ラオス旅4日目。
ラオス最南部、メコン川中流域「シーパンドン(Siphan Don)」にある楽園のような島「コーン島(Don Khon)」でローカルリゾート気分を満喫した後、この日は早朝からバンコクへ向けて出発します。
早朝、ボートに乗ってコーン島からナーカサンへ
この日、コーン島からバンコクに戻る必要があり、ラオス南部の町パクセーからバンコク行きのフライトを予約していました。
フライトは、ラオス国際航空のQV223便で、パクセー出発は10:35分。
国際線なので2時間前には空港に着いておかなければなりません。
コーン島から対岸の「ナーカサン(Nakasong)」までがボートで30分。ナーカサンからパクセーまで車で2時間。
コーン島を6時に出発する必要があるのですが、ナーカサン行きのボートは早朝は動いておらず、プライベートでアレンジしてもらう必要がありました。
前日、ホテルの人に相談したところ、パクセー空港までのトランスファーを手配してもらえるとのこと。
料金は$120(13,004円)。ちょっと高いけど仕方ありません。
5時起きして出発の準備を済ませてホテルのロビーに行くと、既にドライバーが待っていました。
しばらく待っていると、ホテルの下の船着場にボートが到着。
さっそく乗り込んで出発です!
昨日、コーン島に来る時も、乗客が5名だけだったのでゆったりでしたが、今回は独り占め(ドライバーはいますが)。プライベートボートです♪
早朝、ボートでコーン島からナーカサンへ①【ラオス】
ボートはコーン島を出発すると、まだ薄暗いメコン川を北にあるナーカサンの船着場を目指して疾走していきます。
時折、漁をしている漁師のボートとすれ違いますが、それ以外に船の姿は見えず。
走っていくうちに、次第に辺りは明るくなってきました。
早朝、ボートでコーン島からナーカサンへ②【ラオス】
川には、かなりたくさん漁師のボートが出ていました。
昨日の昼間、来る際にはあまり見掛けなかったので、早朝が一番魚が獲れるということなのでしょうか。
しばらくすると、東の空が次第に赤く染まってきました。
そして、地平線からオレンジ色の太陽がゆっくりと姿を現します。
メコン川の日の出です!
一気に明るくなるメコン川。
30分ほど進んだところで、前方の陸地に街並みが見えてきて、ほどなくしてボートはナーカサンの船着場に到着しました。
でかいワンボックスでナーカサンからパクセー空港へ
ボートを降り、スーツケースをガラガラ引きながら、車の停まっている場所まで歩いていきます。
車は船着場から5分ほど歩いた駐車場に停まっていました。
車はかなり大きめのワンボックスカー。それに1人で乗ることとなりました。
ドライバーさんが車のキーを入れ、扉を開けてくれ、さっそく乗り込むと、すぐに出発!
パクセーの空港までおよそ2時間の道中の始まりです。
車は、未舗装の道から幹線道路へ。ラオス南部の緑溢れる田園地帯をひた走ります。
途中、1回トイレ休憩(昨日トイレ休憩をしたのと同じところ)がありました。
パクセーへの道すがら、車内でドライバーの方にいただいたフランスパン(マーガリン&イチゴジャム付き)を食べました。
このフランスパンがサクサクでほんと美味しい!
なるほど元フランス植民地って感じです。
ラオス国際航空のプロペラ機でバンコクへ
そして、ナーカサンを出発して2時間後、車はラオス日本大橋を渡ってパクセーの町に入り、町を抜けて程なくパクセー国際空港に到着しました!
到着後、さっそくチェックイン。
けれども、係員がもたもたしていて、なかなか列が進まず、かなり待たされることに。
兎にも角にも、チェックインを無事済ませ、バンコク行きの航空券をゲットしました。
バンコク行きのフライトは、ラオス国際航空のQV223便。パクセー出発は10:35分。バンコク到着は12:05分の予定です。
チケットは、スカイスキャナー経由のラオス国際航空HPから予約。料金は13,064円でした。
パクセー国際空港はかなり小ぢんまりとした空港です。
けれども、国際線は、バンコク、カンボジアのシェムリアップ、ベトナムのホーチミン。国内線は、ビエンチャン、ルアンパバーンらサワンナケットへと就航していて、意外と就航先のラインナップは豊富な感じです。
ラオス国際航空QV223便は、10:35分に予定通り出発!
飛行機は小型のプロペラ機。座席数は少ないため、ほぼ満席状態でした。
乗客は、ほとんどがタイかラオスの方である様子。
飛行機は、パクセーを離陸し、西へ。
まずは、広大なメコン川の上を越えていきます。
こうして上空から見ると、すごくデカいです。メコン川。
QV223便は、インドシナ半島の緑の大地を進み、ラオスからタイヘ。
そして、そのうち眼下にバンコクの大都会のビル群が見えてきて、1時間30分後、スワンナプーム国際空港に到着しました★
空港からホテルまでは、前回の轍を踏まず、普通のタクシーを使いました。
宿泊するスクンビットのホテルまで約1時間ちょっと。
料金はタクシー代360B(1,292円)+高速代70B(251円)。
プライベートタクシーを使った前回は900B(3,230円)かかったので、半額以下です。
それでいて十分快適かつ、スピーディー!
宿泊したホテルは、前回と同じ、「ジー・バンコク・ホテル(Thee Bangkok Hotel)」
場所は、BTSのアソーク駅からスクンビット通りをプロンポン駅方向へ進み、ソイ20を南下してすぐ左手。
アソーク駅から徒歩5分ほどです。
ホテルは、ホテル検索サイトで事前予約。
一泊1,230B(4,399円)でした。
既に時刻は14時近く。お腹がかなり空いています。
取り敢えず、ランチをいただきに、お目当てのお店へと向かいます。
次回は、ランチで頂いたトムヤムクン鍋と、インスタ映えで有名なカラフル寺院「ワット・パクナム」をご紹介します★
パクセー→バンコクMAP
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