カレーフェスが開催される下北沢があるものの、美味しいインド料理屋さんのレパートリーが少ない印象だった小田急線沿線。
けれども、ここ数年、インド料理好きの舌を唸らせる名店がいくつも誕生しています。
”シモキタ”のカレーのみならず、インド・ネパール料理界隈においても、今、小田急線沿線がアツイです★
小田急線沿線のインド・ネパール料理、珠玉の7店舗をご紹介します♪
インド亜大陸食堂酒場『Kalpasi(カルパシ)』@千歳船橋
まずは、千歳船橋にある、インド亜大陸食堂酒場『Kalpasi(カルパシ)』
2016年にオープンするや否や、瞬く間に予約の取れない人気店となった『Kalpasi(カルパシ)』
※各種メディアに頻繁に紹介され、食べログのインドカレーランキングでも全国1位!
”インド亜大陸食堂酒場”という名前の通り、週替わりで東西南北インドのミールスやターリー、スリランカプレートやネパールのダルバート、そして、ジャパニーズプレートやチャイニーズターリーなどオリジナル定食まで、インド亜大陸のお料理をベースにした様々なテーマの定食をいただくことができます。
※上の写真は、「Southindian Veg meals」(南インドの定食)
上の写真は、「ケララ・バナナリーフ・プラウン・ミールス」
それぞれのカレーやおかずには旬の素材がふんだんに使われていて、素材、調理法、味付けも千差万別。その引き出しの多さは驚くほど!
これを毎週違ったテーマで提供しているというのは、凄すぎます★
おすすめ度ナンバーワン!別格です★
※お店訪問時の詳細記事はこちら↓
お店は完全予約制。お店のインスタグラムによると、予約方法は下記の通りです。
毎週金曜日22時よりLINEにて、次週のご予約受付開始。ID:kalpasi2/テイクアウトはオンラインショップより/営業に関する速報はTwitterアカウントkalpasi96/FBページをご確認ください /東京都世田谷区経堂4-3-10-1F/ 日・月定休(臨時休業あり) kalpasi.stores.jp
南インド料理店『スリマンガラム(Sri Mangalam)』@経堂
お次は、経堂にある南インド・チェッティナード料理のお店『スリマンガラム(Sri Mangalam)』
お店のオーナーシェフは、美食の地として有名な南インド・タミル・ナードゥ州チェッティナード地方カライクディ出身のマハリンガムさん。
本物のチェッティナード料理がいただける当店は、2020年1月にオープンするや否や、絶賛の嵐!瞬く間に人気店となりました★
上の写真は、「ベジ・ミールス」
酸味とスパイスがほど良く効いたラッサムや、豆の旨味とスパイスがしっかり感じられるのにさらりと食べられるサンバル。辛味と酸味のバランスが絶妙なカラコランブは絶品!
現地の食堂の味を彷彿とさせるミールスをいただくことができます★
上の写真は、期間限定で提供された「チェッティナード・ミールス」
時々、週末限定でバナナリーフ・ミールスやビリヤニなどを提供しているのも嬉しいポイント。
本場、南インドの食堂の味を彷彿とさせるシンプルで優しいお味のベジ料理。リッチでガッツリとしたスパイス使いのチェッティナードスタイルのノンベジ料理。そのどちらも抜群の美味しさです★
※お店訪問時の詳細記事はこちら↓
お店のインスタグラムによると、現在の営業時間は下記です。
南インド チェティナード料理 Sri Mangalam
2020年1月3日オープン
小田急線経堂駅北口より徒歩2分
ランチ 11時-15時(14時半LO) ディナー 平日17時半-21時半(21時LO)/土日祝18時-21時半(21時LO) 火曜定休
ご予約・お問い合わせは店舗・お電話にてsrimangalamkyodo.wixsite.com/srimangalamkyodo
『ビートイート(beet eat)』@喜多見
喜多見にあるジビエとカレーのお店『ビートイート(beet eat)』
この『ビートイート』のすごいところは、店主の方(女性の方)が猟の資格を持っていて、ご自身で仕留めた鹿や猪、熊などをお料理に使われているということ。
ジビエ料理、自然食料理をメインに提供しているお店なのですが、「ミールス」をいただくことができ、しかも、ジビエ料理店ということで、なんと、ミールスに鹿のお肉が入っているのです。
写真は、「ビートイートカレープレート」
有機野菜を使ったベジカレーと共にプレートに載っているのが「鹿肉のキーマカレー」
臭みがなくあっさりとしていて、なかなかのお味。
他にも、熊肉を使ったビリヤニなど、このお店でしか絶対に味わえないお料理があります。
※お店訪問時の詳細記事はこちら↓
お店のインスタグラムによると、現在の営業時間は下記です。
ジビエとカレーと自然派ワイン。現在は少しずつ営業再開中。毎週金〜日と祝祭日はランチカレーテイクアウト、メニューとご予約は投稿でご確認お願いいたします。コースは木曜日〜日祝祭1日1組予約開始
https://www.kaihouse.jp/kunikotakebayashi1/
『オールドネパール(OLD NEPAL)』@豪徳寺
豪徳寺に2020年7月にオープンしたばかりのネパール料理店『オールドネパール(OLD NEPAL)』
大阪で人気のネパール料理店『ダルバート食堂』の店主さんが東京に初オープンさせたお店です。
写真は、メイン料理の「ダルバート」。『オールドネパール』のダルバートは、チキンや骨付き山羊肉、グンドゥルック(発酵青菜)のスープカレー、ダール(豆のスープ)をはじめ、各種タルカリとアチャールが載ったかなり豪華な感じ。
さらに、メニューにはありませんが、季節のアチャールやチウラが載せられた「カジャプレート」という前菜プレートが裏メニューとして注文できるのも嬉しい♪
全体的に、スパイスが効きすぎてないやさしいお味で、なんだか日本食にも通じるものがある感じ。毎日でも食べられそうな美味しさです。
洗練されたお味の豪華なダルバートを堪能できる『オールドネパール(OLD NEPAL)』。今大注目のお店です★
※お店訪問時の詳細記事はこちら↓
予約はお店のインスタグラムのDM、またはお電話から行うことができます。
『ガラムマサラ(Garam Masala)』@経堂
経堂にある北インド料理のお店『ガラムマサラ(Garam Masala)』は、1997年オープン、20年以上の歴史がある人気インド料理店です。
以前は経堂の住宅街の中にあったのですが、2013年に現在の駅近くに移転。居酒屋風のスパイス小皿料理のメニューもよりグレードアップしました♪
『ガラムマサラ』の魅力は、カレーや一品料理の独創性★
ムンバイ出身のハサンさんが提供する、インドの家庭料理をベースにした創作インド料理はオリジナリティ抜群!
レモンチキンカレー、黒ごまマトンカレー、ローズ&ダックカレー、サバ缶カレーなどなど。そのどれもが個性的で美味しいです♪
※上の写真は、「アミナカレー」(スパイスが強く効いたインドの家庭的なカレー)と「デスルカレー」(シーフードとオクラのカレー)
フワフワでもちっとした丸いナンも抜群の美味しさで、いつ訪問しても満足できるお店です。
※お店訪問時の詳細記事はこちら↓
お店のツイッターによると、現在の営業時間は下記です。
スパイス創作料理 ガラムマサラ
ランチタイム11:30-14:00
ディナー17:30-22:00
お休み:木曜日
テイクアウトも、店内も、通販もやってます
通販はこちらから↓↓↓
東京都世田谷区経堂1-22-18 garammasala.official.ec
『アンジャリ(Anjali)』@下北沢
下北沢にあるインド風カレーの人気店『アンジャリ(Anjali)』
オーナーは日本人のお方。南インド料理をベースに独自にアレンジしたオリジナルなカレーを提供しているお店で、数あるシモキタのカレー屋さんの中でも、南インド成分が高いお店のひとつです。
写真は、「カレー2種セット」(チキンカレーとフィッシュカレー)
ココナッツミルクの入った南インド風チキンカレーも、タマリンドの酸味とチリの辛さがシャープなフィッシュカレー。バラエティに富んだ3種のアチャール、いずれも美味しい★
素材を活かし、シンプルで洗練されたカレープレートは、シモキタでも1、2を争う美味しさだと思います。
※お店訪問時の詳細記事はこちら↓
現在のお店の営業時間、メニューなどはお店のフェイスブックで確認できます。
『ムーナ(moona)』@下北沢
下北沢にある『ムーナ(moona)』は、南インド料理をベースにしたオリジナルカレーを提供しているお店。『アンジャリ』と同じく、日本人がオーナーシェフのお店です。
『ムーナ』のカレーの中でも特におすすめなのが、フィッシュカレー。
魚の種類は日々変わるようですが、上の写真は「真鯛のカレー」です。
身がふんわりしててホロホロとほぐれる鯛の切り身。サラサラのカレーは酸味と辛味がバランスよく、お魚の旨味が染み込んでいて、まさに絶品★
軽くてサクサクしている「パロタ」(自家製デニッシュ)も美味しいです♪
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現在のお店の営業時間、メニューなどはお店のホームページで確認できます。
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