♪ブッダ・バー(Buddha-bar)by Claude Challe

エスニック音楽
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「Buddha-bar(ブッダ・バー)」とは、1996年にオープンしたパリにある無国籍料理レストランのこと。

パリで無国籍料理をいち早く広めたレストランとしても知られているお店です。

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欧米人が好むアジアの風情。ブッダ・バー

プロデュースはパリで活躍する空間プロデューサー、レイモン・ヴィザン

彼は、店の内装を写真のようなオリエンタルムード満点な雰囲気にしたほか、独自レーベル「George V Records」を立ち上げ、店内に流れる無国籍なトリップサウンドをレストランコンピレーションアルバムとしてリリースしました。

アルバム「Buddha Bar 1」は2枚組でそれぞれに、「Buddha’s Dinner」「Buddha’s Party」というタイトルがついています。

「Buddha’s Dinner」は、リッチなアジアンディナーを摂りながら、ゆったりとしたオリエンタル風情を味わう感じ。

「Buddha’s Party」は、食事の後にダンスフロアにて体を揺らせるアップテンポな曲調が多いです。

DJはClaude Challe(クロード・シャル)という人物。DJとして高く評価されている人物で、このアルバムもこういうラウンジ系のコンピレーションアルバムとしてはかなり完成度の高いアルバムです。

現在ではアルバムは「Buddha-barⅨ」(9作目)まで出ています。 また、姉妹版として「Siddharta(シッダールタ)」というシリーズも出ています。

ブッダバー

この「Buddha-bar(ブッダ・バー)」、お店の方も欧米ではかなり人気があるそうで、現在ではニューヨークやロンドン、ドバイやカイロにも支店ができているみたいです。

このシリーズ、タイのバンコクやバリ島、インドのゴアなど、旅行者が集まるような街やビーチで売られていたり、旅行者向けのカフェやゲストハウスで流れていたりするのをよく耳にします。

 

セレブが集うと言われるブッダ・バーのお店もこの音楽もそうですが、欧米人から見た東洋、欧米好みのオリエンタリズムって感じです。

よく欧米人が日本を紹介した作品は、日本人から見るとおかしな物になりがちですが、たぶん、現地の人たちから見たら、これもそういう類のものなのかもしれません。

 

音楽は、とても心地よい、いい曲が揃っているアルバムです。

「チルアウト」っていうやつですかねー♪

タイや南インドの浜辺で、雲南の山の中で、ラジャスターンの砂漠のオアシスで、メコンやガンジスの流れを眺めながら・・・。

これほど旅にマッチする音楽もなかなかないです。

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♪テクノ・ハウス・ラウンジ

♪ディープ・フォレスト/ワールドミックス(Deep Forest)
エリック・ムーケとミシェル・サンチェーズによるフランスのエレクトロニカ・ユニット「ディープ・フォレスト」。その音楽の特徴は、アンビエント調のテクノ・ハウスサウンドに世界各国の民族音楽や伝統歌唱などがミックスされた音楽であるということ。1STアルバムではピグミー族の伝統コーラスがコラージュされています。
♪ディープ・フォレスト(ボエム)ジプシーの古歌をハウス・ビートでミックス
世界各地の民族歌をサンプリングし、ハウス・ビートとミックスした楽曲を作りづつけているフランスのエレクトロニカ・ユニット「ディープ・フォレスト(Deep Forest)」。セカンド・アルバム「ボエム(Boheme)」の舞台は東ヨーロッパ。広大なユーラシア大陸の空気を感じさせる作品に仕上がっています。
♪デレリアム/カルマ(世界の伝統音楽をグランドビートに乗せ、神秘的にアレンジ)
「デレリアム」(Delerium)は、カナダのバンクーバーを拠点に活動するビル・リーブ(Bill Leeb)を中心とした音楽プロジェクト。エレクトロビートをベースに、世界中の民族の音をミックスし、女性ヴォーカルの神秘的な歌声を絡めたのが、「デレリアム」の音楽の特徴です。
♪ストーン・エイジ(伝統的ケルト音楽と現代的テクノハウス音楽の融合)
数千年前、ヨーロッパ全土を覆っていた「ケルト文化」。その末裔たちが、自らの伝統的ケルト音楽と現代的テクノハウスミュージックを融合して作ったのが、このアルバム「ストーン・エイジ」です。アルバムのジャケットには「ケルト」の渦巻き紋様が使われ、音も古代の風景を想起させる壮大で神秘的な雰囲気に溢れています。

https://search-ethnic.com/music/buddha-bar

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