京急生麦駅より徒歩10分。国道1号線沿いにイラン(ペルシャ)料理のお店『カスピアン』があります。
オープンは2013年7月。本場イラン出身のシェフが作るイラン(ペルシャ)料理のお店。
美味しいクビデキャバーブと焼きたてのナンがいただけるということで、行ってみることにしました。
『カスピアン』の外観と店内の雰囲気

向こうに見える青い看板が『カスピアン』
生麦駅の改札を出て、JRの線路を渡り、住宅街の中をくねくねと進んでいくと、国道1号線にぶつかります。
国道1号線を西へ歩くと、右手に白い立て看板が。そして、その向こうに青いネオンサインが見えます。

お店は国道1号線沿いにあります。
こちらが、『カスピアン』
お店は国道1号線沿い。駐車場もあります。

『カスピアン』の外観
『カスピアン』の外観です。
スタイリッシュな店構え。イラン料理という表記はどこにも無く、知らない人はパッと見、何の店かわかりませんが、『カスピアン』という店名から、「カスピ海」に関連しているらしいことが想像できます。

テラス席
この時期(4月)は、誰もいませんでしたが、入り口にはテラス席がありました。
扉を開けて、さっそく店内へ。

『カスピアン』の店内

店内は落ち着いた雰囲気

バーカウンターもあり
こちらが、『カスピアン』の店内です。
店内はシックで洗練された雰囲気。抑えめの照明が落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
テーブル席メインの広い部屋と、バーカウンターメインの部屋があり、座席は、テーブル20席、カウンター6席、テラス24席の合計56席。
訪問したのは平日の遅めのディナータイム。電話で事前予約の上、訪問しました。
お客さんは、イラン人かどうかはわかりませんが、外国人の家族が2組。日本人男性2人組が1組来店。
接客してくれたのは、イランのカスピ海沿岸部出身だという女性の方。来日して30年にもなるそうで、日本語はベラベラです。

ペルシャらしい時計がGood!

壁に掛けられたコーラン
店内の装飾は控えめですが、所々にイラン(ペルシャ)らしい物が飾られています。
室内のテレビモニターからは、イラン情勢を伝えるイランのニュース番組が流れていました。
さて、案内された予約席に座ったところで、さっそくメニューを見てお料理を選びましょうか〜。
『カスピアン』のメニュー







コースメニュー
こちらが、『カスピアン』のメニュー。
イラン料理のメインであるキャバーブに、ゲイメやゴルメサブジ、マーヒーチェなどの煮込み(ホレシュ)。ミルザカセミやシーラーズサラダなどの定番があるほか、ハンバーガーやオムライス、グラタンなど、イラン料理以外のメニューもあります。
それでもって、今回頼んだのは↓のお料理。
- 「マーステ・ムシール」(750円)
- 「キャバーベ・クビデ」(1,700円)
- 「マーヒーチェ」(1,700円)
- 「焼き立てナン」(500円)
- 「バスマティサフランライス」(650円)
肉料理は鉄板の「キャバーベ・クビデ」。煮込みは、ゴルメサブジを頼みたかったのですが、残念ながら無いとのことだったので「マーヒーチェ」をチョイス。前菜として「マーステ・ムシール」。主食は「焼き立てナン」と「バスマティサフランライス」を選択しました。
注文を済ませ、お料理が運ばれて来るのを待ちます。
グラスワイン(赤)

「グラスワイン(赤)」(650円)
まずは、お飲み物。
「グラスワイン(赤)」を頼みました。
イランはイスラム革命以後は禁酒国であり、ワインの製造は禁止されていますが、紀元前からワインの製造が行われていた地であり、特に、シラー種の語源とも言われる「シラーズ」は名産地として知られていました。
いただいたワインの品種や銘柄はわかりませんでしたが、フルーティーで飲みやすく、とっても美味なワインでした。
芳醇なワインを舌で転がしながら待っていると、ほどなくして前菜が到着。
マーステ・ムシール

「マーステ・ムシール」(750円)
「マーステ・ムシール」です。
マーステ・ムシールは、イランでよく食べられているヨーグルトに乾燥させた「ムシール」(ペルシャシャロット)を混ぜたディップ。
ムシールは、普通のにんにくに比べ、香りが丸く甘味があるのが特徴。
このマーステ・ムシールがめちゃ旨でした!
当店のマーステ・ムシールがイランのムシールを使っているのかどうかはわかりませんが、ヨーグルトの滑らかな食感と発酵乳の酸味、にんにくの旨味がマッチして、いくらでも食べられそうな美味しさ♪
付け合わせのポテトチップスとも合うし、この後登場するナンやキャバーブともベストマッチ!
マーヒーチェ

「マーヒーチェ」(1,700円)
続いて、煮込み系。
「マーヒーチェ」です。
「マーヒーチェ(マヒチェ)」は、ラムのすね肉を長時間煮込み、サフランや玉ねぎ、ターメリックなどで香り付けした料理。イランの定番煮込み料理のひとつです。
プレートの上に、オレンジ色のグレイビーを纏った骨付きのラムシャンクがドカッと載っていて、フライドポテトが添えられています。
ラムすね肉は、骨からほろほろとほぐれ、とっても柔らか。羊肉の臭みはほとんど無く、玉ねぎの旨味と甘味、サフランの香りがラム肉と絡んでたまらない美味しさ♪
バスマティサフランライス

「バスマティサフランライス」(650円)
マーヒーチェのお供は「バスマティサフランライス」
サフラン特有のエキゾチックな香りと、バスマティのパラパラの食感が、濃厚でオイリーなグレイビーや、肉肉しいラムシャンクとベストマッチ!
この後サーブされる「キャバーベ・クビデ」との相性も抜群。
キャバーベ・クビデ

「キャバーベ・クビデ」(1,700円)
そして、メインの肉料理。
「キャバーベ・クビデ」です。
キャバーベ・クビデ(クビデキャバーブ)は、羊や牛の挽き肉に、すりおろした玉ねぎや塩胡椒を加えて練り合わせ、平たい金属串に押し付けて整形し、炭火で焼き上げた料理。
焼きトマトが添えられ、サフランライスと一緒にいただくのがスタンダード。
イランには様々なケバブがありますが、クビデキャバーブは最もポピュラーなケバブです。

焼きトマトとトマトのディップ
いただいた「キャバーベ・クビデ」は、もちろん期待に違わぬ美味しさ♪
羊肉の風味と玉ねぎの甘味。ほど良い塩気と弾力のある食感。
ジューシーな焼きトマトや、ピリ辛のトマトのディップと一緒にいただくといい塩梅。
焼き立てナン

「焼き立てナン」(500円)
キャバーベ・クビデの相棒は「焼き立てナン」
もちろん、定番のサフランライスと一緒にいただくのも美味なのですが、あっさりとしていて素朴な小麦の風味が感じられるイランのナンは、キャバーブを包んで食べると本当に美味しい!

ゴマが香ばしい
焼き立てナンの上に「マーステ・ムシール」を載せてシンプルにいただくのもGood!
クビデキャバーブや焼きトマトを載せ、さらにマーステ・ムシールを付けて食べたり、マーヒーチェのグレイビーに付けて食べたり、いろいろ楽しみました♪

「キャバーベ・クビデ」と「焼き立てナン」「マーステ・ムシール」

「マーヒーチェ」と「バスマティサフランライス」
「キャバーベ・クビデ」と「マーヒーチェ」「マーステ・ムシール」
結構ボリュームありましたが、サフランライスと焼き立てナンと共にもりもりいただき、あっという間に完食!
ペルシャンアイスクリーム

「ペルシャンアイスクリーム」(900円)
食後のデザートは、「ペルシャンアイスクリーム」
サフランで黄色く香り付けされたアイスクリームは、トルコのドンドルマのような粘り気のあるアイス。
トッピングされたピスタチオや、脇に添えられた生クリームも良いアクセント。

「オリジナルブレンド紅茶」(1カップ350円)
デザートと一緒にいただいたお飲み物は、「オリジナルブレンド紅茶」
イランのチャイはトルコと同じく、ミルクを入れないルビー色のチャイがスタンダード。
さっぱりとしたチャイは、デザートのお供として、また、肉料理の後のお口直しとしても最適です♪

『カスピアン』
横浜市鶴見区。生麦駅近く、国道1号線沿いにあるイラン料理のお店『カスピアン』
本場イラン出身のシェフが作るイラン(ペルシャ)料理のお店。
いただいたお料理は、定番の羊肉串「キャバーベ・クビデ」も、ほろほろ柔らかいラムすね肉の「マーヒーチェ」も、素朴な風味の「焼き立てナン」も、にんにくの旨味が効いたヨーグルトディップ「マーステ・ムシール」も、素晴らしいお味。
イラン(ペルシャ)の味を満喫できるお店です♪
『カスピアン』の地図・アクセス・営業時間
アラブ・中東料理店











