バルト三国の一番北の国、エストニア(Eesti Vabariik)の首都「タリン(Tallinn)」です。
前日、フィンランドのヘルシンキからフェリーで到着しました。
ヘルシンキからの所要は約2時間。近いです!
この日は、世界遺産にも登録されているタリンの旧市街を見て回ります。
エストニアってどんな国?
エストニア(Eesti Vabariik)は、北はフィンランド湾、西はバルト海に面し、東はロシア、南はラトビアと国境を接したバルト三国の国のうちのひとつで、面積は九州の1.2倍ほど、人口は134万人ほどの小さな国です。
民族は、フィン・ウゴル系のエストニア人が約70%、ロシア人が25%で、公用語はエストニア語。首都はタリンです。
デンマークやドイツ、スウェーデン、ロシアなどに支配されてきた歴史を持ち、第二次大戦後約50年間はソビエト連邦に併合されていました。
独立したのはソ連崩壊後の1991年。以後、エストニアは、2004年にEUやNATOに加盟し、2010年には通貨にユーロを導入しています。
また、エストニアは、IT先進国として知られ、Skype(スカイプ)を生んだ国としても有名。
早期からのIT教育やITを行政に活用する「電子政府」を実施しており世界で初めてネットを使って電子投票を行った国でもあります。
エストニアの首都「タリン(Tallinn)」は、バルト海のフィンランド湾に臨む港湾都市。
11世紀頃にはすでにエストニア人による砦が築かれていたそうですが、1219年にデンマーク王バルデマー2世がこの地を占領。トームペアの丘に城を築きました。
エストニア人たちは、この城を「Taani Linn」(デンマーク人の城)と呼び、これが「タリン」の町の名前の由来となったと伝えられています。
1285年、タリンは「ハンザ同盟」に加盟。ハンザ同盟の町としては最北に位置し、ロシアとの貿易の中継地として繁栄を謳歌したそうです。
現在のタリン旧市街の美しい街並みは、13世紀から16世紀半ばまでの、この繁栄の時代に建てられたものが多いのだとのこと。
①ホテル インペリアル(Hotel Imperial)
ホテル インペリアル(Hotel Imperial)
さて、ちょっと早起きしてタリン旧市街の街歩きを始めましょうか〜♪
写真は、宿泊した「ホテル インペリアル(Hotel Imperial)」
旧市街の中の便利な場所にあり、お部屋はこぢんまりとしていたものの、シンプルで居心地の良いホテルでした。
四つ星のホテルで、料金は1泊70〜80ユーロほど。どこに行くにも便利でロケーション的にはかなり良かったです。
「ホテル インペリアル(Hotel Imperial)」については、こちら↓
朝のタリン旧市街の街並み
朝のタリン旧市街の街並み。ホテルの近くの風景です。
5月初旬のこの時期、タリンはまだまだ寒いです。
だいたい東京の3月頭くらいの気候でしょうか。
ホテルにも朝食は付いていたのですが、行きたいお店があったので、ホテルブレックファストはパスすることに。
朝のまだほとんど人通りがないタリンの街を歩き始めます。
パン屋の看板
パン屋のディスプレイ
ミニシアター
土産物屋さん
ミニシアター(NUKUTEATER)の看板
土産物屋(LUCKY SOUVENIRS)の看板
タリン旧市街は、城壁に囲まれた1周2.5㎞ほどの区域で、ほぼ歩いて回ることができます。
宿泊していた 「ホテル インペリアル(Hotel Imperial)」から200mほどのところにある街の中心「ラエコヤ広場」へと向かって石畳の道をぶらぶら歩いていきます。
通りには、パステルカラーの家が並び、それぞれのお店の軒先にはオリジナリティー溢れる看板たちが!
歩いているだけで、なんだか楽しくなってきます♪
②ケールヴィーデル(kehrwieder)
ラエコヤ広場
しばらく歩いたところで、旧市街の街の中心「ラエコヤ広場(Raekoja Plats)」にたどり着きました!
朝早い時間のため、ほとんど人がおらず、ガランとした印象の「ラエコヤ広場」
お目当てのカフェは、広場の北の路地の裏にあります。
『kehrwieder(ケールヴィーデル)』
こちらが、朝食をいただいたカフェ『kehrwieder(ケールヴィーデル)』
お店の入口は、ラエコヤ広場からちょっと入ったところになります。
『kehrwieder(ケールヴィーデル)』の店内
凝った内装のアートな雰囲気の店内。
木目の床、岩を使った外壁、アーチ型の天井、アールヌーヴォーなランプ、エキゾチックなテーブルクロスやクッションカバーなどなど、とても個性的でお洒落な感じ。
クロワッサンサンドとラップサンド、ラズベリーのタルト
いただいたお料理は、朝食として、クロワッサンサンドとラップサンド。
ドリンクに、コーヒーとカフェラテ。スイーツは、ラズベリーのタルトをいただきました。
全部で、19.40ユーロ。
こちらのお店、ラエコヤ広場にテラス席も出しているみたいで、お店の中から店員さんが行ったり来たりしていました。
爽やかな朝に、テラス席で朝食もいいですね。ただ、この時期(5月初め)の朝は、まだまだ寒かったです。
お店の詳細は↓
③ラエコヤ広場(Raekoja Plats)
ラエコヤ広場
朝、まだ人がほとんどいない「ラエコヤ広場」
『kehrwieder(ケールヴィーデル)』で朝食をいただいた後、お店に面した「ラエコヤ広場」をぶらり。
朝9時くらいだったでしょうか。まだ広場には人の姿はまばら。
「ラエコヤ広場(Raekoja Plats)」は、デンマーク占領以前の11世紀から存在する広場で、19世紀の終わりまで市場として使われていたそうです。
中世の風情を色濃く残す広場で、かつてはここで商品の売買、結婚式などの行事、罪人の公開処刑などが行われていたのだとか。
旧市庁舎
上の写真の建物は、ラエコヤ広場のメインのランドマーク、「旧市庁舎(Raekoda)」です。
14世紀半ばに建設され、現在の姿になったのは1404年。北ヨーロッパに唯一残るゴシック様式の市庁舎であるのだとのこと。
早朝のラエコヤ広場の様子
ラエコヤ広場のテラス席
さて、「ラエコヤ広場」から街歩きを再開。
まずは、旧市街の南西にある、かつての都城「トームペアの丘」 へと向かいます。
④アレクサンドル・ネフスキー大聖堂(Alexander Nevsky Cathedral)
「トームペアの丘」への道
「トームペアの丘(Toompea)」は、13世紀初頭にこの地を征服したデンマーク人が築いた城塞。長らくタリンの王城であったところです。
「トームペアの丘」へは、坂道を登って行きます。
靴屋さんの看板と「アレクサンドル・ネフスキー大聖堂」
「アレクサンドル・ネフスキー大聖堂」
しばらく坂道を進んでいくと、前方にたまねぎ型のドームを持った聖堂が見えてきました。
「アレクサンドル・ネフスキー大聖堂(Alexander Nevsky Cathedral)」です。
「アレクサンドル・ネフスキー大聖堂」
「アレクサンドル・ネフスキー大聖堂」は、1901年、当時エストニアを支配していた帝政ロシアによって建てられたロシア正教の教会です。
タリン最大のロシア正教会ですが、エストニア人にとってはロシア支配を想起させるものとして、かなり嫌われているのだとのこと。
ただし、タリンは他のエストニアの町に比べロシア人の割合が高く、全体の36.5%がロシア人だそうです。
アレクサンドル・ネフスキー大聖堂向かいにあった、かわいいポスト
土産物屋の前にあった甲冑
アレクサンドル・ネフスキー大聖堂の内部
「トームペア城(Toompea Loss)」の正面入り口
こちらは、「アレクサンドル・ネフスキー大聖堂」の向かいにある「トームペア城(Toompea Loss)」
「トームペア城」は、13世紀前半にリヴォニア帯剣騎士団によって建てられた要塞で、現在の姿になったのは18世紀後半なのだとのこと。
正面は宮殿風になっていて、現在も政府の一部と国の議会が場内に入っているそうです。
写真は撮っていませんが、南側には15世紀に建てられた「のっぽのヘルマン(Pikk Hermann)」という高さ50.2mの塔が建っています。
⑤大聖堂(トームキリク)Toomkirik
「大聖堂(トームキリク:Toomkirik)」とエストニア国旗
「トームペア城」から北へ200mほど歩くと、「大聖堂(トームキリク:Toomkirik)」があります。
「大聖堂(トームキリク:Toomkirik)」
「大聖堂(トームキリク:Toomkirik)」は、1219年にデンマーク人が占領した際に建設されたエストニア最古の教会。タリンにおける中心的な地位にある教会です。
「大聖堂(トームキリク:Toomkirik)」の入り口
「大聖堂(トームキリク:Toomkirik)」
「大聖堂(トームキリク:Toomkirik)」の内部
「大聖堂(トームキリク:Toomkirik)」の内部です。
内部は墓所としての役割も担っており、壁には無数の墓碑銘や紋章があり、床には墓石などがたくさんあります。最古の墓石は13世紀からのものだとか。
聖堂の塔の上にも登ることができますが、今回は登っていません。
⑥展望台
展望台(Piiskopi Aed)から見た風景
「トームペアの丘」には3つの展望台があります。
こちらは、西側にある展望台(Piiskopi Aed)から見た風景。シュネリ池とトーム公園、タリン駅が見えます。
展望台(Patkuli Vaateplats)から見たタリン旧市街
こちらは、北側にある展望台(Patkuli Vaateplats)から見たタリン旧市街の風景。
世界遺産に登録されたタリン旧市街の街並みを見渡すことができます。
正面に見える尖塔は「聖オレフ教会」。その向こうにはフィンランド湾の海が見えます。
展望台(Kohtuotsa Vaateplats)から見たタリン旧市街
こちらは、東側にある展望台(Kohtuotsa Vaateplats)から見たタリン旧市街の風景。
ここからの眺めもなかなか♪朱色の屋根と黄色の建物の壁の色が鮮やかです。
タリン旧市街の下町(ローワータウン)は、ヨーロッパでも最も保存状態の良い旧市街地のひとつとして知られています。
トームペアのアーモンド屋さん
売られていたアーモンド
みやげ物屋の甲冑
民族衣装を着たお人形
ここにもアーモンド屋さんが!
展望台の近くには土産物屋が軒を連ねていて、付近にはアーモンドの屋台が出ていました。
これは、タリンの名物の砂糖やシナモンなどのスパイスでコーティングしたアーモンドのお菓子。タリンの旧市街には、中世風の衣装を着て木造の荷車でアーモンドを売るこういう屋台がそこかしこに出ています。
さて、世界遺産タリンの町のパノラマを堪能した後は、山の手の「トームペアの丘」から下町の旧市街へと下っていきましょう〜!
⑦デンマーク王の庭、聖ニコラス教会
坂道を下り、城壁を抜け、下町へ
坂道を下って行くと、トームペアと旧市街を隔てる城壁が現れます。
城壁を抜けたところにあるのが、「デンマーク王の庭」と呼ばれる区域。
「デンマーク王の庭」と城壁
「デンマーク王の庭」には、赤地に白十字のデンマークの国旗が掲げられています。
1219年、エストニア人との戦いで窮地に陥っていたデンマーク王は、この場所で神に祈ったそうです。すると、空から赤地に白十字の旗が舞い降りてきて、それに鼓舞されたデンマーク軍は砦を落とすことができたと言われているのだとのこと。
このことが由来となり、デンマークの国旗は現在の赤地に白十字のデザインになったのだとか。
「デンマーク王の庭」
「ネイツィルトン(乙女の塔)」と「キーク・イン・デ・キョク」
「デンマーク王の庭」の向こうには、「ネイツィルトン(乙女の塔)」と「キーク・イン・デ・キョク」があります。
「ネイツィルトン(乙女の塔)」は、中世には売春婦の牢として使われたという四角い塔。「キーク・イン・デ・キョク」は、15世紀に町の防御のために造られたという円筒形の塔です。
今回、中には入りませんでしたが、内部は博物館になっていて塔の最上部に登ることもできるとのこと。
「聖ニコラス教会(Niguliste Kirik)」とウミネコ
「デンマーク王の庭」から旧市街の方を望むと、ひときわ大きな塔が見えました。
「聖ニコラス教会(Niguliste Kirik)」です。
あの尖塔に向かって歩き始めます。
トームペアから下る坂道
「聖ニコラス教会(Niguliste Kirik)」
「聖ニコラス教会(Niguliste Kirik)」の中には入れず(涙)
坂道を下っていき、「聖ニコラス教会(Niguliste Kirik)」に到着!
この教会は、船乗りの守護聖人ニコラスに捧げられた教会で、建造は13世紀前半のこと。
現在は博物館とパイプオルガンのコンサートホールとして使用されています。
博物館には、15世紀にベルント・ノトケによって描かれた「死のダンス(Surmatants)」という絵が掲げられています。
「死のダンス(Surmatants)」は、法王や皇帝、皇女、枢機卿、国王などが骸骨をモチーフにした「死」といやいやながらダンスをしているという図が描かれた作品。
タリンの中世芸術を代表する傑作で必見の作品なのですが、とっても残念なことに、この日は博物館がクローズしていて見ることができませんでした(涙)
ちなみに、聖ニコラスと聖ヴィクトルの生涯が描かれた木製の主祭壇も見応えがあるとのこと。
ラエコヤ広場へ。こちら、何の看板でしょうか?
「聖ニコラス教会」には入ることができず残念でしたが、ひとまず、旧市街の中心「ラエコヤ広場」に再び戻ることにします。
⑧「旧市庁舎(Raekoda)」
「ラエコヤ広場(Raekoja Plats)」に戻ってきました!
「聖ニコラス教会」から200mほど歩くと、「ラエコヤ広場(Raekoja Plats)」に辿り着きました。
朝来た時は人の姿がほとんどなくガランとした印象でしたが、お昼時のこの時間は広場は大勢の人で賑わいを見せていました。
さて、「ラエコヤ広場」に戻ったところで、朝入れなかった「旧市庁舎(Raekoda)」の中に入ってみることにしましょう〜!
まずは、旧市庁舎の塔から。
「旧市庁舎(Raekoda)」の塔に登る
旧市庁舎にある65mの高さの塔。ここには登ることができます。
細い階段をえんやこらと登り、ようやく辿り着いた上から見えたのがこの風景↓
「旧市庁舎(Raekoda)」の塔の上からの眺め
世界遺産タリン旧市街の風景が一望できます★
眼下にはラエコヤ広場と広場の周りを取り囲む中世さながらの街並み。そして、広場や路地を歩いている人々の姿がミニチュアのように小さく見えます。
美しいタリンの町の眺め、しばし堪能しました〜!
しかしながら、ここでまたまた残念なことが!
旧市庁舎は、塔だけでなく内部が観光客に開放されており、ハンザ同盟の「青と黄」、富と力の「緑と赤」の柱の色彩が美しいという「メインホール」や、14〜15世紀の長椅子や法廷の“正義”を象徴した壁画が描かれた「議会の間」などは、ぜひとも見たいものだったのですが、こちらもこの日はクローズとのこと(号泣)
この日は5月1日のメイデー。そのせいなのかはわからないですが、クローズしている見所が多かったです。
中世風の衣装を着た人たち
気を取り直して、次のスポットへ。
今度は、お買い物。土産物屋さんや工房、カフェなどが集まる「職人の中庭」へと向かいます。
⑨職人の中庭
POPな看板のお土産物屋さん
一番上の階は売り出し中のようです。
リネンのお店「ZIZI」
途中、土産物屋さんやリネンのデザイナーズショップなどを物色しながら「ラエコヤ広場」から東へ200mほど歩くと、「職人の中庭」へと辿り着きます。
職人の中庭
ヴェネ通りの小さなトンネルをくぐると現れる袋小路の一角が、「職人の中庭(Meistrite Hoov)」です。
「職人の中庭(Meistrite Hoov)」は、ガラス製品や木工製品、ジュエリーや陶磁器、フェルトなどの手工芸品などの腕利きの職人の工房が並ぶ一角。
「プー・ヤ・プートゥカ・プード(Puu Ja Putuka Pood)」
そのうちの1店舗、木工製品やフェルト製品を扱うお店「プー・ヤ・プートゥカ・プード(Puu Ja Putuka Pood)」に入ってみることにしました。
お店の名前は、「木と虫の店」という意味なのだとか。
リネン製のポットマットがたくさん!
エストニア産の木材を使った木工製品がズラリ!
フェルト生地で作られたぬいぐるみ
ネックレスやブローチなどのアクセサリーもいっぱい!
かわいいねずみのぬいぐるみ
リネン製の鍋敷き
お店の中は意外と広く、エストニア産のニレやカシ、白樺などの木材を使った木工製品。リネンを使ったバラエティーに富みカラフルな色彩をしたポットマット。フェルト生地で作られたぬいぐるみ。ネックレスやブローチなどのアクセサリーもいっぱい!
取っ手付きの小さ目なまな板
リネンを使ったキウイ柄のポットマット
購入したのは、↑の、取っ手付きの小さ目なまな板と、リネンを使ったキウイ柄のポットマットのふたつ★
料金は、合計€19.5(¥2,324)でした。
⑩クルドゥセ・ノッツ・クルツ(Kuldse Notsu Korts)
観光用の機関車型の車
お買い物を済ませた後は、ランチタイム。
行こうと思っていたお店「クルドゥセ・ノッツ・クルツ(Kuldse Notsu Korts)」へと向かいます。
「クルドゥセ・ノッツ・クルツ(Kuldse Notsu Korts)」
こちらが、「クルドゥセ・ノッツ・クルツ(Kuldse Notsu Korts)」の外観。
エストニアの郷土料理がいただけるレストランで、場所は「ラエコヤ広場」からトームペア方向へ約100mほどの右手にあります。
「クルドゥセ・ノッツ・クルツ(Kuldse Notsu Korts)」の看板
お店の名前は、“金の子ブタ”という意味で、店頭に掲げられた豚の看板が目印。
さっそく中に入ってみましょう〜♪
「クルドゥセ・ノッツ・クルツ(Kuldse Notsu Korts)」の店内
店内の装飾がセンスあります★
店内は、木のぬくもりを感じさせる山小屋風。壁や棚など、所々に昔の生活用具や民族風のタペストリー、装飾などが飾られていて雰囲気満点!
店員さんの衣装も中世風の民族衣装でした★
真昼間からエストニアのビールをいただきます!
ビーツとサワークリームのスープ
エストニア名物「ヴェリヴォルスト」(血のソーセージ)
注文したのは、ビール(真昼間から飲んじゃいました〜!)と、ビーツのスープ(Beetroot with beef)、ソーセージ盛り合わせ2人前(Estonian sausage feast for two)です。
この他にお通し的なパンが付いて、これだけで結構なボリュームがありました。
ソーセージ盛り合わせには、バラエティーに富んだ数種類のソーセージの中に、エストニア名物「ヴェリヴォルスト」(血のソーセージ)が入っていました。
想像はしていましたが、血のソーセージ、かなり濃厚で癖のある感じで、ちょっと苦手だったかも・・・。
他のソーセージは、なかなか美味しかったです♪
ビーツのスープも、サワークリームとの相性が最高で美味。
ビールも炭酸はあまりないけど飲みやすく、満足いくランチとなりました★
「クルドゥセ・ノッツ・クルツ(Kuldse Notsu Korts)」についてはこちら↓
食後は、タリン旧市街の北側を散策します。
タリン旧市街観光マップ(朝〜午前)
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