フィリピン・コルディレラの棚田群【世界遺産】|バタッド村のライステラス
エスニック映画館
”イスラーム映画祭2015”開催!「禁じられた歌声」を観る
東京渋谷のユーロスペースにて、日本初の”イスラーム”をテーマにした映画祭「イスラーム映画祭2015」が開催されました。期間中に上映された作品は9作品。いずれも日本初公開。どれも観てみたい作品ばかりでしたが、今回はこのうちの一本、映画祭のメインの作品でもある「禁じられた歌声」を鑑賞しました。
「ホテル・ルワンダ」ユーモアと機微で1200人の命を救った真実の物語【映画】
映画の舞台はアフリカ中部の小国、ルワンダです。およそ100日間に約100万人もの人々が殺害されたと言われる「ルワンダ虐殺」。映画の主人公である「ポール・ルセサバギナ」は、ユーモアと機微により1200人の命を救いました。今から20数年前、1994年に実際に起こった出来事をこの映画は題材にしています。
「セントラルステーション」ドーラとジョズエ、魂の浄化と心のつながりの旅【映画】
「セントラルステーション」。ヴァルテル・サレス監督の1998年の作品、ブラジル映画です。作品は、第48回ベルリン国際映画祭金熊賞・銀熊(主演女優)賞・審査員特別賞、第56回ゴールデングローブ賞外国語映画賞などを受賞しています。舞台は、カーニバルで有名な「リオ・デ・ジャネイロ」です。
「チェ28歳の革命」「チェ39歳別れの手紙」世界で一番格好いい男、ゲバラを描いた2部作
「チェ28歳の革命」「チェ39歳別れの手紙」。フィデル・カストロと共に1959年のキューバ革命を成し遂げた男、チェ・ゲバラ。ジャン・ポール・サルトル曰く「20世紀で最も完璧な人間」、ジョン・レノン曰く「世界で一番格好良い男」。革命によって世界を変える。その理想に身を捧げたチェ・ゲバラを描いた2部作です。
「君のためなら千回でも」アフガニスタンを舞台とした2人の少年の絆、過ちと償い【映画】
舞台は1970年代のアフガニスタン。少年アミールとハッサンは強い絆で結ばれていました。しかし、アミールの一つの過ちが2人の絆を切り裂いてしまいます。20年後、アメリカに亡命したアミールにかかる一本の電話。少年時代の絆を取り戻すため、アミールはタリバン政権下のアフガニスタンへと向かいます。
インド映画を堪能!インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン
インド映画好きにとって秋の風物詩になりつつある「インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン」。第4回目の今年は13本の「ボリウッド映画」が上映されましたー!今回観た3作品「バン・バン!」「野獣一匹」「ピクー」をご紹介します。
インドのスリラー!テルグ映画俳優「チランジーヴィー」(Chiranjeevi:చిరంజీవి)
かなりのインパクト!インド版のスリラー「Donga」。主演はテルグ映画界で活躍する映画俳優「チランジーヴィー」(愛称はチルー)。チルーは、1978年頃から2012年頃まで約150本ほどの映画に出演していて、現地では「メガスター」とも呼ばれているそうです。
「グッド・ライ~いちばん優しい嘘~」ロストボーイズたちの感動の実話【映画】
アメリカへと向かう飛行機に乗り込む、マメールとジェレマイア、ポールの3人のロストボーイズたち。難民キャンプの仲間たちが彼らを見送っています。そんな冒頭のシーンから始まる映画「グッド・ライ~いちばん優しい嘘~」。この映画は、南スーダン難民の3人の兄弟が、移民先であるアメリカで生きて行く様を描いた作品です。
「ミルカ」悲劇を乗り越えたランナーの壮大な一大叙事詩【映画】
400m走の世界記録保持者であったシク教徒ランナー、ミルカ・シン。その激動の人生を描いた感動巨編です。ひたむきに走るミルカに感情移入必須!劇中、何度も涙をこらえるのに苦労しました。心を奮い立たせる挿入歌も魅力的。インド・アカデミー賞において14部門を独占した傑作です。
「めぐり逢わせのお弁当」大都市ムンバイの偶然が生んだささやかな恋【映画】
600万分の1の確率の誤配達から生まれた、男と女のささやかなやり取り。ムンバイという大都会を舞台に、ひとつの偶然が、出会うことのない男女をめぐり逢わせ、そして、その人生を変えてゆく。
「聖者たちの食卓」毎日10万食!シク教黄金寺院の無料食堂【映画】
宗教も階級も貧富の差も関係ない。インドの無料食堂のドキュメンタリー。切る音、叩く音、片付ける音、洗う音、人々の声・・・。スクリーンの向こう側で淡々と展開されていくそんな光景。音楽もナレーションも一切なし!ライブ感溢れる無料食堂のドキュメントです。
「あなたがいてこそ」インド感満点!テルグ映画のラブ・コメディ【映画】
ボリウッド映画を超えるマサラ度。今、テルグ映画がアツい!この「あなたがいてこそ」ですが、かなり面白かったです!自分がインドやアジアの映画を観て、一番ガツっとくるのは、その映画の現地らしさ、エスニックっぽさなのですが、その点でこの映画は満点花丸二重丸でしたー!
「ミリオンダラー・アーム」インド人をメジャーリーガーにするという挑戦【映画】
この映画は、実話をもとにした作品です。映画に出てくる二人の投手、ディネシュ・パテル(Dinesh Patel)とリンク・シン(Rinku Singh)は、実際にメジャー・リーグに挑戦し、プロ野球選手としてデビューを果たしています。