神保町にある北インド料理店『マンダラ』
各種メディアにも頻繁に紹介され、神田カレーグランプリ2012年度優勝。漫画「美味しんぼ」でも紹介されるなど、名店として知られているお店です。
お店のオープンは1985年。老舗のカレー屋が軒を連ねる神保町ですが、『マンダラ』は神保町のインド料理店の中ではかなりの老舗。
そんな『マンダラ』に、今回初めて訪問したのでご紹介します。
スパイスがガッツリ効いたタンドール系のお料理がかなり絶品★
『マンダラ』入口の看板
『マンダラ』の入口
地下鉄神保町駅A6出口からすぐ近く。岩波ホールの裏手の通り沿いの地下1階に、北インド料理のお店『マンダラ』はあります。
入口の階段には見事な曼陀羅が飾られていました。
『マンダラ』の店内
『マンダラ』の店内です。
コンクリート打ちっぱなしの壁にシンプルなデザインのテーブルと椅子。壁にはサリーなどを素材としたアーティスティックなオブジェが飾られていて、いかにもインド料理店って感じではなくモダンでスタイリッシュな雰囲気です。
『マンダラ』のオーナーは日本の方。親会社は「西遊旅行」という旅行会社で、ツアーをしたお客さんが再会できる場所を作りたいという思いがきっかけとなり、このお店を開くことに至ったのだとか。
キングフィッシャービール
さて、注文ですが、まずは、ビールを!
インドの定番ビール「キングフィッシャービール」をチョイスしました。
アルコール度数6%のスタンダードなビール。炭酸が強めでスッキリ、適度なコクがあって美味しい!
スパイシーな「ラムチョップ」、旨味たっぷりのカレー、もちもちのナン
パコラ(550円)
ミントのチャトニ
ビールのつまみとして頼んだのが「パコラ」
ひよこ豆粉を使った衣に野菜を付け、油で揚げた“インドの天ぷら”です。
スパイスの風味を感じるサクサクの衣とパプリカやナスなどのお野菜。付け合わせのミントチャツネを付けて食べるとなお美味しい。
ビールによく合います♪
ラムチョップ(1,320円)
こちらも、ビールのお供にぴったりな、「ラムチョップ」。仔羊の背肉だそうです。
かなりしっかりとした歯応えのラム肉はとってもジューシー。お肉にはコリアンダーやチリをはじめとしたスパイスがガッツリとまぶされていて、ラムの臭みがうまく消されています。
レモン汁を振り掛けていただくと、もう最高!ビールが進みます♪
アルゴビ(1,210円)、ナン(363円)
カレーは、カリフラワーとポテトのカレー「アルゴビ」、そして、「ナン」も注文。
『マンダラ』のアルゴビは、トマトやピーマンも入ったリッチなスタイル。スパイスと一緒にしっかり煮詰められたドライタイプのカレーで、濃いめの味がこれまたビールに合います。ナンももちもちで安定感あり。
ビールが無くなったので赤ワインを注文。
フィッシュカレー(1,210円)
カレーをもう一品ということで、「フィッシュカレー」をチョイス!
お魚はメカジキです。
クリーミーでマイルドなカレーで、ごろっと大きいメカジキの白身はちょっと淡白な感じ。ケララのフィッシュカレーとはまた違った味わいです。
コテージチーズシャスリック(1,100円)
こちらは、「コテージチーズシャスリック」
インドのカッテージチーズと、ピーマン、パプリカ、玉ねぎなどの野菜をタンドール窯で串焼きにしたお料理です。
シンプルなお料理ですが、これがなかなか美味しかった★
スパイスで味付けされたお野菜と、カッテージチーズの塩気、酸味がベストマッチ!
赤ワインに合います♪
『マンダラ』の看板メニュー、メディアによく紹介されている「チキンバターマサラ」は注文し忘れてしまいましたが、注文したタンドール系のお料理はかなり絶品!満足のいくディナーとなりました。
さすが、神保町で一番と言われる北インド料理店です★
次回訪れた際は、今度こそ「チキンバターマサラ」を注文してみようと思います。
◉『マンダラ』の地図・アクセス
- 住所:東京都千代田区神田神保町2-17 集英社共同ビル B1
- アクセス:都営新宿線三田線/半蔵門線神保町駅 徒歩1分
- 営業時間:月~金11:00~15:00 17:00~23:00 土日祝11:00~15:00 17:00~22:00
- 予約:『マンダラ』のネット予約はこちら(食べログ)
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