海外旅行の絵をご紹介します。インド、中国、ラオス、セネガル、アイルランド、ハンガリー、トルコ、シリア、ペルー、ボリビアの絵です。スケッチブックに描いた小さな絵(161×225 or 142×185)で、水彩(一部、色鉛筆、サインペンあり)です。絵は現地でスケッチ、もしくは自分で撮った写真をスケッチして描きました。
中国福建省永定には客家の人々が住む円形の集合住宅(土楼)が4000以上も建っています。土楼が建ち並ぶ様はインパクト抜群です。
中国南部のマカオは1999年までポルトガルの領土でした。半島の随所に17世紀当時の繁栄を偲ばせる教会が建っています。
ラオスの古都ルアンパバーンは80もの寺院がひしめく信仰の町。そのシンボルとも言える寺院がワット・シェントーンです。
セネガルの首都ダカールの沖合いに浮かぶ島ゴレ島には悲しい歴史があります。この島は16世紀から19世紀にかけて黒人奴隷の積み出し港でした。
ダカールの海岸で大西洋に沈む夕陽を眺めました。海岸では地元の黒人の若者たちが大勢、運動をしていました。
アイルランドの西の果て。アラン諸島のイニシュモア島。100mもの高さのある断崖には吹き飛ばされそうなほどの強風が吹いていました。
ハンガリーの首都ブダペストは夜景が綺麗です。群青色に染まったドナウ川と金色にライトアップされたくさり橋のコントラストが見事。
文明の十字路イスタンブール。夕暮れ時、海峡は何百というアザーンの声に包まれます。その音楽的な美しい呼び声は、夕陽に照らされた街と海峡全体に反響していました。
シリアにあるパルミラ遺跡。繁栄を極めた隊商都市の壮大な遺跡ですが、2015年、ISの侵攻によって遺構の多くが破壊されてしまいました。
ポトシには、植民地時代の繁栄を物語る建物がいくつも残ります。眩しい陽光と身を切るような寒さの中、それらをぶらぶらと巡り歩きました。
世界最大の塩の湖ウユニ塩湖は、乾季・雨季・夕方・夜とそれぞれ違った絶景を見ることができます。自分が見たのは乾季だけですが。
インド・ダージリンにあるツプテン・サンガ・チョリンの僧院では老僧たちがマニ車をぐるぐる回していました。
インドの街の至る所にいる牛。日常的に様々な牛を見ていると、牛にもそれぞれ個性があることに気付かされます。
ラダック地方の僧院ティクセ・ゴンパ。静寂の中聞こえるのは、風にそよぐポプラのざわめき、道端でマニ車を回す音、農家が脱穀をする音。
ティクセ・ゴンパのお堂に鎮座するラダック最大のチャンパ(弥勒)大仏像。見目麗しいお姿に、惚れ惚れしました。
岩山がまるごと僧房と化したチェムレ・ゴンパ。観光客の姿などなく、内部では老僧がお経を詠んでいたり、ラッパのような楽器を吹いていたり。
インダス川沿いにあるスタクナ・ゴンパ。白い外観とは打って変わって、内部は豪華絢爛の極彩色。真面目なおじさん僧が案内してくれました。
タール砂漠の真ん中にある隊商都市ジャイサルメール。繁栄を極めたかつての栄華は夢の跡。40℃を超える砂漠の熱暑の中、街中をうろうろ。
1970年代にはヒッピーの聖地として知られたゴア。現在でもトランスミュージックなどが演奏されるパーティーがよく行われるサイケな所です。
世界で最も美しい建物のひとつ、タージ・マハル。イスラム芸術の粋が凝縮されたこの廟はたったひとりの妃のためだけに建てられた建物です。
タージ・マハルの裏に流れるヤムナー川。その対岸からは、表側とは別のタージの顔を見ることができます。レンタサイクルで対岸に渡ると、ちょうど夕暮れ時で、夕陽とタージが川に映るところが見えました。
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