メキシコシティ3日目。
午前中「テオティワカン遺跡」のツアーに参加し、メキシコシティに戻って「シウダデラ市場」でランチ&お土産選び。
「サン・フアン市場」を巡った後、一度、宿泊しているホテル「ホテル・ヒストリコ・セントラル」に戻りました。
ここで、ちょっと仮眠をとることに・・・。
時差ボケが結構キツく、やたらと眠いのです(汗)
ホテルで眠ること数時間、起きた時は既に19:00
今夜は、20:30からメキシコプロレス「ルチャリブレ」の試合を観て、その後、サルサバー「ママ・ルンバ」で音楽とお酒を楽しむ予定。
試合の開始時間まで、もう時間がありません!急がないと!!
●「ウーバー(UBER)」に乗ってアレナ・メヒコへ
ルチャリブレのスタジアム「アレナ・メヒコ」へは、スマホアプリを使ったタクシー配車サービス「UBER(ウーバー)」を利用しました。
現在地オンにして、アプリで目的地「アレナ・メヒコ」を入力。アプリ上で車を選択すると、さっそくシボレーSonicがやってきました!
ドライバーは30代~40代半ばくらいの男性の方。他のお客さんとシェアする「Uber POOL」なので、先客がいました。20代くらいの若いカップルです。
挨拶もそこそこに目的地へと向かって出発!
車は安全運転でスムースに進み、15分ほどで目的地「アレナ・メヒコ」に到着。
料金は、38メキシコペソ(304円)ですが、クレジット決済なので下車時の支払いはなし。チップも渡す必要がありません!
「アレナ・メヒコは、治安があまり良くない地区にあるので、「UBER(ウーバー)」だと安心です★
UBERの記事はこちら→メキシコシティで今話題の配車アプリ「ウーバー(UBER)を利用してみました!
①アレナ・メヒコで、メキシコプロレス「ルチャリブレ」を観る!
こちらが、ルチャリブレのスタジアム「アレナ・メヒコ」
「アレナ・メヒコ(Arena Mexico)」は、セントロとソナ・ロッサの間の「ドクトーレス(Doctores)」という地区にあります。
「ルチャリブレ(Lucha Libre)」とは、メキシカンスタイルのプロレスのこと。
「アレナ・メヒコ」は、『ルチャリブレの聖地』とも呼ばれているメキシコ随一のスタジアムです。
今回は、事前にチケットをセントロのフランシスコ・マデロ通り(Av. Francisco I. Madero)にあるレコードショップ「Mixup」のチケットマスターで購入。
料金は一階席の中ほどあたりの座席で82ペソ(656円)でした。
さっそく、会場に入場です★
会場では、すでに試合が始まっていました!
レスラーたちがリング上を縦横無尽に動き回り、テクニカルな技や空中殺法を披露していきます。
コミカルな動きをするなど、お笑い的な要素もあり。観客は歓声を送ったり、ラッパを鳴らしたりして、応援したりヤジを飛ばしたりしています。
興行は全部で3時間ほどですが、今回は2時間くらい観て会場を後にしました。
終了後の混雑に巻き込まれるのが嫌だったし、この後、サルサバー「ママ・ルンバ」に行こうと思っていたためです。
それにしても、ルチャリブレ、想像以上に面白いエンターテインメントでした★
大満足です♪
アレナ・メヒコの記事はこちら↓
②「ル・パン・コティディアン」で軽いディナー
22:00時過ぎくらいに「アレナ・メヒコ」を出て、サルサ・バーの「ママ・ルンバ」へ。
「アレナ・メヒコ」から「ママ・ルンバ」までは、3㎞くらい距離があります。
「アレナ・メヒコ」界隈はちょっと治安が良くない地区なのですが、タクシーもウーバーも呼べず、意を決して歩いて行くことにしました。
なるべく大通りを通って行き、特に危険は感じませんでしたが、人通りがない箇所があったり、少しガラの悪そうな人もいたので、この時間、この地域を歩くのは避けた方がいいかもしれません。
「アレナ・メヒコ」からクアウテモック通りを南下し、プーシキン公園の南を右折。アルバロ・オブレゴン通りを西へ。
夕食を食べていないので、サルサバーに行く前に軽くお食事をいただける所を、思ってレストランを探しつつ、全身を目にして足早に歩き続けます。
なかなか入りやすいお店が見つからず、もうメキシコ料理屋さんじゃなくてもいいから入ろうということで、入ったのがこのお店。
インスルヘンテス・スル通りの手前の角にある「ル・パン・コティディアン(Le Pain Quotidien)」
「アレナ・メヒコ」からの距離は1.8㎞ほどでした。
「ル・パン・コティディアン」は、ベルギー発祥の世界的に人気のベーカリーレストラン。
野菜やパン、紅茶や調味料まで、全てオーガニックの食材を使っているのが特徴のお店で、日本でも、芝公園や初台のオペラシティに店舗を持っています。
間接照明を使ったお店の外観もお洒落ですが、店内もセンス抜群!
さすが、メキシコの代官山「ローマ・コンデサ地区」★
お客さんも、それぞれ思い思いに過ごしている感じ。
落ち着いた雰囲気で、ゆっくり出来そうです。
とりあえず、お飲物はセルベッサ(ビール)から。
メキシコのビール「ボヘミア」を選びました(42ペソ:336円)。
メキシコ料理は味の濃い目なので、ビールもライトですっきりしたものが多いのですが、この「ボヘミア」は、麦芽の香りとコクのある濃厚なお味。
しっかりした飲みごたえで美味しいです!
こちらは、「アップルジンジャー」(59ペソ:472円)
きゅうりとほうれん草が入っていて、ジュースが緑色です。
う〜ん、オーガニック&ヘルシーなお味★
お料理は、「アランズ・オーガニック・スパゲッティ」(179ペソ:1,432円)というのを頼みました。
トマトベースにチュニジアの調味料ハリッサ、ブラックオリーブとケッパーがはいっています。一緒にライ麦パンが付いてきました。
麺が柔らか目の、いかにもなスパゲッティでしたが、小腹を満たすのにはちょうど良かったです。
お腹を満たし、ビールでほろ酔いし、ゆっくり休んだところで、サルサバー「ママ・ルンバ」へと出発!
③「ママ・ルンバ」で生サルサを聴いて、モヒートを飲む♪
「ル・パン・コティディアン」からインスルヘンテス・スル通りを南下し1㎞ほど進んで、路地を左折し少し入った所に、サルサバー「ママ・ルンバ(Mama Rumba)」はあります。
メキシコは、音楽が盛んな国。ランチェラやコリード、ノルテーニョ、グルペーラなどの伝統音楽を始め、プエルトリコのサルサやレゲトン、コロンビアのクンビア、キューバのソン、ボレロなど様々な音楽が聴かれています。
その中でもサルサはよく聴かれている音楽のひとつ。ローマ・コンデサ地区には、サルサを聴けて踊れるクラブがたくさんあります。
その中でも有名なお店のひとつが、この「ママ・ルンバ」です。
この「ママ・ルンバ」は、キューバン・サルサをメインに流しているお店。
お店は、水曜日〜土曜日までの20:00から翌4:00までの営業ですが、23:00からと、翌1:00からは、キューバ人のバンドが生演奏するので人気です。
お店の入り口には、メキシコ人を中心にたくさんの人が列を作って並んでいました。
お店に入る時は、上の写真のようなテープを手に巻いてもらいます。
これがあれば、一度お店から出ても再入場できるみたいです。
入場料は、110ペソ(880円)
お店の中に入ると、サルサの生演奏が聴こえてきました♪
入場したのは、23:00過ぎ。ちょうどキューバ人のバンドが登場したところだったみたいです。
雰囲気を想像していただくために、ここでサルサの曲をひとつ↓
Víctor Manuelle(ビクトル・マヌエル) – Qué Habría Sido De Mí
店内は、かなりの人でごった返しており、座る場所を見つけるのも難しいほど。
もちろん、踊っている人もたくさんいます★
とりあえず、カウンター席が空いていたので、座ることに。
カウンターには、たくさんのお酒のボトルが並べられ、バーテンダーがテキパキとカクテルを作っていました。
上は、注文した「モヒート」(75ペソ:600円)
ラムベースにライム、ソーダ水、砂糖、ミントの葉を加えたキューバを代表するカクテル。
この「モヒート」がかなり美味しかったです★
モヒートを飲みながら、ここでもう一曲↓
LUIS ENRIQUE(ルイス・エンリケ) – Dame De Tu Boca
盛り上がっているお店の様子です。
テンポのいいサルサのリズムに乗せて、皆さん踊っています。
踊り方を知らないので、今回は見ているだけでしたが、この「ママ・ルンバ」では、木曜と土曜のクラブの営業が始まる前の時間(木曜は21:00~22:30 土曜は20:30~22:00)に、サルサレッスンを受けることができるそう。
基本のステップから教えてもらえるそうで、今考えると参加してみればよかったかな〜と思います。
生サルサの演奏、なかなかよかったですよ♪
シンガーの女性の方が、なかなかチャーミングでした。
お客さんたちが踊っている様子を見るのも、なかなか楽しい!
皆さん、結構上手いです★
自分も踊れば、もっと楽しいのかもしれませんが、美味しいモヒートを飲みながら、生バンドの演奏を聴き、メキシコ人たちが踊る様子を眺めているだけでも、かなり満足できました♪
生バンドの演奏は1時間ほどで終わり、お店は、踊りモードから飲みモードに変わります。
ちょうど、0時を回ったところ。
あまり遅くなると治安の心配があるので、そろそろお店を出ましょう〜。
帰りは、ちょっと不安でしたが、タクシーを捕まえて帰りました。
大通りの交差点で、なるべく人の良さそうなドライバーを選んで乗車。幸い、何事もなくホテルに戻ることができました!
料金は、70ペソ(560円)でした。
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