南インドのカルナータカ州の州都「バンガロール(ベンガルール)」
この町には、南インド料理の軽食「ティファン」の名店が数多く存在しています。
『Brahmins’ Coffee Bar』は、「イドゥリ・ワダ」が美味しいと評判のティファン・スタンド。1965年創業の老舗の人気店です。
「イドゥリ・ワダ」が美味しいと評判のティファン・スタンド
『Brahmins’ Coffee Bar』の外観
こちらが、『Brahmins’ Coffee Bar』の外観です。
『Brahmins’ Coffee Bar』は、バンガロールの中心部、バンガロールで最も古い地区のひとつであるチャムラージペット(Chamarajpet)地区の一角にあります。
到着すると、お店の前は多くのお客さんで賑わっていました。
渋い看板とティファンを立ち食いするお客さん。右手にはチャトニを掛ける店員さん
お店の入り口には、文字が少し消え掛かった渋い看板があります。
チャトニを掛ける店員さんの姿が見えます。
お客さんは、皆、立ち食いでティファンを食べています。
『Brahmins’ Coffee Bar』の店内
お店の中へ入っていくと、向かって左側にカウンターがあり、そこで料理を注文してお金を支払うとレシートをくれるので、そのレシートをキッチンカウンターのスタッフに渡すと料理が提供されます。
メニューの写真は撮り忘れてしまいましたが、Googleで確認したところ、下記のみである様子。
- Idly
- Vade
- Khara Bath
- Kesari Bath
- Coffee / Tea / Milk
- Butter
Idly と Vade をセットにした「イドゥリ・ワダ」か、Khara Bath(ウプマみたいなセモリナ粉を固めた軽食) と Kesari Bath(セモリナ粉で作られる甘いデザート)をセットにした「チョウチョウバス(chow chow bhath)」の形で注文されることが多いそう。
Butter は、「イドゥリ・ワダ」のトッピング用です。
今回は、イドゥリとワダをひとつずつチョイス。「イドゥリ・ワダ」としていただくことにしました(料金は合計₹50)。
グリーンチャトニの海に乗った、柔らか「イドゥリ」とサクふわ「ワダ」
注文した「Idly」と「Vade」が提供されました。
レシートをキッチンカウンターのスタッフに渡すと、すぐに注文した「Idly」と「Vade」が提供されました。
とてもスピーディーな提供です。
「Idly」と「Vade」を持って店外へ
こちらが、提供された「Idly」と「Vade」
さっそく、料理を受け取って、お店の外へと向かいます。
ミントチャトニを追い掛けしてくれるおじさん
カラバスにもチャトニをたっぷり
お店の入り口には、ミントチャトニを追い掛けしてくれるおじさんがスタンバっています。
チャトニを追い掛けしたい場合は、プレートを差し出せば、いくらでも追い掛けしてくれます。
カラバスにチャトニを掛けてもらっている人もいました。
お店の外に設置された簡易テーブルで立ち食い
簡易テーブルで「イドゥリ・ワダ」を賞味
お店の周囲には、銀色の簡易テーブルがいくつも置かれていて、皆さん、テーブルの上に「イドゥリ・ワダ」や「チョウチョウバス」のプレートを置いて、一心不乱に食べていました。
空いているスペースを見つけ、自分たちもプレートをテーブルの上に置き、さっそくいただきましょう〜♪
たっぷりと掛かったミントチャトニ
『Brahmins’ Coffee Bar』の「イドゥリ・ワダ」
プレート一面に広がったグリーンのミントチャトニの海の上に、イドゥリやワダが乗っているのが大きな特徴。
とにかく、このミントチャトニが美味しい!
水分多めで、ミントの風味と青唐辛子のピリ辛さが効いています。
柔らかく溶けるような食感のイドゥリと、サクサクでふわふわな食感のワダ
イドゥリは、柔らかく口の中で溶けるような食感。
ワダは、外側が音がしそうなほどサクサクで、中身はふわふわ。
それぞれ、ミントチャトニを付けていただくと、たまらない美味しさ♪
特に、ワダのサクふわ感に衝撃を受けました。
もっと、食べたいけど、この後、ランチも控えているので1個ずつで我慢。
大混雑のお店
サクッと食べ終え、改めてお店を見てみると、先ほどよりもさらにお客さんの数が増えていました。
場所柄なのでしょうか。この前に訪れた『MTR』のラールバーグロード本店よりも客層は若め。おじさん率は低かったです。
路上にまで人が溢れています。
バンガロールにある、イドゥリ・ワダが美味しいと評判のスタンド店『Brahmins’ Coffee Bar』
グリーンのミントチャトニの上に乗った「イドゥリ・ワダ」は、さすがの美味しさ!
口の中で溶けるような柔らかさの「イドゥリ」も、サクふわ具合がこれ以上ない「ワダ」も絶品♪ 水分多めでスパイシーなチャトニに付けていただくと、もう最高です★
『Brahmins’ Coffee Bar』は、「カラバス」や「ケサリバス」、そして、店名にもあるフィルターコーヒーも美味しいらしいので、再訪したら、今度はそれらをいただいてみたいです。
『Brahmins’ Coffee Bar』の地図・アクセス
- 住所:Pushp Kiran, 19, Rangarao Rd, near Shankar Mutt Road, Shankarapura, Bengaluru, Karnataka 560004 インド
- 電話:+919845030234
- 営業時間:6:00~12:00 15:00~19:00
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