小田急線・京王井の頭線下北沢駅南口から徒歩2分、台湾屋台料理『新台北』はあります。
このお店、本場台北の屋台そのままの台湾屋台料理をリーズナブルな価格で食べられるお店。
30年近くの間、下北沢で愛され続けている人気の老舗台湾料理店です。
赤々と灯る提灯、シックな店内、台北近郊にあるノスタルジックな街「九份」を思わせるような風情
『新台北』の看板
店頭にある龍の木彫り
華やかな夜の『新台北』
赤々と灯る提灯
『新台北』の店頭です。
店頭には立派な龍の木彫りが飾られ、赤々とした提灯がいくつも入り口に吊り下げられています。
なんだか、台北近郊にあるノスタルジックな街「九份」を思わせるような風情です。
電飾で飾られたお店の看板も、台湾らしい派手さでいい感じ。
九份の記事はこちら↓
『新台北』の店内
台湾の風情満点!
『新台北』の店内です。
派手な外観に比べて店内はなかなかシックな雰囲気。
レンガや竹を使った内装、レトロ感のある赤いメニュー札、台湾らしい丸テーブルなど、台湾の風情満点です!
座席は45席。丸テーブル席と角テーブル席、カウンター席があって、いつも混んでいます。
けれども、結構お客の回転は早めな感じ。
台湾ビール(台湾啤酒)を飲みながらいただく、コスパ抜群の台湾屋台小皿料理
台湾ビール
さてさて、まずは、おビールから。
台湾のビールといえばこれ、「台湾ビール(台湾啤酒)」
台湾のビール業界最大手「台灣煙酒公司」が販売している台湾で最も売れているビールブランドで、90年以上の歴史を持ちます。会社を設立したのは日本人であるとのこと。
アルコール度数は、5.0度ですっきりとしてキレのある飲みやすいビールです。
「青菜」チンツァイ(580円)
まずは、台湾料理の定番、「青菜」チンツァイ(580円)
その時々の中国菜をサァーとにんにくで炒めました。(青梗菜)※季節料理(空芯菜)の場合は1,000円
「青菜」は、いくつか種類が選べたのですが、今回は「豆苗」をチョイス!
にんにくを入れてさっと炒めた豆苗、シンプルなお料理です。
だけど、これがまた美味しい。
いろんな凝ったお料理があっても、意外とこれが一番美味しかったりします。
絶対にハズレのないお料理です、「青菜(チンツァイ)」
「肉醤炒竹筍」ゾゥチャンツァウツゥスン(850円)
「肉醤炒竹筍」ゾゥチャンツァウツゥスン(850円)
台湾直送。竹の子と辛味噌肉味噌炒め。
こちらは、豚ひき肉と竹の子の味噌炒め。椎茸やピーマン、キクラゲなんかも入っています。
豚ひき肉と竹の子は合いますね〜。
これも、定番中の定番料理です。ハズレなし!
「菜頭糕」ツァイタァウクェイ(480円)
「菜頭糕」ツァイタァウクェイ(480円)
名物大根もち。地方・家庭によっていろんな味があります。
台湾料理、中華料理お馴染みの大根もち。
お店によって味が全然違うお料理ですが、どこで食べても大抵美味しいんです。
辛味噌をつけて食べて大満足!
「干焼蝦仁」カンサオエイリン(980円)
「干焼蝦仁」カンサオエイリン(980円)
新台北おすすめの絶品エビチリソースです。
ご存じ、エビチリです。
ぷりぷりの海老と刻みネギ、とろりとした餡かけがベストマッチ!
ただし、このお店のエビチリは、チリと言うほどはピリ辛さはありませんでした。
個人的には、もうちょっとピリ辛が好みかなー。
「魚丸湯」ヒーワンタン(350円)
「魚丸湯」ヒーワンタン(350円)
魚のすり身団子とセロリとごま油で仕上げたスープです。台湾の屋台にはなくてはならないものです。
台湾料理ってスープが美味しいんです!
この「魚丸湯」、絶品でした。
ごま油のさっぱりスープに、旨味のある魚のすり身団子、セロリの味がナイスなアクセントを効かせています。
あっさり、さっぱりしているけど、メリハリのあるお味。
さすが!と唸らされる味のスープでした。
『新台北』外観
この『新台北』、一品一品のお料理の量は結構少なめです。
だけど、その分料金がとても安い!
たくさんの小皿料理を頼んで、いろいろな味を楽しめます。
これ、台湾の屋台や夜市の食べ方ですね。
台湾の夜市の記事はこちら↓
いろいろなお料理を食べて、お値段も安くて大満足。
下北沢にある台湾屋台料理のお店『新台北』
本格的な台湾屋台料理をコスパ抜群で楽しめる、行ったら絶対満足必至なお店です。
下北沢でディナーに迷ったら、このお店をオススメします!
◉『新台北』の地図・アクセス
- 住所: 東京都世田谷区北沢2-6-5 ルイビル 1F
- アクセス:下北沢駅から154m
- 営業時間:平日 17:00~翌2:00 土日祝11:30~翌2:00
- 定休日:無休
- 電話:03-3485-1626
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