タイ・チェンマイ旅行4日目午後。
チェンマイから早朝のフライトで9時半にバンコクに到着。ウィークエンド・マーケットでお買い物した後、シーロムで南インド料理のランチをいただき、ホテルにチェックインしました。
午後は、バックパッカーの聖地「カオサンロード」に行き、「チャオプラヤー・エクスプレス・ボート」に乗って川を南へ。「チャイナタウン」を見物した後、「パッポン通り」を訪れます。
❶サリル ホテル スクンビット ソイ11
宿泊した「サリル ホテル スクンビット ソイ11」は、その名の通り、スクンビット ソイ11の中ほどにあります。
BTSの最寄駅は「ナーナー(Nana)」ですが、最初の目的地である「カオサン・ロード」はBTSが通っていないので、タクシーに乗って行くことにしました。
けれども、これが大失敗!
カオサン・ロードへと向かう道、ナーナーからサイアム、民主記念塔へと続く大通りは、バンコクの中でも特に渋滞が酷い通りのひとつ。
タクシーに乗ったはいいものの、まったく前に進みません(汗)
ナーナーでタクシーを捕まえたのは午後2時半頃だったのですが、ナーナーからカオサンまでの2/3くらいの距離を進んだ辺り、クルン・カセーム運河を渡った辺りで1時間半くらい経ってしまい、すでに時刻は午後4時、風景は夕方の様相となってしまいました。
このままだと着くのがいつになるかわからないということで、タクシーを降りて歩いてカオサンに向かうことにします。
バンコクの渋滞を甘く見ていました・・・。
バンコクは1日しか滞在時間がないのに、大幅な時間のロス。大失敗です(泣)!
●民主記念塔(デモクラシー・モニュメント)
タクシーを降り、ラーン・ルアン通りを西へ。前方に「民主記念塔(デモクラシー・モニュメント)」の白い塔が見えてきます。
あそこに辿り着けば、カオサンはもう目と鼻の先です。
それにしても、大渋滞の車道だけでなく、歩道も人でいっぱい!
15年前来た時は、この通りにこんなに人がいたかなぁ?と思いながら、民主記念塔へと向かって歩いていきます。
こちらが、「民主記念塔(デモクラシー・モニュメント)」
1932年6月24日に起こった立憲革命を記念して建てられたモニュメントです。
ここからラチャダムヌーン・クラーン通りを西に進み、最初の交差点を右折して100mほど歩くと、カオサン・ロードの入り口にぶつかります。
さあ、15年ぶりの「カオサン・ロード」、どう変化しているのでしょうか。
ちょっと楽しみです♪
❷カオサンロード
こちらが、「カオサン・ロード」の入り口です。
「カオサン・ロード(Khaosan road:ถนนข้าวสาร)」は、バンコクの王宮の北東、プラナコーン区(พระนคร)のバンランプーにある300mほどの通りのこと。
外国人バックパッカーの溜まり場として有名で、周囲の路地を含めた界隈には、旅行者向けのゲストハウスやレストラン、旅行代理店、インターネットカフェ、古本屋、土産物屋、マッサージ店、タトゥーショップ、ランドリー、クラブやパブなどがぎっしりと軒を連ねています。
「カオサン通り」が出来たのは18世紀後半ですが、1980年代に通りの住民が旅行者に格安で部屋を貸すようになり、そのうち旅行者向けのレストランや土産物屋、旅行代理店が続々とオープン。
バンコクは諸外国への航空券が安く入手できたということから、バックパッカーの旅の拠点として、世界中から旅行者が集まるようになったのだとか。
けれども、近年ではネットで航空券を予約するのが一般的になり、カオサンに滞在する必要性は薄れ、バンコクを訪問しても他の地域に宿泊する旅行者も多くなっているのだとのこと。
その一方で、カオサンは外国人が集まるインターナショナルな通りとして、地元のタイ人から注目を集めるようになり、今ではタイの若者たちが遊びに訪れる、日本の原宿のような場所になっているのだとか。
バンコクに最後に訪れたのは15年前ですが、外国人バックパッカーがたくさんいて、重低音のトランスがドンドンと鳴り響いている様子は、以前と変わらないまま。
けれども、以前にはなかったお洒落なカフェやレストランなどがたくさん出来ていました。
カオサン通りを西に抜けると、「チャクラボン通り(Chakrabongse)」にぶつかります。
そのチャクラボン通りに面してある寺院、「ワット・チャナソンクラーム」の境内を抜け、チャオプラヤー川へと向かいます。
「ワット・チャナソンクラーム」の境内です。
「ワット・チャナソンクラーム(Wat Chana Songkhram:วัดชนะสงคราม)」は、アユタヤ王朝時代に建立された寺院。建立当初はワット・クラーンナー (วัดกลางนา)という名前だったそうですが、現チャクリー王朝初代国王ラーマ1世の時代に、ビルマとの3回の戦争に勝利したことを記念して、”戦勝(チャナソンクラーム)”という名前に改められたのだとのこと。
カオサン通りの近くにありながらも、あまり観光客が訪れることのない「ワット・チャナソンクラーム」
カオサンの騒々しさが嘘のような静けさです。
「ワット・チャナソンクラーム」を抜け、路地を進んでチャオプラヤー川へ。
カオサン通りの裏手のチャクラボン通り、ランブトリ通り、そこから続く路地からプラ・アーチット通りまで、旅行者向けのゲストハウスやレストラン、土産物屋、マッサージ店などが軒を連ねており、カオサン通りを中心としたバンランプー一帯は、一大ツーリスト向けエリアとなっています。
❸チャオプラヤー・エクスプレス・ボート
路地を出て、プラアーティット通りを少し北東に歩いて、路地を左折したところにプラ・アーチット(Phra Arthit)の船着場があります。
ここから、チャオプラヤー川を運行する高速ボート「チャオプラヤー・エクスプレス・ボート」に乗船します。
入り口のチケット売り場で運賃15バーツを支払って桟橋へ。
桟橋前には、大勢の旅行者や地元のタイ人が船を待っておりました。
時刻はすでに17時近く。チャオプラヤー川の向こうには、夕暮れの空が広がっていました。
実はこの後、トンブリー地区にある宇宙のような天井画が美しいと評判の寺院「ワット・パクナム」に行こうと思っていたのですが、寺院のオープンは18時までなので、これからじゃもう間に合いません。この時点で諦めることを決定。
バンコクの渋滞にやられてしまいました(涙)
こちらが、「チャオプラヤー・エクスプレス・ボート」(Chao Phraya Express Boat:เรือด่วนเจ้าพระยา)です。
「チャオプラヤー・エクスプレス・ボート」は、バンコク市内を流れるチャオプラヤー川を南北に運航する高速ボート。
北はパーククレット(Pakkred)、ノンタブリー(Nonthaburi)から南はラーマ9世橋のあるラートブーラナ(Ratburana)まで運航しており、5:50〜20:00頃まで走っています。
「チャオプラヤー・エクスプレス・ボート」は、普通(旗なし)、急行(オレンジ旗)、特急(黄旗)、特急(緑旗)、チャオプラヤー・ツーリスト・ボート(青旗)の5種類の船がありますが、普通(旗なし)と特急(黄旗)(緑旗)は、平日の通勤時間帯のみの運航です。
しばらく待った後、ボートがやってきました。
土曜なので、ボートは急行(オレンジ旗)
見た目、とても長い船です。
桟橋に接岸されると、乗務員がロープで船と桟橋を固定します。
そして、たくさんのお客さんが船から降りてきて、すべて降り終えると、桟橋に居た我々が一気に乗り込んでいきます。
バスや鉄道と同じ、市民の足です。
乗客が乗り終えると、すぐさま出航!
ボートは、初めて乗る人はびっくりするくらいの加速とスピード。
プラ・アーチットから2つ目、対岸にあるワンラン(Wang Lang)の船着場です。
ワンランは、凶悪犯罪者のミイラやホルマリン漬けの死体が展示されていることで有名なB級スポット、シリラート病院の「法医学博物館」の最寄駅。
「シリラート病院」は、東南アジア最大の敷地面積を誇るタイ最大最古の病院で、プミポン国王(ラーマ9世)が入院し、崩御した病院としても知られています。
チャオプラヤー川には、様々な船が行き交っています。
「チャオプラヤー・エクスプレス・ボート」の他にも、両岸を行き来する渡し船、観光用の遊覧船、個人所有のモーターボートや釣り船、漁船、警察の船、荷物を運搬する大型船などなど。
それらの船の姿や、広々とした川の空間から両岸に広がるバンコクの名所旧跡、近代的なホテルやショッピングモール、昔ながらの川沿いの市場などの風景を眺めることができるのが「チャオプラヤー・エクスプレス・ボート」の魅力。
また、渋滞で一向に進まない道路と違って、風を切ってびゅんびゅん進んで行くので気持ちがいいです!
しばらく走っていくと、向こう岸に三島由紀夫の小説で有名な暁の寺「ワット・アルン」が見えてきました!
こちらが「ワット・アルン(Wat Arun:วัดอรุณราชวราราม)」
正式名称は、ワット・アルンラーチャワラーラームと言うのだそう。
チャオプラヤー川から眺める「ワット・アルン」の姿は、バンコクを代表する風景のひとつとして数えられており、10バーツ硬貨にもその姿が描かれています。
高さ75mの大仏塔はバンコク様式で、中心の大仏塔を4つの小仏塔が取り囲み、須弥山を具現化した姿となっています。
塔の表面は陶器の破片で飾られ、これは中国美術の影響であるとのこと。
夜はライトアップされ、黄金色に光り輝きます。
ワット・アルンを過ぎてしばらく進むと、左手に「リバーシティー」と「ホテル・ロイヤル・オーキッド・シェラトン」が見えてきました。
「リバーシティー」は、チャオプラヤー川が一望できる4階建てのショッピングモール。
骨董品やコレクター商品を専門に扱っている店舗が多数入っていて、仏像や陶器、金銀細工や古地図などなど、東南アジアを中心に世界中から集められた貴重な骨董品が並ぶ、マニアにはたまらない場所なのだとか。
また、毎月第一土曜日には、4階のコンベンションホールでオークションも開催されているのだそうです。
その他にも、ファッション店や宝石店、レストランなども多数入っていて、「リバーシティー」は一大ショッピングコンプレックスとなっています。
「リバーシティー」と「ホテル・ロイヤル・オーキッド・シェラトン」を過ぎてさらに進むと、左手にバンコクの最高級ホテルとして名高い「マンダリン・オリエンタル・バンコク」が見えてきました。
と、その前に、なんだかかなり派手なイルミネーションの船があるのが見えます★
派手なイルミネーションのボートを眺めながら、オリエンテン(Oriental)の船着場の到着。
ここで下車し、「マンダリン・オリエンタル・バンコク」をちょこっと覗いて見ることにします。
船を降りてすぐ、「マンダリン・オリエンタル・バンコク」が見えてきました。
さっそく、中に入ってみます♪
❹マンダリン・オリエンタル・バンコク
アジアを代表する高級ホテル「マンダリン・オリエンタル・バンコク」☆
少々ドキドキしながら(笑)入口を入ると、なんとも豪華で煌びやかなロビーが広がっていました。
調度品は高級感があって、ビジネスマンや上品な装いをした人たちが寛いでいます。
オリエンタルで個性的な装飾品が溢れていて、とても素敵な空間です。
ロビーの一角では、バイオリンとチェロの生演奏が。
ゆったりと優雅な空気が流れています。
ここに寄った目的は、「マンダリン・オリエンタル」内のショップに売られている ”レモングラスティー” を購入すること!
マンダリンオリエンタルのレモングラスティーが美味しい!とネットで評判が良かったので、ぜひ飲んでみたいと思っていました。
ありました! 高級感のある缶のパッケージで、とても素敵です♪
レモングラスティーは、ドライタイプ(ドライレモングラス)とインスタント(粉末)があったのですが、やはり本来のレモングラスの風味を味わいたかったので、ドライタイプの方を購入。
「PREMIUM THAI LEMONGRASS TEA」340バーツです。
この缶が素敵ですよねー。
缶の中には袋が入っていいて、袋を開けると、乾燥のレモングラスがワサっと入っているので、一瞬ビックリします。
お味の方は、さっぱりと優しいお味で、ほんのり甘みがある感じで、とても飲みやすくて美味しいです。
カフェインレスなので、夜寝る前や、リラックスしたいときに飲んでいます♪
❺チャイナタウン
「マンダリン・オリエンタル・バンコク」をちょこっと覗いてお茶を買った後、チャイナタウンに向かうことにしました。
タクシーかトゥクトゥクを捕まえようと思ったのですが、なかなか見つからず。
すると、バスが通り掛かったので、乗車口にいた係員に「チャイナタウンに行くか?」と聞いたところ、行くとのこと。
すぐさまバスに乗り込み、チャイナタウンへ!
乗車したのは、オレンジ色のミニバス。エアコンなしで料金は9バーツです。結構混雑していました。
10分ほど走ったところ、周りの建物の看板に漢字表記が多くなり、見るからにチャイナタウンな雰囲気になってきました。
しばらくするとバスが停車。係員に「ここ、チャイナタウン?」と聞くと、そうだとのことなので、バスを下車。
バンコクのチャイナタウンの中心「ヤワラー通り」の様子です。
漢字表記のネオン看板が頭上を埋め尽くすような風景。香港のネイザンロードを思い出させるような光景です。
週末のバンコクのチャイナタウンは、観光客と地元のタイ人の姿で大賑わい!
外国人観光客よりも、地元バンコクの人が多い印象です。
日本の横浜中華街と同じように、バンコクのチャイナタウンは、デートや買い物、お食事、宴会、町歩き・食べ歩きなどで訪れる人気の遊びスポットのようです。
バンコクのチャイナタウンの歴史は18世紀末頃に遡ります。
1782年、現チャクリー王朝が誕生した時、ラーマ1世は新たな王都をチャオプラヤー川の東側(現在の王宮:ワット・プラケオの辺り)に建設しました。
当時その場所に住んでいたのは中国人たち。
彼らは立ち退きを強いられ、移住させられた先が現在のバンコクのチャイナタウンなのだそうです。
バンコクのチャイナタウンには、メインストリートのヤワラー通り以外に、
- ワット・トライミット(黄金仏が有名な寺院)
- クローントム(泥棒市場と呼ばれる週末夜のガラクタ市)
- サムペン・レーン(あらゆる商品が並ぶ卸売ストリート)
- パーク・クローン市場(ジャスミンが並ぶ野菜と花の大市場)
- パーフラット市場(サリーやインド料理店が並ぶリトル・インディア)
- ミットラパン(仏像のお守りを売る露店が並ぶエリア)
という見どころがありますが、今回は、ミットラパンのみ訪問。
こちらが、「ミットラパン(Mittraphan)」(仏像のお守りを売る露店が並ぶエリア)です。
「プラクルアン(Phra Kruang:พระเครื่อง)」と呼ばれる仏陀や僧の形を模ったお守りを売る小さな露店がストリート脇の歩道にずらりと並んでいます。
「プラクルアン」は、1〜10㎝ほどの大きさで、素材は石や粘土、鉄や銅などの金属など様々。素朴なデザインのものが多く、大抵は小さなケースに入れネックレスを付けて首から提げた形で身に着けられます。
「プラクルアン」は、僧侶がひとつひとつ祈祷を捧げて制作するもので、厄除けや現生利益に効果があると信じられているものです。
特に、高僧が制作したものには数百万バーツの値が付くこともあるそうで、現在では多数のプラクルアン・マニアが存在し、専門雑誌が数十も存在するほど。投機対象にもなっているのだとのこと。
通りでは、小さなルーペを使って熱心に品定めしている人が何人もおりました。
この「ミットラパン」では、時々高僧の制作した掘り出し物が見つかることがあるのだとのこと。
自分はプラクルアンの鑑定眼を持っていませんが、せっかくだからと言うことで見た目が良さげなものを2つほど購入。ケースと紐もチョイスしてネックレススタイルにしてもらいました。
❻パッポンロード
チャイナタウンをぶらついたところで、すでに時刻は夜の20時過ぎ。
ヤワラー通り沿いでトゥクトゥクを拾って「パッポン・ロード」へと向かいます。
ちょっとした混雑はありましたが、大きな渋滞にも掴まらず、15分ほどで「パッポン・ロード」に到着。料金は100バーツ。
「パッポン通り(Thanon Phat Pong:ถนนพัฒน์พงศ์)」は、シーロム通りから北に伸びる通りで、「パッポン1」と「パッポン2」の2本の通りがあります。
「パッポン1」は、道の両側にゴーゴーバーが軒を連ね、夜になると通りの真ん中は、衣料品や土産物、時計やカバンなどの偽ブランド品などを売る屋台でびっしりと埋め尽くされます。
「パッポン2」は、落ち着いた感じのバーが並び、その隣には、日本人駐在員向けの高級クラブなどが並ぶ「タニヤ通り」があります。
ちょっといかがわしい雰囲気はありますが、治安は別に悪くはなく、世界中あらゆる民族、老若男女家族連れの姿があります。
こちらは、たくさんあるゴーゴーバーのひとつ「キングスコーナー」の入り口。
入り口からちょこっと中が見えるようになっていて、中では露出度の高い綺麗なタイの女性たちが踊っている姿が見えます。
踊っているのは女性だけでなくニューハーフの方も多いそうで、タイのニューハーフはとても綺麗であるため、パッと見、本物の女性と見分けがつかない方も多く、間違えてお持ち帰りしてしまう男性もいるとかいないとか。
そんなディープな風景の横を、欧米人の家族連れ旅行者やタイの女子学生グループが歩いていたり。
アングラな世界が街の風景に溶け込んでいる感が、タイらしくて面白いです。
ディナーは、ここ。パッポン・ロードにあるステーキ屋「ミズ・キッチン」で。
15年前、インドや中東などへ向かう旅の拠点として、何度もバンコクを訪れました。
そして、旅の締めとして必ず立ち寄っていたのが、このお店「ミズ・キッチン」です。
パッポン通りの中ほどにある「ミズ・キッチン」は、1957年に創業した老舗の洋食レストラン。日本人がオーナーのお店です。
入り口には、日本語で書かれたメニューののぼり(15年前と変わらない)がありました。
15年前にお店を訪れた時は、2階にも座席があり、多くの日本人客で賑わっていた印象でしたが、現在は1階のスペースのみ。
しかも、店内は薄暗く色々と片付けられていない印象で、2匹のネコが客席の周りを歩き回っているなど、衛生的に大丈夫か?というような感じ(汗)
注文したのは、以前いつもいただいていた「サリカ・ステーキ」と、お飲み物はグラスワイン。
お味はまずまず美味しいですが、以前食べた時の方が美味しかったような・・・。
全体的に寂れた感じになってしまった「ミズ・キッチン」
日本人の口に合う美味しいレストランがまだあまりなかった15年前のバンコクでは、このお店はかなり貴重で多くの旅行者や駐在員で賑わっており、かつては、中曽根元首相や海部元首相も訪れたという話もあるお店なのですが、時代の流れなのでしょうか・・・。
食後は、お口直しにシーロム通り沿いの「DEAN&DELUCA」でコーヒーをいただきました。
すでに時刻は夜の22時過ぎ。
店内には、タイの若者たちが数組、お茶をしていました。
実は、この後、フォトジェニックな写真が撮れることで有名な駅近のナイトマーケット「タラートロットファイ・ラチャダー」に行き、その後、「レベルス」というタイ人に人気のクラブで音楽でも聴こうと思っていたのですが、この時点で疲労と眠気がピークになっており、あえなく断念・・・。
次回の楽しみにとっておくことにします。
コーヒーをいただいた後、BTSを乗り継いで「ナーナー(Nana)」へ。
スクンビット・ソイ11を歩いて、宿泊していた「サリル ホテル スクンビット ソイ11」に戻りました。
早朝から一日中歩き回ったせいか、かなりお疲れモード。
翌日は、早朝8時出発のフライトで日本へ。
2時間前チェックインで、空港まで1時間見ておいて、4時起きです(滝汗)
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