メキシコシティの代官山と言われる「ローマ&コンデサ地区」のコンデサ地区に、おしゃれメキシコ料理のお店『Azul Condesa(アズール コンデサ)』はあります。
人気のカフェやブティック、ナイトスポットが並ぶ地区で、ちょっとオシャレをして行きたいような高級感のあるお店。でも、気軽に入れる素敵なお店です♪
オシャレで素敵なレストラン「Azul Condesa(アズール コンデサ)」
メキシコシティ、コンデサ地区のメインとも言える通り「ヌエボ・レオン通り」を、右手にスペイン公園を見ながら南下した公園の先の左手に、『Azul Condesa(アズール コンデサ)』はあります。
メキシコシティ2日目の夕食に伺おうと、夕方からメキシコの代官山「ローマ&コンデサ地区」に行き、散策しようと思ったのですが、この地区、結構範囲が広く、あまり下調べをしていなかったため、無駄にたくさん歩くことになってしまいました(汗)
途中見つけたオシャレなカフェで休憩しつつ、『Azul Condesa(アズール コンデサ)』を目指します。
そろそろかなーと思っていたところに、ありました!
高級感のある大人な外観。オシャレをした外国人の方々が出入りしていて、若干気後れしつつ、お店に入ります。
店内は、とても大人な雰囲気で、高級感が漂っています。
2階へ案内されました。
2階は、窓が開け放たれていて開放感があり、1階よりカジュアルな感じになっています。
お客さんはまだほとんどいませんでした。
とても素敵な雰囲気です☆
仕切られた向こう側の空間は、赤い壁にライトが灯っていて、また違った素敵な雰囲気。
セッティングされていたお皿もおしゃれです! お店のロゴ「Azul」の文字が。
うーん、テンション上がります♪
メニューを見ながら、何にするか考えます。
やはり文字だけのメニュー。英語なので、なんとなくは分かりますが。。。
まずは、ドリンクから!
『メスカル』です!
メスカルとは、リュウゼツランを主原料とするメキシコ特産の蒸留酒の総称のこと。
人気のテキーラも、メスカルの一種だそう。
メキシコに来たからには、メキシコのお酒を飲んでみたいと思いオーダー。
すると、強そうなラベル(笑)のメスカルのボトルと、ヤシの実?で作ったコップが出て来ました。ヤシの実の殻で飲むなんて、本場っぽい!
メスカルと一緒に出てきたのが、このオレンジ。なんと、チリがかかってる~!!
え~、何にでもチリをかけるとは聞くけど、フルーツにもかけるのかぁ。。でも、お酒には合うのかな。。
さて、メスカルのお味はというと、、、
うーん、さすがアルコール度数40%! 「効く~!!」って感じです(笑)
美味しいのかどうかも、良くわかりません。。飲むというよりは、舐める感じ。
チリがけオレンジも、ちょっとビミョー。こういうのが好きな人もいると思いますが、、というか、メキシコ人はみんな好きなのかもですが、私には、普通のチリなしオレンジが良かった。。
まぁ、メキシコ体験ということで、良しとしましょう!
もうひとつは、安心のサングリア。もちろん美味しいです♪
と、素敵な刺繍のナプキンがかかったカゴがやってきました。
カワイイ♪ メキシコっぽいですね。
ふきんの下には、美味しそうなパンが!
お料理を注文したら、このお皿に交換されました。
上の模様が、メキシコのセルビン焼きの模様に似ています。セルビン焼きなのかな?
トルティーヤスープもエンチラーダもセビーチェもひと味違う♪
お料理の1品目は、
OAXACAN-STYLE TORTILLA SOUP(オアハカンスタイル トルティーヤスープ)126ペソ
トマトスープにトルティーヤ、アボカド、キャベツ、サワークリームが入ったスープ。
「ソパ・デ・トルティーヤ」または「ソパ・デ・アステカ」と言って、トマトスープに揚げたトルティーヤとチーズが入ったものがありますが、これとほぼ同じです。「オアハカンスタイル」というのが、どの辺がオアハカンなのかは分からず。。
この「ソパ・デ・アステカ」は、どのレストランにでもあるような定番のスープです。
トマトスープなので、クセもなく美味しく食べられます♪ トマトとアボカドとクリームなんて、美味しくない訳ないですよね。
トマトの酸味と、アボカドとクリームのまろやかさが合います。
トルティーヤがスープに浸されて、食べ応えもバッチリ!
STEW MUSHROOMS ENCHILADAS(マッシュルームシチューエンチラーダ)179ペソ
「エンチラーダ」は、トルティーヤを巻いて具材を詰め、唐辛子のソースをかけた料理です。具材は肉、チーズ、豆、ジャガイモ、野菜、魚介などが使われます。
「マッシュルームシチューエンチラーダ」は、エンチラーダにマッシュルームシチューがかかっていて、レタス、サワークリーム、チーズがトッピングされていました。
トルティーヤがラザニアのようで、マッシュルームシチューが絡んで美味しい。レタスが、濃厚なシチューを少しさっぱりとしてくれます。
美味しかったけど、結構な量があり、最後はちょっと飽きてしまいました。。
CEVICHE(セビーチェ)お値段失念。。
メニューでは見つけられなかったのですが、セビーチェ好きなので聞いてみたところ、「あります。」ってことで、注文!
こんなオシャレな感じで出てきました~☆
今まで食べたセビーチェとは装いが全然違います(笑)
「セビーチェ」とは、白身魚など魚介類にライムを絞りマリネした前菜で、さっぱりとしていてメキシコやペルーで良く食べられています。
ペルー料理屋さんに行ったときは、必ずセビーチェを注文していましたが、ペルーでは国民食とされているそうです。
プリップリのエビに、ペースト状になったアボカドが載っていて、トルティーヤチップスが刺さっていました(笑)
形を崩すのがもったいないようなキレイなビジュアル。
これは、間違いない美味しさです♪ ライムが効いていて、さっぱりとしてホントに美味しい! セビーチェは、魚介好きの日本人にはとても合うお料理です。
何を注文しようか迷ったら、とりあえずセビーチェを頼めば間違いないかと。
奥の窓側の席には、12人の団体さんが。何の集まりでしょう。。盛り上がっていて楽しそうでした。
食後のコーヒー。
このカップもセルビン焼き!?模様だけがそれっぽいのか、良く分かりませんが、シンプルで好みのデザインです♪
カフェラテ。
最後にデザートを頼もうかと思ってメニューをもらったのですが、お腹もいっぱいだし、何だか決められなかったので、コーヒーだけにしておきました。
お値段はそれなりにしますね~。
合計で850ペソ(約6、800円)。日本とそれほど変わらない金額でしたが、メキシコの代官山のオシャレなお店で、オシャレなメキシコ料理がいただけたので、満足です♪
お会計と一緒に、こんなかわいらしいBOXが。開けてみると、お菓子が入っていました。
ホテルにも、このようなメキシコの伝統菓子が置いてありましたが、こういったちょっとしたサービスは嬉しいものです♪
いつも旅行に行った時は、現地のB級グルメももちろんいただきますが、旅行中1~2回は、こういったちょっとオシャレなお店にも行っています。色々な楽しみ方をしたいですよね!
帰りは、お店の方にタクシーを呼んでもらって、ホテルまでタクシーで帰りました。
流しのタクシーは、あまり乗らない方がいいとのことなので、レストランやホテルで呼んでもらうのが一番安心です。
でも、今回の旅では、流しのタクシーにも乗ったし、新しい挑戦?もしてみましたよ☆
コンデサ地区からセントロのホテルまで、170ペソでした。結構高い!
呼び出し料?と、深夜料金ですかね・・・!?まぁ、距離も結構あったので。
◆『Azul Condesa(アズール コンデサ)』の地図・アクセス
住所:Avenida Nuevo Leon 68 | Colonia Condesa, Mexico
電話:+52 55 5286 6380
営業時間:9:00~23:00
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