シンガポールのリトル・インディア駅から徒歩7分ほどの Race Course Rd. 沿いに『ムトゥースカリー(Muthu’s Curry)』はあります。
こちらのお店はフィッシュヘッドカレーの有名店で、フィッシュヘッドカレーをメニューに載せた最初のお店だそう。
綺麗な店内で、ゆっくり食事をすることができます。
珍しいフィッシュヘッドカレーをいただけます!
リトル・インディアに行くからには、やっぱりインド料理を!
ってことで、セレクトしたのが、ここ『ムトゥースカリー(Muthu’s Curry)』
フィッシュヘッドカレーの有名店です。
高級感のある外観。期待が膨らみます♪
フィッシュヘッドカレーは、シンガポールのマラヤーリ人(南インドのケララ州出身の民族)のコミュニティが作った料理が起源とされていて、イカンメラー(レッドスナッパーという鯛の一種)の頭を野菜と共に香辛料の聞いたカレーの中で煮込んだ料理で、酸味のあるタマリンドの風味がこの料理の特徴です。
午後の中途半端な時間だったからか、店内は空いていました。
中央にタンドールがあって、タンドリーチキンを焼く様子を見ることができます。
ビュッフェもあるのでしょうか。カレーがたくさん並んでいました。
テラス席もあり、素敵な雰囲気☆
席について注文をすると、バナナの葉っぱがトレーに乗せられ登場!
なんだかワクワクします♪
まだ昼間だけど、ビール飲んじゃいます。
インドカレーには、インドのビール。定番のキングフィッシャーで。
スッキリ爽やかでおいしい。
お通しのパパド。・・・だったかと。注文したのか、お通しだったか失念。。
パリパリお菓子みたいで美味しい!
ビールのおつまみとして、すすんでしまいますが、後で砕いてカレーにかけて食べたいので、全部食べずにとっておきます。
そして、いきなり来ました~!!
どどーんとお魚の頭が!「フィッシュヘッドカレー」の登場です。
「フィッシュヘッドカレー」の登場です。
大きな器にどどーんとお魚の頭が! インパクト凄いです!!
この大きさでも、Sサイズ。お値段 S$22。
ちなみに、Mサイズで S$27、Lサイズで S$32です。
違う角度から(笑)
お魚の上に、パイナップルが3切れ。個人的に、パイナップルはフルーツとして食べたいので、お料理に入っているものは、あまり好みではありません。。
ので、パイナップルはよけて。。
定番「サンバル」も注文(S$3)。そして、ライス(S$3)ですね。
うーん、ライスがインドのパラパラのバスマティライスじゃなくて残念。
ライスには、2種の野菜(アチャールとポリヤル)がついていて、一人ずつ注文するのがマストです(シェアはダメだそうです)。
お店の人が、バナナリーフの上にアチャールとポリヤルを盛ってくれます。
アチャールとは、野菜や果物の漬物(ピクルス)のことです。もともとは、農作物が不作のときのための保存食(非常食)として作られたそう。マスタードオイルをベースにスパイスを加えた漬物です。
ポリヤルは、南インドの蒸し炒めもののこと。基本的な作り方はホールスパイスをテンパリング(油を熱し、スパイスの香りを移す事)して、チャナダル、カレーリーフを加え、野菜を蒸し気味に炒め、ホールスパイスとココナッツを加えます。
キャベツのポリヤルが出てくることが多い気がしますが、カリフラワー、インゲン、カボチャなど、なんでもありです。
バナナリーフの上にご飯を乗せて、魚の身をほぐしたカレーをかけます。
大きいオクラも入っています。オクラの入ったカレー、好きです♪
ひと口パクっと。。
おー、美味しい!
魚がフワっとしていて、タマリンドの酸味とカレーの辛味が合います!!
お魚のカレーは好きなので、これは好きなお味。
ただ、結構辛いです。
サンバルに、アチャール、ポリヤル、砕いたパパドも混ぜて混ぜていただきます。
色々混ぜても、不思議とまとまった味になります。
おいしい~♪けど、辛い!けど、美味しい♪ の繰り返しでした(笑)
フィッシュヘッドカレー、かなり豪華な感じ☆
でも、この量は二人では食べきれず、もったいないけど、残してしまいました。。
あ、そういえば、ラッサムも注文していたのですが、オーダーが入ってなかったのか来ませんでした。でも、お腹いっぱいなので、いっかー。
満腹、満足でお会計をして、ふとレシートを見たら、なんとラッサムの料金も入ってるではありませんか!
まぁ、S$3だけなのでいいんですけど、一応言いました。ラッサムは注文したけど来なかったと。
すると、おつりがなかったのか、レジの前に売っている商品がちょうど S$3だったので、これを買わないかと。なんとー!さすが、インド人(!?)
いやいや、それはいらないと言ったら、面倒くさそうに事務所におつりを取りに行って、無事3ドルが返ってきました(笑)
『ムトゥースカリー(Muthu’s Curry)』。最後に、あれっ?ていう事が起こりましたが、美味しいカレーが食べられて満足でした。
◆『ムトゥースカリー(Muthu’s Curry)』の地図・アクセス
住所:1-01, 138 Race Course Rd.
電話:(65)6392 1722
営業時間:10:30~22:30
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