メキシコシティ4日目。
この日は、ホテルで朝食をとった後、メキシコシティの市南部の「コヨアカン地区」にある「フリーダ・カーロ博物館」を訪問。
そして、同じコヨアカン地区にあるお洒落めの民芸品市場「バザール・サバド」でお土産を物色。
その後、ホテルをチェックアウトして、飛行機で世界遺産の都市「グアナファト」へと向かう予定です。
午前中、コヨアカンで観光&買い物した後、飛行機でグアナファトへ
朝の『ホテル ヒストリコ(イストリコ) セントラル(Hotel Histórico Central)』
朝早起きして、ホテルの玄関を出てみます。
高地のため、朝はちょっと肌寒いです。
今日も良い天気な感じ☀︎
ホテルのブレックファースト
フレッシュなフルーツが美味しい!
ホテルの食堂でバイキングの朝食をいただきました。
トルティーヤや豆のスープなど、メキシコ料理もあったのですが、ここは欧米風のブレックファーストをチョイス!
フルーツが美味しいです★
朝食を食べた後、ホテルのチェックアウトを済ませます。
荷物は、フロントで預かってもらうことにして、さっそく「フリーダ・カーロ博物館」へと出発!
●「UBER(ウーバー)」を利用して「フリーダ・カーロ博物館」へ
コヨアカン地区の風景
「フリーダ・カーロ博物館」へは、スマホアプリを使ったタクシー配車サービス「UBER(ウーバー)」を利用しました。
「フリーダ・カーロ博物館」は、メキシコシティの南に位置する「コヨアカン」地区にあります。
ホテルのあるセントロ地区からコヨアカン地区までは、車で約30分。
結構距離があったので、料金は62メキシコペソ(496円)でした。
コヨアカンは、街路樹が茂る瀟洒な住宅街で、落ち着いていて雰囲気のいいエリアです。
「UBER(ウーバー)」の記事はこちら→メキシコシティで今話題の配車アプリ「ウーバー(UBER)を利用してみました!
①フリーダ・カーロが過ごした青い家「フリーダ・カーロ博物館」
「フリーダ・カーロ博物館」の外観
フリーダとディエゴが手をつないでいる画
フリーダ・カーロとディエゴ・リベラが過ごした家
フリーダの作った絵やオブジェが展示されています。
女流画家フリーダ・カーロの生家を、博物館として開放した「フリーダ・カーロ博物館」。
夫ディエゴ・リベラとの思い出が詰まった調度品や作品などがたくさん飾られています。
近年、フリーダ・カーロの伝記や作品集の刊行、映画の公開などにより、ファンが急増しているとのこと。ファンにとっては、必見の場所です!
「フリーダ・カーロ博物館」の記事はこちら↓
フリーダ・カーロ博物館を見た後は、再び「UBER(ウーバー)」を使って、サン・アンヘル地区にあるお洒落めな市場「バザール・サバド」へ。
「フリーダ・カーロの家」の受付でWifiのパスワードを教えてもらい、ネットを繋げて車を呼びました。
料金は、38メキシコペソ(304円)。15分くらいで「バザール・サバド」に到着しました。
②土曜日限定のお洒落めな市場「バザール・サバド」
「バザール・サバド」の入り口
メキシコシティにはいくつかの市場がありますが、サン・アンヘル地区にある土曜日限定の「バザール・サバド」は、他とは一線を画した落ち着いた上品な雰囲気で、センスのいい上質な雑貨がたくさん揃っています♪
「バザール・サバド」内には雑貨や衣料などのお店がたくさん!
アーティストによるオリジナルなお店が多いです。
「ルチャ・リブレ」のレスラーのマグネット
メキシコらしいカラフルな布製品
おしゃれなサン・アンヘル地区の市場だけに、とても洗練されていて、メキシコシティ市内の「シウダデラ市場」とは、全然違った雰囲気です。
建物の外にもたくさんのお土産屋台が並んでいます。
建物の外の方が値段は安め
おなじみのドクロの飾り物など
ここ「バザール・サバド」は、外にもお店が出ていて、屋外でもお買い物が楽しめます。
また、正面の広場ではアートな絵や置き物が売られて(展示されて?)いて、絵を描いている人もいて、なんだかアーティスティックな雰囲気漂ってるなーという感じ。
「バザール・サバド」の記事はこちら↓
さて、そろそろお昼どき。
ランチにしましょう〜。
「バザール・サバド」のある広場の周りには、いくつかのレストランが並んでいます。
メインはやっぱり、マリアッチの楽団が演奏しているメキシコ料理のレストラン。
けれども、ちょっとメキシコ料理に「飽き」が来始めていて、別の料理を食べたいな〜という気分になっていました。
そこで、見つけたのが、パスタ&ピッツァのお店。
店内も結構空いていたし、お値段もまあまあだったので入ることに。
ペンネアラビアータ
ピッツァ
注文したのは、ペンネアラビアータとピッツァ、ドリンクはレモネードにしました!
イタリア以外の国でパスタを頼むと、ちょっと茹ですぎのことが多いのですが(昨日の「ラ・パン・コティディアン」もそうでした)、ペンネだとハズレがないことが多いですね。
ピッツァもなかなか美味しかったです★
料金は、270ペソ(2,160円)
「フリーダ・カーロ博物館」から「バザール・サバド」まで
食後は、ホテルへとタクシーで戻ります。
タクシーは、広場の一角にラジオタクシーが集っている場所があったので、そこで捕まえました。
グアナファト行きの飛行機の出発時間は16:00ちょうど。
空港には1時間前には着きたかったし、すでに午後1時近くになっていたので時間がありません!
急がないと!
タクシーは途中、結構な渋滞にはまり、間に合うかドキドキしたのですが、何とか14時頃にホテルに到着。
料金は、160ペソ(1,280円)でした。
ホテルで荷物を受け取り、空港へのタクシーを呼んでもらって、さっそく出発!
空港へはおよそ30分、料金は250ペソ(2,000円)でした。
●メキシコシティからグアナファトへ
メキシコシティの空港
1時間ちょっと前にメキシコシティの空港「ベニート・フアレス国際空港」に到着!
間に合いました〜★
さっそく、チェックインを済ませ、搭乗ゲートへ。
メキシコのナショナルフラッグキャリア「アエロメヒコ」の機体
レオン行きは、16:05発
メキシコシティからグアナファトへ
目的地である「グアナファト(Guanajuato)」は、メキシコシティから北西に300㎞ほどのところにある、スペイン植民地時代の美しい街並みが残る都市。グアナファト州の州都です。
グアナファトの最寄りの空港は、グアナファト州最大の都市「レオン(León)」とグアナファトとの中間にある「バヒオ国際空港(Bajio:BJX)」です。
空港の案内板の行き先は「León」と表示されていました。
飛行機までバスで
レオン行きアエロメヒコ航空AM130便に搭乗
出発時間はちょっと遅れたけど、無事にレオン行きアエロメヒコ航空AM130便に搭乗。
機体はかなり小さめで、乗客は欧米人が何人かいた他、ほとんどがメキシコ人でした。
メキシコシティ上空
雲海を眺めながら
機内で提供されたナッツとアイスティー
飛行機は一路北西へ、グアナファトへ
「バヒオ国際空港」に到着!
メキシコシティを発って約1時間、アエロメヒコ航空AM130便は「バヒオ国際空港」に到着しました〜!
時間は、17時過ぎ。夏のメキシコは日が長いので、まだ全然明るいです。
●レオンの空港からタクシーでグアナファトへ
「バヒオ国際空港」の到着ロビー
飛行機を降りて、ゲートを出て、まずは、タクシーカウンターでグアナファト行きのタクシーを手配します。
行き先のホテル名を伝え、チケットをゲット!料金は485ペソ(3,880円)でした。
グアナファトへの風景
「Herzlich willkommen」「Weicome」「ようこそ」の文字が!
「バヒオ国際空港」からグアナファトの中心部までは、およそ25㎞。30分くらいかかります。
タクシーは、高速道路を通ってビュンビュンと進んでいきます。
車窓からは、アメリカの自動車メーカー「GM(ジェネラル・モーターズ)」のレオン工場が見えました。
たくさんの自動車がズラリと並ぶ様子は壮観!
ここグアナファト州には、他にも、ドイツの「フォルクスワーゲン」、日本の「ホンダ」「マツダ」が工場を置いており、「トヨタ」も進出することが決まっているのだとか。
なんでも、メキシコの労働コストは中国やブラジルよりも安く、また、メキシコはアメリカと「北米自由貿易協定(NAFTA)」を結んでいるので、アメリカに非課税で輸出することができます。
そのため、たくさんの企業がメキシコに生産拠点を築いているのです。
全日空もメキシコシティ直行便を新設しましたし、2016年にはレオンに日本総領事館も開設されています。
メキシコへの投資熱はかなり盛り上がっているんです!
高速道路の料金所には、「Herzlich willkommen」「Weicome」「ようこそ」の文字が書かれていました。
ドイツ、アメリカ、日本の言葉で書かれた「歓迎」の言葉。
自動車産業のメッカであることを象徴していますね!
けれども、そんな状況に冷や水を浴びせているのが、アメリカのトランプ大統領の誕生です。
トランプ大統領は、メキシコから非課税で輸入される車がアメリカの雇用を奪っているとして、メキシコ製造の車に多額の国境税を課すことを表明。
これを受けて、フォードは予定していたメキシコ工場の建設を中止することを決めました(トヨタは予定通りメキシコ工場を建設するとのこと)。
「グアナファト」に到着!
高速道路を抜け、山あいにカラフルな建物がちらほらと見え、トンネルが多くなってきて、空港を出てから30分くらい経った頃、タクシーは、世界遺産の町「グアナファト」に到着しました★
タクシーを降り、さっそく、ホテルへ。
ホテルへの道すがら、通り沿いに見えるカラフルで雰囲気のある建物たちの姿に大興奮!
街歩きが楽しみです♪
コメント