メキシコの南、中米にある国「グアテマラ(Guatemala)」
古都アンティグアからプライベートシャトルを利用して「チチカステナンゴ」を訪問。日曜市を見物し、その足でアティトラン湖畔の町「パナハッチェル(Panajachel)」に到着しました。
「パナハッチェル」は、アティトラン湖観光のゲートウェイシティーであり、旅行者が多く訪れる町。標高は1,597m、人口は約15,000人。
湖岸からは湖の対岸にある3つの火山を眺め見ることができ、その景観からアティトラン湖は“世界で最も美しい湖”という呼称もあるほど。
湖岸からは、アティトラン湖周辺に点在する先住民の村々へと向かうフェリーやボートが発着しており、パナハッチェルは村巡りの拠点となっています。
時刻は午後2時半。ディナーの時間まで「パナハッチェル」の街とアティトラン湖畔を散策します。
レジス・ホテル&スパ(Regis Hotel Spa)
「レジス・ホテル&スパ(Regis Hotel Spa)」のロビー
パナハッチェルで宿泊したホテルは、『レジス・ホテル&スパ(Regis Hotel Spa)』
パナハッチェルのメインストリートである「サンタンデール通り」沿いの便利な立地にある中級ホテルで、ホテル検索サイト経由で予約しました(4,512円)。
「レジス・ホテル&スパ(Regis Hotel Spa)」
「レジス・ホテル&スパ(Regis Hotel Spa)」の部屋
緑溢れる広々とした中庭が気持ちの良いホテルで、メインストリート沿いにありながら静かで落ち着いた環境が魅力。
部屋も広々としていて清潔感があり、居心地が良いです。
『レジス・ホテル&スパ(Regis Hotel Spa)』の記事はこちら↓
メインストリート「サンタンデール通り」
サンタンデール通り
ホテルでチェックインを済ませ、荷を解いた後、パナハッチェルの街をぶらぶら散歩します♪
ホテルの目の前に通っているのは、パナハッチェルのメインストリートである「サンタンデール通り」
旅行者向けのレストランやカフェ、お土産やさん、ホテルやゲストハウス、旅行会社などが軒を連ねています。
さて、通りを南へ、アティトラン湖岸へと向かって歩き始めましょう〜♪
サンタンデール通りの土産物屋さん
チチカステナンゴにも売られていた祭り用の仮面がたくさん!
いかにも美味しそうな焼きトウモロコシ屋台
屋台の焼きトウモロコシを食べる人々
トルティーヤの焼き台が!サンダル屋さんなど旅行者向けのお店も並びます。
パナハッチェルには赤い色のトゥクトゥクが多く走っています。
大人気のアイスクリーム屋さん
ずらりと軒を連ねる布や洋服のお店
サンタンデール通りを抜け湖の湖畔へ
サンタンデール通り沿いには、布やお面、バッグなど民芸品を売るお店や、焼きトウモロコシやチキンなどの屋台、旅行者向けのレストランやカフェ、地元の人にも人気だというアイスクリーム屋さんなどがあります。
通りはそれほど広くないですが、交通量は意外と多く、特に赤い色をしたトゥクトゥクがたくさん走っていました。
そんなのを眺めながら歩いて行くと、前方に湖の姿が見えてきました★
アティトラン湖岸をぶらぶら歩き
アティトラン湖(曇り空)
アティトラン湖岸に着きました!
この日はあいにくの曇り空。
晴れた日には、湖の対岸に3つの火山のなだらかな稜線が見え、その景観がとても見事だということなのですが、雲に隠れてしまって全く見ることができません(涙)
曇り空のアティトラン湖を行き交うフェリーボート
アティトラン湖岸の風景
アティトラン湖岸の飲食屋台
湖岸沿いの公園の遊具で遊ぶ子供たち
曇り空ではありましたが、アティトラン湖を眺めながら湖岸に沿って歩いていきます。
湖岸をしばらく東へと歩いて行くと、小さな公園が現れました。
公園には遊具が並び、子供たちが遊んでおり、公園の周りには飲食店の屋台がいくつか並んでいます。
アティトラン湖岸に停泊するボートたち
アティトラン湖夕暮れの桟橋
そして、公園の向こうには、アティトラン湖周辺の村々へと向かうフェリーやボートの桟橋があります。
明日、この桟橋からボートに乗って対岸の村へとワンデイトリップする予定。
フェリー乗り場を抜けると移動遊園地がありました♪
フェリー乗り場を抜けるとレイクビューレストランが並ぶ一帯があり、そこを抜けると広々とした浜辺が出現。
浜辺には移動遊園地が出ていて、小さな観覧車やトゥクトゥクを使ったメリーゴーランドが設置されていました★
トゥクトゥクのメリーゴーランド
トゥクトゥクのメリーゴーランド
ぐるぐると回る4台のトゥクトゥクのメリーゴーランド。
なんともシュールな感じです★
湖岸沿いにはレストランがたくさん!
地元の人向けの衣料品店。先住民族風のカラフルなネクタイがナイス!
帽子、サンダル、メガネ、カバンのお店
グアテマラらしいカラフルなカラーリングのサンダル
カラフルサンダルを購入
料金は100ケツァール(1,500円)
湖岸をぶらぶらと歩きながらメインストリートのサンタンデール通りへと戻ります。
途中、サンダル屋さんでグアテマラらしい民族風のカラフルサンダルを購入。
料金は、値段交渉で少し負けさせて、100ケツァール(1,500円)でした。
さて、日が暮れて辺りの風景も夜の帳が降りて真っ暗に。
そろそろディナーでもいただきましょうか〜。
ホセ・ピングイーノス(Jose Pinguino’s)
「ホセ・ピングイーノス(Jose Pinguino’s)」
ディナーで訪問したのは、「ホセ・ピングイーノス(Jose Pinguino’s)」
トリップアドバイザーでパナハッチェル2位のレストランで、地球の歩き方にも掲載されているお店。
トリップアドバイザーや歩き方の地図とは場所が違っており、見つけるのに少し手間取りましたが無事発見!
「ホセ・ピングイーノス(Jose Pinguino’s)」の店内
各テーブルのそれぞれの椅子にウィピル(グアテマラの民族ブラウス)が掛けられています。
店内は、黄色い壁の温かい雰囲気で、テーブルクロスには民族柄のカラフルな布が使われていて、それぞれの椅子にはグアテマラの民族ブラウス「ウィピル」が掛けられているなど、グアテマラテイスト満点★
店内の一角にはステージが設けられていて、毎週木曜〜土曜の18:30からはグアテマラの民族楽器「マリンバ」の演奏も行われるとのこと。
けれども、残念ながらこの日は日曜だったので演奏は無し(涙)
そのせいなのか、18:30頃入店したものの、お客さんは他に誰もおりませんでした(そのうち3組くらい来店しました)。
コロナビール
ガジョビール
まずはビール!
グアテマラの国民的ビール「ガジョ」と、メキシコの世界的ブランド「コロナ」
お味は、やっぱり「コロナ」の方が洗練されていて美味しい!
本日のスープ
フライドフィッシュ
セビーチェ
パン
お料理は、「フィッシュフライ」(本日のスープ、サラダ、ワカモレ、ライス、パンorトルティーヤ付き)と「セビーチェ」を頼みました。
パナハッチェルは、アティトラン湖で獲れる「モハラ」という白身魚を使ったお料理が有名。
あっさり淡白で臭みのない「モハラ」をカラリと揚げた「フィッシュフライ」は、食べやすくて美味しいです。
グリーンチリソースを付けたり、ワカモレと一緒に食べるのもなかなかGood!
ペルーやメキシコを始め、ラテンアメリカの太平洋岸で食べられている魚のマリネ「セビーチェ」は、新鮮な魚介とトマトやタマネギなどの生野菜、レモンの酸味のマッチングが爽やかで美味しい★
酸味が結構強めでしたが、なかなかのお味でした。
料金は、ビールとお料理全て合計で、225ケツァール(3,375円)
サンタンデール通り沿いの帽子屋さん
巨大なテンガロンハットが!
サンタンデール通りに出ていた屋台食堂
美味しそうな屋台のチキン
食後、サンタンデール通りをぶらぶらと歩きます。
しばらく歩くと通り沿いにお洒落な雰囲気のカフェがあったので入ってみることに。
カフェ「Cafe Asawa-ko」
「Cafe Asawa-ko」の外観
カフェの名前は「Cafe Asawa-ko」
建物の2階はゲストハウスになっているようでした。
「Cafe Asawa-ko」の店内
カウンターと簡素なテーブル席が数席並ぶ「Cafe Asawa-ko」の店内。
カウンターの棚にはお酒のボトルがいくつも並べられていて、夜はバーメインである様子。
重量感ありそうなケーキがずらり!
グアテマラコーヒーを飲みたいねってことで、コーヒーとそして、ケーキを頼むことにしました。
お店のショーケースの中には、重量感ありそうなケーキがずらり!
カフェラテとチーズケーキ
ブラックコーヒー
お飲み物はブラックコーヒーとカフェラテ、ケーキはブラウニーとチーズケーキのミックスケーキをチョイス!
料金は合計で、45ケツァール(675円)でした。
さすが、世界的なコーヒーの産地であるグアテマラ。どんなお店でもハイレベルで美味しいコーヒーを飲むことができます♪
パナハッチェルMAP
パナハッチェルから眺めたアティトラン湖の風景
さて、グアテマラの旅2日目も終了。
翌日は、パナハッチェルの町を拠点にアティトラン湖周遊!
ボートに乗って対岸へと向かい、アティトラン湖周辺に点在する先住民の村々を巡ります。
ちなみに、上の写真は、翌朝のパナハッチェルから見たアティトラン湖の風景です。
翌朝の天気は晴れ!晴れると、こんな美しい景観が広がっていました★
コメント