秋田県の男鹿半島で行われてきた年中行事「なまはげ」
仮面を付け、藁の衣装をまとった「なまはげ」が家々を周り、厄払いしたり、怠け者を諭したりするこの行事は、200年以上の歴史を持つと言われています。
本物の「なまはげ」は、大晦日の男鹿の家庭でないと見ることは出来ませんが、男鹿には「なまはげ」を疑似体験できる場所があるのだそう。
というわけで、「なまはげ」を体験しに、なまはげの町「男鹿」に行ってみることにしました★
- 秋田新幹線に乗って「なまはげ」の町「男鹿」へ
- 圧巻!「なまはげ館」で110体のなまはげを見る!
- なまはげにゆかりのある「真山神社」に参拝
- 「男鹿真山伝承館」で本物のなまはげを体験する!
- 男鹿温泉の宿「元湯 雄山閣」の“なまはげコンセプトルーム”に宿泊
- 男鹿温泉交流会館「五風」で「なまはげ壁掛けづくり体験」
- 男鹿名物「石焼料理」を食べる!
- なまはげの口からお湯が吹き出す! 源泉掛け流しの温泉
- 「男鹿水族館GAO」でホッキョクグマやペンギンを眺める
- 燻製チャーシューが旨い!「男鹿塩ラーメン おがや」
- 「道の駅おが(なまはげの里オガーレ)」でお土産購入
- 男鹿駅前の「土と風」で雲南省のコーヒーと発酵ソフトクリームをいただく
- 「男鹿なまはげ旅行」終了!男鹿駅から秋田空港、東京へ
- 男鹿なまはげ旅行のお土産
- 関連記事(日本の旅)
秋田新幹線に乗って「なまはげ」の町「男鹿」へ
男鹿に行くには、まず秋田を目指す必要があります。
東京から秋田へは、飛行機と新幹線のどちらかになりますが、今回は、行きを新幹線、帰りを飛行機にしました。
新幹線は約4時間、飛行機は1時間10分。運賃も飛行機の方が少し安く、飛行機の方が断然良いのですが、残念なことに、行きは都合の良い飛行機が空いてなかったからです。。
東京から新幹線で秋田へ
「こまち5号」秋田行き
東京駅7:32分発の「こまち5号」秋田行きに乗車。指定席での予約。座席は予約の時点でほぼ満席状態でした。
「こまち5号」は、7:32分に東京駅を出発し、秋田到着は11:25分。ほぼ4時間かかるということに!
かなりの長旅です!!
秋田県内は雪が積もっていました。
盛岡から秋田まではスローペース
仙台を過ぎると、車窓の風景に雪が積もり始め、盛岡を過ぎて山間部に入ると、一気に車窓は真っ白になりました。
東京を出発して4時間、11:25分に「こまち5号」は、秋田駅に到着!
秋田駅の改札前にある「なまはげ」
改札を出ると、いきなり「なまはげ」登場!
そして、何やら人だかりが出来ていて、太鼓の音が聞こえるなと思い、人波の合間から覗いてみると…、
秋田駅で「なまはげ太鼓」に遭遇
「なまはげ太鼓」が太鼓をドンドコ演奏していました〜♪
秋田に着くや否や、さっそくの賑やかな「なまはげ」のお出迎え! 幸先が良いです★
なまはげ三昧の旅になりそうです!
コンコースにあった秋田犬のぬいぐるみ
秋田の夏の風物詩「竿燈祭」
駅のコンコースには、なまはげだけでなく、秋田犬の巨大ぬいぐるみや、秋田の夏の風物詩「竿燈祭」の飾りもありました。
さてさて、もうすぐお昼時。
これから、男鹿まで1時間列車に乗るということもあり、ここでお弁当を買って食べることに。
列車の出発まであと30分しかないので、急ぎです(汗)
改札を出てすぐのところにある弁当屋さん
「鶏めし」と「あわびめし」。弁当にもなまはげイラスト!
「あわびめし」が美味
改札を出てすぐのところにあるお弁当屋さんで「比内地鶏の鶏めし」と「まるごと一枚あわびめし」を購入し、駅の待合室で急いで掻き込み。
再度、改札内に入り、男鹿線のホームへと向かいます。
駅の構内にあった「なまはげ」と秋田新幹線
ショッキングピンクの電車が!
男鹿線「男鹿なまはげライン」
こちらが、乗車する男鹿線「男鹿なまはげライン」です。
この車両、正面のデザインが「なまはげ」の顔をイメージして作られているのだそう。
車体横に「なまはげ」のイラスト
赤と青の車両の2両編成
赤なまはげの車体横にもなまはげイラスト
「男鹿なまはげライン」は、赤の車両と青の車両の2両編成。
赤(ジジナマハゲ)と青(ババナマハゲ)をイメージしている様子。車体横にもなまはげのイラストがありました♪
男鹿駅に到着!
「男鹿なまはげライン」は、秋田を12:08分に出発し、雪の積もった田舎の風景を眺めながら進むこと1時間弱。13:03分に男鹿に到着しました。
ちなみに、「男鹿なまはげライン」の車内はロングシートなので、弁当を食べるのは厳しいです。車内は空いていて、乗客は地元の人が7割、観光客が2割ほど。
駅名板にも「なまはげ」
こちらが男鹿駅の駅名板。
当然のことながら、ここにも「なまはげ」が!
男鹿半島マップ
男鹿駅の改札口
男鹿駅の待合室の「なまはげ」
駅にある案内所の「なまはげ」
改札を出ると、駅の待合室に「なまはげ」、案内所の受付にも、幟にも「なまはげ」
男鹿駅
駅前にあった「なまはげ」の顔出しパネル
Welcome OGA!青と赤の「なまはげ」
デフォルメなまはげ
男鹿駅の駅舎を出ると、駅前には、「なまはげ」の顔出しパネルが!
他にも、至る所に「なまはげ」の像やポスターなどがあります。
いよいよ、「なまはげ」のメッカに入ってきた感じです!
男鹿駅前の様子
男鹿マップ
さて、男鹿での予定ですが、今回は↓のスケジュールで周遊することにしました。
- 男鹿駅❶から、乗合タクシー「なまはげシャトル」で「なまはげ館」❷へ
- 「なまはげ館」で展示を鑑賞(近くにある「真山神社」❸も訪問)
- 「男鹿真山伝承館」❹で「なまはげ体験」に参加
- 「なまはげシャトル」で宿泊先の宿「元湯 雄山閣」❺へ
- 男鹿温泉郷の交流会館❻で「なまはげ壁掛け手作り体験」
- 宿で「石焼料理」のディナー&温泉
- 翌朝、「なまはげシャトル」で「男鹿水族館GAO」❼へ
- 「なまはげシャトル」で男鹿駅へ
- 駅前の「おがや」❽で男鹿塩ラーメンを賞味
- 「道の駅おが」❾でお土産購入
「なまはげシャトル」に乗車
男鹿駅から最初の目的地「なまはげ館」へは、乗合タクシー「なまはげシャトル」で向かいます。
この「なまはげシャトル」というのが、なかなか便利な乗り物!
「なまはげシャトル」は、完全予約制の乗合タクシーで、男鹿駅と真山エリア(なまはげ館)、男鹿温泉、男鹿水族館GAO、入道崎(灯台がある)の4つの主要観光拠点を結んでいます。
便数は1日7本程度と少ないですが、料金は1,000円〜2,500円(乗車区間によって異なる)と、一般のタクシーに比べるとかなりリーズナブル。
1名から申し込み可能で、人数が多い場合はジャンボタクシーやバスでの運行となります。もちろん、お支払いは現金のみならず、クレジットカードやSuicaの利用も可。
他の地方都市でも、ぜひ採用して欲しいシステムです★
予約した時間に乗り場に行くと、「なまはげシャトル」の運転手さんが待っていました。同乗者は1人。自分たちが乗り込みと、さっそく出発!
男鹿駅を13:30分に出発し、真山エリア(なまはげ館)に13:55分着。運賃は1,100円です。
圧巻!「なまはげ館」で110体のなまはげを見る!
「なまはげ館」の外観
「なまはげ館」に到着〜♪
「なまはげ館」は、男鹿市真山にある「なまはげ」の資料館。なまはげの歴史資料のほか、男鹿地域各地の実際のなまはげも展示されており、特に、男鹿市内各地で実際に使われていた150枚を超える多種多様ななまはげ面が勢ぞろいした「なまはげ勢ぞろい」は圧巻であるとのこと。
また、大晦日のなまはげの様子を綴ったオリジナル映画「なまはげの一夜」が上映されている「なまはげ伝承ホール」、なまはげの衣装を実際に着ることのできる「なまはげ変身コーナー」など、見どころがたくさんある資料館です。
「なまはげ館」の隣には、実際になまはげを体験できる「男鹿真山伝承館」も隣接しています。
「なまはげ館」の隣にある「男鹿真山伝承館」
「なまはげ館」の建物
「なまはげ館」の入り口
ちなみに、「なまはげ館」の建物の外壁は男鹿産出の寒風石による石積み造りとなっており、内装には秋田杉が使われているのだとのこと。
さっそく、館内へGo!
さっそく「なまはげ」がお出迎え
受付で、「なまはげ館」と「男鹿真山伝承館」の共通入館料(1,100円)を支払い、チケットをGet!
受付スタッフによると、男鹿真山伝承館で行われる次回の「なまはげ体験講座」は、14:30分からとのこと。始まるまであと30分、「なまはげ館」の展示を見て回ります。
神秘のホールに展示された丸木舟
入り口を入ってすぐのところにある「神秘のホール」
ここでは、なまはげを生んだ男鹿の風土を丸木舟などの民具や、映像、パネルなどを使って紹介しています。
岩に当たっても壊れにくく、安定性に優れている丸木舟は、男鹿半島では海藻や貝類を採取するために古くから使われてきたのだそう。
なまはげ面製作実演
こちらは、「なまはげ面製作実演コーナー」
現在、世界でただ1人のなまはげ面彫師「石川千秋」さんによるなまはげ面の手彫り作業の実演です。
見事な出来映え!
こちらが、出来上がった「なまはげ面」。見事な出来映えです!
なまはげ面の販売サイトはこちら↓
館内は、なまはげだらけ
なまはげクレーンゲームも
「なまはげ変身コーナー」
こちらは、なまはげの衣装を実際に着ることのできる「なまはげ変身コーナー」
このコーナーは、コロナ禍の際に中止され、代わりに、ARを使ってどこでもなまはげ衣装を着用できる「どこでもナマハゲ変身AR」が誕生!
今は、ここで「なまはげ面」は被ることが出来る様子。
「なまはげ伝承ホール」
こちらは、「なまはげ伝承ホール」
大晦日のなまはげの様子を綴ったオリジナル映画「なまはげの一夜」が上映されています(30分置きに上映)。
なまはげは、ユネスコ世界無形文化遺産「来訪神」のうちのひとつ
こにらは、「企画展示コーナー」
「なまはげ」が登録されたユネスコ世界無形文化遺産「来訪神:仮面・仮装の神々」についての紹介がありました。
構成遺産は、日本全国に10件。薩摩硫黄島の「メンドン」や、悪石島の「ボゼ」は、一度見てみたいです。
世界の様々な仮面
秋田県内のお面
世界各国のお面や秋田県内のお面の展示もあり。世界各国の方は、ちょっとボリュームが足りない感じ。
そして、通路を進んでいくと、当館の最大の目玉展示があります!
110体の「なまはげ」が勢揃い!
男鹿市内で実際に使われていた110体+40面の「なまはげ」が一堂に会した「なまはげ勢ぞろい」です!
ホールの中にズラリと並んだ「なまはげ」の姿は圧巻のひと言!
「なまはげ」がたくさん!
地区により「なまはげ」の形に違いがある。
現在は80の地区で行われているそう。
実際に「なまはげ」に遭遇したら結構怖い
様々な形、色の「なまはげ」
「泣ぐ子(ゴ)はいねがー!」
「悪い子(ゴ)は居ねがー!」
本来は未婚の男性が「なまはげ」を担うのが慣例とのこと。
結構ユーモラスな「なまはげ」も多い
ここにある150の「なまはげ」、実際に男鹿の各地区で使われていたものだそうですが、その形や色、大きさは千差万別!
おどろおどろしいものからユーモラスなもの、イメージするなまはげとは違うものなど、様々で面白いです★
なまはげは、毎年大晦日の夜、結婚前の若い男性が担い手となり、家々を巡って、厄払いしたり、怠け者を諭したりするのですが、年々担い手が少なくなり、多くの地区で行われなくなってきているのだそう(現在存続しているのは80の地区であるとのこと)。
なまはげグッズを揃えた売店
こちらは、なまはげグッズを揃えた売店。
なまはげグッズだけでなく、男鹿の名物や特産品も販売しています。
ここで、なまはげのマグネットと、男鹿のどら焼き「おがどら」を購入♪
「なまはげ館」の場所・営業時間
- 住所:秋田県男鹿市北浦真山水喰沢
- 営業時間:8:30~17:00
- 定休日:なし
- 入館料:550円
- HP:http://www.namahage.co.jp/namahagekan/
なまはげにゆかりのある「真山神社」に参拝
階段を昇って「真山神社」へ
なまはげ体験の開始まで、もう少しだけ時間がありそうだったので、「なまはげ館」の隣にある「真山神社」に行ってみることに。
階段を昇っていきます。
上から見た「男鹿真山伝承館」
「歓喜天堂」
しかしながら、階段を登った先にあったのは、「真山神社」ではなく、「歓喜天堂」というお堂でした!
「歓喜天堂」に参拝
縁結び、夫婦和合、子宝、商売繁盛にご利益あり
恋みくじ(100円)、縁結び守(1,200円)
とりあえず、参拝。
「歓喜天堂」は、縁結び、夫婦和合、子宝、商売繁盛にご利益がある社なのだそう。
真山神社 仁王門
こちらが、真山神社の入り口「仁王門」
歓喜天堂の脇の坂道を下ったすぐのところにありました。
階段を昇って「真山神社」へ
仁王門をくぐり、階段を昇って「真山神社」の本殿へと向かいます。
真山神社 神札所
丸木舟
階段を登り切ると、左手に神札所があり、右手に丸木舟が祀られていました。
「真山神社」
こちらが、「真山神社」の本殿です。
「真山神社」では、毎年1月3日に「柴灯祭(せどまつり)」という神事が執り行われます。「柴灯祭」は、900年以上前(平安末期)から現在まで続く歴史ある神事で、境内に柴灯を焚き上げ、この火によってあぶられた大餅を山の神に献ずる儀式であるとのこと。なまはげは、山の神の使者「神鬼」の化身だとされています。
この「柴灯祭」と、民俗行事「なまはげ」を組み合わせた観光行事が、昭和39年から始まった「なまはげ柴灯まつり」です。
「なまはげ柴灯まつり」は、毎年2月の第二金・土・日の3日間、ここ「真山神社」で開催され、真山神社の境内で焚き上げられた柴灯をバックに、なまはげが迫力ある乱舞を行うのだとか。
真山神社 神楽殿と2台の神輿
そろそろ「男鹿真山伝承館」でなまはげ体験が始まります。
さて、そろそろ「男鹿真山伝承館」でなまはげ体験が始まる時間です。
急いで階段を降り、「男鹿真山伝承館」へと向かいます。
「真山神社」の場所・営業時間
- 住所:秋田県男鹿市北浦真山水喰沢97
- 営業時間:24 時間営業
- 定休日:なし
- 入館料:なし
- HP:http://www.namahage.ne.jp/~shinzanjinja/
「男鹿真山伝承館」で本物のなまはげを体験する!
こちらが「男鹿真山伝承館」
こちらが「男鹿真山伝承館」。建物は男鹿地方の典型的な曲家(まがりや)民家。
「男鹿真山伝承館」では、大晦日に男鹿の家でしか見ることのできなかった「なまはげ」を誰でも体験できる「ナマハゲ習俗学習講座」を毎日開催しています(夏季は30分置き、冬季は1時間置きに開催)。
館内に入ると囲炉裏が
館内には、既にたくさんの見物客がいました。
館内に入ると、曲家民家の座敷には、既にたくさんの見物客の姿がありました。
14:30になりました。司会者の方が引き戸を閉め、いよいよ開始です!
「なまはげ」についての説明
まずは、司会者の方から、「なまはげ」についての説明があります。
説明はそれほど長くはなく、程なくしたところで、障子に何やら怪しい影が! そして、不気味な奇声が聴こえてきます。
なまはげ登場!
引き戸をガタッと開けて、なまはげ登場!
結構びっくりします!!
お客さんの間を歩き回るなまはげ!
なまはげがお客さんの間を歩き回ります。
結構くまなく客の間を歩き回り、「怠けてねえか?」などと声を掛けてきたり、扉をガンガンと叩いて威嚇したりするので、なかなか迫力ある感じ。
司会者(家の主人役)に宥められて、なまはげは着座
子供が勉強していない、奥さんが遊び歩いていることをご主人に問い詰め
ひと通り歩き回ったところで、司会者(家の主人役)に宥められて、なまはげは着座。
なまはげと家の主人の問答が交わされます。
客の間を歩き回るなまはげ
ひと通り問答が終わると、再びなまはげが立ち上がり、荒々しい声を上げながら客の間を歩き回り!
前に座っていたお子さん、始まる前はかなり怖がっていましたが、これだけお客さんが大勢いると怖さも半減。最後は平気な顔をしていました。
なまはげ体験の様子は↓の動画をご覧ください(ちょっと長いです)。
「男鹿真山伝承館」の「ナマハゲ習俗学習講座」
一度は見てみたいと思っていた「なまはげ」を体験できて満足です!
「男鹿真山伝承館」の場所・営業時間
- 住所:秋田県男鹿市北浦真山水喰沢48
- 開講時間:4~11月(9:00・9:30・10:00・10:30・11:00・11:30・13:30・14:00・14:30・15:00・15:30・16:00・16:30) 12~3月(9:30・10:30・11:30・13:30・14:30・15:30)
- 定休日:なし
- 入館料:なまはげ館との共通入場料 4~11月(880円) 12~3月(1,100円)
- HP:https://namahage.co.jp/namahagekan/information/
「なまはげシャトル」で男鹿温泉へ
なまはげ体験をした後は、再び「なまはげシャトル」に乗って、宿泊先の宿がある「男鹿温泉郷」へ。
15:25分の「なまはげシャトル」に乗って、男鹿温泉に15:40分着(1,100円)。同乗者は年配のご夫婦でした。
男鹿温泉の宿「元湯 雄山閣」の“なまはげコンセプトルーム”に宿泊
男鹿温泉の宿「元湯 雄山閣」
こちらが、宿泊した男鹿温泉の宿「元湯 雄山閣」
男鹿温泉郷の入り口の高台にある正統和風旅館。湯量豊富な自館専用の源泉を所有し、源泉かけ流しが自慢の宿です。部屋は13室。夕食は男鹿名物「石焼料理」を提供しています。
「元湯 雄山閣」のロビー
「元湯 雄山閣」のロビーです。
今回、宿泊予約は、じゃらんで行いました。
宿泊プランはいくつかありましたが、その中で選んだのが「和モダン・Concept room なまはげⅠ【紅葉】」*夕食は男鹿名物「石焼料理」というプラン(41,800円)。
ちょっとお高めですが、“男鹿のなまはげをコンセプトにしたお部屋”というのが選択の決め手です♪
宿のロビーにも「なまはげ」が!
「なまはげ」の人形
こちらは、宿のロビーに飾られていた「なまはげ」
この宿「元湯 雄山閣」も、期待通りの「なまはげ尽くし」です★
チェックインを済ませ、さっそくお部屋へ♪
宿泊したお部屋「Concept room なまはげⅠ【紅葉】」
宿泊したお部屋「Concept room なまはげⅠ【紅葉】」です。
赤(ジジナマハゲ)と青(ババナマハゲ)のカラーに塗り分けられた壁や椅子。障子にも赤と青のなまはげがいます♪
床はフローリングながら温かみがあり、ベッドの寝心地も最高!
赤と青のなまはげカラー。窓からは日本海が!
そして、大きな窓からは男鹿温泉郷の街並みと、遠くに日本海の海が見えます♪
ここで暮らしたいと思えるほど、居心地の良いお部屋です。
赤(ジジナマハゲ)と青(ババナマハゲ)
お部屋にあった秋田銘菓「なまはげ太鼓」
時刻はまだ16時過ぎ。夕食まで時間があるので、男鹿温泉郷の街中へ。
街の中心にある「男鹿温泉交流会館 五風」で、なまはげ壁掛け手作り体験をしに行きます。
「元湯 雄山閣」の情報
- 住所:秋田県男鹿市北浦湯本草木原52
- 電話番号:018-533-3121
- HP:https://yuuzankaku.co.jp/
男鹿温泉交流会館「五風」で「なまはげ壁掛けづくり体験」
男鹿温泉郷入り口の「なまはげ」
宿を出てすぐの所。男鹿温泉郷入り口には、巨大な「なまはげ」が立っていました。
坂道を下って温泉街へと向かいます。
「たかはし」。店名の上にも「なまはげ」が!
磯料理「福の家」。看板も「なまはげ」
男鹿温泉交流会館「五風」
男鹿温泉郷の街並み。
観光シーズンではない12月初旬。歩いている人がほとんどいません。
街の中心にある「男鹿温泉交流会館 五風」の足湯にも、浸かっている人は誰もいませんでした。
男鹿温泉交流会館「五風」の館内へ。
なまはげ壁掛け手作り体験の案内看板
なまはげの壁掛け手作り体験開催中!
男鹿温泉交流会館「五風」では、「なまはげ工芸手作り体験」を開催しています。
1名から受付可能で、当日受付可能。予約もできます(予約受付サイト)。時間は9:00~12:00・13:00~16:30。下記のなまはげ工芸を手作りできます。
- なまはげの壁掛け(シングル/お面1ケ付き):850円
- なまはげの壁掛け(ダブル):1,500円
- なまはげ人形(一人立ち):1,000円
- なまはげ人形(二人立ち):1,500円
- 特製ミニ出刃:350円
今回は、「なまはげの壁掛け(シングル/お面1ケ付き)」を選択。ダブルにしようかとも思ったのですが、現在在庫がないとのこと。
料金を支払い、さっそく体験会場へ。
「なまはげ壁掛け手作り体験」の会場
左上の写真のように塗っていきます。
会場の部屋に行くと、テーブルの上に、色塗り前のなまはげ壁掛けと、パレット、筆、絵の具、水の入ったバケツ、見本の写真が準備されていました。
スタッフの方の説明を聞いて、さっそく塗り始めます♪
まず、白い絵の具で目とキバを塗ります。
ちょっとはみ出たけど塗り終わり。
次は、金色の絵の具で口の周りとおでこ。
金色部分、塗り終わりました!
続いて、黒で目と眉毛を塗って。
最後に、毛糸で出来た髪の毛を付けて出来上がり!
塗るのは意外と難しく、絵の具が結構はみ出てしまいましたが、それも味があるということでOK!
わいわい言いながら「なまはげ」を塗る作業、なかなか楽しかったです★
男鹿最大のエンタメ「なまはげ太鼓」
「なまはげ太鼓」の説明
ところで、この男鹿温泉交流会館「五風」ですが、実は、ここで男鹿で最大のエンタメを見ることができます。
それが「なまはげ太鼓」!
「なまはげ太鼓」は、なまはげと和太鼓を融合させた、男鹿独自の郷土芸能。なまはげの面を被った演者が和太鼓を打ち鳴らす様は迫力満点とのこと。
ぜひ、見てみたいと思っていたのですが、残念ながらこの日は休演とのこと(4月〜11月までは毎日開催しているそうですが、冬季は休演する日が多いそう)。
「なまはげ太鼓」のYOU TUBE動画は↓
いつか再訪し、生で見てみたいと思います。
ふるさと納税の「なまはげ」
木彫りの「なまはげ」
ナマハゲカプセル
NAMAHAGEワイン
受付のミニなまはげ
「なまはげ」が描かれた提灯
「なまはげ太鼓」のポスター
男鹿温泉交流会館「五風」の外観
男鹿温泉交流会館「五風」の館内も「なまはげ」三昧!
ふるさと納税のポスターにも、会館の受付にも、提灯の図柄にも。ナマハゲワインがあったり、ナマハゲカプセルがあったり、なまはげ尽くし!!
「男鹿温泉交流会館「五風」」の場所・営業時間
- 住所:秋田県男鹿市北浦湯本草木原21−2
- 営業時間:9:00~12:00 13:00~16:30
- 定休日:なし
- 料金:
- なまはげの壁掛け(シングル/お面1ケ付き):850円
- なまはげの壁掛け(ダブル):1,500円
- なまはげ人形(一人立ち):1,000円
- なまはげ人形(二人立ち):1,500円
- 特製ミニ出刃:350円
- HP:https://e-ogaonsen.com/experience/
「元湯 雄山閣」の建物
ライトアップされた男鹿温泉郷入り口の「なまはげ」
なまはげ工芸体験を楽しんだ後は、宿に戻って夕食です。
帰りの道中、男鹿温泉郷入り口の巨大なまはげを見ると、ライトアップされていました★
男鹿名物「石焼料理」を食べる!
本日のお献立
「元湯 雄山閣」の夕食。本日のお献立はこちら。
もちろん、メインは男鹿名物「石焼料理」!
「元湯 雄山閣」のお料理
こちらが、「元湯 雄山閣」のお料理。
どのお料理も美味しかったですが、やっぱり海の町ならではの「お造り」が美味しい♪
勘八、真鯛、樽烏賊、甘海老。イカが柔らかくて美味でした。
秋田のおすすめ地酒
こちらは、秋田のおすすめ地酒。
せっかく秋田に来たのだから、普段はあまり飲まない日本酒をいただくことに。
「高清水 辛口生貯」と「浅舞酒造 天の戸」
頼んだのは、こちら。「高清水 辛口生貯」と「浅舞酒造 天の戸」です。
- 「高清水 辛口生貯」 *生貯蔵酒*日本酒度+8 “爽やかな香りと上質の味わいが心地よいお酒。キレの良い後口、のどごしの良さが響きあう。”
- 「浅舞酒造 天の戸」 *純米酒*日本酒度+2 “すっきりとした飲み口。軽くて飲みやすいお酒です。”
「天の戸」が白ワインみたいな爽やかな味で、好みでした♪
豚肉ときのこのすき煮
鰤幽庵焼き
男鹿田舎料理「あんぷら餅」
さつま芋岩石蒸し
次々と運ばれてくるお料理。どれも満足のいくお味。
男鹿田舎料理「あんぷら餅」が特に気に入りました♪
男鹿名物「石焼料理」
さてさて、ここで旅館のスタッフから、石焼料理の説明をするので集まってくださいとの呼び掛けが!
スタッフの方へ行ってみると、テーブルの上に、焼けた石の入った鉄桶と汁の入った桶、魚介や野菜などの具材が置かれていました。
お客さんが集まったところで、スタッフのお姉さん、さっそく「石焼料理」の準備と説明を開始!
熱く焼けた「金石」を桶に入れます。
ぐつぐつ煮立った桶に魚介や野菜を投入
再び「金石」を桶へ
「金石」は3回ほど使うと割れてしまうのだそう。
「石焼料理」の手順についての詳細は、↓の動画をご覧下さい。
石焼料理の準備が終わり、スタッフの方が器によそってサーブしてくれました。
真鯛カマ、渡り蟹、海老が入っています。
「石焼料理」は、男鹿の漁師から生まれた料理です。
男鹿の海で木舟で漁をしていた漁師たちは、獲った魚や海藻などを桶に入れ、船内の火鉢で熱した石を入れて一気に煮込み、味噌を加えて食べていたのだそう。
この漁師料理を昭和38年に男鹿温泉の男鹿ホテルが提供を始め、その後、男鹿の名物料理として定着していったのだとか。
「石焼料理」は、真っ赤に焼けた石(「金石」という)を入れることで短時間で汁を沸かし、魚介を一気に加熱して作られます。一気に加熱することにより魚介の身に旨味を閉じ込めることができるのだそう。
「あきたこまち」と一緒にいただくと最高
「石焼料理」のお味は、言わずもがな絶品でした♪
普通のあら汁と違って石で一気に加熱しているので、汁の中に入った真鯛カマ、渡り蟹、海老そのものの旨味がすごいです!「あきたこまち」と一緒にいただくと最高♪
ご飯と一緒にいぶりがっこも旨い★
栗タルト
デザートの栗タルトでお口直しして、ご馳走様です★
お食事の後は、温泉タイム〜♪
なまはげの口からお湯が吹き出す! 源泉掛け流しの温泉
「元湯 雄山閣」の温泉大浴場
こちらが、「元湯 雄山閣」の温泉大浴場です♪
湯船の脇に、なまはげの顔があり、口から温泉が吹き出しています。
脱衣所にいる時「プシュー!プシュー!」と音が聴こえるので、何の音かな?と思いましたが、これでした!
「元湯 雄山閣」の温泉、これまで入った温泉の中でも最高の部類の気持ちの良い温泉でした★
丁度良い具合のお湯の熱さ。少しとろみを感じさせるようなお湯は、体にしっとりと絡み、ポカポカと温か、肌もつるつるになります。
「元湯 雄山閣」の温泉露天浴場
こちらは、温泉露天浴場。ここにもナマハゲがいました!
湯船に浸かっている間、他のお客さんが一人も来ず、温泉を独り占め出来たのも嬉しい♪ 癒しの極地です★
男鹿温泉の泉質表示
「元湯 雄山閣」の温泉は、湯量豊富な自館専用の源泉を使った「源泉かけ流し」の温泉。季節や気温で茶褐色、緑、白色と湯色を変え、湯の花が豊富。
泉質は、ナトリウム塩化物泉で塩分が多く含まれており、肌に付着すると汗の蒸発を防ぐことから、保温効果に非常に優れているのだそう。
また、リウマチや神経痛、痛風や皮膚炎などに効能があるのだとのこと。
もちろん、翌朝も温泉に入りました★
「男鹿水族館GAO」でホッキョクグマやペンギンを眺める
朝の「元湯 雄山閣」の部屋からの風景
「元湯 雄山閣」の朝食
「元湯 雄山閣」の朝食です。
この日は「男鹿水族館GAO」に行き、男鹿駅前のラーメン屋でランチ。「道の駅おが」でお土産を買って、秋田空港から東京へ戻る予定です。
まずは、「男鹿水族館GAO」へ。
「なまはげシャトル」で宿を8:40分に出発。20分で「男鹿水族館GAO」に着きます。
男鹿の海岸
小雨がパラついています。
「男鹿水族館GAO」が見えます。
「男鹿水族館GAO」の外観
こちらが「男鹿水族館GAO」。ちょうど開館時間の9時になったので、中に入ります。
「男鹿水族館GAO」は、日本海を臨む場所に建つ秋田県内唯一の水族館。ホッキョクグマやペンギン、秋田県の県魚ハタハタなど国内外の400種1万点の生き物が展示されているとのこと。
男鹿の海大水槽
ひらひらと泳ぐ「アカエイ」がたくさん!
入場して最初に現れるのが、GAO最大の水槽である「男鹿の海大水槽」です。
男鹿の海で、春から夏にかけて見られる約40種2000匹の生き物が展示されています。
ひらひらと泳ぐ「アカエイ」の姿が印象的。
巨大な深海魚「リュウグウノツカイ」の標本
「ノコギリザメ」水槽に入れた翌日には死亡してしまったとのこと。。
太平洋の深海
オレンジ色(黄色)の「オニオコゼ」
ヒレのようなものをパタパタさせている「アオリイカ」
巨大な「タカアシガニ」
脱皮は命がけ!「→死ぬ」が多い。
愛嬌のある見た目の「ハリセンボン」
映画「ファインディング・ニモ」で有名な「カクレクマノミ」
サンゴ礁の生き物
アマゾンの巨大魚「ピラルク」
見た目でも不気味な「ピラニアナッテリー」
ホッキョクグマの「豪太」(オス)
こちらは、ホッキョクグマの「豪太」。
かなり巨大なので迫力があります。
もう1頭、メスの「ユキ」がいるそうなのですが、姿が見えませんでした。
「イワトビペンギン」と「ジェンツーペンギン」
「ジェンツーペンギン」
ペンギン水槽には、「イワトビペンギン」と「ジェンツーペンギン」の2種のペンギンがいます。立っている姿も、泳いでいる姿もかわいいです♪
動画は↓
「ミズクラゲ」
宇宙を飛行する円盤みたい
猛毒のクラゲ「インドネシアンシーネットル」
逆さになっているのが面白い「サカサクラゲ」
秋田の県魚「ハタハタ」
結構スピードが速い「ゴマフアザラシ」
ペンギンの餌やりタイム
「男鹿水族館GAO」、男鹿へ来たついでに立ち寄った感じでしたが、意外とと言うか、かなり面白かったです♪
それぞれの生き物の姿や生態が興味深いのはもちろんのこと、水族館のスタッフの生き物への愛情が伝わってくるような展示内容がGood★
「男鹿水族館GAO」の場所・営業時間
- 住所:秋田県男鹿市戸賀塩浜壷ケ沢93
- 営業時間:9:00~17:00
- 休館日:HPより確認
- 入館料:1,300円
- HP:http://www.gao-aqua.jp/
燻製チャーシューが旨い!「男鹿塩ラーメン おがや」
男鹿駅前にある「男鹿塩ラーメン おがや」
「男鹿水族館GAO」を見物した後は、「なまはげシャトル」に乗って男鹿駅へ。
10:50分の便に乗り、男鹿駅へは11:40分に到着。今回の「なまはげシャトル」は大きめのワンボックスカーで、同乗者として2組のお客さんが乗っていました。
男鹿駅に着くと、歩いて駅前にあるラーメン屋「男鹿塩ラーメン おがや」へ。
「男鹿塩ラーメン おがや」の外観
こちらが、「男鹿塩ラーメン おがや」
ここでランチです♪
「男鹿塩ラーメン おがや」は、男鹿市で地域活性化プロジェクトに取り組んでいるクラフトサケ醸造所「稲とアガベ」と、日本のみならず世界にも多数の店舗を構える人気ラーメン店「一風堂」がコラボしたラーメン屋さん。2023年8月のオープンです。
男鹿の食材をふんだんに使ったこだわりの「男鹿塩ラーメン」、楽しみです♪
男鹿塩ラーメン(920円)
男鹿醤油ラーメン(980円)
「男鹿塩ラーメン おがや」で提供しているラーメンは↓の2種類。
- 男鹿塩ラーメン(920円)
- 男鹿醤油ラーメン(980円)
どちらも美味しそうですが、ここは初めてということで、オリジナルの「男鹿塩ラーメン」を頼むことにしました。
男鹿塩ラーメン(920円)
チャーシュー、ほうれん草、メンマ付き
男鹿塩ラーメン
こちらが「男鹿塩ラーメン」
男鹿の名水・滝の頭の湧水で、秋田高原フードが育てたブランド鶏「高原比内地鶏」の鶏ガラともみじで丁寧に出汁を取り、芳醇な味わいの諸井醸造の十年熟仙しょっつると男鹿の塩を使用しております。
付け合わせは稲とアガベの麹を使用した塩麹漬特製チャーシュー。男鹿の魅力を味わっていただける一杯となっています。
クリアーな黄金色のスープに、中細平打ちのストレート麺。付け合わせは、塩麹漬特製チャーシューと、ほうれん草、メンマ。
う〜ん、美味しそう! さっそく、いただきましょう〜♪
めちゃくちゃ美味しい♪
おがやの「男鹿塩ラーメン」、めちゃくちゃ美味しかったです♪
男鹿名産のしょっつる(ハタハタを使った秋田生まれの魚醤)の繊細な旨味を感じさせるスープ。食感の良い細めの麺。燻製のスモーキーな風味がたまらない塩麹漬特製チャーシュー。
塩加減もほど良く、あと味もしつこくない、美味しいラーメンでした★
「男鹿塩ラーメン おがや」の場所・営業時間
- 住所:秋田県男鹿市船川港船川新浜町13
- 営業時間:11:00~14:00
- 定休日:月曜日・火曜日
「道の駅おが(なまはげの里オガーレ)」でお土産購入
「道の駅おが(なまはげの里オガーレ)」の外観
「男鹿塩ラーメン」でお腹を満たした後は、駅前にある「道の駅おが(なまはげの里オガーレ)」でお土産を物色。
「道の駅おが」物産館の入り口
「道の駅おが」物産館の店内
「道の駅おが(なまはげの里オガーレ)」は男鹿市唯一の道の駅。
店内には、漁師さんが直接持ち込む新鮮な魚介や、男鹿産の採れたて野菜。なまはげグッズや男鹿の名物、特産品がズラリと並びます。
大根、かぶ、春菊
ハヤトウリ
大根、かぶ、春菊、ハヤトウリ。
男鹿の農産物がたくさん!
なまはげグッズ
秋田犬マサル大人気
お馴染み、なまはげグッズの種類も豊富!
大人気の秋田犬マサルのぬいぐるみも!
アジ、シイラ
ズワイガニ
アジ、シイラ、ズワイガニ。
男鹿で水揚げされた新鮮な魚介がいろいろ!
なまはげの手みやげ
秋田しょっつる魚ミー
きりたんぽカップスープ
「しょっつる」や「きりたんぽ」、「あきたこまち」や「いぶりがっこ」など、男鹿、秋田の名物、特産品の品揃えが豊富で、男鹿のお土産を買うなら、ここがベストだと思われます。
自分たちも、ここでお土産を購入しました★
「道の駅おが」の場所・営業時間
- 住所:秋田県男鹿市船川港船川新浜町1−19
- 営業時間:9:00~17:00
- 定休日:なし
- HP:https://michinoekioga.co.jp/
男鹿駅前の「土と風」で雲南省のコーヒーと発酵ソフトクリームをいただく
稲とアガベ醸造所
「土と風」の入り口
お土産の購入を済ませた後、秋田へと向かう列車の出発まで、ちょっと時間があったので、カフェでコーヒーを飲むことに。
訪れたのはここ。駅近にある「稲とアガベ醸造所」に併設されたレストラン「土と風」です。このお店でコーヒーとソフトクリームをいただきました。
「土と風」の店内
「土と風」は、クラフトサケ醸造所「稲とアガベ」が運営しているお店。ディナータイムはコース料理のレストラン(現在は休業中の様子)で、日中はコーヒーやソフトクリーム、カレーを提供している様子。
「土と風」のメニュー
こちらが、「土と風」のメニュー。
「鶏出汁と山椒カレー」も気になりますが、先ほどラーメンを食べてしまったので、コーヒーとソフトクリームを注文。
シングルオリジンコーヒー(650円)
発酵ソフトクリーム(500円)
こちらが、いただいた「シングルオリジンコーヒー」と「発酵ソフトクリーム」
ブランデーのような香りのする中国雲南省のコーヒーと、蜂蜜を発酵させたお酒の入ったソフトクリーム。どちらも、今まで味わったことのないお味。美味でした♪
「土と風」の場所・営業時間
- 住所:秋田県男鹿市船川港船川新浜町1−21
- 営業時間:11:00~16:00 19:00~22:00
- 定休日:月曜日・火曜日
- HP:https://inetoagave.com/shop/
「男鹿なまはげ旅行」終了!男鹿駅から秋田空港、東京へ
男鹿駅のなまはげ
さて、「土と風」でゆったりとしたカフェタイムを過ごした後、帰路につきます。
男鹿駅からJR男鹿線で秋田へ(男鹿13:54〜秋田14:48)。秋田駅からリムジンバスに乗って秋田空港へ(秋田駅前15:10〜秋田空港15:50)。秋田空港からJALに乗って羽田へ(JAL166:秋田空港16:45〜羽田空港18:00)。
秋田駅
秋田空港のなまはげ
空港でおつまみした「いぶりがっこポテトチップス」
秋田空港から羽田へ
羽田空港には、18時に到着しました!
男鹿を14時に出て、東京到着は18時。飛行機を使っても4時間。
男鹿、遠かったですが、「なまはげ館」で110体のなまはげを見て、「男鹿真山伝承館」でなまはげを体験し、「男鹿温泉交流会館 五風」でなまはげ壁掛けを手作りし、「元湯 雄山閣」のなまはげコンセプトルームに宿泊し、男鹿名物「石焼料理」を食べ、なまはげの口からお湯が吹き出す温泉に浸かり、「男鹿水族館GAO」でシロクマやペンギンを見て、「男鹿塩ラーメン」をいただいた1泊2日の旅。
なまはげ尽くしの満足のいく旅行となりました★
男鹿なまはげ旅行のお土産
今回の「男鹿なまはげ旅行」で購入したお土産です。
なまはげマグネット(なまはげ館)
おがどら(なまはげ館)
なまはげの壁掛け(男鹿温泉交流会館「五風」)
きりたんぽ田楽(道の駅おが)
しょっつる味あられんこ(道の駅おが)
秋田しょっつる(道の駅おが)
しょっつるせんべい(道の駅おが)
いぶりがっこ(道の駅おが)
きりたんぽカップスープ(道の駅おが)
男鹿なまはげの塩(道の駅おが)
とうがらし(道の駅おが)
芳醇キウイジャム(道の駅おが)