神奈川県横浜市。京急の日ノ出町駅とJRの関内駅、横浜市営地下鉄の伊勢佐木長者町駅の中間辺り。伊勢佐木町の歓楽街の一角に、コロンビア料理のお店『メデジン・ヨコハマ』は、あります。
2016年8月にオープンしたこのお店、日本では珍しい南米コロンビアの料理をいただけるお店です。
店内に入ると、いきなりビートの強いコロンビア音楽の爆音!
通り沿いの看板
キャバクラや風俗店、ラブホテルなどが並ぶ、伊勢佐木町界隈。
お店は、そんな少し怪しい雰囲気の通りのビルの5階にあります。
通り沿いに看板が立っているのでわかりやすいです。
『メデジン・ヨコハマ』は、このビルの5階
『メデジン・ヨコハマ』は、このビルの5階。
Barがたくさん入っているビルです。
水煙草もあるようです。
エレベーターで5階へ
このエレベーターで5階へ。
ひと気がほとんど無く、本当にやっているのか不安になりますが、ちょうど外国人の女性がエレベーターに入ってきて、同じく5階へ。
『メデジン・ヨコハマ』の入り口
こちらが、『メデジン・ヨコハマ』の入り口。
かなり薄暗いですが、何やら中から音楽が聴こえてきます。
中に入っていきましょう〜!
『メデジン・ヨコハマ』の店内
こちらが、『メデジン・ヨコハマ』の店内。
店内に入ると、いきなりビートの強いコロンビア音楽の爆音!
ピンクと青の間接照明に照らされた薄暗い店内は、まるでクラブやダンスホールのよう。
こちらが店内の動画です↓
あまりに音が大きいので、会話の内容が聴き取れなかったり、薄暗いのでメニューが見づらかったりしますが、異国感は満点★
店内に流れているのは、サルサ、バチャータ、メレンゲ、レゲトン、クンビアなどのLatin Musicです♪
お店に入ると、コロンビア人女性の店主さんがにこやかに迎えてくれ、座席に案内してくれました。
壁にいろいろ飾られてます。
お店のホームページによると、『メデジン・ヨコハマ』は、ラテン・ダンスやコロンビア料理を通じて、日本とコロンビアの文化交流することを目的としたお店であるとのこと。
店内では、ダンスのレッスンが行われたり、パーティやイベントなどにも利用されたりするのだそう。
カラオケ歌っている日本の人がいました。
店内の座席は、カウンター席とテーブル席合わせて40席。
開店直後でしたが、地元の方らしき日本人男性がひとり来ていて、カラオケを1曲(日本の演歌)を熱唱していました♪
その後は、コロンビア人かは不明ですが、ラテン系の方や欧米系の方がちらほらと来訪。
ちなみに、スタッフの人数は結構多く、コロンビア、アルゼンチン、キューバ、ボリビア等の南米出身の方だそう。
帽子かたくさん!なぜか、クリスマスの飾り付けも
モニターでお店紹介のテレビ番組のVTR
メデジンの写真
ダンサーの写真
ミュージシャンの写真
店内は薄暗くてよく見えませんでしたが、壁にはコロンビアの写真や民芸品、ポスターなど、様々なものが飾られています。
店名ともなっているコロンビアのメデジンには、以前行ったことがあるので、店主さんにそのことを伝えると、結構喜んでくれました♪
衝撃的な告知文が!
こちら、壁に衝撃的な告知文が!
ツケの支払いを「体で払う」というお申し出は、お断りしております。
体で払おうとするお客さんがいるのでしょうか!!?
さて、そろそろ、テーブルの上に置かれているメニューを見て、お料理を選びましょうか〜♪
『メデジン・ヨコハマ』のメニュー
『メデジン・ヨコハマ』のメニュー
お目当ての「パンデハ・パイサ」あります。
「エンパナーダ」
ドリンクメニュー
こちらが、『メデジン・ヨコハマ』のメニューです。
メニューの品数はそれほど多くはありません。
今回残念だったのは、コロンビアの野菜+チキンスープ「サンコーチョ」が要事前予約であるため注文することが出来なかったこと。
仕方ないので「サンコーチョ」は諦め、↓の3つのお料理を頼むことにしました。
- エンパナーダ(300円)
- スダード・デ・ポジョ(1,000円)
- パンデハ・パイサ(1,500円)
定番のコロンビアプレート「パンデハ・パイサ」と、トマト風味の鶏肉シチュー「スダード・デ・ポジョ」、おつまみの「エンパナーダ」の3品です。
注文を済ませ、お料理が運ばれてくるのを待ちます。
コロンビアの国民的定食「パンデハ・パイサ」が美味しい♪
「コロナビール」600円
「モヒート」600円
まずは、お飲み物から。
定番のメキシコビール「コロナビール」と、キューバのラムベースカクテル「モヒート」です。
「コロナビール」にライムが刺さっていないことや、「モヒート」にミントの葉が入っていないことが、かなりのマイナスポイントですが、お値段が安めなので良いということにしてグビグビ飲みます♪
「エンパナーダ」300円
続いて、「エンパナーダ」が登場!
「エンパナーダ」は、牛肉や鶏肉などをパンやペイストリーで包んだ軽食料理。スペイン由来で、南米各国で食べられていますが、地域によってバリエーションが様々あるとのこと。
『メデジン・ヨコハマ』の「エンパナーダ」は、サクッとした衣に柔らかなペースト状の挽き肉が入ったライトで食べやすいエンパナーダ。
付け合わせのサルサソースを掛けていただくと美味しい♪
1個だけじゃなく、もっと食べたい気がしました!
「スダード・デ・ポジョ」1,000円
続いて、「スダード・デ・ポジョ」
鶏肉をトマトと玉ねぎで煮込んだシチューです。
鶏肉、玉ねぎ、トマト、コーンや豆などがどっさり入っていて、かなりボリューミー!
中南米にありがちなお味で、味付けは少し薄め。
「パンデハ・パイサ」1,500円
そして、お目当ての「パンデハ・パイサ」
チョリソ、鶏肉、豚肉、バナナのフライ、豆の煮込みなどコロンビアの食材を盛り合わせた定食です。
「バンデハ・パイサ」は、メデジンのあるアンティオキア県(パイサ)で生まれたお料理で、”パンデハ”は「定食」の意味。コロンビアでは国民食的なお料理です。
この「パンデハ・パイサ」、コロンビアに行った時、現地で食べて美味しかったので、今回は楽しみにしていました。
数種類の豆の煮込み,豚肉
チョリソ、目玉焼き
アボカド、バナナフリッター、ニンジンチップス
『メデジン・ヨコハマ』の「バンデハ・パイサ」は、数種類の豆が入ったソース、トマトベースのチリソース、チョリソ、豚肉のフライ、鶏肉のフライ、バナナフリッター、ニンジンチップス、アボカド、ライス、目玉焼きが載ったプレート。
特に豆のソースが美味しく、数種類の豆のミックス具合もGood! トマトベースのチリソースとブレンドしても美味しいし、ライスとの相性も抜群♪
チョリソや豚肉、鶏肉も美味しいんですが、ちょっと硬めなのが難。
「バンデハ・パイサ」は、お店によってかなり内容が違い、現地コロンビアでいただいたものとも少し違っていましたが、『メデジン・ヨコハマ』の「バンデハ・パイサ」のお味は期待を裏切りませんでした。本日のベストお料理です★
コロンビア現地の「バンデハ・パイサ」の記事↓
『メデジン・ヨコハマ』
横浜、伊勢佐木町にあるコロンビア料理のお店『メデジン・ヨコハマ』
日本では珍しい、コロンビア料理をいただけるお店。
爆音のラテンミュージックが鳴り響き、ミラーボールやレーザーの光に照らされた店内は、まるでダンスホールのような雰囲気。
いただいたコロンビアの国民食「パンデハ・パイサ」は、数種類の豆が入ったソースが美味なプレート。チョリソや豚肉、鶏肉、バナナフリッター、目玉焼きなども載った満足度の高い一品です★
コロンビア人女性店主さんの陽気な接客もNiceです♪
◉『メデジン・ヨコハマ』の地図・アクセス
- 住所:神奈川県横浜市中区長者町8-133谷知ビル5階
- アクセス:京浜急行日ノ出町駅から徒歩3分
- 営業時間:19:00~23:55
- 定休日:月、火、日
- 予約:『メデジン・ヨコハマ』のネット予約はこちら(ホットペッパーグルメ)
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