「シンガポール料理」は、多民族国家シンガポールならではの、中国、マレー、インド、プラナカン(ニョニャ)など、様々な文化が融合した料理。香辛料やココナッツミルクを多用したバラエティに富んだ味と食感が特徴です。
代表的な料理としては、海南鶏飯、ラクサ、チリクラブ、ホッケンミーなどがあります。
東京都内・近郊+現地の「シンガポール料理店」9店舗+6をご紹介します。
松記鶏飯(小川町)

神田小川町にあるシンガポール料理のお店『松記鶏飯(SONG KEE JEE FAN)』
カジュアルな雰囲気の中で本格的なシンガポール料理をいただけるとして人気のお店です。
看板メニューの「海南鶏飯」は、肉質が柔らかくプリプリで、しっとりかつジューシーなチキン。これだけで既に満足!鶏肉の出汁が沁み込んだご飯も旨味たっぷりで、一緒に食べるとなお美味しい★
「肉骨茶(バクテー)潮州スタイル」も美味♪ 八角やクローブなどのスパイスが使われておらず、ニンニクと白胡椒をメインにした爽やかな味付け。ひと口啜っただけで、滋養が体の中に染み渡る感じ。毎日でも飲めそうです♪
獅天鶏飯(渋谷)

渋谷にある、シンガポール料理と中華のお店『獅天鶏飯』
お店の看板メニュー「海南鶏飯:名物シンガポールチキンライス」は絶品♪
見た目だけでもわかる、トロトロぷりぷりのチキンは、口に含むと、本当に柔らかく、まるで鳥刺しのようです。このプリプリの鶏肉を3色ソース(黒醤油・生姜ソース・チリソース)に付けて、鶏出汁の旨味が沁みたご飯と一緒にいただく!至福のひと時です★
ココナッツミルク濃厚な「ラクサ」も絶品!
シンガポール・シーフード・リパブリック銀座(銀座)

銀座にあるシンガポール料理のレストラン『シンガポール・シーフード・リパブリック銀座』
シンガポール政府公認の、本場シンガポールで人気の4つのレストランがコラボしたお店です。
ディナーの「リパブリックコース」は、ブラックビーンズソースの塩気とまろやかなコクが蟹のお味にマッチした「ブラックビーンズクラブ」。チリ、トマト、溶き卵をブレンドした辛味のあるソースがたまらない「チリクラブ」。鶏の風味のするパラパラのお米と柔らかいチキン、3種のソースとの組み合わせが見事な「シンガポールチキンライス」。
いずれも、筆舌に尽くし難い美味しさ★
海南鶏飯食堂2(恵比寿)

恵比寿にあるシンガポール料理のお店『海南鶏飯食堂2 恵比寿店』
シンガポールの人気料理「海南鶏飯」を都内で先駆けて提供したことでも知られる「海南鶏飯食堂」の2号店です。
お店の看板メニュー「海南鶏飯」は、身が締まっているにもかかわらず、しっとり柔らかな鶏肉。お味はさっぱりとしており、甘醤油や生姜、チリ、それぞれのソースに付けて食べると、美味しさが引き立ちます♪
パンチの効いたお味の「海老のブラックペッパーソース炒め」も美味★
シンガポール 海南鶏飯 日本橋三井タワー(三越前)

三越前にあるシンガポール料理店『シンガポール 海南鶏飯 日本橋三井タワー店』
お店の看板メニュー「シンガポールチキンライス」は、「蒸した鶏」と「揚げた鶏」の2種類両方食べられる「ハーフ&ハーフ」がおすすめ。
柔らかい食感がたまらない「蒸した鶏」、パリッとした皮に旨味が沁みている「揚げた鶏」、どちらも美味しい。3種のソースも、パンダンリーフで香り付けしたライスも美味♪
ココナッツミルク濃厚な「海老カレー飯」も美味しい。
シンガポール キュイジーヌ シンキーズ(渋谷)

渋谷の青山通り沿いにあるシンガポール料理のお店『シンガポール キュイジーヌ シンキーズ』
お店イチオシ!シンガポール名物麺料理「ラクサ」は、ココナッツミルク、魚介出汁、ピリ辛唐辛子の3つのバランスが絶妙! 中華麺とビーフンの2種の麺や、プリプリのエビやゆで卵、厚揚げなどの具材との相性も抜群。
「うまい!うまい!」を連発してしまうほどの美味しさです♪「日本一のラクサを目指す」という言葉も納得の絶品ラクサでした★
シンガポール・ホリック・ラクサ(渋谷)

奥渋谷にあるシンガポールラクサの専門店『シンガポール・ホリック・ラクサ』
シンガポール人シェフから習得したという「ラクサ」は、本場シンガポールで食べたものよりも美味しいと感じさせられるお味。
ココナッツミルクの入ったオレンジ色のスープは、エビの出汁が濃厚に効いていて、マイルドなココナッツミルクの甘味と絶妙なマッチング♪ 麺はつるっとしていてコシのある食感のロング麺。スープに麺が絡んでたまらない美味しさ! 量や辛さ、トッピングなどを自分好みにカスタマイズできるのも嬉しい♪
ラクサのみならず、「チキンライス」も美味!
アンセンブル バイマイハンブルハウス(二重橋前)

東京・丸の内にあるシンガポール料理のお店『アンセンブル バイマイハンブルハウス』
洗練された大人な空間で上質なシンガポール料理をいただけるお店です。
3種のつけダレそれぞれの味わいが楽しめる「海南チキンライス」。まろやかなココナッツミルク感と海老出汁が美味な「シンガポールラクサ」。どちらも美味♪
杏仁豆腐やマンゴープリンなど、デザートも満足のいく美味しさです。
Pc’s Laksa(神田)

神田にオープンしたシンガポールラクサの専門店『Pc’s Laksa(ピーシーズラクサ)』
アジアの麺料理の中でも特に美味なもののひとつ「ラクサ」。都内にはラクサを気軽にいただけるお店がまだ少なく、このお店は貴重な存在です。
ココナッツミルクのまろやかさとエビ出汁の旨味が効いたスープは間違いのない美味しさ♪ 好みの具材を自由にセルフトッピングできるというシステムも面白い!
本場シンガポールのシンガポール料理店
ジャンボ・シーフード(シンガポール)

シンガポールに行ったら必ず食べたい名物料理「チリクラブ」。クラーク・キーにある人気店『ジャンボ・シーフード(Jumbo Seafood)』でいただきました♪
豪快に手でつかんで食べるチリクラブは、濃厚でスパイシーだけれど、卵が入っているのでまろやかでもあり、なんともいえない深いお味。
プリっとしたカニとソースの相性はたまらなくいいですが、ソースを揚げパンにつけて食べるのもまた合う。
カニの爪は、カニ肉がギッシリ詰まっていて食べ応えあり!ソースがホントに美味しく、病みつきになります★
ソンファ・バクテー(シンガポール)

シンガポールの国民食「肉骨茶(バクテー)」
1969年創業の人気店『松發肉骨茶(Song Fa Bak Kut Teh )』は、ローカルな雰囲気満載の中、絶品バクテーがいただけます。
「バクテー」は、豚のスペアリブなど骨付き肉をスープにしたもので、ごはんと一緒に食べます。あっさりしたスープはコショウが効いていて、ホロホロのスペアリブとの相性は抜群! 何杯でもスープが飲めちゃいそうなくらい美味しかったです♪
スターアニス(八角)の効いた甘めの「煮豚肉」や定番の青菜炒め「野菜-菜心(チョイスム)」もなかなかのお味。
天天海南鶏飯(シンガポール)

屋台の集まったフードコート(ホーカーズ)のひとつ『マックスウェル・フードセンター』には、行列のできるお店が何店舗かあります。
その中の人気店『天天海南鶏飯』で「チキンライス」をいただきました♪
鶏半羽分の(大)のチキンライスは、ボリュームたっぷり!
チキンはとっても柔らかく、ツルンとしてるので、とても食べやすいです。ご飯は、チキンのゆで汁で炊いているので香りが良く、味が染みていて美味しい?
パクチーと一緒に食べたり、チリソースをつけて食べると味に変化が出て、また違ったおいしさが楽しめます♪
328カトンラクサ(シンガポール)

シンガポール定番料理のひとつ「ラクサ」
プラナカンが多く住んでいた街「カトン」に、ラクサの人気店『328カトン・ラクサ』はあります。
「ラクサ」は、ココナッツミルクをベースとしたスパイシーなスープに、米麺が入っている麺料理。ダシはエビなどの海鮮からとられています。
いただいたラクサは、ココナッツミルクベースなのでクリーミーなんだけれど、スパイシー。このバランスが絶妙!
海老などの海鮮からとれたダシが効いていて、なんとも深いコクがあって美味しい。
ムトゥースカリー(Muthu’s Curry)

シンガポールのインド人街「リトル・インディア」にあるお店『ムトゥースカリー(Muthu’s Curry)』では、マラヤーリ人(南インドのケララ州出身の民族)のコミュニティが作った料理を起源とする煮込み料理「フィッシュヘッドカレー」をいただくことができます。
「フィッシュヘッドカレー」は、イカンメラー(レッドスナッパーという鯛の一種)の頭を野菜と共に香辛料の効いたカレーの中で煮込んだ料理で、酸味のあるタマリンドの風味がこの料理の特徴。
辛さは結構ありますが、魚がフワっとしていて、タマリンドの酸味とカレーの辛味が合います!!美味しい★
ヤクン・カヤトースト(シンガポール)

チャイナタウンの中心からはちょっと外れたところにある『ヤクン・カヤトースト』は、シンガポールの朝食の定番「カヤトースト」の名店。1944年創業の老舗です。
いただいた「カヤトースト」は、人気があるのも頷ける美味しさ。
炭火でカリカリに焼いたトーストに、甘くてクリーミーなカヤジャムは相性抜群! 半熟たまごを載せていただくのもGood!
砂糖と練乳が入った甘~いホットコーヒー「コピ(Kopi)」も美味しい♪
閉店・休業中のシンガポール料理店



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