JR山手線目白駅から徒歩3分。目白通りを西に進んだ左手に、ミャンマー料理のお店『THE COFFEE MARK』があります。
お店のオープンは2025年8月。店主やシェフはミャンマー出身の方。
高田馬場の大衆的なミャンマー料理店とはまた違った、洗練されたミャンマー料理をいただけるということで、行ってみることにしました。
『THE COFFEE MARK』の外観と店内の雰囲気

『THE COFFEE MARK』の外観
隣の高田馬場とは、通りの雰囲気も歩いている人の種類も全く違う目白。
『THE COFFEE MARK』も、そんな目白の街にマッチした、上品で落ち着いた外観です。

『THE COFFEE MARK』の看板

ミャンマーコーヒーとミャンマー料理のお店
看板もスタイリッシュな感じ。
メニュー紹介も日本語表記で、お客さんのターゲットは、在住ミャンマー人ではなく日本人ということが窺えます。
扉を開けて、さっそく店内へ。

『THE COFFEE MARK』の店内
こちらが、『THE COFFEE MARK』の店内。
壁一面に開かれた窓と、装飾の無いすっきりとした白い壁、余裕のある席間がゆったりとした雰囲気を作り出しています。
座席は、テーブル44席、カウンター8席の合計52席。
訪問した時間帯は平日のディナータイム。お客さんはカップルやグループ客、女性2人組など5組ほど。全員日本人です。

『THE COFFEE MARK』の厨房
スタッフは、日本語堪能で丁寧且つ、にこやかなシャン族出身の店主さんと、ヤンゴン出身という若い女性スタッフ。
厨房にはミャンマー人シェフが3人ほど見えました。

モニターに映しだされるミャンマーの名所の映像

バガン遺跡
店内の壁には大きなモニターがあり、ミャンマーの名所の数々を美しいドローン空撮映像で映し出していました。
ヤンゴンのシュエダゴンパゴダ、バガン遺跡、ポッパ山、インレー湖、アマラプ.etc。
今はなかなか行くことは出来ませんが、ミャンマーに行きたい欲が高まります。

カウンターに置かれた黄金色の食器群

僧侶の人形
さて、座席に座ったところで、さっそくメニューを見てお料理を選びましょうか〜。
『THE COFFEE MARK』のメニュー
















こちらが、『THE COFFEE MARK』のメニューです。
モヒンガーやシャン・カウスウェ、ミェイ・カッチー・カィー、トーフ・ヌェなどの麺料理。チェッター・ヒンやダンパウなどのご飯もの。ラペッ・トゥやトーフ・トゥなどのサラダ。炒め物やスープもひと通りのメインどころが揃っているほか、ミャンマー各地域の郷土料理もちらほら。
それでもって、今回頼んだのは↓のお料理。
- 「カヤー・ヒントゥ」(880円)
- 「ラペッ・トウッ」(1,100円)
- 「シャン・カウスウェ」(1,320円)
- 「ティーゾン・パーヘン」(1,100円)
- 「ンガピョシュエチーサヌエマキン」(770円)
- 「ベインモウ」(1,100円)
おすすめの「シャン・カウスウェ」と、定番の「ラペッ・トゥ」。前菜に「カヤー・ヒントゥ」、スープに「ティーゾン・パーヘン」。デザートは2品チョイス。
注文を済ませ、お料理が運ばれて来るのを待ちます。
カヤー・ヒントゥ

「カヤー・ヒントゥ」(880円)
まずは、前菜。
「カヤー・ヒントゥ」です。
カヤー州の食文化を象徴する郷土料理で、米粉、ネギ、肉を蒸した料理です。ロイコー市の都市には有名なヒントゥの店があり、地元で愛されるソウルフードです。
カヤー州はミャンマー南東部にあるカヤー(カレンニー)族が多数派の州。
「カヤー・ヒントゥ」は、もちもちした米粉にシャキシャキしたネギ、細かくカットされた鶏肉が団子状になったお料理。
揚げにんにくと生にんにくのガッツリとした旨味。添えられたパクチーを合わせて香りを楽しんだり、赤唐辛子を齧って辛味を加えるのもGood!
ラペッ・トウッ

「ラペッ・トウッ」(1,100円)
続いて、ミャンマー料理の定番。お茶の葉のサラダ「ラペッ・トウッ」です。
発酵させた茶葉の和え物です。味付けにはニンニク、トウガラシ、ライム、油などが使われ、茶葉を干しエビや揚げ豆、ナッツ、キャベツ、トマトなどと和えます。
発酵させた茶葉の酸味と香り。ニンニクの旨み。干し海老の旨味。唐辛子の辛味。揚げ玉やナッツのクリスピー感。キャベツのシャキシャキ感。フレッシュなトマトやパリパリした揚げビーフンがNiceなアクセント。
期待に違わぬ、ラペットゥらしい味のラペットゥです。

「ラペッ・トウッ」をお茶と一緒に
店主さんが、「ラペットゥはお茶と一緒にいただくのが良いです」と言って、ポットのお茶をサービスしてくれました。
これは嬉しい!
お茶がラペットゥでオイリーになったお口を適度にスッキリさせてくれます。
シャン・カウスウェ

「シャン・カウスウェ」(1,320円)
メインの麺料理「シャン・カウスウェ」です。
シャン民族の伝統料理で、とても人気のある一品・厳選された米麺を香ばしく炒め、芳醇なタマリンドソースと濃厚な醤油が織り成す、シャン州伝統の美食。滑らかな舌触りの中に、揚げニンニクの深い香りが広がり、洗練された味わいをご堪能いただけます。
スープ入りとドライタイプのどちらかを選べましたが、今回はドライタイプにしました。
シンプルなスープと高菜っぽい漬物が添えられています。

麺と具材を混ぜたところ
店主さんに促され、麺と具材を混ぜ混ぜして賞味。
シャンカウスエは、お店によって使われている素材も味付けもまちまちですが、『THE COFFEE MARK』のシャンカウスエは、柔らかで喉越しの良い米麺に、細かくカットされた少し甘みのある鶏肉、シャキシャキした青菜の食感がマッチした上品なお味。
揚げにんにくの香りと旨味が効いています。
酸味のある高菜の漬物と合わせていただくと美味しい♪

辣油、揚げ唐辛子、酢、醤油
さらに、一緒にサーブされた調味料を掛けて味変するのもGood!
店主さんが「辣油がオススメ」と言うので、シャンカウスエに掛けていただいたところ、なるほど美味しい♪
ティーゾン・パーヘン

「ティーゾン・パーヘン」(1,100円)
そして、今回一番気に入ったのが、こちら。「ティーゾン・パーヘン」
数種類の豆と季節の野菜をたっぷり使い、油をほとんど使わずにあっさりと煮込んだ、やさしい甘みと素朴な味わいが特徴です。この料理は脂っこさがなく、あっさりとした味付けのため、家族向けの食卓によく合い、白ごはんとの相性も抜群です。健康志向の方にもおすすめの一品です。
土鍋で提供されるスープ料理で、豆入りのオレンジ掛かった色のスープに、ニンジンや大根、ナス、オクラなどの野菜がゴロゴロ。数種類使われている豆のメインはトゥールダル。カレーリーフも入っています。

南インドのサンバルにも似たスープ
使われている具材の種類や豆の煮込み具合。カレーリーフの風味も相まって、まるで南インド料理のサンバルのような感じ。
しかしながら、タマリンドの酸味は無く、スパイスもほとんど使われておらず、優しく滋味深いお味。
これはめちゃくちゃ美味しい♪
サンバルの味の決め手はタマリンドとテンパリングしたスパイスだと思っていましたが、それ無しでもこんなに美味なスープになるんだと、びっくりしました。
今回はご飯は頼みませんでしたが、ご飯に掛けて食べても美味しそう。
ンガピョシュエチーサヌエマキン

「ンガピョシュエチーサヌエマキン」(770円)
デザートは、2品いただきました。
1品目はこちら。ミャンマー定番のスイーツ「ンガピョシュエチーサヌエマキン」です。
このデザートは、しっとりとした食感とバナナの濃厚な甘さが特徴で、焼き上げることで表面が香ばしく、中は柔らかく仕上がっています。
しっとり柔らかな食感とバナナの甘味。
素朴なお味で甘過ぎないのもGood!
スプーンが止まらないスイーツです。
ベインモウ

「ベインモウ」(1,100円)
スイーツ2品目は、こちら。
「ベインモウ」です。
ミャンマーの伝統的な米粉パンケーキの一種です。朝食や軽食として親しまれており、香ばしくてほんのり甘い味わいが特徴です。外は香ばしく、中はふんわり。ヤシ砂糖の自然な甘みとココナッツの風味が絶妙に調和します。
はじめて食べましたが、これがめちゃ旨!

中はふんわり&しっとり
パンケーキは、ふんわり&しっとり且つ、少しとろっとした食感。
米粉のあっさりとした味と、ヤシ砂糖の優しい甘味。ココナッツロングのシャキシャキした食感。トッピングされたポピーシードの香ばしさ。
結構ボリュームありましたが、奪い合うようにして食べました。
ミャンマーコーヒー

「ミャンマーコーヒー(HOT)」(660円)
デザートと一緒にいただいたお飲み物は、「ミャンマーコーヒー(HOT)」
ピンラウン農場から届いた、香り豊かなミャンマーコーヒーです。
店名から分かる通り、このお店は本来はカフェであり、ミャンマーコーヒーが売りのお店です。
ラオスのコーヒーにも似た、フルーティーな甘味を感じさせるアジアらしいコーヒー。
美味なコーヒーでした♪

『THE COFFEE MARK』
目白にあるミャンマー料理のお店『THE COFFEE MARK』
目白の街の雰囲気にマッチした、スタイリッシュで上品な店内でいただくミャンマー料理は、どれも抜群の美味しさ!
定番の「ラペッ・トゥ」も、汁無しの「シャン・カウスウェ」も美味でしたが、南インドのサンバルにも似た豆と野菜のスープ「ティーゾン・パーヘン」が絶品♪
2品いただいたミャンマースイーツや、お店の売りのミャンマーコーヒーも満足の美味しさ。
店主さんをはじめとしたスタッフの丁寧な接客もGood!
『THE COFFEE MARK』の地図・アクセス・営業時間
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