ マリア)』の屋上に上ると、爽やかで気持ちの良いお天気。アグア山(3,760m)のなだらかな稜線が綺麗に見えました★
時刻は朝の7時過ぎ。朝食をいただく前にアンティグアを見下ろす丘「十字架の丘(Cerro de la Cruz)」に登ってみることにしました。
時計台(Santa Catalina Arch)
アンティグアの街並み
宿泊した「ホテル・メゾン・デ・マリア」は、「アンティグア」の町の中心部にあります。
「十字架の丘」は、ホテルから歩いて15分ほど。
石畳が敷かれ、カラフルなコロニアル建築が並ぶ「アンティグア」の街並みを眺めつつ、町の北にある丘へ向かって歩いていきます。
「アンティグア(Antigua)」は、首都グアテマラシティから西に約38㎞ほどの場所にある標高1,520mの高原都市。人口は45,000人ほど。
1543年から1776年までスペイン植民地グアテマラ総督府の首都が置かれた歴史を持ち、現在の首都グアテマラシティに対して「アンティグア・グアテマラ(古いグアテマラ)」と名付けられています。
グアテマラ総督府首都時代のコロニアルな街並み、そして、アグア山、アカテナンゴ山、フエゴ山という3つの火山を望む美しい風景が「アンティグア」の見どころ★
もちろん、ユネスコの世界遺産にも登録されています。
また、「アンティグア」には50校以上のスペイン語学校があり、安い料金でスペイン語を学べるということでも有名です。
時計台(Santa Catalina Arch)
ホテルの前の通りを東へ向かい、すぐ左折すると、アンティグアの町の象徴とも言える建物「時計台(Santa Catalina Arch)」の姿が見えました♪
昨晩は観光客で賑わっていた「時計台」ですが、早朝のこの時間帯は人があまりおらず、とても静か。
時計台(Santa Catalina Arch)
時計台と周りの建物は、カラフルな黄色のカラーリング。
かつてこの街路の両側には、「サンタ・カタリーナ修道院」という女子修道院があったそうで、この時計台は、外界との接触を絶って生活していた修道女たちが、街路を挟んだ建物と建物を行き来するために造られたものであるのだとのこと。
サンタ・カタリーナ修道院の創設は1609年、時計台のアーチが造られたのが1694年のことだそうです。
時計台とコロニアルな建物
教会の廃墟
時計台のすぐ横にかつての教会の廃墟があります。
アンティグアの町は地震が多く、何度も大きな地震で町の建物が倒壊していますが、その痕跡をわざと残しているのだとか。
スペイン植民地政府が首都をアンティグアからグアテマラシティに移転させたきっかけとなったのが、18世紀に起こった3つの大地震です。
1717年のサンミゲル地震、1751年のサンカシミロ地震、1773年のサンタマルタ地震の3つで、いずれの地震もこの町に大きな被害をもたらしたのだとのこと。
時計台とアグア山
何枚も写真を撮ってしまいます。
アグア山をバックにした時計台
時計台の向こうにアグア山が見えます。
カラフルなコロニアルな建物と美しい山の稜線。
絵になる風景です★
何枚も写真を撮ってしまいます。
ピンク、水色、黄色、カラフルな街並み
どの建物も絵になります。
ピンク、水色、黄色、カラフルな建物が並ぶアンティグアの街並み。
アンティグアの町は、建物が1,2階建ての高さに統一されていて、街路は全て石畳。
カテドラルや市庁舎が取り囲む「中央公園(Parque Central)」を中心に、碁盤目状の街路が伸びる典型的なコロニアルスタイルの町です。
十字架の丘(Cerro de la Cruz)
十字架の丘へと向かいます。
時計台を見た後は、「十字架の丘」へ。
上の写真の緑の丘の右上に、目指す「十字架の丘(Cerro de la Cruz)」が見えます。
さあ、あの緑の丘の方へと歩いて行きましょう〜!
チキンバス、アグア山、カラフルな壁、石畳
町の北東の「十字架の丘」へ向かって、コロニアル風の建物が並ぶ住宅街をのんびりと歩いていきます。
アンティグアは裕福な人が多く住んでいるのでしょうか。この辺りはなかなか立派な建物が多かったです。
「十字架の丘」の入り口
丘の麓に到着しました。
“BIENVENIDOS CERRO DE LA CRUZ”(ようこそ、十字架の丘へ)!
ここが「十字架の丘」の入り口です。
さて、丘の上へと登っていきましょう〜!
丘の上までは歩道が整備されています。
丘の上までは10分ほど。
丘の上までは歩道が整備されていて歩きやすいです。
朝早いせいでしょうか。歩道を歩いている人はほとんどいませんでした。
銃を持った警備員が各所にいました。
さて、肝心の治安ですが、全然大丈夫です!
歩道は木々に囲まれていて、パッと見、ちょっと危なそうな印象を受けますが、危険な空気はほとんど感じませんでした。
その理由は、警備員の存在です。
歩道には銃を持った警備員が各所に配置されていて、治安に目を光らせてくれています。
数年前まではこの歩道に強盗が出たこともあったそうですが、この警備員たちの存在により、現在はかなり治安が改善されているのだとのこと。
「十字架の丘」に到着!
10分ほど歩いたところで、「十字架の丘」に到着しました〜!
高台の上から見渡せる、世界遺産のアンティグアの街並みとアグア山の姿。
アンティグアと言えば、この風景。グアテマラという国を象徴するような絵になる風景。
感動の対面です♪
「十字架の丘」
雨季の入り始めで天気を心配していましたが、すっきりと晴れてラッキー♪
朝の陽光を浴びたカラフルな街並みと、アグア山の姿が綺麗に見えました。
「十字架の丘」の十字架はシンプルな形
なだらかな山の稜線とコロニアルな街並みのマッチングが最高!
碁盤目状に区画されたアンティグアの街並み
爽やかな朝のアンティグアの街並み。
なだらかな山の稜線と碁盤目状に区画されたコロニアルな街並みとのマッチングが最高です。
しばし、絶景を堪能します★
メキシコの古都「グアナファト」の「ピピラの丘」からの風景も素晴らしかったですが、グアテマラの「十字架の丘」からの眺めは、また違った魅力があります♪
朝早いので、観光客がまだ数人しかおらず、「十字架の丘」はとても静か。
思う存分パノラマを満喫できます♪
絶景を眺め、写真をパシャパシャと撮りまくっていると、徐々に観光客や地元の人がパラパラと丘の上に登ってきました。
学生らしきグアテマラ人若者グループが丘に登ってきました。
家族連れグアテマラ人やランニング中の欧米人男性も登ってきました。
結婚式かなんかの写真撮影をするドレスアップした女性とカメラマンも登場
ドレスアップした綺麗な女性。キスしているのはお母さんかな?
観光客相手の土産物屋さんも販売の準備を開始
次第に賑やかになってきた「十字架の丘」
そろそろ、ホテルに戻って朝食をいただくことにしましょうか〜。
「十字架の丘」絶景です★
見納めの「十字架の丘」
世界遺産アンティグアの絶景の眺め、満喫できました★
歩道を降りていってホテルへと戻ります。
ホテルの中庭
ホテルの中庭で朝食をいただきます。
オープンエアで気持ちいい雰囲気。
朝食はバイキング形式
「ホテル・メゾン・デ・マリア」の朝食
「ホテル・メゾン・デ・マリア」の朝食です。
シンプルにパンとパンケーキ、フルーツとジュースのみですが満足★
食後の本場グアテマラのコーヒーも美味しかったです♪
市場(Mercado)
ホテルで朝食をいただいた後、アンティグアの町歩きへ。
まずは、町の西側にある市場(Mercado)へと向かいます。
石畳の道をのんびりと西へ。フルーツ屋台のおばちゃんが歩いてきました。
あちこちにある街角のフルーツ屋台
カラフルな建物を見ながらメルカドへと歩いていきます。
市場(Mercado)
ここがアンティグアの市場(Mercado)です。
屋根のあるエリアと屋外のエリアがあって、かなり広いです。
地元の人のための生活用品や食材など、あらゆるものが売られています。
メルカド内のスナック屋さん
頭に荷物を載せて歩くおばちゃんが多い
新鮮な野菜がたくさん!
メルカドのお肉屋さん
日本語のお店が!まりぶり
カツ丼、カツカレー、照り焼き丼、カレーライス
なんと!日本語の看板が掲げられているお店を見つけました。
“まりぶり”、カツ丼、カツカレー、照り焼き丼、カレーライスなどがいただける様子。
テイクアウトなのでしょうか?
鮮やかなウィピルを着た人たち
干しエビの屋台
メルカド内の食堂
メルカドの八百屋さん
メルカドのお肉屋さん
豆や穀物などを売るお店
ビニールの買い物バッグ屋さん
様々な店があり、市場内はウィピルを着た女性たちで大賑わい。
庶民的な食堂もありました。
ローカル感満点で、なかなか見応えがあります★
市場(Mercado)の様子
市場を見物した後は、市場のすぐ横にあるバスターミナルへ。
グアテマラ名物のカラフルなバス「チキンバス」がずらりと並ぶ様子が見れるというので行ってみました。
チキンバスターミナル
チキンバスターミナル
ここが、アンティグアのバスターミナル。
噂どおり、カラフルでゴデゴテしたデコレーションのチキンバスがズラリ!
壮観です★
カラフルなチキンバス
北米のスクールバスを流用した車体です。
グアテマラの乗り物と言えば、「チキンバス」!
グアテマラの道には写真のようなカラフルでゴテゴテした「チキンバス」がたくさん走っています。
「チキンバス」とは、アメリカやカナダで使われていたスクールバスを流用して改造したグアテマラのバス。グアテマラの都市間を結ぶ公共路線バスは、ほとんどがこのバスが使われています。
グアテマラの道はチキンバスだらけ!
派手にデコレートされたチキンバスの車体は、グアテマラの風物詩のひとつです★
色とりどりの車体を見ているだけで楽しい!
引っ切り無しにチキンバスがやって来ます。
バスターミナルにはチキンバスが引っ切り無しにやって来ます。
チキンバスのエンジン音と呼び込みの声でターミナルはかなり賑やか!
バラエティーに富んだチキンバスの車体と、バスの車掌がお客を呼び込む様子を見ているだけで楽しいです♪
観光地並みに見応えがありました!
チキンバスについての記事はこちら↓
民芸品が並ぶアーケード
チキンバスを見た後は、街の中心「中央公園(Parque Central)」へ。
途中、民芸品の並ぶアーケードがあったり。
スーパーマーケット
スーパーマーケットがあったり。
スーパーマーケットの品揃えは普通な感じ。
アメリカの製品が多かったです。
チョコ・ムセオ(Choco Museo)
「チョコ・ムセオ(Choco Museo)」
この黄色の建物は、「チョコ・ムセオ(Choco Museo)」
グアテマラ国産のカカオを使ったチョコレートの専門店です。
時計台と中央公園を結ぶ通り「5a Av.Norte」の中ほどにあります。
中央公園に向かう途中で立ち寄ってみました♪
「チョコ・ムセオ」の店内
黄色の壁がおしゃれな感じ
たくさんチョコが売られてます。
「チョコ・ムセオ」の店内の様子です。
店内には、カカオ70%以上のチョコレートやオレンジピール入りのチョコ、チョコレート飲料、チョコを使ったコスメ製品や調味料など、チョコレート製品がいっぱい!
試食や試飲もできます。
広々としたオープンスペースがあり、カフェも併設されています。
建物の奥にはマヤ時代のチョコレート作りの解説コーナーも
店内には広々としたオープンスペースがあり、緑溢れる開放的な雰囲気。
カフェも併設されていて、ホットチョコレートやチョコレートティーなどをいただくことができます。
建物の奥には、マヤ時代のチョコレート作りの解説やカカオを入れた土器なども展示されています。
カカオ70%のチョコレート
オレンジピール入りのチョコレート
色々なチョコを試食しつつ、購入したのは、カカオ70%のチョコレートとオレンジピール入りのチョコレートの2つ(14ドル:1,532円)。
帰国後いただきましたが、美味しかったです。
「チョコ・ムセオ」の入り口
「チョコ・ムセオ」を出て、「中央公園(Parque Central)」へと向かいます。
中央公園はチョコ・ムセオの1ブロック南、80mほど。歩いてすぐです。
中央公園(Parque Central)
「中央公園(Parque Central)」
アンティグアの町の中心「中央公園(Parque Central)」です。
中央公園を中心にカテドラルや市庁舎、旧総督府などが取り囲んでおり、アーケードにはカフェや土産物屋などが軒を連ねています。
緑溢れる中央公園
中央公園は観光客や地元の人々、物売りたちで賑わっていました。
中央公園は市民の憩いの場
中央公園は市民の憩いの場。園内は観光客や地元の人々、物売りたちで賑わっていました。
公園の中心には、上半身裸の女性の乳房から水が出ているユニークな噴水があるということですが、残念ながら見逃してしまいました(汗)
中央公園の北側、市庁舎のアーケード
中央公園の北側に面した市庁舎
市庁舎の建物
中央公園の北側に面して建っているのが、アンティグアの市庁舎(Palacio del Ayuntamiento)です。
アーチが続く入り口部分がなかなか趣あります。夜は、ここでマリンバの演奏も行われていました。
市庁舎の建物内には、植民地時代に使用された武器が展示されている「サンティアゴ博物館」や植民地時代に印刷された書物が展示された「古書博物館」などがあります。
中央公園の南側に面した旧総督府の建物
中央公園の南側に面して建っているのが旧総督府(Palacio de los Capitanes Generales)の建物。
リズミカルなアーチが続く2階建てのファサードが魅力的。
16世紀、スペイン人の征服者(コンキスタドール)たちは、このアンティグアを植民地政府の首都と定め、メキシコ南部からコスタリカまでの中米一帯を200年以上の間、支配しました。
その支配の中心がここです。
当時は、アンティグアは「サンティアーゴ・デ・ロス・カバジェーロス」と呼ばれていたそうです。
カテドラル(Catedral)
「カテドラル(Catedral)」
中央公園の東側に面して建っているのが「カテドラル(Catedral)」
1543年から1680年にかけて建てられた聖堂で正式名称は「サン・ホセ大聖堂(Catedral de Santiago)」
白亜に塗られたバロック様式のファサードが美しい聖堂です。
カテドラルの前で記念写真撮影
カテドラルの前では、綺麗なグアテマラ人花嫁?が記念撮影を行なっておりました。
たくさんの美少女、美少年たちに囲まれています。
海外のコロニアルタウンではこういう場面によく出くわします。
カテドラルの廃墟の入り口
こちらは、カテドラルの廃墟。
カテドラルは、1773年のサンタマルタ大地震で壊滅的な被害を受けました。
その後、現在の姿に再建されましたが、大地震によって崩壊した建物の遺構は現在も遺されており、その姿を見ることができます。
カテドラルの廃墟
天井がぽっかりと抜け落ちています。
地震で崩壊した瓦礫が遺されています。
植民地時代の栄華を偲ばせる廃墟は、かなり巨大!
晴れ上がった空の下で佇むくすんだ色の柱や壁は、なかなか趣がありました。
カテドラルで売られていた人形
カテドラルを出て南へ。
しばらく歩いていくと、黄色の外観の「エルマーノ・ペドロ教会」が現れます。
エルマーノ・ペドロ教会(Church San Pedro Apostol)
エルマーノ・ペドロ教会(Church San Pedro Apostol)
エルマーノ・ペドロ教会
「エルマーノ・ペドロ教会(Church San Pedro Apostol)」は、1663年にドミニコ会修道院によって建造された教会。
この教会には病院が併設されていて、身体障害者や身寄りのない人が住んでいるのだとか。
公共洗濯場(Tanque La Unión)
椰子の木が植えられた広場
「エルマーノ・ペドロ教会」の道向こうには、椰子の木が植えられた広場があります。
ぽっかりと開けた空間に大きな椰子の木が何本も立っていて、ちょっと不思議な光景です。
広場脇にある公共洗濯場
広場の東端には黄色のアーチが鮮やかな「公共洗濯場(Tanque La Unión)」があります。
植民地時代に造られたこの洗濯場は、現在でも先住民の女性たちによって使われているのだとのこと。
公共洗濯場の向こうに廃墟が見えますが、あれは「サンタ・クララ修道院」です。
「公共洗濯場(Tanque La Unión)」
22人が同時に洗濯できる洗い場
公共洗濯場では、22人同時に洗濯をすることができます。
現在のような水道が整備されていなかった植民地時代、アンティグアや周辺の村々の人々にとって、豊富な水量を使えるこの公共洗濯場の存在はとても貴重なものだったそうです。
今回、洗濯している様子を見ることはできませんでしたが、この洗濯場では今でも周辺の村々からやって来た先住民の女性たちがカラフルなウィピルを洗濯する様子を見ることができるのだとのこと。
サンタ・クララ修道院(Convento Santa Clara)
「サンタ・クララ修道院(Convento Santa Clara)」
公共洗濯場の道向かいにあるのが「サンタ・クララ修道院(Convento Santa Clara)」
1699年に創建された修道院で、1717年の大地震で倒壊し1743年に再建されたものの、1773年のサンタマルタ大地震で再び倒壊。以後は廃墟として遺されています。
中庭が広々として美しいことで知られています(今回は中には入りませんでした)。
サンタ・クララ修道院
サンタ・クララ修道院の廃墟の前に停められたスポーツカー、廃墟に座って語らう恋人たち。
絵になる風景です★
サン・フランシスコ教会(Iglesia de San Francisco)
サン・フランシスコ教会(Iglesia de San Francisco)
「サンタ・クララ修道院」から1ブロック南東の場所にあるのが「サン・フランシスコ教会(Iglesia de San Francisco)」
1579年建造のこの教会の敷地には、病を癒すとして慕われた聖人「エルマーノ・ペドロ」の墓があります。
この墓に詣でると病や怪我が治ると信じられており、中米全体から参拝者が訪れるのだとか。
また、教会の裏側には広大な廃墟も残されています。
サン・フランシスコ教会の前に並ぶ土産物屋
駆け足の史跡巡りとなりましたが、すでにお昼時。
ランチをいただくことにしましょう〜♪
トコ・バル(Toko Baru)
「トコ・バル(Toko Baru)」
サン・フランシスコ教会近くにあるインド・ネパールカレーのお店「トコ・バル(Toko Baru)」
グアテマラ料理にちょっと飽き気味だったので、行ってみることにしました。
久々のインドカレー、楽しみです♪
「トコ・バル」のメニュー看板
「トコ・バル」の店内
「トコ・バル」の店内です。
店内は庶民的な定食屋風。右に立っているのがお店のオーナー(オランダ人)。
インドやネパールを旅したオーナーが現地の味をベースにオリジナルにアレンジしたカレーを提供している様子。
座席数は15〜20席ほどで、午後12時半頃の訪問で8割方埋まっていました。
キッチンで調理が行われています。
チキン・ティッカ・マサラ(Q39)、ダール(Q39)
ドリンクはカナダドライを注文
喉が渇いていたので、スッキリとしたカナダドライを注文(10ケツァール:150円)。
ドリンクには、ナチュラルドリンクとして、ハイビスカスティーやタマリンドジュースがあり、ビールも国産や海外産の銘柄が取り揃えられています。
テーブルに並ぶチリソースなど調味料各種
ダール(39ケツァール:585円)
マドラスカレー(39ケツァール:585円)
注文したのは、「ダール」と「マドラスカレー」、ともに39ケツァール(39ケツァール)
黄色のターメリックライスに、人参、きゅうり、レタス、ほうれん草、トマトなどの生野菜が添えられ、カレーがどっちゃりと掛かっています。
一緒に付いてきたパンは、チャパティではなくピタパンでした。
さっそく、いただきます♪
ひよこ豆の豆感がすごい「ダール」とぶつ切りチキンのボリュームたっぷりの「マドラスカレー」、クミンとクローブの風味がかなり強めに効いており、スパイシーな感じ。
辛さは、食べ始めはマイルドな印象でしたが食べ進んでいくと結構辛い!
まずまずのお味。久々のインド風カレー、満足できました★
アンティグアの街並み
食後は、ホテルへと戻ります。
この後は、夕方の飛行機(グアテマラシティ17:15発)で、ティカル遺跡の拠点の町「フローレス」へと向かう予定。
空港が出発するグアテマラシティへは、14時にホテルを出発するシャトルバスを予約しています(40ドル)。
既に時刻は午後1時半過ぎ。急ぎましょう〜!
『Hotel Mesón de María(ホテル メゾン デ マリア)』のロビー
ホテルに到着し、しばらく待っていると、空港行きのシャトルがやって来ました!
ロビーに預けていた荷物をピックアップ、車に乗り込みさっそく出発。
一路、グアテマラシティ、ラ・アウロラ国際空港へ!!
アンティグアMAP
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