トムヤムクンヌードルの大ヒット以降、エスニックヌードルを出しまくりの日清食品。
今回は、なんと!日本ではまだ知られざるタイの人気料理「プーパッポンカレー」のヌードルを出して来ましたー♪
今回ご紹介するのは、2016年6月20日に新発売された「カップヌードル プーパッポンカレー ビッグ」(205円)です★
タイを代表する蟹の卵とじ料理「プーパッポンカレー」のヌードル
ポップなオレンジの「カップヌードル プーパッポンカレー ビッグ」のパッケージ
「カップヌードル プーパッポンカレー ビッグ」のパッケージです。
鮮やかなオレンジ色のカラーリングに、ポップな「プーパッポン」の文字。
両側には真っ赤なカニのハサミが!
ロゴの下には、「今年、注目のタイ人気料理!蟹と卵の甘辛カレー」と書かれています。
「カップヌードル プーパッポンカレー ビッグ」のカップの裏面
カップの裏面には、
タイ人気料理!プーパッポンカレーとは?
本場タイだけでなく、日本でも人気が広がっている「蟹と卵のカレー炒め」プーパッポンカレーをカップヌードル流にアレンジしました。蟹と香味野菜の風味を卵がまろやかに包み込む甘辛カレーです。
と、あります。
「プーパッポンカレー(プーパッポンカリー)」が日本で人気だなんて初耳ですが、タイの代表的料理のひとつですし、タイ料理が好きな人やタイに行ったことがある人なら、この料理を知らない人にイチオシしたくなるお料理であることは事実。
たぶん、エスニックにハマった日清のエスニックヌードル担当者もイチオシしたいんでしょう〜。
だって、プーパッポンカリー、美味しいし。
「プーパッポンカレー(プーパッポンカリー)」(Poo Pad Pong Curry:ปูผัดผงกะหรี่)って、いったいどんな料理なの?ってことで、少し説明。
「プー」(ปู)は”蟹”、「パッ」(ผัด)は”炒める”、「ポン」(ผง)は”粉”、「カリー」(กะหรี่)は”カレー”で、蟹のカレー粉炒めという意味です。
ぶつ切りにした渡り蟹などの蟹をココナッツミルク、唐辛子などを用いたカレーソースで炒め、溶き卵で卵とじにしたお料理。
クリーミーでマイルドなカレーソースが歯応えのある殻付きのカニにうまく絡んだ、なかなかの美味なお料理です★
中華系のお料理で、もともとは蟹をカレーで炒めただけのシンプルなものだったそうですが、バンコクにあるレストラン「ソンブーンシーフードレストラン」の社長夫人が現在のような卵とじスタイルを考案し、大当たり!
現在では、タイを代表する料理のひとつとなっています。
プーパッポンカリーの本物はこちら↓
恵比寿『マイタイ』のプーパッポンカリー
そんな、プーパッポンカリーに目を付けた日清。
「世界で最も美味しい50種類の食べ物」の第一位に選ばれたマッサマンカレーをアレンジした「カップヌードル マッサマンカレー ビッグ」の次は、この「カップヌードル プーパッポンカレー ビッグ」ということらしいです★
「カップヌードル プーパッポンカレー ビッグ」上から見たところ
仕上げオイルを取ったところ
「カップヌードル プーパッポンカレー ビッグ」のカップを上から見たところです。
水色が爽やかな「仕上げオイル」が載っています。
「仕上げオイル」は、お湯を入れて3分経った後に入れます。
「カップヌードル プーパッポンカレー ビッグ」の中身
カップのフタを開けてみると・・・。
「カップヌードル プーパッポンカレー ビッグ」の中身が見えました!
麺の上には、カレー粉と、ネギや卵、蟹カマが載っています。
う〜ん、蟹カマかぁ〜。
殻付きの蟹の旨みが詰まった身とマイルドなカレーソースのマッチングが美味しい「プーパッポンカレー」、蟹カマはちょっと違う感が濃厚。
だけど、これはカップラーメン。本物の味を求めちゃあいけません!
”プーパッポンカレーっぽい味”を期待しましょう〜。
さてさて、お湯を注いで・・・
いつも通り3分待ちましょう〜。
↓こんな感じのリズムでお箸をカチカチ叩きながら待つ事、1分、2分、3分・・・。
出来上がり〜♪
フタを開けると、どことなく”プーパッポンカレーっぽい”、まろやかかつスパイシーな香りが漂ってきましたー★
燦然と輝く「仕上げオイル」
そして、茹で上がったヌードルの上に、「仕上げオイル」を投入です!
どうやら、蟹の風味はこの「仕上げオイル」によって出している様子。
「仕上げオイル」を投入!
「仕上げオイル」を投入し、さっそくいただきま〜す♪
果たして、”プーパッポンカレーっぽい味”はするのか。
まず、スープを啜って、麺をひと口ずるずると。
うん、ほんのりと”プーパッポンカレーっぽい味”がする、ような気がする。
マイルドな味で辛さはあまりなく、スープはとろみのないさっぱり系。
溶き卵風の卵と蟹カマが存在感を出しています。
カップラーメンとしては、まずまずのお味。
美味しいです♪
けれども、これぞ!というインパクトはちょっとイマイチ。
カップ麺はやっぱり、辛さとか酸味とか、味にパンチがある方が美味しく出来上がるような気がします・・・。
兎にも角にも、複雑で繊細な「プーパッポンカリー」をカップヌードルにしようとした日清食品のチャレンジ精神に拍手です★
「カップヌードル プーパッポンカレー ビッグ」、お味自体はなかなかですよ。
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